2022/02/13 のログ
タマモ > 暫し、沈黙の時間が続く。
結局のところ、誰かが招かれなければ、何も無い領域なのだ。
ふむ、と一つ頷けば、軽く片手を振ってみせる。

「まぁ、今日のところは、不作と言った感じかのぅ?
…次からは、何かしら、暇潰しの手段でも考えておかねば」

ゆっくりと、周囲の空間が歪む。
その呟きの後、少女は軽く思案する仕草をしながら。
その空間と共に、その場から、消え去るのだった。

ご案内:「夢現のアケローン闘技場(過激描写注意)」からタマモさんが去りました。
ご案内:「怪しい屋敷(過激描写注意)」にベルナデッタさんが現れました。
ベルナデッタ > 「長年空き家と言う割には…綺麗ですね」

元は貴族の邸宅であったのだろう屋敷の、古びたドアを開け中をカンテラで照らしながら、ベルナデッタは呟く。
最近、この屋敷にて怪しい人影を見たという噂を聞き、異端審問官たる彼女は単身、調査に向かったのだ。

「……どうにも、動物などの見間違いではないようですね」

そして踏み入れた屋敷の中には、明らかに何者かが滞在していた痕跡と、魔術使用の痕跡。
どうやら噂は本当らしい。何者かがここを使っている。
そしてそれは、何らかの事情で身を隠したい者であろう。
犯罪者か…あるいは潜伏魔族か。

「とにかく、もっと調べましょう」

ベルナデッタは、どんどん奥へと踏み込んでいった。

ご案内:「怪しい屋敷(過激描写注意)」からベルナデッタさんが去りました。