2021/09/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 魔族の隠れ家(過激描写注意)」にラティアさんが現れました。
ラティア > 魔族の国にいる旧知から、魔物を引き連れて軽く王都の傍を騒がしてほしいと依頼があったのは数日前。
王都にも家がある身からすればあまり気が進まなかったのだが、魔族の国に住んでいた頃よく世話になっていた為断ることができず…
こうして廃教会に大量の魔物を押し込め、機を待っていたというわけだ。

だがまさか討ち入りをかけられるとは思わず、少し驚いてしまったのが先程のこと。
彼女が教会の最奥、祈祷室として使われていた部屋に足を踏み入れるならば、
気を取り直したラティアがそこで待ち受けていることだろう。

「あら、あら。…誰が攻め入ってきたかと思えば」

屈強な冒険者だろう、という想像は外れた。
その手にあるハルバードを見、中々の使い手であると淫魔は推測する。

「よく此処に魔物を集めたってわかったわね。……まぁでも、そんなに上手いやり方じゃなかったか」

我ながら杜撰なやり口だと思い直し、溜息を吐く。
さて、彼女はどう出るのか。口元に微笑を浮かべつつ、やたらと露出の多い衣服を身に着けたラティアは様子を窺う。

ベルナデッタ > ドアを開け、ハルバードを向けながら入った先には、一人の魔族の女。
どうやらこの女が魔物を集めていたらしいが…。

「まぁ、騒がしかったからですね」

何匹か逃げ出したのか何なのか、魔物の目撃情報が多数届いていたのだ。
特に苦労もなく、この廃教会が特定され、こうして討ち入りを受けているのである。

「しかし貴女だけですか?ここにいるのは」

周囲を見渡しても、どうにもこの隠れ家は急ごしらえ感が否めない。
となると…これは…。

「もしかして、陽動か何かでしょうか」

問いかけながら、ハルバードを構えなおす。

ラティア > 「あぁ……やっぱり騒がしかったか。
…魔物を一か所に集めるって聞いた時から、そうなるんじゃないかなーとは思っていたのよね…」

魔族と比較して魔物は然程頭を使うことが無い。勿論例外はいるが…
士気を上げるつもりなのか、やたらと騒いでいた魔物が何匹かいた。
特定されたのであれば、十中八九奴らの仕業だろうと呆れたように息を吐く。

「まぁ、残ってるのは私だけよ」

ご覧の通り、と両手を広げる。
腰に提げた短剣以外、武器のようなものはない。
ハルバードを構え直す様子に笑って、広げていた両手を下ろす。

「陽動のようなものね。私の知り合いが砦で王国軍と一戦交えるらしくてね…
其処に投入される兵隊を少しでも此方に引き付けておけって依頼が来たのよ。
ご覧の通り、失敗しちゃったけど」

気を取り直したように、彼女の顔を見遣る。

「さて、どうする? ここまで来たんだし私を倒して帰る?
まぁ、そうそう簡単には行かないでしょうけど」

ベルナデッタ > 王都を混乱させ兵力を割かせているうちに、タナール砦を攻め落とす。
一見上手い作戦のようだが…。

「そうですか…しかし陽動にしても戦力が少なすぎましたね。
この数なら私が動かなくても冒険者ギルドが何とかしたでしょう。
それとも、他にも依頼を受けた魔族がいるのでしょうか?」

精鋭の異端審問官とはいえ、一人で殲滅できるような質と量だ。
騒ぎにはなるだろうが、軍が出張る事態にはなるまい。
その魔族の読み違いか、あるいはさらに作戦があるのか。

「まぁ貴女の手下は殲滅したので、後はその知り合いとやらの情報を洗いざらい吐いてもらいたいのですが、
素直に喋ってはいただけないでしょうか…?」

ハルバードを降ろし、微笑みながらベルナデッタは言う。

ラティア > 指摘されれば、ごもっともだ、というように顎を引く。
少ないのではないかとはこの女も思ったが、口出ししなかったのは王国軍を見くびっていたせいもある。
つまりは油断。こればかりは自分にも非があるとは思いつつ、殲滅された魔物を可哀想とは思わなかった。

「いや、他にはいない筈よ。私だけね。
まぁ事前に対処されたわけだから、どうせほかの手を考え始めるんでしょうけど…」

ハルバードを下ろす彼女を見る。
意外そうに瞬く瞳は、次の言葉で成る程と合点した。此方も微笑みを返しながら…

「あいつの情報を命かけて守るつもりはさらさらないけど、
一応知り合いだからね。はいそうします、って素直に喋るわけにもいかないわ」

ごめんね、とちっとも悪びれない笑顔で謝罪する。

ベルナデッタ > 「実にまぁ、見くびられたものです。その調子だと首謀者を討伐するのも簡単かもしれませんね…」

策謀が始まる前に終わるというのも、いささか情けない。
とはいえ、また何かを仕掛けてくるというのであれば、警戒の必要はあるのだが。

「あら、実行していれば王都で騒ぎを起こした貴女なんて捨て駒のようなものでしょうに。
意外に情にあついのですね…。それでは仕方ありません」

ベルナデッタは一歩、ラティアの方に踏み込んだ。

「では選ばせてあげましょう。
斬られるほうがお好きですか?それとも犯されるほうがお好きですか?」

ラティア > 「だったらだったで、別にいいんじゃないの。私だって巻き込まれただけよ」

奴が別途で動いて勝手に討伐されるのならそれで良い。
知り合いゆえ些か気が引けるが、大事なのはひとまず自分だ。

「こう見えて、情は大事にするタイプなのよね」

嘯く。とはいえ拷問なんかにかけられればあっさり吐いてしまう可能性は高い。
一歩、踏み込んでくるベルナデッタの問いには驚いたように目を丸く。

(犯されるって…私を犯すってこと?本気かしら?)

とはいえ、選ぶならば一択である。
ラティアはにやりと微笑み、此方からも一歩距離を詰めた。

「そのどっちかでいえば後者に決まってるわ。
…でも、犯すって本気で言ってる? 私に勝つつもりでいるのは面白いけどね…」

ベルナデッタ > 「その情を、できれば王都の人間達のほうに向けていただきたかったのですが…。
ま、魔族に言っても仕方がありませんね」

人間と秘密裏に仲良くしこっそり王国内で暮らす魔族もいるので、
共存できないということも無いのだろうが…。

「えぇそうですね。これでも私、主教内では淫魔祓いを専門にしているので…。
聖職者は須らく清楚潔癖の処女だとお思いですか?」

ハルバードを置き、手のひらを上向きに指先を向けると、
己のほうにくいくいと曲げてラティアを挑発した。

「キスでもしてみれば意味がわかりますよ」

ラティア > 「向けないこともないわよ。一応、王都にも家があるしね…
今回はたまたま、昔の知り合いが相手だったってだけのこと」

魔族と人間、双方に知り合いを持つからこんなことになる。
とはいえ稼ぎにはなるので止めるつもりはないのだが。

「そんなことは思っちゃいないけど…ふぅん。淫魔祓いねぇ…」

来い、とでも言うように手招きするベルナデッタ。
挑発なのは見てすぐにわかったが……乗ってみるのも面白い。
そう考えたラティアは微笑を深め、彼女の方にまた近づく。

「それじゃ、遠慮なく…♡」

自分よりほんの少し背が低い彼女の顔を覗き込むようにして、
その艶やかな唇に己の小ぶりな唇を押し付けた。
まずは啄むように、その柔らかさを堪能しつつ──誘い込むように薄ら唇を開き、吐息を吹きかける。

ベルナデッタ > 「んっ…」

ベルナデッタも、唇を重ねながら早速口を開き、誘いに乗って舌を伸ばす。
ラティアの口内に、ぬるりと舌が入り込み、ラティアの舌と絡まると、その唾液を塗り付ける。
その瞬間、まるで媚薬を飲んだ時のように口内が敏感になり、
さらには、身体の中で奇妙な喪失感を覚えるだろう。

「…お分かりですか?」

唇を離して、ベルナデッタが嗜虐的な笑みを浮かべる。
彼女は自らの服を脱ぎ、肌を晒しながら言う。

「私には信仰する女神の加護が備わっておりまして、あらゆる魔力を浄化消滅させるのです。
それは私の体液を飲めば貴女にも及びますし…魔力が枯渇すれば、魂をも破壊してしまうでしょう。
最も、今回は話を聞かなければならないのでそこまではいたしませんが」

下着も躊躇なく外せば、豊かな胸がゆさりと揺れ、
ベルナデッタはラティアに抱き着いて、その巨乳を押し付けた。

「まぁ、数日は魔法が使えなくなるかもしれませんね?」

ラティア > 「ん……ん、っ」

口腔に入り込んでくる舌に舌を絡め、唾液を塗り付けられる。
その瞬間に感じる喪失感に驚いたよう、瞑りかけていた瞳を瞬かせた。
唇が離れると、その嗜虐的な笑みが目に見えて全てを理解する。

「……成る程。そんな力を持っていたのね…
淫魔に誘いをかけるなんて身の程知らずだと思ってたけれど…面白いじゃない」

衣服を脱ぎ捨てていくベルナデッタを見ながら、ラティアもまた衣服を脱ぎ、負けじと豊かな乳房を露出させる。
抱き着いてくるならば抱きしめ返し、お互いの巨乳を押し付け合って捏ねるように擦り合わせていく。

「……まぁ、でも。私だって淫魔の一人。プライドだってあるわ。
貴女の力が私の魔力を使い物にならなくするか、私の力が貴女を骨抜きにするか…
どうなるかしらね」

楽しみであるというように間近で微笑みを浮かべると、抱く腕に力を籠めた。
褐色の肌と白い肌を絡みつかせながら、今度はラティアから唇を重ね…
媚薬のように興奮を昂らせていく淫魔の唾液を、ベルナデッタの口腔に塗り込んでいこうと蠢かせていく。

ベルナデッタ > 「ふふっ、どの淫魔もそうですね…。自分が人間に負ける所なんて考えたことがない」

巨乳同士が押され合って潰され合う。
ベルナデッタの唾液の効果か、その白い肌はいつも以上の刺激をラティアに与えた。
己の乳房に片手を添え、乳首同士を突き合わせ、絡めていく。

「貴女がいつまでプライドを保っていられるか、楽しみです。
とはいえ命の取り合いではないので、遊戯のようなものですが…」

ラティアの唇をベルナデッタは受け入れ、その舌に舌を絡め返す。
普通の人間には媚薬になる淫魔の唾液。
しかしベルナデッタの唾液と混ざれば、その力もたちまち失われてしまう。
それは、むしろ心地良いフレーバーに思えるぐらいに弱まっていた。

「ん…はっ…んむ……」

ベルナデッタも己の体質だけに頼るのではなく、その舌は巧みにラティアの口内の性感帯を探り出していた。
その褐色の肌を指先で擦りながら、口内への攻めを続ける。

ラティア > 「ふ……最初から負けることを考えてるわけないじゃない。
国中探せばそんな魔族がいるかもしれないけど…私は違うわよ」

巨乳同士が潰れ合い、撓んで擦れる刺激や快感に甘い吐息を零す。
此方も同じ方の乳房に手を添えて、乳首同士を絡ませ、コリコリと擦り合わせる。

「遊戯のようなものでも、勝負は勝負よ。
それにしても、こんな淫魔退治があるなんて…淫乱な聖職者もいるものなのね」

唇を合わせながら、ラティアは言葉で軽くベルナデッタを挑発してみせた。
その聖職者とこうして肌を重ねている為、人のことは言えないのだが。
淫魔の唾液──媚薬めいたそれはどうやら効き目が薄いらしい。
神の力とやら、あなどれないな…と思いつつ、舌同士を激しく擦り合わせていく。

「ん……んふ、はっ…」

性感帯を舌先で探られる感覚に震え、その舌を彼女の口腔に押し込み返して舐め回す。
ラティアの手指は背後に回り、ベルナデッタの臀部を掴むようにして、指先で甘く柔らかく白い肌を擦って刺激する。

ベルナデッタ > 「その慢心のつけを払って私に浄化された淫魔は、両の手でも数えきれないほどいますけどね」

更に淫靡に舌を絡め、唾液を送り込む。
飲めば飲むほどにそれはじわじわとラティアの身体を蝕み、魔力を浄化し、感度を高めていくだろう。

「主教の神々の中でも私の信仰する美と愛の女神が仰るのですよ、
淫魔を上回る技をもって淫魔を罰しなさい、とね」

ベルナデッタは一旦唇を離すと、指先を口元にもっていき、
見せつけるように舌でたっぷり唾液を塗り付ける。
そして、その指先をラティアの乳房の頂に持ってきた。

「直接舐める前に、どうなるか教えてあげますね?」

指先で乳首をつまみ、唾液を塗り付けながら弄り倒す。
すると、敏感な皮膚を通じて浄化と快楽の力が電撃のように流れ込んでくるだろう。

「流石淫魔だけあって良い体つき…んっ!あらあら、やんちゃな手ですね」

尻を揉まれ、軽く息を漏らす。
淫魔の魔力的な力は封じられるとはいえ、直接的なテクニックは別だ。

ラティア > 「ほんと……やり手なのね、貴女。王都にこれ程腕のいい淫魔祓いがいたなんて知らなかったわ」

送り込まれた唾液と己の唾液が混じり合う。
徐々に体を蝕まれていく感覚に瞳を細め、快楽を求めるように感度の高くなった肌を彼女の肌に擦りつけた。

「ふぅん……淫魔を上回る技、って言ったわね。
ということは、そのテクにも自信を持っているってことかしら」

指先に塗り付けられる唾液が、己の胸の頂に達する。
触れられると同時、電撃のように身体の芯目掛けて流れ込んでくる快楽に堪らずびくびくっとその身を震わせた。

「はぁぁぁ♡ ……っ、ふふ…貴女だっていい体してるじゃない…。
……ふふ、やられっ放しじゃ癪だからね……私の手もたっぷり味わうといいわ」

そう囁くとラティアは、片手をまず己の陰唇に持っていく。
指先にたっぷり愛液を絡めると、その指をベルナデッタの秘所に持ってゆき…

「さ、一緒に楽しみましょ♡」

その膣内に指を挿し込んだ。先に濡らしていたことで、お互いの愛液の力が相殺する。
そしてラティアは淫魔の手管を活かして ベルナデッタの秘所を掻き回し始めた。

ベルナデッタ > 「本拠地は神聖都市のほうですから…王都へは出張ですよ」

肌を擦り付けてくる彼女に笑みを浮かべながら、こちらからも擦り付け返す。
女の柔肌同士が擦れ合う感覚は、それだけでも心地よかった。

「それは貴女の身体で確かめさせてあげますよ?ね♡」

堪えきれずに身体を震わせるラティアの様子にベルナデッタは笑みを浮かべ、
彼女の唇を離れその身体に直接キスを落としていく。

肌に直接舌を這わせれば、指にまとった唾液よりもさらに強い快楽が身体を走る。
それが段々と、敏感な乳首へと近づいていく。

「おや…焦らし合いはもうやめですか?
いいですよ…ではこちらも…」

ベルナデッタも己の割れ目に指を這わせ、既に潤んでいたそこから愛液を掬いとる。
そしてそれをラティアの秘所に持ってくると、まずは割れ目にたっぷり塗り付け、
それから膣内へと指先を挿入した。

「んっ…はっ…!」

流石淫魔だけあって、ラティアの指先は的確にベルナデッタの性感帯を刺激し、ぎゅう、と指を締め付けさせる。
と、同時に、彼女の臍の下、下腹部に青白い光が浮かび上がってきた。
それは、ノーシス主教の紋章と神を称える聖句であった。

「感じれば感じるほど…浄化の力もどんどん増しますよ…?」

ベルナデッタ > 【継続】
ご案内:「王都マグメール 魔族の隠れ家(過激描写注意)」からベルナデッタさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 魔族の隠れ家(過激描写注意)」からラティアさんが去りました。