2022/11/24 のログ
スーザン > 元々、自分は一気に攻撃に出るタイプではない。
特に、ウルリーケのように強い淫魔ならなおさらだ。
相手の性感帯を探り、相手の油断を誘い、一瞬の隙を突いて浄化する。

そんな戦い方だから、一回や二回は精気を吸い取られるかもしれない。
それでも最後に自分が立っていれば良いのだと言うのが己の流儀だった。

「そう、簡単に……んっ……やられるわけ、ない、じゃないっ……♡」

少し蕩けた瞳を見せながら、そんな悪態にも似た返事を返す。
声にも少し甘い色を乗せて。
頭の奥の方に冷えたものを残したまま、ウルリーケの愛撫から受ける快楽をそのまま表情に浮かべるだけ。

だが、手加減されたものでここまでとは……逆転の隙を見誤ってはならない。
今一度、頭の奥の冷たい場所でだけそう呟けば、ウルリーケの爆乳で包み込まれた上から反撃するように両手を添えて、捏ね返していく。

「無駄におっきぃおっぱいは……むだな、使い方をするの、ねっ……♡」

反撃と悟られずに、段々と飲み込まれつつあると思わせながら、ウルリーケの乳房の性感帯を逆に刺激していこうという心算。

ウルリーケ > 淫魔の極上の肉体は、それが魔王の一族レベルともなれば肌を触れ合わせるだけで並の女を蕩けさせるもの。
ウルリーケの一挙動一挙動が、スーザンに激しい快楽をもたらすだろう。
舌をねっとりと弄ぶように絡め合いながら、両手の指は褐色肌を撫でていく。

「ちゅ、む……えぇ、そうよね、ここまで来た貴女ならもっと私を楽しませてくれるわよね♡」

スーザンが表向き見せる蕩けた様子にご満悦のウルリーケは、今度は首筋に舌を這わせ始める。
時折褐色肌に残す青い口紅のキスマークには淫毒の効果がある。
それはスーザンの体内を少しずつじわじわと蝕んでいくだろう。

「んんぅ♡ふふ…やるじゃない?お返し♡」

爆乳を揉みしだかれ、思わず甘い吐息を漏らすウルリーケ。
反撃とばかりに、スーザンの巨尻を片手が揉みしだく。
そしてもう片方の手は、彼女の腹を撫でながら、股の間に伸びていく…。

スーザン > 元々エクソシストとして仕事をしていなかったら、もはや飲み込まれていただろうという位極上の肉体。
強い快楽を感じつつ、それでも頭の奥の冷たい部分が燃えなければ大丈夫と自分に言い聞かせる。

「んぁっ♡……も、もちろん、よ……そう簡単に、やられるはずが、なぃ……」

首筋へのキスを受けた瞬間に上がる声。
キスマークから感じるじんじんとした感覚に媚毒の効果を理解する。
お返し、と言われながら巨尻を揉みしだかれれば、鈍い快感が身に刻まれて。

「んぅっ♡……そんな風にされた、ってぇ……全然らいじょうぶ、なんらからぁ♡」

そんな返事を返しつつ、股の間に伸びてくる手を『無意識に受け入れてしまっている』ように開く脚。
そして、自分からの反撃は、乳房への愛撫。
乳首を口に含んで『意識が蕩け甘えているように』みえるように吸い付いて、舌で転がす。
更には、点在している性感帯と認識した乳房のポイントポイントに指をあてて揉みしだきながら、顔も押し付けていく。
乳房から感じる魔の匂いにくらっとしかけつつも、冷たい意識を保ちつつ、気付かれないようにウルリーケの体に快楽を溜めこんでいくように。

ウルリーケ > 「ふふ…いつまでもつかしら…ね♡」

淫毒の口付けを褐色肌に増やしながら、人間の敏感な場所を知り尽くした舌の動きがスーザンを襲う。
口付けの効果は彼女を追い詰めるように、徐々に、徐々に強くなっていく。
しかしながら、彼女が意識の奥底で冷静な部分を隠し持っていることを、傲慢な淫魔王女は気づかない。

「あんっ!んっ、そこっ…♡」

だが、彼女が己の乳首を口に含み転がした時には思わずびくりと身体を震わせる。
そして尻を揉んでいた手を止め、彼女の巨乳に移り軽く揉むと、

「お返しよ…ここから吸いだしてあげるわ♡」

スーザンの乳房を持ち上げ、こちらも乳首を口に含む。
淫毒に塗れた唇で転がし弄び、口内に含んで吸い始める。
そして手は再び尻を揉み、遂に秘所に伸びる。
その割れ目を撫で、クリトリスを転がし始める。

「我慢は毒よ…ほら、まず一回目、イッちゃいなさい?」

スーザンが絶頂すれば、秘所のみならず両胸の乳首からも液体が吹き出るはずだ。
それは母乳に混じって溢れ出る彼女の精気。それをウルリーケは美味しそうに飲み下していくだろう。

スーザン > 「らいじょうぶ、よぉ……ぜったい、まけなぃんら、からぁ♡」

もう少し押せば勝ちに近づく、そう思わせなければならない。
そして、ここまで強い相手ならば、1回や2回の絶頂は許容しなくてはならない。

今一度自分の立ち位置を理解するために言い聞かせれば、ウルリーケの乳首に、乳房に向ける責めを続けていく。

が、乳首を口で吸われ、秘所を、クリトリスを転がされていけば、体がビクビクと震えてきて、

「あっ!……そこ、らめっ!……イっちゃぁぁぁあああっ♡」

蕩けた叫び声をあげながら、絶頂へと至る。
同時にウルリーケの口の中に噴き出す母乳。
両の乳首から噴乳し、秘所からも潮を激しく噴き出しながら達する絶頂。
噴射が落ち着いた頃に、ウルリーケに全体重をかけてベッドの上に押し倒していくか。
ただ、力を込めて倒したというより、絶頂で体が支えられずに全体重がかかったから倒された、と錯覚させるように考えながら。

そして、そのまま暫し荒い吐息をついていれば

「まだ、まけないん、らからぁ♡」

もはや完全に魅了されたと錯覚させるほどに蕩けた声をあげながら、ウルリーケの秘所へと顔を寄せていく。
甘え、奉仕するような舌使い。だが、その中でも快楽をまたゆっくりと溜め込んでいく作戦。

もはや堕としたと思っていてくれれば、ここに隙ができるはず、そこを狙うための擬態を続けていく。

ウルリーケ > 激しく母乳を、潮を吹き散らしベッドのシーツを汚しながら絶頂するスーザン。
ウルリーケは、その精気をごくごくと美味しそうに吸い取っていく。
当然一度や二度の絶頂では死ぬほどの精気は奪えない。
だが、ウルリーケはもはや勝利を確信していた。

「ふふ、美味しかったわ…んっ♡」

倒れ込むようにこちらを押し倒してきたスーザンを受け止め、
母乳の味の残る唇で口付けをする。
そのまましばし、彼女の余韻に付き合って。

「ふふ、威勢がいいわねぇ…。
でも、人間ごときがこの淫魔のウルリーケ様に勝てるわけ、ないじゃない?」

己の体の上で体位を入れ替え、秘所に顔を寄せるスーザンに目を細める。
そこは既にしっとりと、スーザンの舌を待つように濡れそぼっているだろう。
そしてウルリーケもまた、スーザンの足を掴み己の顔の方に彼女の秘所を向けさせる。

「あとどれだけ、耐えられるかしらねぇ…?」

巨尻を両手で揉みしだきながら、ウルリーケはスーザンの秘所に唇を付ける。
そしてゆっくりと舐り始めた。

スーザン > 濡れそぼっているウルリーケの秘所。ここまでの布石が無駄ではない事を理解する。
そして、己が策にウルリーケ自身が完全に嵌っている事を理解すれば、今まだ、甘えるように秘所を舐め、クリトリスを舐っていくけれど

「ぁん♡……らめ……ウルリーケさまぁ……わたしが、するのぉ♡」

脚を取られて秘所を舐り返されれば、少し舌の動きを早く、強くしていく。
一度達した状態故に、自分の2回目は1回目よりも早い。
だが、この体制を取っているからこそ、ここで同時にウルリーケも絶頂へと導く。
絶頂へと導くことができれば、ライトフェザーが発動して、ウルリーケの中に浄化の力が溜まっていく。
それは、彼女の力を弱める効果も発揮するだろう。

お互いがゆっくりと舐りあう体制。
それもある程度の時間が続けば、お互いの中に快楽が溜まって絶頂へと導かれていく。
ウルリーケの眼前でガクガクと震える腰。
絶頂へと至りそうなその様相。
そして、それに遅れることなくウルリーケを絶頂させようと動く舌。

間に合うかどうか、間に合うはず、そう信じてむしゃぶりつきながら、

「あっ!……イ、くぅぅぅぅっ♡」

二度目の絶頂も精気のこもった潮をウルリーケの顔に降り注がせていく事だろう。
そして、同時に噴乳も発生する。
2回の絶頂、吸われる精気。
ウルリーケはどうだろうか?
同時絶頂へと至らせることができていれば、恥丘に光羽の紋様が浮かび上がり、浄化の楔を打ち込めたはず。

ウルリーケ > 「んっ…あっ♡…討伐しに来た相手を様付けなんて…人間は本当に、情けないのね…んんっ♡」

己を様付けするスーザンの痴態に、満足気に微笑むウルリーケ。
ゆっくりと丹念に、スーザンの秘所に舌を這わせるのは、油断しきって遊んでいる証拠だ。
そして彼女の攻めでウルリーケ自身もまた吐息を漏らし、無意識に腰を揺らめかせる。
更には彼女の腹に己の乳房を擦り付ける始末だ。

「あんっ♡気が変わったわ…貴女、奴隷として連れ帰ってあげる♡
名前を言いなさい……主教の聖職者を堕としたとなったら、次の魔王後継者は私に決まるはず…」

捕らぬ狸の皮算用。ウルリーケはスーザンの秘所に青いキスマークを付けながら己の栄光の未来を夢想する。
スーザンはこの瞬間も、彼女を屠る算段をしているというのに…。

「あんっ!ダメよ、次は一緒♡んっ!…そこっ♡」

そしてスーザンの攻めに、遂にウルリーケも初めての絶頂を迎えようとする。
彼女もともにイカせてしまおうと、ウルリーケも舌の動きを激しくする。
陰唇を、粘膜を舐り、膣内に舌を押し込む。
彼女の精気を啜りながらの絶頂は、さぞかし気持ち良いだろうと。
そして…。

「んっ!んあっ!わ、たしも…んんんんんっ♡♡♡♡」

スーザンが潮と精気を吹き散らし、それを啜りながらウルリーケも絶頂する。
しばしごくごくと潮と精気を飲んでいたウルリーケだが、やがて己の体の異変に気付く。

「…あっ、んっ……え、これ、は…」

己の恥丘に浮かび上がる光の羽の模様。
それはまるで主教に伝わる神々や天使のそれ……。

スーザン > 【中断】
ご案内:「淫魔の館(過激描写注意)」からスーザンさんが去りました。
ご案内:「淫魔の館(過激描写注意)」からウルリーケさんが去りました。
ご案内:「淫魔の館(過激描写注意)」にウルリーケさんが現れました。
ウルリーケ > 【待ち合わせ中です】
ご案内:「淫魔の館(過激描写注意)」にスーザンさんが現れました。
スーザン > 言いたい事は言いたいように言わせておけばよい。
自分は最後に立っていれば良いのだから。
二回目の絶頂へと至らされる代わりにウルリーケも絶頂へと至らせる。
彼女の能力で今一度体液を噴き出してしまったけれど、精気を吸われることとなったけれど

「……ふぅ、楔は撃ち込んだわ。」

彼女の恥丘に浮かび上がった光羽の紋様。
そして、それが刻まれることで、己が力も活性化される。

聖なる魔力で紡がれた光の羽が背中に見えるだろう。
そして、先程まで蕩けていたとは思えないほどに怜悧な、冷たい瞳をウルリーケに向けた。

「大分強い相手だってことは分かったわ。
そして、常に自分よりも弱い相手としか対峙してこなかったという事も。
こっち側だとしたら別に嫌いなタイプじゃないのだけれど……
生まれた側が悪かったわね。」

紋様を刻むことで、上級淫魔から中級淫魔程度まで能力を抑えることに成功した。
これから絶頂へ至るたびにその力は失われていくだろう。
そして、浄化にいたるまで絶頂を繰り返すことで、彼女は最後は浄化される。
そういう能力。

「さぁ、貴女の好きなセックスのお時間よ?
好きなだけイかせてあげる。
今まで自分が与えておいて、自分自身では感じる事の出来なかったものを含めて、ね。」

そう言葉を向ければ体を寄せる。
先程までの触れるだけで惑わされるほどの肉体はもはやない。
故に、自分から重ねることに問題はなかった。

そして、ウルリーケの唇に己の唇を押し付けて、その青のルージュを自分の唇に移していく。
それで意図が分かるかもしれない。
今まで自分が使ってきた媚毒のルージュを今度は自分が使われる側になるのだと。

ウルリーケ > スーザンの背中に見える、神聖なる光の翼。
そして己に刻まれた、それと似た聖紋。
己の力が減じていくのを、ウルリーケは感じ取る。

「ふん…それが貴女の見せたがらなかった切り札ってことね?」

スーザンの冷たい瞳を、きっ、と睨み返す。
主教の神々の聖なる力を得たところで、所詮人間。
対してこちらは力が落ちたとはいえ淫魔だ。
ウルリーケはまだ己が負ける所を想像もしていない。

「当たり前よ…この私より強い人間なんていないもの!
貴女の方こそ、それで勝ったつもりでいるのかしら?
いいわ!来なさい!アンタの方こそイカせ尽くしてやるわ!」

だが、その心の内には予想外の事態に対する焦りが密かに生まれていた。
それは態度の節々ににじみ出ていることだろう。
スーザンに抱き寄せられ、口付けを受ける。
すぐさまこちらも舌を入れようとしたのだが…。

「んっ…んんっ!?」

己の唇を彩る青が、彼女の唇に触れる度に少しずつ移っていく。
それはただの化粧ではない。彼女の淫魔の能力に紐づいた、淫毒だ。

(こいつ…私の力を!?)

それが、奪い取られるようにスーザンの唇に移っていく…。

スーザン > 「人間が淫魔に対抗するため、神よりお借りした能力というだけよ。
切り札にもなりえるし、追い詰める武器にもなりえるわ。」

唇に移した青の口紅。それをウルリーケに見せつけながら口の端が笑みに歪む。

「上級淫魔の貴女の能力は流石にコピーできないけれど、
今くらいまで落ちたならそんなに難しいものでもないの。
私は妹分達ほど能力が強い訳じゃないけれど、
その分、いろんなことには器用なのよね。」

そんな言葉を口にすれば、肌を触れ合わせながら下の方へと沈んでいく。
そして、ウルリーケの右の乳首と左の乳首にキスマークを付ける。
先程まで調べておいて、秘所を除けば一番敏感だと判断した箇所だ。

「そして、そんなに強くてえらいウルリーケ様ですもの。
下々のエクソシストとしては、ご奉仕差し上げますわ?」

乳首から淫毒を吸収する時間を待つために、他の場所を責めても良いのだけれど、
一気に高め続けるのも芸がない。
故に、わざわざ遠い場所へと愛撫を向ける。

まずは右足を取って、足の指を一本一本舐っていく。
丹念に舐ってから次は左足。
同じようにしていけば、両足指もルージュが塗りたくられていく事だろう。

更に、くるぶし、脛、膝、膝裏、腿、腿裏、内腿とねっとりと舌を這わせ、時々キスマークを付けて上がっていく。
その瞳は彼女の反応を確認するためのもので、下の方まで移動したが故に、彼女の近くに己の足がある状況。
プライドの高そうなウルリーケが己と同じことができるかどうか。

ウルリーケ > 「くっ、生意気な…んんっ♡」

スーザンの青く染まった唇が、ウルリーケの乳首に触れる。
その瞬間、電流のようにぞくぞくとした快楽が彼女の背筋を駆けのぼる。
そして、次はその敏感にされた乳首を攻められると身構えたところで、彼女の頭は離れていく。

「え…なっ!?んっ…!」

足の指を手に取られ、丹念に舐め上げられる。
淫毒が塗られれば、そこは開発済みかのように快楽をもたらしてくる。
ウルリーケは振りほどこうとするも、スーザンの抱え込み方が上手いのか離れない。

「このっ…あっ♡や、め……♡」

そのまま両脚をじっくりと攻められる。
段々と淫毒が染み込み、快楽を強めていく。
内腿まで攻め上がれば、その秘所が物欲しそうに濡れて痙攣しているのが分かるだろう。

「いつまで…してるのよ!!」

プライドの高い高位淫魔は、人間の足を舐めることなど出来るわけもなかった。
隙をついて彼女を振りほどき、体位を変えて仕切り直す。
その身体をベッドに押し倒してのしかかると、口紅を奪い返そうかとばかりに口付けし、
スーザンの乳房を乱暴に揉みしだく。
だが、すっかり仕上がった両脚はスーザンの脚が軽く擦る程度でびくりと反応を返すだろう。
そして…先にルージュで染めた両乳首も、そろそろ食べ頃だ。

スーザン > 媚毒がどれほどの効果かと思っていたが、丹念に塗りこめたら既に開発済みなほどの効果を表してくる。
自分の付けられた箇所には気を付ける必要があると頭で考えていれば、のしかかり押し倒してくるウルリーケ。

そのまま口づけをして、乳房を乱暴に揉みしだく様を見れば、
口紅を取り返される前に、ウルリーケの舌を己の舌で絡めとり、引き出せば、ウルリーケの舌に丹念に塗りこめていく。

その後で奪い返されるだろうけれど、塗りこめた舌をチュッ、チュッと何度も啄んで、自分の膝で先程責めた両足を撫でまわしながら、
未だ自由になっている両手を使って、先に染めた両乳首を少し強く摘まみ上げた。

「あらあら、大分余裕がないわね?
さっきよりもだいぶ乱暴。
それで私を気持ちよくできるとでも?」

そしてさらに挑発の言葉を向けていきながら、
摘まみ上げた両乳首を指先で丹念にこね回していく。

口紅の力を利用した変則的な三点責め、さて、どこまで効果があるのだろうか?

ウルリーケ > 「あっ!?んぁ、あああっ♡♡♡」

舌を絡め取られ引き出され、ルージュを塗り込まれた上で啄まれる。
唾液と混じり流れ落ちるまでに淫毒は舌を犯し、
敏感になったそれがもたらす快楽は口を閉じることを忘れるほど。
そして、同じく敏感になりきった両乳首をこね回されれば…。

「ひぎっ♡あっ…んああ♡♡」

情けない声を上げながら、思わず背筋が反ってしまう。
だが、彼女も攻められっぱなしではない。
少し涙が滲んだ瞳で睨み返すと、スーザンの両乳首も自身がされたのと同じようにこね回す。
そして己の体にかかるのも厭わず、母乳を搾っていく。

「んあっ♡調子に…乗ってるんじゃ…あっ♡無いわよぉ♡」

しかしながら、その腰はガクガクと攻められるのを待ちわびるように揺れ動き、
絶頂寸前であることは一目瞭然であろう。
さらには、ウルリーケの両乳首をこね回すスーザンの指先に、
そこから染み出した、汗とは違う白いぬめりが感じられるだろう。
搾り上げれば母乳と共に、スーザンから奪い取った精気が吹き出るはずだ。

スーザン > 思った以上の効果を示した三点責め。
こちらも責め返されてくるけれど、向けられる愛撫がつながっていないので、
まだまだ堪えられる状態。

乳首をこね回していれば、指先に感じる白いぬめり。
奪われたものを取り返すチャンスと理解すれば、

「あは♡もうイっちゃいそうな腰してるじゃない。
いいわ……イかせてあげるっ!」

そう言葉を向ければ、右乳首の指を離して乳房へとずらし、強く絞り上げるのと同時にその先端に吸い付いて、ちゅぅぅぅっ!と音が出るほどに吸い上げていく。

左手は先程までと同じに乳首をこね回す動きを継続して、
そして、先程器用だ、と言ったことを証明するかのように、右足の指先を秘所へと向ければ、
器用にわれめを擦り上げていく。

一つ負けていたが、これで一つ取り返せるだろうか、などと考えながら。

ウルリーケ > 敏感になった乳首をスーザンに強く吸われ、またこね回され、
更には足の指で割れ目を擦り上げられ、淫魔は限界を迎えた。

「嘘、だめっ♡ひぐぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」

思い切り仰け反り、同時に秘所から勢いよく潮が吹き出る。
そして、スーザンが口にした乳首からも、母乳とともに勢いよく精気が吹き出てくるだろう。
それはスーザンの分と、ウルリーケ自身のものも少し。
彼女の体に聖なる力が侵食し、破壊し始めた結果だろう。

「あはっ!あっ!…んっ……」

激しい絶頂を終えたウルリーケはスーザンの体の上に倒れ込み、
しばし肩で息をするが、己の体の異変に気付く。
彼女の施した聖紋が、更に己の力を奪っているのだ。

「ぐ…こ…のぉ!」

怒りの表情でスーザンを見ると、再度彼女の唇に口付けし、
そして今度は指先で直接彼女の秘所を攻め始める。
更に体重をかけ押し潰し合う乳房の先端からは、
どちらのものともつかない母乳が吹き出て身体を染めるだろう。

スーザン > 己が責めで絶頂へと至るウルリーケ。
噴乳が口の中に入ってくれば、それをそのまま飲み下していく。
そうすれば、取り戻した自分の精気と、自分以外のもの。
恐らくはウルリーケ自身のもの。
刻印がウルリーケを浄化し始めている証。
そして、2回目の絶頂故に、既に下級淫魔程度まで能力が落ちているはず。

そこまで落ちたのであれば、彼女の能力を逆手に取る必要もない。
組み敷かれた状態のまま、秘所を責めてくるウルリーケ。
だが、力が失われているが故に、気持ちよいものの、取り乱すほどでもなく。

「んっ……ふふ、今度はこっちで勝負なのね?いいわ……相手してあげる。」

そう返事を返せば、己もまた彼女の秘所へと右手を伸ばす。
そして、中指を膣内へと埋め込み肉襞を擦り、、人差し指でわれめを擦り、親指でクリトリスを擦り上げていく。
今度は本当の意味での三点責め。
性感が高まってばかりの場所をまとめて責められたらどうなるだろうか。

そして、空いた左手は先程開発してしまった脚を指先で撫でまわすように這いまわり、唇は吸い付く先を左乳首へと移していく。
舐めしゃぶり、吸い上げて、時々甘噛みをしながら、乳首をも責めていく。
最終的には五点責めか。

ウルリーケ > 「うるさい…アンタが先にイッて…私に精気を…んああっ!!」

力を失っても、まだ精気を奪う能力は健在だ。
スーザンをイカせれば力を奪い取り、己の力を増すことが出来る。
ウルリーケが勝つにはそれしかないが、スーザンが攻め返せば、
絶頂したばかりで敏感なウルリーケの体は即座に反応を返してしまう。

「ひぐっ♡やめっ♡あっ、ああっ♡」

ウルリーケの膣内に指先を挿入すれば、高級淫魔らしい極上の名器がスーザンを迎えるだろう。
だが、淫魔の力を下級まで落とされた今となってはそれはただの触り心地の良い肉壺に過ぎない。
きゅう、きゅうと指先を締め付けてくるが、三点を攻められれば愛液を垂れ流し始める。
ウルリーケもスーザンの膣内に指を入れるが、その動きは精彩を欠いている。

「あっ♡んああっ♡♡乳首、やめっ♡」

脚も、乳首も、スーザンに新鮮に反応を返してくる。
ぶしゅ、ぶしゅと吹き出る母乳が、彼女の口内に溜まっていく。

「だめっ♡これいじょう…イッたら、イッたらぁ♡♡」

その顔色から余裕の色が失せ、敵意も失せ、初めて恐怖の色を見せる。
知っているのだ。これ以上にイッてしまえば、後は浄化の末の死が訪れるまで一方的に嬲られるのみだと。
しかし、彼女は淫魔である。快楽に抗う訓練など、したことが無かった。

「いっ、イク♡だめっ♡いくぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」

再度、盛大に潮を吹く。そして、母乳も。
そこからウルリーケの精気がどんどん流れ落ち、失われていく。

「はっ!はっ……は……い、嫌、いやぁ!!」

もはや彼女は、スーザンの手で逝き殺されるのを待つだけの女体に過ぎない。
それを察した彼女は、震えながらスーザンの体の上から、己のベッドから逃げようとした。
しかし快楽に蕩け切った身体は上手く動かず、無様に這う事しかできない。
後頭部で結んだ青い長髪が、丁度スーザンの掴みやすい位置に揺れているだろうか。