2021/12/12 のログ
ご案内:「魔族の隠れ家(過激描写注意)」にベルナデッタさんが現れました。
■ベルナデッタ > とある地方都市の屋敷、その中で響き渡る戦いの音と断末魔の叫び。
そこでは、一人の異端審問官が、襲い来る魔物相手に手にしたハルバードを振るっていた。
「手荒い歓迎ですね…!」
無数に飛びかかってくる、翼の生えた小さな人影。
彼らはインプと言い、召喚の容易な低級の魔物である。
一体一体の力は弱いが、数で攻めてくる。
しかし、異端審問官ベルナデッタは怯むことなく、己の武器で彼らを切り捨て、薙ぎ払っていく。
そして、
「これで…最後!」
今しがた、残った一匹を上から下に、ハルバードで真っ二つに叩き斬る。
周りを見渡しても、動いている者は今のところいない。
ベルナデッタは武器を下ろし、ふう、と一息つきながら額の汗を拭う。
「とりあえず…魔族がいるのは確定のようですね」
次は何が待ち受けているのか。
警戒しながらベルナデッタは屋敷の奥へと進んでいく…。
■ベルナデッタ > 数時間の後、松明を片手に屋敷を出たベルナデッタは、それを屋敷にくべ、火を放つ。
中の魔族を死闘の末に全滅させ、後始末を行うのだ。
神々の敵をまた一つ滅ぼせた事に感謝しつつ、ベルナデッタは燃え盛る屋敷を後にした。
ご案内:「魔族の隠れ家(過激描写注意)」からベルナデッタさんが去りました。
ご案内:「◆平民地区 エステ店(過激描写中尉)」にモールドさんが現れました。
■モールド > 平民地区と富裕地区の境目に居を構える、エステ店「オブシーン」。
清潔感が見て取れる店構えと、利用者の声、そしてその値段設定から平民、貴族を問わずに評判の良い店だ。
この国としては珍しく、ミレー族に対しても偏見は無いともいわれている。
その実態は、優良店とは間違っても言い難いものであるけれど。
今日もまた、愛しの恋人や旦那の為、または自身の美を磨く為にとその身を嬲られる客が一人。
淫らで変態的な施術を受け、それでも認識上は「素晴らしいサービス」を受けて満足そうに店を後にする。
その胎には雄の種がたっぷりと仕込まれ、つい先ほどまでその証を魔導具に晒して記録していた事を知るのは今、店の主ただ一人だ。
店に一歩足を踏み入れれば、設置された魔導具の効果で認識に影響を受けてしまう。
エステの効果を宣伝するように店内へと飾られたパネル一つをとっても、それは美貌を喧伝するものではなく。
素肌を晒し、卑猥な落書きを施されて玩具を銜え込む姿であったり。
男のペニスを美味そうにしゃぶり、恍惚とした表情を浮かべているものであったり。
更には犬の様に首輪とリードをつけられて、屈辱的なポーズを取らされながらも矢張り蕩けた表情を浮かべるものであったりと様々だ。
女の、否、牝の美しさを象徴するという意味ではそれは一部で納得できる写真の数々であるかもしれない。
けれども、此処は表面上は普通のエステ。誰もが、それを見た途端に逃げ帰るだろう
――それも魔導具の効果で「ちょっと過激だが魅力的なスタイルを見せる女性」とでも変換されるのだろうが。
さて。今日は後一件、予約があるがそれまでにはまだ時間がある。
獲物となる客が来るか、それとも予約の時間まで暇を過ごすこととなるか。
のんびりと受付を続けながら、次なる客をどう料理しようかと一人にやけていた。
ご案内:「◆平民地区 エステ店(過激描写中尉)」にネロテアさんが現れました。
■ネロテア > 人伝に聞いた腕の良いエステ店の噂。街での立場に関係なく門戸を開くその店は、確かな技術と素晴らしいサービスによって顧客の美を引き出して磨き上げてくれるという。
店を利用したことがあるという者は皆口を揃えて素晴らしい店だと語るが、その中でどんな施術が行われたのかは決して聞き出すことができなかった。
絶賛される理由を聞くことができないゆえに、好奇心とその店のサービスへの興味からネロテアはその店に足を運んでみることした。
「思ったよりも、普通のお店ですわね……」
店内に入り、綺麗に清掃の行き届いた内装を眺めて呟く。その視界がすでに魔道具の影響下にあることには気づかない。普通であれば訝しんで然るべき光景の数々も今はごく当たり前のエステの受付にしか見えず、
「ごめんくださいまし?」
警戒の色も全く見せないまま店内に進んで受付に声をかけて、
■モールド > 持て余す時間をすら、妄想により楽しんでいると来店を知らせる音が鳴り響く。
足を踏み入れた時点で既に罠にかかった哀れな獲物は、さてどんな容姿をしているのだろう。
「いらっしゃいませ。あぁ、お客様、タイミングが非常に良い。今なら丁度、待ち時間無く施術に入れますよ」
にっこりと、営業スマイルを張り付けて迎え入れた相手はまだ見目には可憐さを残す少女。
一見してミレー族に見えない事も無いが、どちらにせよ関係は無い。
人種による偏見や差別などしないというのも売りの一つで、それは色々な意味で有言実行もされて居る事実。
さて、今宵の獲物は定められた。店の奥へと相手を招き、今日も密やかに、大胆に、卑猥な施術が行われるのだろう————
ご案内:「◆平民地区 エステ店(過激描写中尉)」からモールドさんが去りました。
ご案内:「◆平民地区 エステ店(過激描写中尉)」からネロテアさんが去りました。