2022/10/01 のログ
ご案内:「魔族の隠れ家(過激描写注意)」にベルナデッタさんが現れました。
ベルナデッタ > 王国内のとある町の地下。
そこに人知れず設けられた異空間に、ベルナデッタは一人踏み込んでいた。

「これで…最後!」

愛用のスモールソードを振るい、飛びかかってきた魔物を切り捨てる。
辺りには、既に事切れた魔物達の亡骸が無数に転がっていた。
この施設を警備する、魔族の眷属であろうか。

「ふぅ…さて、残るは…あの部屋ですね」

魔物を排除しながら、地下空間内はあらかた調査を済ませている。
あとは、施設の最奥にある目の前の扉のみ。
そして、その扉の向こうからは、邪悪な気配が感じられた。

「……」

ベルナデッタは意を決して、一気に扉を開ける。
ここの支配者と対面といこう。

ご案内:「魔族の隠れ家(過激描写注意)」からベルナデッタさんが去りました。
ご案内:「王城地下牢・最奥の牢獄」にグルゴレトさんが現れました。
ご案内:「王城地下牢・最奥の牢獄」からグルゴレトさんが去りました。
ご案内:「王城地下牢・最奥の牢獄(過激描写注意)」にグルゴレトさんが現れました。
グルゴレト >  「──……、…っ…、う……」

薄暗い灯りに照らされた地下牢最奥の部屋
そこでしなだれた長い黒髪を持ち上げながら、女が瞳を開く
虚ろな銀の瞳はその視界にいつもと変わらぬ部屋の様子を映し、小さく息を吐いた

後ろ手に手枷を壁に繋がれ、半ば膝立ちのような状態で女は拘束されている
その身には衣を纏っておらず、白く艶めかし肢体が薄暗い闇の中でもよく目立った

「(……いくらか、経ったか)」

眼を覚ましたばかりの頭を小さく振って、記憶を辿る
3人、4人程だったか
おそらく王国の貴族のグループなのだろう
彼らは思う様、女が気を失うまで痛めつけて帰っていった
何かしら、魔族に対して恨みか…さぞ気に入らないことでもあったのだろう

グルゴレト >  
僅かばかりの休眠で刻まれた傷は大方治り、その肌には傷痕一つ残っていない
戯れに引き千切られた翼も生え変わっている

「死を望むわけではないが、死ねないというのもまた難儀だな… ───ぅぐ、む」

意識が覚醒すると、込み上げるようなもの気持ち悪さを感じ、その場で嘔吐する
えづく先から吐き出したのはどろどろとした粥のような、白濁

そういえば執拗に口に逸物を捩じ込み犯す者がいたな、と思い出し
口腔に残る粘りを不快とばかりに唾と共に床へと吐き捨てた

ご案内:「王城地下牢・最奥の牢獄(過激描写注意)」にラグナスさんが現れました。
ラグナス > 通常、炎の魔人たる己が人間と交わることはほとんどないと言ってもいい
しかし今、人間の王城の最下層、一般人には存在さえ知られていないような秘匿の奥に、歩みを進めているのは――
奇妙な噂を聞いたからだった
曰く、王城の地下牢最奥に、魔王の寵愛を受けた女が囚われている…
曰く、自慢の魔力を封じられ、人間どもの慰み者になっている…

囚われの魔族が少し意識を向けたなら、はるか遠くで警備兵が倒れる音と、迷いのない歩みが近づいてくることが分かるだろう
屈強な男の裸足の歩み
歩くたびに揺れるマントの揺らめき
女の牢の前で、それは止まり――

「中にいるのか?」

乱暴な言葉遣いだが、いることを確信しきった口調であった

「ここから出たいか?それとも自分から留まっているのか?
お前の願いを叶えるために来たわけではない、とは言っておくが。」

扉越しの声は、まず、相手の状況や、敵意を探るためのもので

グルゴレト > 「(……何だ?)」

長く囚われていれば、その空間の空気が変わったことにも感づいてしまう
程なくして続く物音、そして足音

その男が、女の眼前に現れるまでにそう時間はかからなかった
女が厳重に枷に囚われているからか扉には鍵は掛かっておらず、それは簡単に道を開くだろう

薄暗い牢獄の中、壁に繋がれた白い裸体がぼんやりと浮かぶ
金色の角に白銀の瞳、囚われの身でありながら強い眼差しが闖入者たる男を見据える

「……人間ではないな。魔族か」

先刻の物音は見張りが倒された音だろう
つまりは人間の世界に人として潜伏し、此処へ自由に出入りできるような者でもなさそうだ

「こんな場所に望んで住まうもないことだが、願いを聞くために来たわけでもないという…」

「──では、何をしにきた。嗤いにでも来たのか」

女は自嘲するような笑みを口の端へ浮かべ、眼前に立つ巨躯を見上げる

ラグナス > 「おっと、カギはかかってねえのか。
とんだ警備体制だな、魔族を入れておく檻だって自覚があるのかねえ、ニンゲンどもには。」

零す独り言は先ほど投げた問いよりは幾分軽く、これが本来の男の性格
何の躊躇いもなく扉を開けば、そこにはあまり歓迎の様子を見せない囚人の姿

「その通り、俺は魔族。
主を持たず、城を持たず、武器を持たず…ただお前を探しに来た。」

大きな体に似合わず、足音は静かだった。
人間には視界を満足に得られない薄闇でも、男の目には彼女の体つきも、依然この状況に屈しない目つきも、良くわかる

「お前を俺のモノにしに来た。
どうだ?俺のものになる気はないか?
俺のものになるっていうなら、牢獄から出すくらいはしてやろう?ニンゲン共に好きにされるよりはよかろう?ん?」

返す言葉は至極単純、明快であろう
今の状況なら人間にさえも力をふるえない女を見下ろし、顎で両手の枷を示し…まずは彼女の答えを待つように

グルゴレト > 女は歩み寄る男を見据えたまま、その言葉を黙って聞いていた
成程、噂か何かで此処と自身のことを聞き、訪れたというところだろう
王城にまで侵入するとは随分と豪胆な魔族
屈強な巨躯も、タナールを越えた先である王都の旧神の加護の下でも十分に人間以上の力を有していることが見て取れる

男の言葉を最後まで聞き終えて、女は漸くその口を開く

「よい取引だな。──…たが、我が只人たる魔族に身を寄せることはない。
 貴様は我が何者であるのか、知ってここへ来たわけではないのか?」

やや冷たげな声色でそう問いかけ、一度言葉を切ると男へ視線を向け直す

「我は魔王の戴きし生ける宝冠。
 この身を手中に収めるは我が主を打ち倒し力を示した魔の王のみだ」

囚われの身であるにも関わらず、己の在り方に誇りを持ち続けているような言葉を続ける
それは、その状況を見下ろす者にとってはあるいは滑稽にも映ろうか──

ラグナス > 何せ男は魔族である身、普通の人間の女であればあっという間に「壊れて」しまい、非常に不自由なところだったから
女もまた魔族であればこそ、これまで人間に凌辱されながらも、己の意志を少しも失わずに生き延びているのだろう
それがこの会話ですぐに感じられたからこそ、男は確信する
この女は、我が伴侶に相応しい存在だと

だが、返ってきた言葉はつれないもの

「魔王の戴きし生ける宝冠」

紡がれた呼び名を、彼女の名にも等しいそれを繰り返し――、けれど男は諦めるような素振りを全く見せなかった
まるで、やれやれ、といったように、首をわざとらしく左右に振って見せる

「それで?その主とやらはどこにいるんだ?
もう何日もここに囚われているのに、主はお前を助けるどころか…姿も見せちゃあくれないんだろう?」

陳腐な揺さぶりではある
簡単に彼女の心が揺らぐとも思っていない、

彼女の言葉を意に介さず、どうどうと魔族の男は手を伸ばす――隠すものの何もない、その豊満な乳房のふくらみへ
節くれだった指を柔肉に食い込ませ、刃のような爪を突き立てんばかりに、文字通り、鷲摑みに――

グルゴレト > 「…此処は旧神の加護の残る地」

「強大な力を持つ魔王であればあるほど、慎重にもなろうというものだ」

揺さぶるような言葉を返す刀で答える女
その内容といえば、自身を寵愛する魔王を一切疑わぬという信念に満ちたものだった

男の大きな手が伸びる
その行方は、ゆさりと重みを感じる程に実った、己が乳房
大きさに見合わぬ肌理細やかな張りを感じさせる柔肉は、男が鷲掴めば容易く指が深く沈み込み、軟く形を変えて

「っ… …無理にでも我が物にしようとするか? …下衆な人間と変わらぬぞ」

ラグナス > 返す刀のような言葉に、男はむしろ納得したような表情

「なるほど…
つまり…お前を下手に外界に連れ出すよりは、ここに囚われのままにしておいたほうが好都合ってわけか?
本当に魔王が、お前のことを気にかけているのなら、だが」

男の手が食い込む肉はしっかりと脂肪の載った、囚人とは思えないほどの肉付き
それを堪能するではなく、彼女の声が少しばかり上ずったのを捉え、口元が持ち上がった
やはり女だな、と

「くっ、はははは!
ならば呼んでみろ!お前の主を!魔王を!今、ここに!
出来ないくせに!こんなにされてるのに、お前の主はここには来ない!」

彼女を屈服させるべく吐き出される、牢屋中に響き渡るような彼女の主への侮辱の言葉、罵倒
傲岸不遜な魔族だからこそ投げられる言葉か

男は彼女の言葉通り、文字通り力づくで彼女をモノにしようと、右手に力を籠めていく
つぷり、と、爪の先端が皮膚を貫く感触、そして生暖かい物を溢れさせんほどに…

その姿勢のまま、男は顔を彼女の耳元に寄せ…今度は生暖かい息とともにささやきかける
「早く魔王サマを呼ばねえと…お前の身体がズタズタになっちまうなあ?どうせ一晩もすれば元通り、なんだろうけどよ…どこまで耐えられるか、試してみるのもまた一興か?」

グルゴレト > 本当に気にかけているのなら、などと
揺さぶるような言葉を続ける巨躯の魔族
答えは変わらぬと無言で返す、女の銀の瞳がより鋭く細まる

しかしそんな女の身に降りかかるのは、より嘲り、蔑み、煽るような…
女の感情を高ぶらせるに十分にたる、言葉の雨

「貴様…! ッ、ぁぐ……っ…!」

睨めつける視線はより敵意に満ち、
しかし苦悶の悲鳴がその言葉を遮った

柔らかな乳房に鋭い爪がぶつりと突き刺さり、赤い血が溢れ出る
穢れた白を紅が伝い落ち、ぱたぱたと床を汚す
そのまま握り潰されんとばかりに形は撓み、快楽など感じさせぬ痛みが女の表情を歪ませていた

「……と、とんだ来客なことだ…。
 痛みなどで我を屈服させられるとでも、思っているのか…?」

拷問など此処に捕えられてから幾度も受けた
男の言う通り少々の傷はその身に内包する膨大な魔力が癒やしてしまう
その不死性は大きな欠損ですら、時間さえかければ修復させてしまうだろう

しかし男の行為によって頬を伝うじとりとした汗は、決して女が痛みを感じていないわけではない証明
それでなお、その気高さを感じる口ぶりは変わらず──

ラグナス > 「良いぜ、その表情…!
ただの人間なら絶対に見せちゃくれねえ、その表情…
強がりながら抵抗は出来ねえ、そんなお前の顔がたまらねえよ…!」

これまでに何度も何度も凌辱されていたのだろうことは、噂で聞き及んでいる
だが、それはあくまで人間相手のものだろう
魔族からの凌辱は、果たしてどこまで耐えられるのか…

「痛みは嫌いか?俺は好きだ…与える方、だが。」

床にこぼれる血は赤く、とてもとても人間に似ている色だ
種族によっては青かったり、緑がかっていたりもする血液だが…
やはり血は赤が好きだ、男はそう嗤っている

まだ屈服の気配も見せない女には、右手で乳房を鷲摑みにしたまま、左手が彼女のねじくれた角を掴む
強引にぐい、と顔をあげさせ、痛みに汗が伝う様子が良く見えるように、顎を上げさせる――非常に屈辱的で、無様な姿勢をとらせ

「苦痛と忠誠心のどちらが強いか、試してみるか?終わらせるのは簡単だ、俺にすべてを捧げます、と、そう誓えばいい…」

ず、ぶ――
胸に食い込んだ五指の爪が、益々肉に食い込んで、女の内へと熱を与える
皮膚の内の肉を捏ねるようにして貫き、大きな乳房の形を卑猥に変えさせ――
さらに恥辱を煽るように、

「――べっ!」

男は、彼女の顔に唾を吐きかけた
今の立場を分からせるかのように、彼女の顔のすぐそばで、至極楽しそうに笑って見せる
凶悪な獣じみた牙が覗く…次は首元に食らいついてやろうかと、語り掛けるように

グルゴレト > 「く……!」

痛みに歪む表情をさも愉しげに見下される
魔族とあらば苛烈な嗜虐心に満ちた者は珍しくもない、が
幽閉され、枷に束縛された身でなければ、並大抵の魔族ではそれを向けることなどまず叶わぬであろう女である
じとりと滲む汗は粒を増やし、細い顎先を伝い落ちる

「よい、趣味だ…な…」

角を掴まれれば顔を無理矢理にあげさせられる
魔王が戴く生きた冠、その名に相応しい整った顔が、今は苦痛に歪んでいた

「あ、諦めろ…苦痛程度に屈することは、ない、ぞ……ひぐあ゛ッッ」

更に深く、乳肉へと男の爪が突き刺さる
ぶちぶちと肉の裂けるような小さな音が耳に届き、更に焼けるような痛みまでが加わって
より悲痛なうめき声が細い喉から漏れる
それでも絶叫などはあげずに耐えるその顔へと、無遠慮に唾が吐き捨てられる

「───……」

苦しげに歪む、その上でなお殺意を込めた銀の瞳が、男を見上げていた

ラグナス > 「強がっててもわかるぜ…痛いんだろう?苦しいんだろう?楽になりたいだろう?」

「だが、お前は強情な女だなあ…馬鹿正直に俺を拒み、こうして苦痛を受けている…まだ主が主であるかもわからねえのに」

「苦痛で屈することは無さそうだ…だが、俺には苦痛以外に与えられるものがないからなぁ?
どうせ交換条件だって飲まないんだろう?
例えばこの牢屋からは出してやる、とか、この手枷を外してやる、とか…ま、苦痛で駄目なら更なる苦痛で我慢比べするしかねえよな?」

彼女に抵抗の手段がないことは分かり切っていたから、普段の男では絶対に見せないような、相手を見下し切った、油断しきった素振り
さらにぐりぐりと肉をえぐれば、弾ける鮮血が床や壁にも跳ねるだろう
痛みにうめき声をあげながら、なおも殺意は失わないその目に、益々面白い女だと言わんばかりにほそまる瞳

「……いいだろう。」

男は乳房を抉った血まみれの右手も悪魔の角を握った左手も離してしまう
女にはつかの間の解放――未だ手枷にとらわれてはいるが

傷口からぼたぼたと垂れる血を見下ろしながら、男は衣服を脱ぎ捨てていく
マントを外し、腰布を外し、無造作に投げ捨てる
黒く傷だらけの巨躯と、下肢の中心に聳え立つ、ヒト離れした逸物が露になる
女の血をその肉棒に、まるで塗り付けるようにしてまとわせ…ヒトにとってはグロテスクな光景だろうか
魔族の女にとっては、寧ろ魅力的なものかもしれない

「俺は犬みたいに四つん這いになった女を後ろから犯すのが好きなんだ…だが今の恰好じゃあ出来ねえなあ?自分から跪くのなら、その面倒な枷を外してやろうか?ん?」

グルゴレト > 「──見下すな…苦痛からの解放を引き換えに、誇りを捨てるとでも?」

そうであったならばとっくに人間どもの行為に屈している
楽になることを条件に平服ならば、とうの昔にそうしている──

「グ…ッ」

解放された乳房は重くぶら下がり、痛々しい姿となっていた
何もされていない綺麗なままの、もう片方との差が余計にそれを際立たせる
この傷ですらも、じき癒えてしまうのだろうが

「………好きにするがいい。
 少々カラダを傷つけられた程度で、貴様に媚び諂うつもりはない…!」

その巨躯に相応しい逸物を露わにした男に、そう言い放つ
決して余裕のある様子に見えこそはしないが、
男の考える通り、この雌は苦痛では決して折れない
そして、その気高さと誇りが楽なほうへ逃げることもさせないのだと感じさせるだろう

ラグナス > 「いいや、それに関してはきっとそうじゃあねえんだろう…
だがそれ故に、お前は終わりなき苦痛に苛まれている
耐える身体を持っているが故に、終わらない苦痛にだ」

少し憐れむような口調だが、無論、本心は嘲りだ
男は魔族、狩るか狩られるかで生きてきた存在

――好きにするがいい
その言葉を聞けば、男の手は女を戒める枷へ
正確には枷から伸びる鎖、その先の岩壁へと伸び――

ばぎゃ、り

掌に宿した高熱と、純粋なる腕力で引きちぎる
手枷による魔力封印の効果が切れてしまうのかは分からないが、戦闘沙汰になっても負ける気は微塵もしなかった故の行動

「久しぶりの自由はどうだ?
――おっと、自由ってのは言い過ぎだな…体の自由、と言っておこう」

扉は開いているし、男は全裸だ
逃げることも戦うことも彼女は選択することが出来るが…男はどちらにしろ、彼女の身体を乱暴に突き飛ばし、背後に回ろうとする
せっかく解放した両手を、まるで犬のようにみっともなく血まみれの地面に突かせるために

そして男は後ろから彼女の角を握り、首の骨が折れんばかりの膂力で、再び乱暴に顔を上向かせる
女の心を屈服させることはまだ出来ないが、まずは体を蹂躙するために

グルゴレト > 「終わりなき苦痛など、誇りを捨て去ることに比べれば瑣末事だ …っ」

鎖へと男の手が伸び、無造作にそれが引き千切られる
魔封じの枷はそのままに、ぐらりと豊満な肢体が揺れる
この枷、四肢にそれぞれつけられた──本来は枷一つでも十分なものの──それが、女の力を人間以下にまで封じ込めている
元より旧神の加護により人間と大差ない力まで抑えられている中で更に…という
王国の人間の用心深さが伺える、そんな状態だろう

「グ…!」

ゆえに、男に突き飛ばされれば女は木の葉のように軽く、牢獄の床に崩折れる
手をつけば必然、乳房に敗けじと肉付きのよい尻を向ける姿勢になり

「──悪くないな。貴様が此処にいなければ、尚良かった」

肉体の自由、それ自体は男の言う通り久しいものだった
しかし肉体だけの力の差は雄…ラグナスとの差は明らかだろう
例え暴れようが、逃げようとしようが、状況は変わらない
まるでそれをわからせるかのように、再び角を捕まれ、無理矢理に顔をあげさせられる

ラグナス > 「気に入った
益々お前を俺のモノにしたくなったぜ…
魔王だって倒してやる、お前のためならな」

決して誇りを捨てないという女に対し、己への挑戦だと解釈する
故に男は執着し、強欲に求めるのだろう
己の力を誇示するために

だが今は目の前の雌の身体を味わうとしよう
どうやら魔力の封印は、鎖ではなく枷自体に備わっているらしい
であるならば、戦闘も、逃走も、可能性は低いだろう

むき出しの桃尻を見下ろして、姿勢と全く不相応な言葉を聞き流す

「だが俺が来なければ、この枷は外れなかった…だろう?」

顔を上げさせたまま、大きな尻肉の間に男の魔物じみた剛直をねじ込んでいく
雄の欲望が高まるのに合わせ、まるで石のように硬く、焼きごてのように熱く

全身を武器と成す炎の魔人は、当然肉竿とて例外ではない
これで数々の女を痛めつけ、壊してきたが…この女は、そう簡単に壊れないだろう

「ん、は…ッ、簡単に壊れてくれるなよ、俺の子種を注ぐまで…!」

凶暴なソレが彼女の胎内、割れ目を押し広げ、引き裂かんばかりに入り込む
彼女が感じるのは苦痛か、快楽か、後悔か
その反応を楽しむように、ゆっくりと少しずつ…

グルゴレト > 魔王すら倒す、と豪語する男
それは自分を戴く王たる主に忠誠を誓う女にとり、好ましい言葉ではなかった、が
もし本当にこの男がその器であったならば…と、僅かに眉を顰める
しかしそれは過去、幾度もあったこと
強者の象徴たる生きた宝冠を求め、所有者を打ち倒す
そのたび、新たな魔王とその力に寄り添ってきたのが、このグルゴレトという女だった

「…どの道逃げること叶わん ……っ」

俺が来なければ、と問う男にはつれない返答が変える
事実、例え鎖が外れても人間以下の力に抑えられた現状のグルゴレトには
この重い枷を引き摺りここから逃げ出すことは不可能だった

肉厚で大きな尻の間に雄の固さを熱を感じ、息を呑む
その言葉からも、人間から受けた凌辱とは、また違うものを予感して──

「好きにしろ、といった… …っ、は…ぁ、がッッ…!」

厭らしく色づいた、使い込まれた肉穴は並の剛直であれば柔らかく伸び、心地よさすらも与えるだろう
しかし今行われているのは、遥かに大きく、硬く、灼けるような熱をもったモノの侵入
灼けるような痛みだけでなく、長身であるグルゴレトをもってしてもそのサイズは遥かに──

「かは、ッ! ……あ゛、ッ…‥!!、さ、裂け…ッ」

銀の眼を見開き、喉から絞るような声が漏れる
ぶちぶちと柔肉が千切れるような音と感触、そして苦痛が自身の股座から伝わり……

ラグナス > 「そうだ、良いことを考えたぞ…」

肉竿を彼女の膣穴に押し込み、石のように硬くも女の胎内の柔らかさや脈打つ襞の感触を敏感に感じながら、男は一人ごちる

「お前をこのまま連れ去ってやろう
本当にお前が魔王の寵愛を受けているのなら、お前の元に来るはずだ
それを俺が倒し、お前を屈服させる
来なければ来るまでお前を犯し、辱め、痛めつけて楽しむ」

男であればこの女を抱えて地下牢を出ることも可能だろう
名案だとばかりに声を上げながら、跪いた女に、どうだ?と問う

悲鳴を上げながら震える女の身体の中、とうとうソレは彼女の奥の奥、子宮口に触れようかというところまで進んでいた

「裂けちゃいねえよ、まだつながってる…
ああ、ニンゲンの子供を犯したときは、最後は文字通りに真っ二つになっちまったけどなあ、お前は大丈夫だろう?」

言いながら、男は尻肉の間の肉棒をゆっくりと引き抜いていき…また押し込む
奥の奥まで、柔肉を引きちぎり、拡張させながら…
最初よりはいくぶん解れた肉が、一度目よりは男の剛直を素直に受け入れるだろうか

グルゴレト > 「ッ──!!」

肉体が悲鳴をあげ、骨盤が割れんばかりに軋み
膣内をを焼き鏝で灼かれるような苦痛に全身に脂汗が滲み、喉からはか細い喘鳴が漏れる

気を失ってもなんら不思議ではない仕打ち
しかし女は未だ正気を保ち、荒い呼吸の間を縫うように、言葉を紡ぐ

「勝手な、ことを…ッ」

「此処から出るのに、貴様の手など───グ、っひが、ァッッ───!!」

苦痛しか感じぬ行為にも関わらず、肉体は蜜を滴らせはじめる
あるいは身体のもつ防衛本能か、意思とは裏腹に雌穴からは淫水がにじみ、血と共に男の剛直を濡らしていた

ラグナス > 剛直を往復させるたび、女の声だけではなく、全身が悲鳴を上げている様子が分かる
それでも気を失ったりはしないから、魔族というのはつくづく頑丈だと感心する
否、魔族の中でも彼女のようなごく一握りの魔神級の存在だけか…

女の荒い息継ぎの合間、声を絞り出すその間隙…女の身体が緩む瞬間を狙って、男は彼女を突く
四つん這いになった体を堪能するように、大きな尻肉を、血まみれの乳房を震わせるだけでなく――一突きごとに全身の骨を軋ませるほどの強さ

少しずつ濡れ始めた膣内に、抽送はさらにスムーズに、滑らかになっていく


「分かってねえなあ?
自分じゃ何の抵抗も出来ず、四つん這いで跪いて情けなく喘ぎながら腰を振る負け犬風情が…!」

彼女に敗北感を味わわせるように、激しく腰を叩きつけながら
肉を叩く音にはいろいろなものが混ざった液が跳ねる音も混ざり、さながら地獄絵図のような光景かもしれない

グルゴレト > 「理解っていない、のは───ひあぐッッ ぎあッッ──」

姿勢を支える手が崩折れ、床に乳房と顔を押し付けるような姿勢になる
抱えられた尻だけは持ち上がった状態で、激しく肉を打ち付ける音と共に屈辱的な凌辱が続いていた

大き過ぎるその剛直が荒々しく孔を穿てば、女の骨格そのものが軋みをあげ
結合部の孔は引き裂けんばかりに伸び切り卑猥な音と発しながら体液を吹き零す
これ以上行為が激化すればさしもの魔神の肉体も損壊を免れないだろう
──例えそれで壊れても死ぬこともなく、勝手に治るのだが

「ひぎッッ、ぐッ──、は…ッ 犬、相手に腰を、振る…貴様も…同等、では、ないか──」

心が折れていないことを主張するように、せめてもの憎まれ口を叩く
その結果、男がどう行動を変えるのか、あるいはそのままなのか

どの道、女の身に降りかかるものはロクなものではないのだろう

ラグナス > 「ええ?なんだって?
もう、声もろくに出せてねえよ?お前――」

既に言葉よりも悲鳴のほうが多くなっている女に対し、男はただこの獣じみた交わりを楽しむばかり

「そうとも、雌犬を犯すのは好きだぜ…?従順で、いい声で鳴いてくれるからな、ははは!」

今の女相手であれば、雌犬という呼び名にも何の躊躇もない
意に介さずに男は腰の動きを速めていき、肉を、骨を、彼女の子宮を打ち付けていくように――

そうして最後に吐き出されるのは人間と同様だが、量も濃さも桁違いの精液である
ずたずたの膣内にそれを注ぎ込み、肉竿を抜かず、しっかりと蓋をしてしまう

「ああ、良い身体だなあ…お前
久しぶりに満足できたぜ…おっと、一回じゃ終わらねえよ?
せっかくの壊れない女だ、まだまだ楽しませてもらわねえとな!」

実際、男の剛直は未だ硬く、熱くたぎったままである
一度絶頂を迎えたというのに、彼女の尻を掴み持ち上げた姿勢のまま、抜かずに再び腰を動かし始め…

男が満足するまで、女が解放されることはないだろう――

グルゴレト > 「う、あ゛───」

太すぎる幹が栓となり、漏れ出す白濁もないままに
その腹をぶくりと膨らませた歪な姿を晒して──それでも雄の行為は終わらなかった
だぷん、と乳房よりも大きい精液袋を揺らしながら、再び身体を持ち上げられ、犯される

「か、ひ…ッ、ゥ… …こ、の程度──で…──」

腰を引かれれば膣肉が卑猥に捲れ上がり、激しく突けばとうとう鈍い音と共に骨盤が破壊される
通常の人間ならば肉体が死を選択するだろう狂気のまぐわいは続き、薄暗い牢獄の奥に女の悲鳴が木霊する

凌辱は女が何の反応も返さぬようになるまで
あるはそうなっても続いたのか、否か

どちらにしろ、倒れた衛兵に気づいた、王城の兵士達が騒ぎはじめるまでは続くのだった

ご案内:「王城地下牢・最奥の牢獄(過激描写注意)」からラグナスさんが去りました。
ご案内:「王城地下牢・最奥の牢獄(過激描写注意)」からグルゴレトさんが去りました。