2022/10/26 のログ
ご案内:「【腐す者】のアジト(過激描写注意)」にスルーシャさんが現れました。
ご案内:「【腐す者】のアジト(過激描写注意)」にベルナデッタさんが現れました。
スルーシャ > ハイブラゼール近郊の家屋群。大歓楽街に近い立地もあって比較的高価だが
それでも空家は多い。一夜の夢で大金を掴み購入した者が数日後に借金を返す為手放していく。

その中のある三軒。それぞれ所有者の違う家屋。

その地下では霞むほどの香が焚かれ、霞に紛れるように一人の女が股間にそそり立つ逸物……、
魔術で生み出した男性器を捻じ込んでいた女性からゆっくりと、引き抜いていく。

「アハァッ……♪ これで”3回目”……♪
 残念でしたね、旦那様?」

 おとがいを仰け反らせながら絶頂の余韻に浸り、痙攣する女性……。
 その夫である男はすぐ傍で全裸の状態で椅子に縛られ、さるぐつわを噛まされていた。

「ーッ!! ーッ!!」

 椅子を揺すりながら妻を助けようともがく男。だが悲しいかな、その股間では逸物が反り返っていた。
 目の前で、女に子種を注ぎ込まれる度に艶めいた声を帯びる妻の痴態に反応して。

「ん-♪ ん-ん-ん-ん-♪ いいですねぇ♪ この瞬間♪
 大事な奥様を目の前で犯されて、それだけそそり立ってるのに救おうとする旦那様♪

 けれど……」

 ゆっくりと、女性が起き上がる。無言で、夫を一瞥した後、女の男性器に手を伸ばし、夫を見ながら、嗤う。
 そして、愛し気に先端に口づけし、自らの愛液と、女の精液で濡れた男性器を舐めて綺麗にしていく。

「……ッ!? ……!!」

「もう、貴方の奥様は、貴方の奥様ではなく、私のペットですから……♥」

 やがて男性器を綺麗にした女性を立ち上がらせると、夫に見せつけるように唇を重ね、しばし唾液を貪ってから、
糸を引きながら愛し合う恋人同士のような仕草で頬を撫でる女が、男の妻に剣を握らせる。

「さあ♪ 最初の仕事ですよ♪ 夫を殺して未亡人になって私のものになってくださいな♪」

 目の前で自ら自作自演する悲劇を愉しむように、女は振り下ろされる剣が撒き散らす返り血を浴びて嗤う。

 

ベルナデッタ > 「そこまでです」

しかし、その地下室に凛とした声が響いた刹那。
香の煙を切り裂いて、一本のスローイングダガーが妻の手に向け飛んでいく。
そして、一度では仕留めきれず、もう一度振るわれんとした刃を弾き飛ばす。

「良かった、まだ生きてますね?」

そして、影の中から現れたのはノーシス主教の司祭服を着た異端審問官。
ベルナデッタは呻く夫にそう声を掛け、彼を縛る縄を己の剣でバラバラにする。
そして、妻の手を取りながら主教のロザリオを彼女の胸元に押し付け、祈りの言葉を唱える。
するとその瞬間、彼女は糸が切れた操り人形のように気を失い、ベルナデッタの腕の内に倒れる。

「地上には私の仲間がいます。
ここを脱出して、貴方とこの方の治療は彼らにお任せを。……さて」

立ち上がる夫に妻を預け、彼らが地下室からの出口に走る様を見届けて、
そして改めてベルナデッタはスルーシャの方を向く。

「残念でしたね、飼い主様?
貴女の最後のペットは私が逃がしてしまいました」

ベルナデッタは青い澄んだ瞳を、挑発的な目線をスルーシャに向ける。

「貴女の悪事もここまでですよ?地獄に堕ちるがいい」

スルーシャ >  嗤ったのは確信故。だがその確信が覆される。
 手の甲を切り裂いた血液の飛沫。それも近くにいる女へ飛び散る程度のもの。
 気配を悟ることが出来なかった。だが行為と娯楽に没頭していたわけではない。

(異端審問官……。……加護、とはいえ、これほどの精度……。)

 やや、きょとんとして、スルーシャはやがて笑い始める。

「……くふふふ♪ あは、あはははははは♪
 良い取引の種になるかと思って楽しんでいたら、アハァ♥
 すごく、すごく良いわ貴女♥
 ねえ貴女、私のものになりませんか?」

 嗤いながら首をかしげる。享楽と娯楽に身を沈めた狂気。魔族の貴族特有の選民思想。
 それ故の、躊躇のない破滅を引き起こす振舞いを如実に見せて。

「ええ♪ ええ♪ 分かっていますよ♪
 外に沢山お仲間がいるのでしょう? 戦や粛清に綺麗も汚いもないと仰って♪
 一人では戦えない脆弱で愛しい人間達♥

 ……貴女が、ここで私のものになれば、物の数ではないでしょう?」

 ベルナデッタを挑発する。先ほどの妻のように染めてやろうと。
 最初は地下室の壁に隠された通路から撤退しようと思っていたが、
 そうするには目の前の異端審問官はたまらなく極上で。

 嘲笑うように身をひるがえす女の傍に闇の槍が一本浮かび上がり。

「今日で神のことは忘れてくださいな。ああでもキズモノにしても治してあげますから、ねぇ!」

 貴女目がけて闇の槍が空を裂いて襲い掛かり、後を追うように地下室の物陰、闇の中から闇の矢が数本波状攻撃を仕掛けて。

 ……その全てが加護によって霧散するとも知らず

ベルナデッタ > ベルナデッタに向け飛来する闇の力。それは槍や矢の形となり彼女を貫こうとする。
だが、それらはベルナデッタの身体に触れる直前、まるで霧のように掻き消えていく。

「……貴女みたいな木端魔族が神の力を打ち破れるわけがない。当たり前のことです」

ベルナデッタはスルーシャに微笑みを向ける。
そこに含まれていたのは、挑発、冷笑。
彼女はあろうことか、抜いていた剣を鞘に納める。

「戦?粛清?違いますよ。これは狩りです。
狩りの時はまず獲物の逃げ道を塞ぐ……当たり前の事でしょう?」

ゆっくりと歩み寄りながら、己の服に手をかける。
そして、一枚一枚脱いでは床に放っていく。

「ふふ、そんなに自信があるのでしたら貴女にチャンスをあげましょう。
剣も銃も使わない、私を虜に出来たら貴女の勝ち。ですが…」

遂には艶めかしい白い肌を、惜し気もなく晒すベルナデッタ。
しかし、彼女の下腹部に淡く光る主教の聖紋は、魔族には本能的な恐怖をもたらすだろう。

「貴女が負けた時は、勿論死んでいただきます」

魔族の工作員であれば、主教の一部の聖職者は性交を行い魔族を浄化、抹殺できることを知っているだろう。

スルーシャ > 「木端……、んー、潜んで活動する工作員。魔族なら、木端の下っ端なら、
 逆に腐っている人間の国に染まって即逃亡する者。そうでしょう?
 どちらが木端か、ご理解していただきたいものですねぇ」

 人間の国は、人が思うように腐敗している。特に王都においては。
 半端な忠誠など呑まれてしまうが故に、貴族が、特に狂気を帯びたそれが躍り込む。

 誉であると謳いながら、しかし剣を収め、目の前で司祭服を一枚、また一枚と脱ぎ落していく。

「……まあ……。」

 真っ先に、聖紋が目に留まる。闇の対極。魔族には逃れえぬ恐怖。
 だがそれ以上にベルナデッタの艶めかしい肢体に目を奪われるのは、
 これまで美しい”尖兵”を選りすぐって来た故に。

「……スルーシャ。私の名前はスルーシャ。」

 目の前で、ローブの結び目を解いて脱ぎ落し、裸身を晒す。
 僅かな仕草の度に揺れる乳房と、その頂に閉じたままの陥没乳首。足を動かすたびに揺れる巨尻。
 享楽に溺れる魔族らしい、おそらくは淫魔の類なのか、蠱惑的な裸身を晒して。

 その下腹部には、無毛の秘所の直上には雄々しく反り返る男性器が未だ漲ったまま。

 そして数歩歩み寄り、ベルナデッタと文字通り胸を突き合わせる。
 お互いの張りのある胸がお互いを圧し合いながら、ベルナデッタの腹部スレスレに男性器は脈打って。

「貴方、お名前は? 出来れば正気なうちに聞いておきたいの。
 だってそうでしょう? 貴女が堕ちて私に媚びる顔を想像するだけで、
 名前を何度も呼びながら可愛がってあげたくなるのだもの♪」

 薄暗い笑みを浮かべる。勝利を確信した顔。
 貴女を犯し、よがり狂わせ、異端審問官を邪神官に堕とす。
 その功績だけでも破格だと言うのに、上物も上物が自分のものになる。

 その高揚感に秘所は蜜を帯びてしまうほどに狂気を帯びて。

「このような勝負を仕掛けるのですもの。貴女も”出来る”のでしょう?
 どちらが犯す側か選ばせてあげましょう。」

 ベルナデッタが選択した側に合わせてスルーシャは男性器を消すか、もしくはその漲りを持って相対するだろう。

ベルナデッタ > 「勝てない状況で逃げるのは臆病さではなく賢さ。
そして逃げないのは勇気ではなく愚かさです」

豊かな乳房同士を突き合わせながら、少し背の高いスルーシャを見上げるベルナデッタ。
その笑みは微塵も崩れない。

「えぇ、知っていますよ魔族スルーシャ。貴女の素性も、為した悪事も」

優秀なある情報屋がもたらした情報。そこに幾人かの魔族工作員に混じってスルーシャの名前もあった。
彼女の命運は、遅かれ早かれ尽きていたであろう。

「ですがそうですね、冥土の土産に教えてあげましょう…。
ベルナデッタ・マルケッティ。貴女を葬る神々の使徒。
先に地獄に逝った貴女のお仲間達にも、この名前を知る者はいることでしょう」

そして両手を、スルーシャの首に回す。
逃がさぬ、とばかりに抱き寄せて。

「私の好みでしたら、女同士です。無粋なものはつけない、ね?」

そして、彼女が男性器を消せば、その唇に口付けるだろう。

スルーシャ > 「あら、薄情な異端審問官は生死不明のご同業がもれなく死に絶えたとでも?」

 こことは別の場所で相対した異端審問官達。その中の女性を何人か加護を破って”尖兵”に変えていた実績。
 体の奥底、奥深く、純潔と避妊を伴う加護さえ貫いて享楽に染め上げた自信。

「……知っている? ふふ、愚かねえ。こうして貴女のような上玉をおびき寄せているとも知らずに。」

 スルーシャが自ら情報を”尖兵”達を使って流し、おびき寄せた者達を篭絡する手管。
 ……その手段さえもベルナデッタに情報をもたらした”協力者”はリストを渡す際に気をつけろよとも言わずに。

 ベルナデッタがこの戦いにおいて負けるはずはないと思っている。

「ベルナデッタ。良い名前ね。その無駄のないしなやかな肢体に宿るにふさわしい、良い名ね。
 気に入ったわ。ベルナデッタ。貴女を私のものにしたら、その名前、そのまま使ってあげますね」

 両手を首に回される。笑みを絶やさぬその自信に、笑みを返しながら腰に腕を回し、
 その言葉に頷いて、男性器が搔き消えると既に勃起した陰核が主張していて。

「意外ね……。……魔族と見るや力で組み伏せる、そういう風だった”ペット”もいたのだけれど」

 浄化を伴う性交。命をやり取りするまぐわいにしては静かな幕開けに、
 ベルナデッタと唇を重ね、まるで間合いを探るようにリップノイズを響かせて啄むようにキスをする。

 ……その唾液から、篭絡の魔術が帯びていて。
 

ベルナデッタ > 「ご安心を、彼女達を保護する手筈は整っていますので。
……貴女こそ、ちゃんと定期的に連絡を取っていましたか?」

スルーシャがどんな魔術をかけていようが、
生きてさえいれば異端審問庁には解く手段がある。
今頃は、彼女が”尖兵”とした異端審問官達は全員取り押さえられ、
神聖都市の教会へと回復の為に送られているだろう。

「貴女にはこれからもっと…初めての経験を味わってもらいますよ」

唇の奪い合いは、比較的静かに始まる。
その紅が引かれた美しい柔らかさを堪能しつつ、口を開け舌を伸ばしたのはほぼ同時か。
ベルナデッタの口内に、スルーシャの篭絡の唾液が流れ落ちる。だが…。

「んっ……効きませんよ?」

それは神の加護を突破するには至らない。
お返しとばかりにベルナデッタはスルーシャの口内に舌を伸ばし、
舌と舌を絡めながら唾液を送りこむ。
その浄化の力はスルーシャが絶頂していない今は微かだが、確実に彼女の魔力を減らしていく。

スルーシャ > 「あら、虚勢もそこまでくれば大したものね。本当に気の強いこと……。」

 事実としては、確認さえ取っていない。異端審問官を染め上げたのは自身の自尊心を満たす為のもの。
 それさえ済めば適当な任務を与え、より上位の命令を与えていた尖兵に使わせていて。

 指令役ごと部隊が制圧されていた事実。僅かな確認を怠ってさえいなければ、
 その情報を通してベルナデッタという驚異の一端でも事前に掴めた、
 工作員としてあるまじきミスに未だ気づかず。

「それはお互い様でなくて? 私が浄化、されればいいのだけれど。
 貴女のほうこそ、視界が開ける瞬間を楽しみにしていなさい」

 お互い舌を伸ばし、知らず舌先を求めあうような形になり、そのまま唇を奪い唾液を流し込もうとしたのを避けられて、

「……っ?」

 変化がない。徐々に生まれる違和感の始まり。
 だが、未だ静かな戦いと死の実感を帯びないまま、行為そのものを愉しむことに意識が向いたスルーシャは
 ベルナデッタの舌を受け入れて唾液を混ぜ合わせる。
 己の意図に乗って来たとはき違え、浄化の魔力を受けて僅かな痺れを伴う新鮮な感触に酔いしれて、
 ベルナデッタの術中にはまってく。

「……んふぅ♥」

 自ら唇を深く重ねてベルナデッタの唾液を啜り始め、その肩を抱きながらより強く胸を押し付け合う
スルーシャの陥没乳首が顔を覗かせてお互いの乳首をこすりあわせて乳肉が淫らに形を変える。

(イかせれば、心を虚無に堕とせば、その瞬間)

 3回。スルーシャが相手に洗脳の魔力を送り込む手管。絶頂の瞬間に思考が途切れる刹那の瞬間、
無防備となった脳髄へ徐々に魔力を削ぎこむ。
 2回目から3回目の変化は劇的。洗礼を受けた狂信者の如く心が塗り替えられていく。

 唾液の魔力が効かずとも、真っ向から堕とせばいいのだとばかりにベルナデッタの太ももを割って
自らの太ももを差し入れて秘所を擦り上げようと。

「……んふ、女性同士だもの。前戯が長い方が好み?」

 戦いの流れ、ルールを確認するように。
 犯す過程を愉しむ魔族は、異端審問官の様子を伺いながら

ベルナデッタ > 己の力が効いていないのにも関わらず、なおいつものように行為を楽しもうとする女魔族。
ベルナデッタにしては能天気に思える態度だが、彼女は女魔族を更に快楽に酔わせてやることにした。

「んっ……」

舌先がスルーシャの口内を舐り、内側の粘膜を、性感帯を刺激する。
それは、彼女が今まで口付けした人間の誰よりも上手いかもしれない。
女の口内を知り尽くしたベルナデッタの舌は、
浄化の唾液を飲ませながら的確にスルーシャの体が求める快楽を与えていく。

「んむ……ちゅ…」

胸を揺らすのに加え片手を乳房に沿え、彼女の陥没乳首に器用に己の乳首を挿入する。
そのまま、それが顔を覗かせるまで擦り合い、
顔を覗かせてからは固くなった乳首同士で捏ね合う。
重なる互いの白い肌はしっとりと汗に蒸れはじめる。

「……あら、貴女は短い方が好みですか?」

己の秘所に、スルーシャの肉付きの良い太腿が擦りつけられる。
そこは早くも愛液のぬめりを帯びていることだろう。
だが、それはスルーシャの愛撫によるものではない。

「では……遠慮なく逝かせてあげましょう」

それは目の前の邪悪で淫らな女魔族を屠る悦びによるもの。
ベルナデッタは片手を口元にもっていき指先を丹念に舐め濡らすと、
間髪入れずにスルーシャの秘所に持っていき、その割れ目を撫で始める。
陰唇に触れた浄化の唾液は、口で飲み込んだ時より強く、その力を発揮するだろう。

スルーシャ > 「ん、むぅ……」

 そもそも相手が違う。
 かたや幾多の魔族を餌食にし、時には淫魔も葬って来たベルナデッタ。
 かたや自分が勝てる状況でだけ人間を篭絡し、圧倒的な下位を弄ぶことに特化したスルーシャ。

 蹂躙する、という点ではベルナデッタの方が何枚も上手で、
 逆にスルーシャはその手の”格上”への攻めの経験が少ない自覚さえなく。

 徐々に、徐々に、スルーシャは知らず蟻地獄に呑まれるようにベルナデッタが
 もたらす手管に酔いしれて自分が堕ち始めていることにさえ気づかず。

「女同士っていいながら♥ 挿入って♥」

 敏感な陥没乳首の蒸れた内面を擦られる感触に唇が緩む。
 まだこの攻めが行える貴女を物に出来ると思い上がった魔族は
 汗に蒸れた肌が張り付き合う感触に身を震わせて。

 その汗にさえ体液だというのに、肌に塗り込まれていくことに危機感さえ抱かず。

「だって、全部終わった後に二人でじっくり楽しめばいいじゃない♥
 貴女のお仲間を貴女の手で殺した後に、その死体の中で♥」

 どこまでも人の命を軽んじて、どこまでも人を甘く見て、資源か何かだと勘違いしている魔族は
 貴女の秘所が濡れていることに勘違いさえしてしまい。

「ええ、でも、それは」

 太ももを更に深く押し付けながら腰を近づけ、巨乳を押し付け合う下で、腰の角度を合わせていく。

「貴女が先にね!」

 確信を持って、横紙破りの奇襲を仕掛ける。
 濡れた貴女の秘所へ男性器を顕現させて一気にねじ込み犯す。

 そう、なるはずだった。

「……え……?」

 男性器の虚像が一瞬生まれて霧散する。
 もはや、魔力を集中できるところまで至らず、

「くっ!」

 闇の剣を頭上から放とうとして、それも消える。

「え、な、なんで……?」

 もう、気づいた時には、ベルナデッタの術中で。

「あ、ああ……。」

 ようやく、己が、生まれて初めて、狩られる側になったのだと実感した顔が、青ざめていくが、

「あ、ぁあ……♥」

 同時に貴女のもたらす手管にも絡め取られて。

ベルナデッタ > ベルナデッタは淫魔狩りの専門家。
催淫術や媚薬の体液を封じてなお人智を超えたテクを持つ淫魔達を、
堕とし、蕩けさせ、そして逝かせてきた女…。
スルーシャ程度の魔族を圧倒することは容易いことだった。

「あら……何かしようとしました?」

スルーシャの陰唇をぐちゅぐちゅとかき混ぜていたのを中断されたベルナデッタは、
分かり切ったような態度でそう訊ねる。
予想よりも目の前の女の魔力の量は少なかったのだけが誤算だろうか。

「ふふ、で…全部終わった時でしたっけ?残念ですね、その時に生きているのは一人だけです♡」

楽しそうに、嗜虐的な笑みをベルナデッタは向け、
指先を彼女の秘所から離し、愛液に塗れたそれを見せつけるように舐め取っていく。

「貴女の生の残り時間、長い方がよろしいのではないですか?
遺言とかあるでしょう?貴女にも」

もう片方の手を、逃がさないとばかりに腰に回す。
そしてまたたっぷり唾液のついた片手を、彼女の秘所にあてがう。

「まぁ……聞いてあげる義理も無いですね♪」

そして、一気に膣内に挿入し、掻き混ぜる。
的確な指の動きによる快楽が、浄化の力と共にスルーシャの体を襲うだろう。