2021/05/26 のログ
アウロラ > (――それはなんの変哲もない、どこにでもあるような小さな小屋。小さな家。どこにでもあるような・・・そんな小屋である。
けれど、不思議とそういうコトをしている小屋というのは妙な空気というか妙な匂いがするものである。

仕事を終え、羽根を伸ばそうと深夜ではあるけれど夜の街に借り出した画家の女。何か面白い、刺激的なことでもないものかといつものように適当に夜の街を散策していたのだけれどふとその場で足を止めた。
そこにあったのはなんの変哲もない、なにか変わった所もないそんな小さな家である。なんでそこで足を止めたのかわからない。どうしてそれが気になったのかはわからない。ただ直感で、その小さな家・・・小さな、といっても一家族が生活するには十分な程の大きさはあるのだけれど、その小屋の前で足を止めた。
どうしてかわからない。なんでかはわからない。でもなんとなく、その小屋が気になって足を止めた。

なんとなくじろじろとその小屋を見渡してみる。・・・やはり何かおかしい所はない。ただなんとなく匂うのだ。 なにか、普通ではない。なにか、ここは普通ではない。なにか特別な場所ではないのか、という直感が。

――実際問題として、その小屋は女の直感通り、少しばかり普通ではなかった。夜な夜な怪しい荒くれ共が集まっている、とか 実は女を連れ込んでは陵辱でもしているのではないか、とか中で怪しい密会でもしているのではないか、とか実は魔物か幽霊でも住み着いているのではないか、とか様々な憶測が飛び交う曰くつきの小屋である。 
実際、その小屋で何が起こっているのか、噂・推測。そういうものは口にすれど、その真実を口にするものがいないだけに判明はしていない・・・そんな怪しい、謎の小屋。それが今女が足を止めた小屋の正体であった。)

ご案内:「小屋(過激描写注意)」にボブさんが現れました。
ボブ > (性欲を持て余した男女が下弦の三日月の夜に集まるという噂が立っている小屋の方へと歩みを進めている逞しい身体付きの男)

「あくまでも噂は噂であって真実ではないんだよなぁ~。
……でもそれをもしかして…と思ってこうして脚を運んじまっている俺も愚か者って感じか……」

(そんな独り言を洩らしながら小屋の姿が見えるくらいのところまでやって来れば、
その噂の小屋の前で立ち止まっている女性の人影を見つければ……)

「もしかして愚か者と切ってすてた俺と同様に噂を聞いて様子を見に来た、身体のムラムラを抱えている女か?」

(まだ人影くらいしか確認できない距離感でそんな独り言を呟いていけば、男は小屋よりも先に女性の方へと歩み寄って)

「やぁ……君もこの小屋の噂を聞いて様子を見に…もしくは参加しに来た人かい?」

(不意を打つように…されど女性に警戒されない程度の明るく声を掛け、己と目的は同じかを探るような質問を投げ掛けてみせる)

アウロラ > (声を聞いて振り返る。その動きに合わせふわりと舞う銀の髪。そして、男を見つめる髪と同じ色の銀の瞳。男と同じ様に身体を持て余したにしては、その顔は落ち着いていて、その様子は慌てた様子はなく。)

・・・噂?

(そう不思議そうに首をかしげる。女はたまたま怪しい匂いを嗅ぎ取ってなんとなく足を止めたに過ぎない。そのようなこの小屋に纏わる怪しい噂なんて全く知らずにいた。そのような怪しい噂なんてこの街には掃いて捨てるほどありあまっており、そのうちの一つを知らなかったとしてもなんら不思議なコトではないだろう。)

噂。 ・・・てことはやっぱり、この小屋 何か、あるんですね?

(きらりん、と興味深そうに目を輝かせ女は男の話す 噂 というものに興味を抱いた。それが真実かガセかは別として、この小屋。やはりなにかある。それがわかっただけで前進だ。)

・・・で、ちなみにどういう噂なので?

(そう、男に詰め寄り訪ねてみよう。かといっても、その真実を話すのは多少憚れるかもしれない。やはり、そういう性の話、というのは異性には話しづらいものであるから。

・・・けれど。その整った容姿。白い肌。服を押し上げその存在を主張する暴力的な2つの丘。むっちりと肉の乗った足。それらの画家の女の 女 としての部位が男の目に映るだろう。詰め寄り、距離を寄せれば尚更。

この女をモノにしたい、味わいたい。そう思うならば、どうにか誤魔化して小屋の中に連れ込むか、それとも、力技で連れ込むか。それとも・・・。)

ボブ > (小屋の方に視線が向いていて、こちらに身体の正面が向いていかなかった女性が声を掛ければ当然こちらを振り向き、
その綺麗な顔つき、そしてワンピースの生地を押し上げんばかりに前に突き出す双球の存在を把握しつつも、
顔の方は女性の顔の方を見つめていて)

「ん?それを聞き返すって事は知ってて来たわけじゃないんだ」

(こちらに問い返してくる言葉を聞き、この目の前にいる女性が色事に関心が……性欲を持て余しているなら…と
期待していたが、これは空振りだったかなぁ~と心の中でガッカリしていたが、
男が口走った噂に関心が引かれたのかその噂を問いただすように詰め寄り、
男の身体に豊かな双球が触れるか触れないかのギリギリのラインまで近寄られれば、男の獣欲が大いに刺激されて)

「あんまり大きな声じゃ言えない事なんだが……

(男はそう前置きをし、瀬の高い男は膝を曲げ、屈み腰になり、顔の高さを女性の顔の高さに合わせれば
女性の耳元に口を寄せて)

「空を見上げてごらん……あの月の形の夜にのみ、性欲を持て余した男女があの小屋に集い、
夜が明けるまでの一刻の間、人という姿を捨てて、雄と雌の獣になって身体を貪り合うって噂が密かに出てるんだ」

(女性にそのようにこっそりと耳打ちをしていく男の吐息が言葉を発する度に耳へと当たり、
その吐息と共に淫靡な光景が今もなお、二人が立つ小屋の中で行なわれているかも知れないという情報を流すか)

アウロラ > えぇ、まぁ、なんとなく気になって見てただけ、といいますか・・・

(なんとなく怪しい気配を感じ取りはした。した、けれどそれの正体に感づいた訳でも、噂を知っていた訳ではない。
ただ、女は好奇心旺盛な女。その噂というものが気になっていて。)

・・・つまり。

(男の説明に合わせ、なんとなく空を見上げその月を見上げる。囁かれる魅惑的な秘め事の暴露。それが真実かどうかはさておき、先程彼は小屋の噂を聞いて~、と言っていた。
ごくり、と唾を飲み込みつつ。)

あなたはムラムラして、どうしようもなくえっちなコトがしたくて、雄という獣になって身体を貪りたくてこんな所にまでやってきた、ということですか?

(と、彼が教えてくれた噂をそのまま口に出して、宣言してしまおう。それは大きな声ではなかったものの、そのワードの強烈さからある程度の人間の足を止めることになるかもしれない。

でも、つまりそういうことでしょう?ここの噂を聞いてわざわざこんな所までやってきたということはそういうこと、しにきたということでしょう?)

きゃ~すけべなおひと。
もしかしてぇ、私もそういう雌だと思って見てらしたんですかぁ?

(と、くすくす楽しそうに笑いながらからかうように。されど、その言葉を聞いて真っ赤になったり、激高したりしない辺りそういうコトに少なくとも理解はある。そういう風に見受けられるだろう。)

ボブ > (女性の耳元で囁き、男は改めて目の前の女性に視線を向けていくが、余りにも赤裸々過ぎる男の言葉を聞いても
目の前の女性は逃げ立ち去る事もせずに、それどころか男の事を揶揄するような余裕を笑い声と共に現わしているのを眺め)

「まぁ、本当にただの噂で空振りって覚悟できたけど……、この小屋の中が無人でも構わないって気持ちにはなってんな。
噂は知らなかったようだけど、そちらさんも無意識下で身体のムラムラを抱えてそうだしな……
どうだい?噂が嘘か本当か、二人で入って確かめてみねぇか?
小屋探索の相棒になってくれるんだったら、ちゃんと名乗りを上げねぇとな…、俺はボブだ。
この王都には住んでいねぇが、城壁の外の村に住んでいる木こりだ」

(男が雄になりたがっているとか…女性を雌として見ているとか投げ掛けられた問い掛けは深く触れずに
もし良かったらこの件の小屋の中へと一緒には入らないかと誘いを掛けて、己の素性を隠さず女性に話していく男)

アウロラ > まぁ。まるで人をむっつりすけべみたいに。
(むらむらしてそう、なんて言われればぷぅ、と頬を膨らませて不満そうに。初めまして、の相手にそんな風に言われれば少しばかり不満だって募る。いえ、別に私だってそういうえっちなことに否定的な訳ではない。気持ちよかったり楽しいことは好きだけど・・・けど・・・!)

うぅん・・・興味はありますけれど・・・。
だめっ。めーっ、です。中に入って何をしようとしているかなんて、私じゃなくたってお見通しなんですからね。
そういうコトに誘うならやっぱりもっと情熱的に誘ってくださらないと燃えませんわ。そんなちょっとそこまでご飯に行くようなノリで誘われても困ります。

ねぇ、ほら、もう一度。これ、言うなればナンパでございましょう?なら、その気にさせる一言、頂けません?

(小悪魔的に女は笑い、唇に指を立てて誘ってみせる。ほら、もっと情熱的に。もっとその気にさせる一言を頂けない?
そしたら・・・そうね、あなたの誘いに乗ってあげる。あの小屋でそういう催しがされているのならば、抱かれてあげるし、抱いて一夜の愛を捧げて、雌に、獣になってあげるのも良い。
だから、ほら、ほら、もっと私を求めて見せて。もっと、お前がほしいから、ついてこい、って言って見せて。ねぇ、ほら、ねぇ。

そんなめんどくさい女ムーヴを見せつける画家の女。その願いに木こりの男は答えることができただろうか。
女の願いに答えられたのなら上機嫌に笑って、あなたの腕に腕を絡ませて 特別、ですからね? と、ついていってみせるだろう。
答えられなかったのなら・・・その後は女の気まぐれだ。)

ご案内:「小屋(過激描写注意)」からアウロラさんが去りました。
ボブ > (男の言いように頬を膨らませながら苦情を告げてきていた女性だったが、
こっちの誘い方次第では話に乗ってくれるとばかりに情熱的な口説き言葉を求めてくる女性を見て、
男は両腕を組んで考えてみせるが、その言葉が頭の中から導き出されるのはまた少々の時間が掛かるだろうか……)

ご案内:「小屋(過激描写注意)」からボブさんが去りました。