2021/06/18 のログ
ご案内:「とある廃洋館(過激描写注意)」にベルナデッタさんが現れました。
ベルナデッタ > とある地方都市の外れにある森に、その洋館はひっそりと建っていた。
昔はさる貴族の邸宅だったらしいが、主は逆賊の疑いで処刑され一族は離散。
それ以降、解体もされずに放置されている。

「…見た目は綺麗ですね」

その扉の前で、異端審問官は館を見渡す。
ここ数年、誰も出入りしていないはずであるが、近年怪しい人影を見たという噂が絶えない。
しかも、その噂を確かめるべく調査に訪れた冒険者も行方不明になっているという。
そこで、魔族、あるいは邪教徒の可能性ありとして、彼女が派遣されてきたのだ。

「……鍵は開いてますか…」

蝶番が軋む音とともに、扉が開く。その先は貴族の館らしく大ホール。
ベルナデッタは、ひとまず部屋を一つ一つ、調査することにした。