2022/11/03 のログ
ご案内:「◆隔絶された回廊(過激描写注意)」にスルーシャさんが現れました。
ご案内:「◆隔絶された回廊(過激描写注意)」にハーラさんが現れました。
スルーシャ > 「アサシン? その割には冒険者と行動を共にしていたようだけれど」

 そこまで言えば、自分もそういえば紛れていたな、と。
 国外からの密偵でもあるのかと、推察しながら。

「へぇ? ……人間も面白いことをやるものね。」

 魔族の己にも通じるほどのそれ、自分も薬物を使うが、それでもじんわりと浸透してくる燻ぶりに新鮮味さえ覚えて。
 だが、それも淫魔相手と比較すれば他愛もない、人の模倣にすぎぬと今は侮っていて。

 自分と同類と肌を合わせて優劣を決めるのは今に始まったことではない。
 かつては多くの女性を屈服させていたが、今では自分の椅子となる悦びを覚えた魔族もいる。

 だからこそ、ゾクゾクする。久しぶりに対等に争い合えるのだと。

「私は逝かせるつもりはないのだけれど。
 ずっと楽しみたいじゃない?」

 ニィ、と嗤い、敗北など微塵も懸念していない顔で胸を突き合わせて、
 相手の乳首を食むように陥没乳首で呑み込んでしまい。

「私のものにしたら、沢山その体を淫呪で飾り付けてあげるわね」

 宣言を告げてから、貴女の唇を啄んでから舌先を伸ばし、触れ合わせるように誘いをかけて。
 まるで、決闘する者同士が切っ先を向かい合わせるように。

ハーラ > 「……この国では冒険者をしてるのよ。技能もこうして活かせるから」

己の故郷は平和そのものであり、暗殺者の仕事などない。
それでも今まで築いた資産で食べてはいけるのだが、そこにスリルは無い。
故に、ハーラはこの国に来たしそこで冒険者をやっているのだ。
それに、異国の地で大っぴらに暗殺者を専業にすれば国に目を付けられるだろう。

「…そう余裕ぶっていられるのも、今のうち」

ハーラの汗は、まるでローションのようにぬめりながらスルーシャの白い肌にまとわりつく。
そしてそこから、じわじわと体の感度を上げていく。
ゾクゾクとした感覚は、己の気分の昂りがもたらすのみではないだろう。

「…貴女を逝かせないと、他の冒険者が犠牲になるから。
だから…容赦はしないわ」

彼女の陥没乳首に、受けて立つとばかりに己の乳首を挿入する。
褐色肌と白い肌が美しいコントラストを見せつける。
スルーシャが口付けてくればハーラもそれを受け入れ、誘いに従い舌を絡ませる。

「んっ……」

それは、無表情に思えるまでのすまし顔に似合わぬ、情熱的な舌の動きだった。

スルーシャ > 「それでも、本当に活かしてるわけではないのでしょう?
 アサシンとしての高揚も、達成感もなく……。
 冒険者なんて、代替行為にもならないでしょうに」

 己の磨いた腕を活かすには別の歩み、そこに不満はないのかと、
 何気ない言葉で投げかける。前戯の合間に言葉をかわすように、
 その声色に侮蔑の色などはなく。

「余裕かどうかは別として、少なくとも楽しんでいるわよ……?
 それに、他の冒険者のことを考えるなんて……」

 自ら爆乳を押し付けてローションじみた汗を自らに塗り込み、咬み合う乳首の中で粘ついた音を響かせて。

「自分も沢山利益の為に人を殺しているのに、誰かの命を想うなんて。
 今更だと思わない……?」

 言葉の合間に、貴女の熱を帯びる積極的な舌遣いに顔の角度を変えて唇を深く重ね、
 お互いの粘膜を絡ませるように舌技に興じる。
 その合間にも時折唇を離し、舌先だけを触れ合わせて艶めいた吐息を吐き出して。

「……意外と悪くないわね。貴女の汗……♡」

 相応に耐性があるのか、快楽にも慣れているのか、並の濃度では未だ余裕で、
 貴女の肢体にも嗜好を刺激されたように尻たぶを掴んで指を沈み込ませて。

「貴女、他の女を抱く時はどうするの……? こうして薬漬けにして一方的に貪るの……?
 貴女も、私も、楽しんでることには変わりないじゃない……♡」

ハーラ > 「意外と悪くないわ…たまに貴女みたいな仕留め甲斐のある獲物に出会えるから」

そう言いながらハーラはスルーシャの背中に手を回し、己の媚薬をさらに塗り付けていく。
ローションめいた彼女の汗で、スルーシャの白い肌はさらに艶めかしく輝くだろう。

「…残念だけど、私は人でなししか殺さないの」

冒険者としても、暗殺者としても、そこは外さない。
ハーラは義賊気質なのだ。

更に深い口付けを返し、舌を絡ませ唾液を飲ませ合う。
相手の反応を見ながら、口内の性感帯を探り当てる。

「普通の女の子を抱く時はこの能力は使わない。使うにしても少しだけ。
でも……貴女みたいな悪女にはたっぷり味わわせてる」

媚薬に塗れた太腿を擦りつけ、スルーシャの脚をこじ開けさせる。
そして、彼女の秘所にそれを直接塗り付け始める。
耐性のある女魔族でも、流石に効果が出始めるだろう。

スルーシャ > 「たまになんて、勿体ない……。少なくとも先ほどの腕は、その程度で燻ぶらせて良いわけではないのに。
 それでも仕留め甲斐がある、は、誉め言葉として受け取っておくわ」

 媚薬を、まだ肌程度に塗り込まれれば、背中を抱かれて引き寄せられるように胸を強く押し付けて。

「人でなしでも、好んで、己の手で殺しているのでしょう……?
 その手が血に染まっても、今日組んだ仲間達に話すこともなく、
 他の者は選ばない手を大義名分に責任も投げ放って……♡」

 従来の相手であれば、心の深淵に揺らぎを与える言葉を、優しい、甘い声色で囁いてくる。
 ハーラは裏を知るが故に、目の前の魔族が言葉と手管で篭絡して人間を洗脳している手管を幾ばくかでも理解できるだろうか。

「狂わせたらいいじゃない。狂わせて、開放して、これまで感じられなかった世界を見せてあげたら……♡
 貴女はもっと自由にすべきよ……♡ それだけの力があるのだもの……♡」

 言の葉に、催眠の魔力を込めていく。ゆっくりと、優しく、自慢の媚薬と手管で、嗜虐性を剥き出しにした振舞いから感じられる自信をさらに刺激するように。

 その一方で貴女との睦み合いにはすっかり興が乗ったように性感帯を探り当てられれば蕩けた吐息を吐き出して、
 太ももを擦り付けられれば、怖気さえ感じる高揚を覚えながらも、
 貴女の秘所へ指を伸ばして陰核を弄ぶように這わせ始めて。

ハーラ > 「……それは貴女が決めることじゃないわ。これから死んでいく貴女が、ね」

口付けの合間に、冷たく言い放つ。
人間の洗脳を専門にするスルーシャであれば、
目の前の女が微塵も精神を揺るがせてないことに気付くだろう。
ハーラは見せつけるように、己の指を舌で舐める。

「もういいわ…もうそういう戯言を言えないぐらい、貴女を啼かせるから」

そしてたっぷり己の汗を、それが変じた媚薬を塗り付けた秘所に指を宛がうと、
一気にクリトリスと陰唇を愛撫し始める。

「貴女の催眠なんて効かないわ…アサシンがそんなものに負けたら恥だから。
貴女はこれから一方的にイカされて、イカされて、イカされてあの世に逝くの」

まるで踊りのようにリズミカルに、しかし繊細に秘所を愛撫する指。
遂には陰唇を割り、膣内に入り込み、そこで激しく踊り狂う。
その間にも白い肌に褐色肌を擦り付け、さらに媚薬を塗っていく。
ローションめいたそれが潤滑剤となり、スルーシャの肌にハーラの肌を滑らせていく。

「んっ…はっ……!」

更には己の、固くなった乳首で彼女の陥没乳首の中を突くようにこねくり回し、
頭を出せば媚薬に塗れたもう片手の指先で直接摘み、丹念に愛撫し始めるだろう。

スルーシャ > 「そうね……、死ななかった時は、また違う話でしょう?
 アサシンなのに、決着がつく前に先を見通して言葉を紡ぐなんて……。
 焦ってるのかしら……?」

 冷たい言葉を吐きかけられても、精神が揺るがなくても、
 まだその態度に揺るぎはない。
 敗北、貴女が言う死への恐怖。それを微塵にも忠告する側が想定していない。

 それは未だ破滅を知らぬ貴族、貴女がこれまで仕留めてきた者と変わらない。
 搾取する側に人も魔族も大差はなく。

「いいわ……♡ 私を愉しませてちょうだい……♡
 全部やり尽くしてから、たっぷり時間をかけて貴女を仕込んであげる……♡」

 徐々に、手管に呑まれて、酔いしれて、しかし、弄ぶ手管は、貴女の指遣いを受ければ身を震わせて、
 しかし同時に貴女の秘所へ触れる指先が、その手管を模倣してくる。
 イカせ合いへと持ち込みながらも、しかし媚薬の差は歴然といずれ現れてくるが、
 そこへ至る前にまだ魔族は負けてはいないと破滅への予兆さえ感じ取ることはなく。

「恥だのなんだのと……♡ 楽しむのに随分と余裕が、ないこと♡
 もっと貴女も溺れなさいな♡」

 催眠が聞かぬのであれば言葉で囁く。その余裕もないのかと煽り、肉欲に溺れようと。
 事実魔族は尖り切って顔を覗かせた自らの乳首に愛撫を受ければまつげを震わせて快楽に溺れて。

 貴女の首筋に甘く歯を立てて、魔力を、媚毒の魔力を流し込もうとするだろう。

 効く効かないではない、魔族にとってそれは情事への手管の一つ、快楽を愉しむ作法にすぎず。

 その仕草が、例え人が壊れても構わないという傲慢ささえ感じ取れるだろう。

ハーラ > 「……私が焦っているように見えるなんて、おめでたい目をしてるのね?」

戯言を紡ぐ唇を塞ぐ。そして舌で掻き混ぜる。
着実に蓄積していく媚薬の効果は、その一擦り一擦りをどんどん敏感に感じさせるだろう。

何人もの人間を破滅させてきた傲慢な女魔族が、己の破滅を味わう最初で最後の機会。
ハーラはただ淡々と、そこまでレールを進めるだけ。

「ちゅ…んっ……む…」

艶めかしく、ダンスを踊るように全身を使い媚薬ローションを擦り付けながら、
指と舌は的確にスルーシャの性感帯を刺激する。
己の指先を彼女が模倣すれば、その上を行くような動きを見せる。
ぐちゅぐちゅと、互いの蜜壺がいやらしい音を発しながら愛液を垂れ流す。

「んっ!……ふふ、いいフレーバーね」

耐性があるというだけで、魔族の淫毒が全く効かない訳ではない。
乳房を捏ねまわしているスルーシャには、ハーラの胸の高鳴りがはっきり分かるだろう。
そして、お返しとばかりにハーラはスルーシャの乳房を甘噛みする。
最初から今まで、散々擦り付け合って媚薬に塗れ、感度が上がり切ったそこを。

「そろそろ…貴女は全身が性感帯になる。
最初の絶頂を迎えたら…それからはもうどこを触られてもイクことになる」

スルーシャの耳を舐めながら、そう囁く。
そして、彼女の膣内に挿入する己の指を、一本増やし。
更なる攻めを彼女に加え始める。

スルーシャ > (甘い……♡)

 脳裏によぎる言葉は、貴女を軽んじたものではない。行為へ感慨深く抱いた感情。
 未だ傲慢な魔族は、貴女との舌が触れ合う度に帯びる危険な快楽を
 ただ従わせる者の奉仕とは違う愛撫として受け入れ始めて。

 相手は自分と同等。実際にはそれ以上とは些末な矜持が認めようとしない。
 やがて貴女の揺らめくような舞に合わせてスルーシャも体を擦り付けて貴女の性感帯を見定めたように体を擦り付けて、
 太ももを秘所にも押し付けて。

 お互い身を絡み合わせるような蠢きの中、お互いの秘所を責め立て合い、ハーラの唇を舐めると、
 胸元へ、心臓にも牙を立てて淫毒を注ぎ込もうと。
 淫毒を受け続ければ、冷徹に相手を屠る気持ちが緩む、ゆるぎない勝利、殲滅が結実するなら一度ぐらい
 魔族の手管に委ねたつもりで絶頂してもいいのではないか。
 欲望の赴くままに貪り合って絶頂しあえばいいのではないか。

 ……そんな思考が巡り出すだろうか。
 それが魔族の洗脳、倫理や自制を崩して魔族の、否、スルーシャの思考に染め上げていく魔性への堕落が犠牲者に施されていたのだと。

「焦ってもいない、私を殺せる、なら、もう少し楽しんでみたらいいじゃな、ひぃぁああああああ♡」

 甘噛み。されただけで潮を噴く。
 踊り子の舞を止めるほどの強い抱擁の中、脳髄が焼けて惚けた表情で体を震わせて。

「イヒ♡ や♡ 今♡ 耳♡ 穴♡ だめ♡」

 腰をガクガクと震わせながら身を仰け反らせて爆乳を押し付けながら、
 尊大な魔族が両足を大きく開き始めながら秘所を抉られる度、歯を立てられる度、
 潮を噴いて絶頂キ続ける。

「んぎ♡ ひ、ぁあ♡ んぉぁああああああああ♡ ん、ぐうう♥」

 その後も責められ続けるのだろう、一度絶頂して全身が媚薬に蝕まれてしまえば、
 理性が戻ることもなく、スルーシャの”手癖”が無意識に出てくる。

 お気に入りの尖兵を淫毒漬けにして跳ねるのを抑えつけながら犯す”調理”

 貴女の肩にも無意識に噛みついて毒を流し込もうと

ハーラ > 流れ込んでくる淫毒は、あるいは彼女の考え方を反映しているのか。
勝ちが決まり切っているなら、相手を甚振り遊べと囁いてくる。
そして、もはやスルーシャに染み込んだ媚薬を取り払う術は無く、
このまま絶頂死までノンストップで暴走するトロッコとなるだろう。

「ふーん……それが貴女の望み?」

冷徹な無表情に、わずかに笑みが浮かぶ。
そして、攻めの手を休めて、肩に噛みつくスルーシャを引きはがす。

「…これ以上、それを流し込むのはだーめ♡」

そして、両手の親指を口に突っ込み、彼女が口を閉じ噛みつくことが出来ないようにした上で、
己の舌を伸ばし彼女の口内に挿入する。
舌の表面を擦り合い、舌先を絡め、口内から引き出して吸い、裏を舐り…。
口内、顎の裏、歯茎、頬の粘膜、満遍なく舌を這わせ…。
ハーラは丹念にスルーシャの口内を蹂躙していく。

「はっ…これは慈悲よ?気持ちよく…死んじゃおうね♪」

そして、唾液の糸を引きながらスルーシャの口内から舌を抜き満足すると、
小さく呪文を唱える。故郷の炎の精霊、イフリートの力を微かに借りる呪文。
瞬間、ハーラの体温は燃えるように上がり、その褐色肌からは汗が噴き出てくる。
それは当然、ローションじみた媚薬へと化していく…。

「ほーら…ぬるぬる…♡」

そして彼女は床にスルーシャを押し倒すと、自身の全身を彼女に絡ませ始める。
それは娼婦のローションプレイどころではなく、蛞蝓の交尾を思わせる様だった。
体を擦る度に、スルーシャには電撃のような快感が走るだろう。

「こういうのも…どう?」

大きな乳房で彼女の大きな乳房の片方を挟み、両手も使ってぬるぬると捏ねていく。
男やふたなりの竿に対して行うようなそれを、彼女の乳房に念入りに行っていく。
更には、もはや尖り切った彼女の乳首に舌を這わせ、唇で吸っていく。

スルーシャ > 淫毒を受けていれば、脳裏に以前抱いた女性との情事が浮かび、
それが澱んで、組み伏せて犯すように貪る己の姿がよぎる。

まさに、それはスルーシャの望み、願望、思考の類。

「んひゅいっ♥」

 もはや媚薬、否、媚毒に侵されて思考が定まらなくなってきたスルーシャは
 ハーラに親指を突っこまれた口を大きく開いて口づけをせがむように呼吸を吐き出し、
 しかし舌先を伸ばして触れあえばぴちゃぴちゃと愛し気に絡ませて、やがて
 咥内を蹂躙されるように顎の裏から歯茎まで嬲られば合間合間に身を震わせて幸せそうな表情で絶頂に至る。

「はひゅっ♡ ふぅー♥ ふぅー♥」

 なされるがままに押し倒され、熱を帯びた体を絡ませてくる、まるでお互いの、否、全身性器となった自分を絡み合う己だけの交尾。
 貴女の脚にも緩く足を絡ませて擦り付け、背中にも腕を回し、しかし、
 度重なる絶頂と焼き切れていく脳髄が、片腕に力を入らなくさせていく。
 そんな風に倒れ込む獲物を更に追い打ちをかけて犯すスルーシャの行為が脳裏に流れ込んでくる。

 もはや、媚毒に蝕まれて異常な新陳代謝と反応を見せるスルーシャの体は疑似パイズリでぐにぐにと爆乳を扱き立てられれば、

「ひぅぐぅうああああああああ♡」

 母乳を噴き出す。その両方の乳首から潮を噴くように甘ったるいにおいを撒き散らして、がに股で両足が脱力していく。 

ハーラ > 誰も見ていない遺跡の一室、褐色の女体と白い女体が淫靡に絡み合う。
それは見る人がいれば、女であろうと男であろうと思わず自慰に走ってしまうような光景。
しかしながらこれは、片方の女の命が終わる処刑の場である。

「わぁ…凄い…」

スルーシャの乳首からびゅうびゅうと吹きだす母乳。
飲もうにも飲み切れないそれが彼女のみならずハーラの褐色肌も白く染めていく。
口の端から彼女の母乳を滴らせながら、ハーラは恍惚とそれを己の体に塗り込み、
スルーシャの体に広げるように塗り付けていく。
汗と、愛液の匂いに母乳の匂いが加わっていく。

「…まだ死んじゃダメよ?私が満足してないもの」

足をがに股にぱっくり開き、己の潮の吹き出る秘所を惜しげもなく晒すスルーシャ。
ハーラはそれを見て目を細め、己の秘所をそこにゆっくり近づけていく。

「……膣内(ナカ)を触るまで、死んじゃダメ♪」

そして、ぐちゅりと濡れ切ったそこを重ね合わせる。
クリトリスと陰唇はすぐさま絡み合い、互いの体に快楽をもたらしていく。
ハーラも思わず、声を漏らす。

「あっ…!んっ!」

そして踊りで鍛えられら腰の動きを、スルーシャに味わわせ始める。
それは今まで彼女が経験したどんな貝合わせより淫靡で激しいものだろう。
更には己の乳房で彼女の乳房を圧し、さらに母乳を吹き散らさせる。
組み押さえ、一方的に犯すような、そんな交尾を続ける。

「んっ…ちゅ…!」

下の口のみならず上の口でも口付けを始め、更なる満足を得ようとして。

スルーシャ > もはや命さえ出るはずのない母乳で絞り出しているかのような光景。
その命を奪うように塗り込んでいく貴女を陶然とした瞳で見つめながら、
その有様に魅入られたようにまた渋いて。

「ぅんぁああああ♡」

その身を処刑人に捧げるように、粘膜同士が絡み合う。
お互いの陰唇が襞まで絡み合うかのような淫猥な光景。

唇を奪われても貪るように食らいつき、もはや噛みつくことさえ叶わず、
それでも、激しい律動、文字通り舞の律動に合わせて自らも腰を揺らしその動きを模倣する。

 それは味わったことのない快楽を、まさに餌とされた、数々の女性を食い物にしたスルーシャの体に染みついた技巧。
 今ここで、今わの際で更なる手管で貴女に快楽を返し、お互いを快楽の渦に巻き込もうと。

 死の縁へ、スルーシャが堕ちていく快楽の渦へと。

 次に、ハーラがお互い繋がり合った状態で貪り合い絶頂に至れば、
 死に体のスルーシャも、身を仰け反らせて文字通り逝く結末へと収束していく。

ハーラ > 「はっ、はっ…あっ!!」

腰を振りたくるハーラの顔は、ようやく快楽に蕩け始める。
スルーシャがこうなる前であれば勝利を確信できただろう。だが、もう遅い。
淫毒が導く熱に任せ、ハーラは絶頂へと進んでいく。そして、

「あっ!んっ……あぁぁぁぁぁ!!!!」

思い切り仰け反り、潮を吹き散らす。
それはスルーシャの膣を濡らし、膣内に流れ込む。
だが、それでスルーシャが絶頂しても、まだ死ぬには至らない。
熟練のアサシンであるハーラは、その閾値を見極められる。

「はぁ…はぁ……次は…舐めて♡」

そして、絶頂の余韻から回復すれば、ぬるりとスルーシャの体の上で体位を入れ替える。
そして、己の濡れ切った秘所を彼女の端正な顔に押し付け。

「んっ…れる……」

更には、自身も彼女のそれを舐める。
膣内に舌は入れず、表面だけを丹念に舐り続ける。

スルーシャ > もはやその表情を伺うことも出来ず、その表情が自らの淫毒の影響もあるのだという結果さえ汲み取れず。
お互いの熱と淫辱にまみれた秘所を秘所で貪り合うような女同士のまぐわい。

その果てに絶頂を覚えるハーラの戦慄きに引きずられるように絶頂を迎えるスルーシャの反応は先ほどよりも弱くなり、
 しかし、死に至る前の、まだ命が燃え上がる頃。
 再び、肉欲が体を突き動かす。

「……これだけ乱れたのに……、綺麗な形……♡」

 燃え盛る命に引きずられるように、意識を、しかし肉欲にまみれた目で貴女の太ももに両腕を組み付かせて、
 ハーラの小陰唇に舌をなぞるように這わせ、時折吸い付いて愛蜜を啜る。
 たまに陰核に歯を掠らせ、唇全体で覆うと甘く吸い立てて。

ハーラ > 「貴女も……んっ…美味し……」

激しく擦り合ったスルーシャの陰唇は充血し赤みを増し、
濡れながら広がる様は散る寸前の花を思わせる。
そこにハーラは激しく舌を這わせ、愛液を貪り、クリトリスを舐めしゃぶる。

「んちゅ…んっ!ふ…んむっ…!!」

スルーシャの攻めに、身体をびくりと痙攣させるハーラ。
もはや我慢することなく快楽を貪る彼女は、スルーシャの舌に己の秘所を擦りつける。
そして、快楽に身を震わせながらも、スルーシャの命が燃え尽きるその時まで彼女を攻め、
さらにその身に快楽の炎をくべていく。

「んっ!あっ、そこっ…!んんんんっ!!!!」

ぶしゃりとスルーシャの口内目掛け潮を吹くハーラ。
負けじと彼女もスルーシャの陰唇を舐り、絶頂させんと攻め立てる。
そうして、嬌声を上げながら互いに攻め合いを続け……。


「はぁ…はぁ……」

全身ぐっしょりと、互いの体液で濡れたハーラはスルーシャを背中から抱きかかえる。
もはや彼女には、快楽で誤魔化しきれないほどに死が迫っている。
異常な鼓動の音が、背中越しにもはっきり伝わる。

「じゃあ…約束通り……これで…」

スルーシャの唇を弄んでいた褐色肌の指先が、彼女の白い肌を這っていく。
生白い首筋、母乳吹き出る乳房、汗の溜まった臍、そして下腹部。
これからこの世から消え去るものを、確かめるようにゆっくりと。

「貴女は……終わりよ」

そして、スルーシャの開かれた膣内に、指先がゆっくりと挿入されていった。

スルーシャ > 舌が這う度、陰核を舐めしゃぶられる度に腰を震わせて甘イキを繰り返し、
それでもハーラの秘所が押し付けられれば甘く陰唇に歯を立てて、
駄目押しに淫毒を注ぎ込む。
際立って膨れる陰核を舌先で押しつぶして巻き込んでいく。
背を向けているうちに、最初から自由を奪い、淫毒を打ち込み、執拗に秘所を嬲れば結末も変わっていただろうか。

「ひぅ……♡ んぅ……♡ んぅうううう♡」

ハーラとは対照的に喘ぎは控えめに、しかし相変わらず潮はひどく強く噴いて。
そんなことを繰り返し、お互いの手管にもはや遠慮なく身を委ねて貪り合った末に、
舌遣いが弱まってきたところで悟られたのだろう。

その身で耐えられないほどに高揚し、しかし行為をやめる、逃げるという概念もなく、
ハーラに抱き抱えられると、どこか心地よく、背中から身を預けて。

「んっ……♡」

 言葉さえ、もはや聞こえているのか妖しく、膣内に指が沈み込んでいけば自ら股を開く有様で。
 まるで、ハーラの最期という介錯を受け入れるように。

ハーラ > ぐぷりと、蜜で溢れた膣内に指先が入れられる。
散々嬲られた彼女の膣は、ハーラの指先を二本でも三本でも受け入れるだろう。
そしてハーラは迷わず彼女の性感帯、一番敏感なGスポットを擦り、押し込む。
バラバラに動く指先が、最後の仕上げとばかりに彼女の膣内で踊り続ける。

「ちゅ……む…」

もう片方の手で彼女を後ろに向かせると、肩越しに口付けをする。
そして、その手は乳房を揉み、母乳を最後の一滴まで絞り出す。

「んっ…ちゅ……」

指先は激しく動き、彼女を死の絶頂まで誘っていく。
鼓動がどんどん高鳴るのが背中越しにも分かる。
数々の命を奪ってきたハーラの経験が、目の前の女が限界であることを告げる。

「はっ……そろそろ、ね…」

ぐちゅりと、最後に、深く激しく、指先が踊る。
それはスルーシャに、絶頂と死をもたらすだろう。
今までで一番激しい、最期の絶頂を。

「……ほら、逝きなさい…っ!!」

ハーラは無慈悲に、人々を甚振ってきた傲慢な女魔族に引導を渡す。
最期の絶頂を迎え、彼女の心臓が止まるのを確認するまで、ハーラはその身体を抱き続ける。

スルーシャ > 命の雫そのものともいうべき濃密な蜜は今わの際でハーラの指に絡みつく。

「ん、ふぅ……♡」

 逃れようとするが、逃れられない、もはや命を吸い出されているように唇を奪われて、
 揉みしだかれる乳房が淫靡に震える。

「んふぅ……♡ ん、ぐぅ、んぅ……♡」

 腰が、浮き上がる。ここにきてようやく死の実感が、全ての感覚がせばまっていく恐怖の中、
 ハーラの指を求めるように腰をくねらせて。

 それでも、唇は震えて死の恐怖を実感していることを訴えて。

「んふぅぁっ、ぁあ、ぁああああああああ!」

 自ら腰を揺すって指を深く咥え込み、唇が離れて頤を仰け反らせて絶頂を迎える。

 心臓が跳ねる、四肢から力が抜けていく。けれど逝くのが止まらない、逝くのが気持ち良い。
 止まらない、己の命が途絶えていくというのに、死の恐怖が満ちていく心さえ枯れていくというのに止まらない。

 抗おうと、しがみつこうとする意志が快楽に押しつぶされ、背が大きく仰け反り、やがて、弛緩する。

 途絶えていく。何もかもが。
 瞳孔から光が消え、体重が重くなっていく。
 その刹那、魔族の体が闇に霧散し、核であろういくつもの宝石が転がり落ちて、砕け散って。

ハーラ > 絶頂で締め付ける膣、激しい最期の絶頂の痙攣。
脱力し、動かない身体。止まった心臓…。
全てを感じ取った後、魔族の体が霧散する。体内の核であろう宝石が砕け散っていく。
それを見届けたハーラは、はっ、と息を吐き、ようやく脱力した。

「…………不覚……」

仰向けに寝転び、そう口にする。
一刻も早くスルーシャを仕留め、仲間を探しに行くのが正解だったはず。
それが彼女の淫毒を受けたばっかりにここまで長引いてしまった。
おまけにまだ、身体が熱い。

「…………」

両手を見る。片手には今は地獄に逝った女の愛液、片手には母乳。
彼女の、最期の命の残り香。
それをしばし見つめたハーラは、母乳塗れの指先を口元に、愛液塗れの指先を秘所に持っていくと…。

「んっ……」

母乳を舐めながら、愛液塗れの指先で己の秘所を慰め始める。
淫毒が抜けきるまで、それを続けることになるだろう。

「はっ…本当に…不覚……」

身だしなみを整え、この回廊を脱出して己のパーティーと合流するのは、はたしていつのことになるのか……。

ご案内:「◆隔絶された回廊(過激描写注意)」からスルーシャさんが去りました。
ご案内:「◆隔絶された回廊(過激描写注意)」からハーラさんが去りました。