2022/08/03 のログ
ご案内:「夢現の領域(過激描写注意)」にタマモさんが現れました。
タマモ > 夢現の領域、そう名付けられた場所。
いつもの如く、と言った感じか、招かれた者はまだ居ない、真っ暗な闇の世界だ。

相手の思考から、根強い部分となるか。
相手を見て、己が決めるか。
その世界は、相手や己の気紛れに、その姿を変える。

そこで、何を行うのか…そんな問いは、不要だろう。
経過はどうあれ、最終的には、この領域の主を楽しませる存在へと成り下がるのだから。

とは言え、波長が合う者が居らず、誰も招かれなければ。
何も起こらないまま、この領域は閉じられるのだが。
ちなみに、ここで言う波長は何か?と問われれば。
自覚あれど、無自覚であれど、その心の内に被虐的な願望を抱いた者、である。

ご案内:「夢現の領域(過激描写注意)」にナータさんが現れました。
ナータ > 「あれ……?」

気づけば少女はそこに立っていた。
今日は仕事も食事も満足して、宿で就寝した。
ある意味でいつも通りの平穏な日常。
そのはずであった。

それが今、闇の中に立っている。
天井も床も壁もないような、全面の闇に。

しかも―――全裸で。

「な、なんで……?ぅ……夢?」

夢なのか、そう思う。
夢かもしれない、けれど妙に現実感も受けられる。
少女は戸惑うように周囲を見渡すことしかできなかった。
どこもかしこも、闇だったけれど。

タマモ > ぴくん、少女の耳が揺れる。
その反応は、少女が、この領域内で、何かを感じ取った、と言う事だ。

場所は…変化がない、闇のままだ。
そんな中で、現れた、招かれた者は…

「………うん?…おや、これはこれは…」

覚えのある少女、ただ、それを相手が覚えているかどうかは、別ではあるが。
ともあれ、それは置いておき、目を引いたのは、その姿だ。
いつもならば、大体は、普段着等を着ているいるのだが。
一糸纏わぬ姿、それが意味するのは何なのか。

まぁ、とりあえず、そんな少女に向かい、歩み寄る。
少女からも、そう経たず、こちらの姿が確認出来るだろう。

ナータ > 夢か現か。
その判断は少女自身には未だできていない。
ただ事実としてあることは「質感を伴っている」ということだ。
流石に全裸であることから体を隠すように腕を回してみると
自分の肌の感触があるのだから。

「夢じゃ……ない?でも……」

ならばここは何処か。
なぜ自分はこんな状況下にあるのか。
疑問が尽きなかったが、その思考は途絶えさせられた。

視界の先に誰かの姿が映ったから。

「え?あ、え、っと……」

その姿を確認して、少女は目を見開くと共に少しだけ安堵した。
記憶の中にある見知った顔―――名前は確か―――

「タ、タマモ……さん?」

どれくらい前だったか、路地で遭遇し
『楽しい時間』を過ごした記憶がある相手。

けれどそれは偽り。
少女はあの日、目の前の相手によって「狂わされ、壊され、修復された」のだから。

タマモ > 現実には、どちらとも言えない領域。
だが、少女が感じるのは、現実らしき、感覚だろう。
現状を理解しようと、何かしらしているようだが。
己へと、視線が向いた時、その手は止まり、こちらへと、意識が向けられて。

そして、少女から紡がれた、己の名。
…会ったのは、かなり前なのだが、本当に、よく覚えているものだ。
己なんて、顔や、何があったかは、覚えているが、名前は………うん、いつもの事。

「ふむ…久しいのぅ?
まぁ、その様子だと、お主はあの時の事、しっかと覚えてはおらんみたいじゃが、な?」

己を見て、その体を隠すよりも。
安堵からか、気の緩みを感じる。
少女へと、そう伝えながら、間近にまで歩み寄れば。
にっこりと、その顔を覗き込み、笑顔を浮かべるも。

次の瞬間、少女の体は、いきなりの強制絶頂に襲われるのだ。
それは、乳房から起きているのか。
それは、乳首から起きているのか。
それとも、秘所か、陰核か、尻孔か。
少女の感覚が、鋭かったりするならば。
性感帯と認識している、その場所すべてから、響いてくるのを感じ取れるだろう。

ナータ > 記憶の中にある相手の姿を認める。
けれどやはり夢なのか現なのか定かでない。
触角はあるものの、就寝の記憶もある。

「え、あ……はい、ええと……お久しぶり?です……」

自分は全裸、相手は着衣。
戸惑いの中、少し疑問形な返事を向ける。

「えと、覚えて……ます、よ?えっと、路地でお会いして―――」

覚えていない。
そう告げられて不思議そうにする。
路地で出会い会話して……暫くの時を過ごし、宿へと戻った。
その記憶はあるのにもかかわらず、相手がそんなことを口にしたから。
近づく姿、自分とそう変わらない身長の相手。
首をかしげて不思議そうにしていた少女は、けれど。

「ひえ……?あ、っ、あ、あ、あ、あーーーー!」

快楽が、絶頂が、少女を襲う。
どこが気持ちいい、のではない。
「全部」が気持ちいいのだ。

目を見開き、背を反らし、口を大きく開けて吠えるように鳴く少女。
数秒後、少女の膝はがくがくと震えて、その場に崩れ落ちる。
ペタリ、と闇に尻を付けてへたり込んだ少女。
見上げる形となった相手に向けた眼差し、その瞳はドロリと蕩け、光が失せていた。

瞬間、少女は思い出す。
そうだ、自分は……自分は―――

タマモ > 少女が、はっきりと覚えてないのは、当然だ。
あの日、出会ってから、別れるまでの間の出来事。
路地裏で行われたのは、徹底した快楽拷問。
その内容は…まぁ、細かい説明は、省いておこう。
どうせ、今ので体は思い出す。

絶頂が全身を襲い、尻餅を付く少女。
闇一色なのに、そのへたり込んだ、床と思える場所には、少女の作る水溜りが、すぐに出来るか。
己を見上げる、蕩け切った瞳。
それを見詰め返しながら、身を屈め、視線を合わせながら。

「ふふっ…その表情、少しは、思い出したかのぅ?」

ゆっくりと、伸ばされる手。
その指先が、少女の肩に触れる。
…そして、絶頂、ただ触れた、その場所から。
次いで、反対の手が、少女の視線の中、ゆっくりと動き。
今度は、下腹部を撫でる。
その行為は、当然のように、少女の絶頂を引き起こし。
触れる内、子宮が、大きく疼くのを感じれるか。

ナータ > あの日に受けたこと。
徹底的な凌辱であり、快楽の拷問。
それを受けた少女は快楽に堕ち、人をやめた。
何の気まぐれか、その後偽りの記憶を与えられ
日常を送ってきた少女。
けれどその魂にはしっかりと刻まれていた。
だからこそ今日この時、此処に惹かれてきたのかもしれないが。

「はっ、はっ……ぁ、ぁ……く、あ……」

何の前触れもない、唐突の絶頂。
心臓は早く鼓動を打ち、全身はひくひくと戦慄く。
秘所からあふれ出た蜜は尻の方へと流れ、闇に滴り落ち続けていた。

「あ、あんぁっ、タマモ、さっ……私、わたし、はぁ……くっ、ぁぁっ!」

相手が屈みこみ、視線を合わせながら。
何かを告げようとして、けれど。
伸ばされた手が肩に触れ、その快感でまた達した。
その短い悲鳴の最中、空いた手が、伸ばされる。
来る。来ちゃう―――分かっているのに、逃れられない。
否―――逃れたくない。

「んああぁぁぁっ!あ、ひあああっ!わた、ひはぁ……あ、あ、淫ら、なぁ、お肉……れひゅ……」

下腹部を撫でられ、武茂の股間からプシュ、と蜜を噴く。
少女は笑みを浮かべた。
緩み蕩けた笑みを向け、自分が何であるかをろれつの回らぬ口調で
その口の端からツゥ、と唾液を溢れさせながら告げた。

絶頂を繰り返し、体液と垂れ流す存在だと。
淫らな肉であると、少女の魂が答えていた。

タマモ > なぜ、そうしたのか?
簡単だ、己は気紛れ、その時は、そうしたいと思ったのだ。
徹底して快楽を、絶頂を与えた、その記憶を閉じ込めて。
本当に、それは気紛れだったのか。
こうして、呼び出す為に、したのではないのか?
それは、今更問われようと、答えようはない。

「………私は?」

絶頂の直後、視線を重ねたまま、少女の言葉に耳を傾ける。
もちろん、その間も、伸ばされる手が、少女に目に見える絶頂の瞬間を感じさせ続ける。
その指先が、最初に快楽が駆け抜けた、胸に、乳首に、這わされて。
もう片方の手の指先は、下腹部から、陰核、秘所に、筋に沿って下がり、尻孔を小突く。
それだけの動きだが、少女には、立て続けの絶頂として、叩き付けられるのだ。
そして、続く言葉を聞けば。

「ほほぅ、淫らなお肉、か。
確か…最初、求めておったのは、奴隷たる立場じゃったが。
今や、快楽だけ欲しがるだけの、それ以下の存在じゃな?ん?」

耳元に唇を寄せ、吐息を吹き掛けながら、囁く。
きっと、今の少女ならば、それだけで達するのだが。
その囁きが、意識深くまで、染み込んでゆけば。
己に何かをされる、それを意識しただけでも、体は反応し、絶頂を迎えられるようになるのだろう。

ナータ > 強者の、人在らざる者の意志など
思考など、所詮人間には理解できるはずもなく。
単なる気まぐれ―――そのはずだったかもしれない。
少なくとも、あの時は。

「ふあああああんっ、ふああああぁぁ、あ、ひ、あ、あっ……」

自分の存在を告げようとした最中
更に手が蠢く。
小ぶり―――と呼ぶには頼りない胸の先を掠め、摘まれ、撫でられる。
無毛の股間を伝って、陰核を、秘所を、会陰を、を撫でられ
少女の三つに塗れたそれが菊座を突く
少女は絶頂を繰り返し、鳴き喘ぎながらも、へたり込んだまま腰を前後に揺らす。
その動きには一切のためらいなどなく。

「はぁ、いぃ……淫らなぁ、お肉に、なりたいんですぅ……
なるんですぅ……なぁんにも分からない、気持ちいだけのお肉に、なるんですぅ……」

嘲るような囁きに、けれど少女は身をぶるりと震わせ
また達した。
そして返した言葉は「まだそれにはなってない」と。
それもそのはずだろう、少女の言の通りになっていれば
まともな生活など送れず、今ここにたどり着くことすらできないだろう
そんな存在なのだから。

少女は鼻にかかる甘えた声でそういうと、姿勢を変える。
へたり込んだまま上体を前に倒し
闇に突っ伏す。
そして肩幅以上に膝を広げ、グイ、と尻を掲げた。
後ろに回り込めば蜜を溢れさせる秘所も
菊座すらも丸見えになる姿勢。
少女が今出来うる最も卑猥な姿勢で、甘え強請るようにした。

タマモ > 問への答え、それを妨げるように、刺激が加えられる。
答えなんて、そもそも不要なのだろうと、そう思わせるように。
指先は、少女の素肌を、過敏な性感帯を、滑って行く。

「そうかそうか、なるほどのぅ。
それならば、こうしてしまっても、構わんな?」

やっと答えた、少女の言葉に、笑みを深めれば。
ぱちんっ、と指を鳴らしてみせた。
本来ならば、そんな動作さえ不要だが。
それは、少女に、何かが起こる前触れだと、思わせる為の行動だ。

現に、その指鳴らした音と共に、周囲の闇が、ぐにゃりと歪んでいき…
気付けば、どこかの見世物の舞台の上。
周りには、大勢の観客が見渡す程にひしめき合い、その注目は少女に向けられていた。

少女が最も卑猥と思える姿勢、その姿が、大衆の前に晒される。
そんな視線にさえ、少女は刺激を感じ、絶頂へと押し上げられてゆくのだろう。

タマモ > 【これにて中断、次回に続く】
ご案内:「夢現の領域(過激描写注意)」からタマモさんが去りました。
ご案内:「夢現の領域(過激描写注意)」からナータさんが去りました。