2022/04/06 のログ
ベルナデッタ > しばらく、路地を進んだ先で、ベルナデッタの前に現れたのは一人の女。
ボンデージめいた扇情的な服装と、それに見劣りせぬ豊満な身体つき。
そして、人に非ざる赤く爛々と輝く瞳と、揺らめく鞭のような尻尾。

「……やはり、淫魔が住み着いていましたか」

淫魔はにやにやと笑みを浮かべながら舌なめずりし、次いで短く呪文を唱えながら片手を上げる。
すると、周囲の風景が歪み、路地裏は一瞬で異界と化す。結界に閉じ込められたのだ。

「いいでしょう、どの道やる事は一つです。
迂闊に私を狙ったこと、後悔させてあげましょう」

淫魔が催淫の瞳で見つめながら衣服を脱いでいくのに合わせ、ベルナデッタも己の服を脱ぎ落していく。
今宵も人知れず、女同士の淫らな死闘が繰り広げられる…。

ご案内:「王都の裏路地(過激描写注意)」からベルナデッタさんが去りました。