2022/05/27 のログ
ご案内:「辺鄙な村(過激描写注意)」にベルナデッタさんが現れました。
ベルナデッタ > 王都等の都市から離れた、小さな農村。
寂れた主教の教会を中心に家と農地が点在するそれ自体は何の変哲もない村。
しかしながら、そのような村だとしても活気がなく、静まり返っている。
深い霧が立ち込める曇りの日、そんな村の近辺を一人の女司祭が歩いていた。

「話によれば、このような日に犠牲者が出るらしいですが…」

ここ数日、この村では行方不明者が相次ぎ、また不審な影が村近くをうろついているのが目撃されていた。
村長は領主に調査を依頼し、冒険者達が数人派遣されたものの、その全員までもが忽然と姿を消してしまったのだ。
ここに至り、この尋常ではない事件を解決する為に異端審問官ベルナデッタが派遣されたのである。

「聖職者にも手を出すような節操無しだといいのですがね…」

行方不明者の調査は芳しくなく、やむなく自身を囮としこの事態を引き起こした存在の出現を待つベルナデッタ。
はたして、目論見は上手くいくだろうか…。

ベルナデッタ > 「今日は収穫なし、ですね」

しばらく村を調べていたが、事件の手がかりは何もつかめず。
犯人も、見え透いた罠には引っかからないようだ。

「しばらくは帰れそうにないですね…」

ベルナデッタはとぼとぼと、拠点としているこの村の教会へと帰っていった…。

ご案内:「辺鄙な村(過激描写注意)」からベルナデッタさんが去りました。
ご案内:「娼館「淫らな宴」(過激描写注意)」にメルフィリアさんが現れました。
メルフィリア > ショーケースに並んだ娼婦たちは、身に着けた衣装や仕草で各々自分の嗜好や性癖を客にアピールする。

手足を包む革製のガーターストッキングと二の腕までの長手袋。股布の部分に開閉可能なスリットの入った革パンツ。首には金属製の首輪を嵌め、首輪には重く装飾性のない鎖が繋がり大きく発育した乳房の谷間を通って床へと垂れている。そして顔にはその整った造形を醜く歪める鼻フックが装着され頭の後ろを通って革ベルトで首輪に繋がっており、下を向くだけで鼻にフックが食い込むことになる。
自らの性癖と今の自分の気分を合わせて選んだ今夜の衣装。革に包まれた手足で締め付けと拘束感を味わいつつ、パンツの前後のスリットでどちらの穴でも使えることを示す。汚れに塗れる過程を楽しみたいのでショーケースに入る前に入浴を済ませ、両手両足と股間以外露出させた肌に、愛玩用のペットではなく奴隷・家畜として扱われる望みを示す無機質な首輪と鎖に、臭いを好む性癖と人間以下の有様を示す鼻フック。
今のこの姿を見て劣情を催すような客の訪れを祈りながら店の入り口の扉を見つめる。

メルフィリア > ショーケースには自分以外にも数名の娼婦が陳列され、いずれも客に売り込むために自分を飾り付けて客の訪れを待っている。
互いに特殊な性癖を持つ故か、ショーケースの中で娼婦同士が絡むことは多くない。飽くまでここはショーケースで、自分たちは陳列された商品にすぎないのだから。
ただ共通しているのは期待と不安、焦燥に似た感情を抱いて客の訪れを待ちわびていることのみ。

「……っ」

首輪に繋がった鼻フックで左右を見ることも俯くことも出来ない。無意識にでも頭を動かすと鼻に食い込む痛みで同じ姿勢に引き戻される。自分で施した拘束だが、思っていた以上にきつい…。動かなくても呼吸するだけで鼻の穴を吊り上げるフックの存在を感じる。
拘束を意識をし始めると、手足と股間以外露出した衣装のはずなのに体が熱くなり革で包まれた部分が汗ばむのを感じる。首輪から垂れさがる鎖の冷たさが火照り始めた肌に心地いい。荒くなった呼吸の度に鼻を吊られ、自分の有様を否応なく意識してしまって。