2021/04/29 のログ
メイラ・ダンタリオ > ダンタリオ家は、王の身に仕え、王以外に興味はない
故に貴族も文官も学者も、ダンタリオとは気が合う者らだけが仲を深める

王への直接報告は 処分完了 巣窟での成果の報告 悪魔という力があったかどうか
ダンタリオという混血による増強手段を心得ている王は、結果には一応満足はしているだろう
思わぬ集団が、思わぬ結果に導くことはなくなったのだから

そして別場で待機していたゼナと共に報告を終え、同輩とも別れたメイラはゼナのみを連れている
狂人が ダンタリオが歩く中は、気さくに話しかけるものは戦場で武器を並べた者
今回のような討伐戦に参加するなどで、鎧姿で生きていたかと抱き合うような、そんな友情だ

むろん、中には抱かれた者もいるかもしれないものの―――

―――――――――“王城一角 応接間の一室”――――――――――――

さて、全てを終え、ゼナも粗末な全裸姿から本来の装備へと戻っている
ゼナは膝下までの長い黒髪を揺らし、革靴の音が城内床で気持ち良く鳴る
メイラは、少しだけ頬に熱をもつ色合いのままチラリと後ろに視線をやったところで、赤い瞳を細め、扉を開き、招いた。

「此処ですわ。」

そう言って入らせたのなら、扉がゆっくりと閉まる。
日は夕暮れに差し掛かるか
照明がつけられていた室内で、ゼナが入室したのなら鍵を下ろす音
そして、扉の前に押し付けるようにして抱きしめ合うと、唇を塞いだ。

黒髪のおさげと、金髪のおさげが互いの顔や首筋をくすぐる。

「ん……ふっ……はむ♡」

ギザ歯であっても、ゼナの唇や舌を刺すこともない。
互いに吸い合わせながら、舌がねじ込まれる。
ゼナの熱い舌と、メイラの熱い舌が絡み合う 表側を舐めあい 滑らかな裏側をなめ上げる。

唇が外れるころには、唾液の糸。

「ハァ ハァ ……王への報告でなければ外でもよかったものを……よくもそんなに誘ってきましたわね。」

ゼナの、その様子を最初から察していた
濡れ切った様子も 興奮が鎮まるどころか高まっている様子も そしてメイラもまた同じ
戦の場での興奮の熱 強敵もおらず、消化不足 持て余す体 王に褒めてもらった喜び
全てがゼナにぶつかっていく。

「おまけになんですの そのどちゃくそエロい恰好は……ビキニアーマーと同じですわ。」

両手のガントレットを外し、刀と共に近くのソファへと抛られるまま、互いにまた扉を背に唇を吸い合う
卑猥な唾液の音とともに、グローブすら脱げた白い指先で、その布で隠れただけの乳房を ばるんっ と露出させ。

「主従や部下でも十分いい結果でしたが、このままわたくしの女にしてやりますわ……♡」

グイッと腰を押し付け、ゼナの腹筋にスカートから露出した固く張り詰めた肉棒が擦り上げられる。
すでに先走りでぬれたそれが、固く滑るままに腹筋の縦筋にこすられ。

「もうこんなに濡れ切っているんですもの……その軟らかそうなに唇は後でたっぷり咥えさせるとして」

両手が、背中から臀部へと降りるなら、やわやわと揉みしだく 両手で左右に引っ張るようにこねるだけで
ねっとりとした音が下腹部下から聞こえる。

「最初からたっぷりハメてさしあげてよ……欲しかったんでしょう?」

そう言って、男に負けない太さと長さを、臀部から持ち上げ、扉を支えに櫓立ちにさせる。
脚の下から潜り込むようにさせた両腕で、尻を掴んで持ち上げたまま、金毛下の割れ目に、固いそれだけで押し当て

「ふ ぅ  んっ……♡」

じゅぷぷぷぷっ……♡
最初からねっとりとした音と共に、飲み込まれた肉棒が膣内の中をみっちりと満たす
子宮口までごりっと触れた感触と共に、戦士娘の膣内は締め付けも 熱も ねっとりとした絡みと摩擦

「動きますわよ……。」

そう言って始まる着衣セックス
黒蛇柄のチャップスタイツ故に、露出した水着上の紐留めでは簡単に肉棒は飛び出ている
ゼナの、小さい面積で守っていただけの染みまくりの白い当て布なんて横にずらすだけで事足りる。

ゼナの乳房が突き上げるたびに上下に揺れる
怪力令嬢にふさわしく、軽々と抱き上げ、尻をしっかりとつかんで突き上げの衝撃だけでその豊満な爆乳
上下に何度も揺らして見せた。 全身がこんなにも誘惑的なゼナに、何度も種付けしてやると、肉棒が訴えている。

ゼナ > 「えっ、えぇぇえっ!? ちょ、め、メイラさ……だ、だめですっ、だめですってばぁっ! ほら、わたし、こんな、こんな格好ですし、て、えぇぇえっ!? もう来ちゃったんですかっ!? 王様フットワーク軽すぎじゃないですかぁぁあっ!?」

王城に連れていかれたことにも驚いたが、そこそこの上役に簡単な報告を行い、その間ゼナはとりあえず別室で待機という流れを想定していたがために、よもや国王ご本人への直接報告で、しかもゼナまでもが同席を許された事に完全にテンパってしまった。
貴族令嬢とは比ぶるべくもない見事なまでに焼けた小麦肌と、結い上げる事すら出来ないくらいにざっくりと切ってしまっている金髪はどうしようもないが、最低限王の前に姿を見せるに恥ずかしくない格好への着替えを望んだ物の、冒険者としての姿で構わないと言い張る彼女と、想像以上に早い謁見を可能とした国王の即断ぶりによってもたらされる事となった予想外の栄誉だった。
まぁ、終始顔を伏せたまま、すっかり硬くなって裏返った言葉少なな返答を返しただけだったし、自分が何を言ったのかさえ覚えていない有様なので、その栄誉も他者に喧伝できるような物にはならなかったのだけれども。

ともあれ、口さがない貴族には狂犬なんてあだ名さえ囁かれているうというダンタリオ家の忠節と、それに報いる国王の信頼に、『うわぁ……わたしってば、本当にとんでもない人からのお誘いを受けちゃったんですね……』なんて今更ながらの緊張を覚えたりした。

「え、と……は、はい、失礼、します~……」

一時的に媚毒の茫洋さえも忘れる国王との謁見を終えたゼナは、未だ緊張の緒を残したまま怪力令嬢の誘う室内に入り込む。
茜色の差し込む王城内部の応接間は、上位貴族からの依頼を幾度か受けたことのあるゼナをしてさえ思わず感嘆の吐息を漏らす程に立派な物だった。
故に、かちゃりと降ろされる錠前の音に振り向いた身体が扉に押し付けられ、次の瞬間には再びいい香りのする令嬢の肢体がその身を重ねるばかりでなく、ゼナの呼吸さえ奪った事にまともな反応すら返す事が出来なかった。

「んんぅぅう…ッ♥ んっ、んんぅ…っ♥ ん、ふ、……うぅ♥ んふぅ…っ♥ ふ、……ん、ぅう……♥♥」

驚きが反射的に押し返そうとするも、怪力令嬢の二つ名は伊達ではないらしく、また、緊張のせいで一時的に意識から外されていたとはいえどその身を侵す媚毒はそのまま無視し続けられるような甘い物ではなかった。
ゼナの双手からはすぐに力が失われ、今ではただ彼女の二の腕にそっと添えられているだけといった有様。
んふー…っ♥ んふぅう…っ♥ と乱れて熱を帯びた鼻息で彼女の美貌を擽りながら、驚きに見開かれて強張っていたはずの蒼瞳はとろんと細められ、にゅるりと潜り込んでくる舌のぬめりを無抵抗なまま受け入れ、己が舌を絡め取られるがままになっていた。

「っぷぁ……♥ はぁー…っ♥ はぁー…っ♥ わ、わたしは誘ってなんて……え、エロくなんてないですっ! これは、動きやすさを追求した結果で……はんんぅっ♥ んっ、んんぅ…っ♥ ん、ちゅ……ちゅるる…っ♥♥」

戯れの言葉に返す羞恥交じりの声音も再びのキスにあっさりと塞がれ、ガントレットの取り払われた白指が、爆乳に食い込むゴム質の黒布をずらすのもされるがままに受け入れてしまう。
今度の口付けには自らも控えめに舌愛撫を返し、注がれる唾液もこくりこくりと飲み下してしまっている。二度目のキスを終えた彼女の肢体が少しだけ距離を外しても、ピンッと恥ずかしいくらいに勃起した乳首を晒す豊乳を隠す事さえせず

「んあ…っ♥ はぁぁ…ッ♥♥ だ、だめ……っ♥ だめ、ですぅ…っ♥ わ、わたしには……あっ、あぁぁ……ッ♥♥♥」

ただの下着とは比べるべくもない頑丈さを有すると言えど、肥大化したクリトリスの膨らみや、見事なまでの縦筋を刻む恥丘の形をはっきりと浮き上がらせてしまっている濡布が、じゅわりと滲ませた愛液を付着させ、雌溝をなぞる怒張の零す先走りと絡まり合う。
それが雌身の柔らかさを残しつつもぽこぽこと腹直の武骨さを浮き上がらせる下腹を撫で上げれば、『わたくしの女にしてやりますわ』だとか、『たっぷりハメてさしあげてよ』だなんて貴族令嬢らしい品の良さと、雄の獣性を同時に孕んだ言葉に、どうしようもなく雌の身体が反応してしまう。
気付けば甘酸っぱい透明蜜を内側に伝わせた太腿が、むっちりとした肉付きに彼女の手指を埋めつつ、ぱっくりと開いた両脚で同性ならではの細腰を挟み込む形で持ち上げられていた。
うわ言の様に『だめ、だめぇ…っ♥』と繰り返し、金のお下げを揺らして突然の不貞を止めようとするのだが、潤み切った蒼瞳も、横にずらされる際にぬちぁ…なんて淫猥な粘音を響かせる程に蜜の染み込んだ下帯も、そして、媚毒の効果によって自ら咲き綻び、生娘めいたシェルピンクの色彩を晒す陰唇も、ダンタリオ家のふたなり令嬢とのセックスを望み切っていた。

「んあぁぁぁぁああああ―――ッッ!♥♥♥」

最初の一突き。
シロップ漬けの鍋で煮込んだ果実を潰すかの様なあっけなさと、胎内に潜り込む剛直全てをにゅるにゅると締め付け、舐め上げる膣襞の卑猥なまでの悦楽、そして、入ってすぐの所まで下降していた子宮口のこりこりとした感触が彼女の剛直に与えられると同時に戦士娘は浅ましい絶頂へと至っていた。
思わず手近な物に縋りつこうとする本能的な四肢の動きが作りだしたのは、恋人との愛情たっぷりの種付け交尾を思わせる熱烈な抱擁。
そんな姿勢は、絶頂痙攣にうねり、締め付ける膣壁の戦慄きと相まって、互いに名乗りを終えて間も無く、まともに友誼を交わしてさえいない貴族令嬢とのセックスから新鮮で濃厚な精を絞り出そうとする戦士娘がその身に秘めた淫乱さをこれでもかと言わんばかりに見せつける。

「んあっ♥ あっ♥ はぉッ♥ お゛っ♥ おっ♥ おぉぉ…ッ♥♥ ら、め…っ♥ らめ、ぇぇえ…ッ♥ めい、らさ……あンッ♥ あん゛んぅう…ッ♥ イッて……今、イって……っ♥ あ、……ック♥ イクッ♥ また、イッ、……く♥♥♥」

そのまま同性とは思えぬ力強さで重力に逆らうピストン運動が開始されれば、ぐちょぐちょに潤み切っていた発情孔は立て続けの絶頂で淫乱娘の悦びを伝えてしまう。
だぷんっ、ぶるんっとたわわな肉果実が跳ね弾み、切なげに眉根を歪ませながらも膣内を乱暴に抉り擦る怒張の肉悦に浸るかの様に双眸を閉ざした童顔は、喘ぎを漏らす唇の橋から喜悦の唾液すら垂れ零す。

メイラ・ダンタリオ > 王以外は全て平等 嘘偽りない唯一無二への忠誠心がそこにはあった
故に直接王へ述べる 誰の曲解もそこにはない しかし王への報告を終え、王に関わること以外であれば、どうでもいい
王城内で、手に入れたばかりの豊満な可愛い部下と、こうして激しく交わるのだってそうだ
結局のところ、この怪物貴族もまた、王都という空気に染まる 性と暴力を突き詰めた者なのだ

「なにが 駄目 なんですの このスケベゼナっ……♡」

興奮剤だろうと予測できる体の熱い火照り
この黒い生地越しでも十分に分かってしまう ぐつぐつと煮詰まって、今濃厚な粘り気を帯びる性の塊になった
そんなゼナと、駅弁体位 櫓立ちとも呼ばれる姿勢で扉越しに激しく責め立てる。
背丈差もあまりない、たっぷりと身の詰まった褐色の体 互いにおさげを揺らし、上下に腰が弾む

なんて甘い声が響くのだろう 扉越しでももうわかってしまうほどの声
周囲に人気が無い、あまり使われない応接間を選んで正解だった 煮詰まった声が、甘く耳に響く。
そんな声に急かされるように力強く、バコッバコッと奥へ振るうスカートたなびく腰使い。

「はぁ、たまらない 声です こと わたくしの モノが そんなに 好いの ね?」

互いに途切れ途切れの会話が続く
本当に、突き入れるたびに奥から湧かせて、すでにメイラのチャップスタイツも、床も濡れている。
何度も達するそれは、本当に子宮がおりてきているかのようにゴツゴツと何度も奥へ当たる。
締め付け絡む膣内を、先端で押し広げて奥へと擦れ、引き戻せばカリエラが膣壁をごりごりと快楽に削る。

眼を閉じ、唾液をこぼして ひぃひぃ と喘ぎ、思わずまた唇を塞いだ。
美味しそうな乳房もあるのに、甘い声をそんなにも出すものだからだ
ふたなりも雄も、そんな声を出されたら実にたまらないだろう

瞳に♡だって浮かべそうなゼナの中を攻め続けながら、尻肉を掴んで一層激しくする。
先から長い髪越しに腕を回し、首筋と腰を四肢が絡んで離さない
その首筋に抱きづく左薬指の先では、夕暮れで光る指輪があるにも関わらず、二人は激しく燃え上がっている。

『……それで? あの狂人が連れてた女は誰だったんだ? すげぇエッロイ体してたよなぁ。』

『部下にしちゃ見ない顔だし、装備もあれだったぞ。 ダンタリオの関係かねえ?』

ふと聞こえる、扉越しの声が遠くから聞こえる
二人とも、戦に身を置く故に、気配にも声にも機敏に拾い上げる。
扉で背中を支えるゼナが、メイラにしがみついたまま、巨尻をこねられ掴まれた姿
ビタリと動きを止めては、そこでようやく互いの赤と蒼が絡んだ。

『ああいう女ならぜひヤりてぇわ。』

『おまえの薄給じゃ無理だな。』

聞こえる声が近づいてくる 通路を歩く音は場内の見回り兵か 
聞こえる声はゼナへの欲情 動きを止めるまま、唇を合わせたそれを再開し、唾液の音と共に啜りつく。
舌を吸うように口の中に引き寄せ、軽く顔を離せば、舌を咥えた姿を見せつけ、 チュルリ と小さく離れ戻る音。

互いに動かないまま、唇を舌なめずりしたメイラは、抱き着いたままのゼナをそっと扉から離して抱えると
小刻みに動きを再開する 肉音や水音が無いように けれども膣内では肉棒が上下に何度も激しくしている。

声が出せない、密会情事のような我慢遊戯の始まりだった。

「声が出たら、わたくし達公認ですわね?」 

ヒソヒソと耳元で話しながら、動きは止まらない
激しく力強いだけであんなに達していたのだから この後のゼナの無言耐久なんて、推して知るべしだった
黒髪の上で巻き付いている腕先の、褐色の指を根本で示す指輪が、まだ夕暮れで濡れ光っている。

「嗚呼 わたくしももう出ちゃいそう……っ このまま奥に注ぎましょうか……♡」

小声のまま、まだ声は近づいてくるままで通り過ぎるまで間がある。

ゼナ > 【後日、継続予定ですーっ。】
ご案内:「王都 富裕地区 地下 邪教の巣窟 (過激描写注意)」からゼナさんが去りました。
メイラ・ダンタリオ > 【後日継続予定で退室します】
ご案内:「王都 富裕地区 地下 邪教の巣窟 (過激描写注意)」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。
ご案内:「王城 応接間の一室」にゼナさんが現れました。
ゼナ > 【継続ロルの待機中です。】
ご案内:「王城 応接間の一室」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
ゼナ > 「ッは♥ はぁっ♥ ちが…んっ♥ 違い、ます…っあ♥ そこ♥ んっ、これは…っ♥ くすり…っ♥ くすりのせい、で…っ♥ んあっ♥ あっ♥ あっ♥ また、イくっ♥ イくっ♥♥」

スケベ呼ばわりがただでさえ炎熱する頬に赤味を広げ、生来の淫蕩さを否定しようとかぶりを振るも、その表情は己を貫く良人以外の逸物に悦びを感じるマゾヒスティックな蕩け顔。
そんな浅ましい表情を見られぬようにと顔を伏せれば、しなやかに鍛え上げられた背筋に絡む四肢と合わさり、ますますセックスに沈溺する淫乱娘の様相となる。
王城の一室を形成する豪奢な扉と言えど、肉付きの良い女冒険者の革鎧をまとったままの背を寝台めいて受け止めて、胎奥を繰り返し突き上げる力強い腰打ちに晒されては、淫靡な軋みを漏らすのも仕方があるまい。
「あっ♥ あっ♥ あっ♥」とスタッカートの効いた乱息がその軋みに追従し、分厚い木板に隔てられた廊下にまで睦事の艶を溢れさせてしまう。

「あん、ぅ……ん、むぅう…っ♥ じゅるるっ♥ ちゅぱっ♥ んちゅるっ♥ れちゅる……ちぅうう…っ♥ ッはぁ♥ あっ、あンんっ♥♥」

一部の隙間もなく逸物に吸いつく膣肉が、カリ高な亀頭にこそぎ取られるように滲む体液を溢れ零し、ねっとりと糸引く白濁蜜が絨毯の毛足がしんなりと手折れる程に床を濡らす。
小麦肌と純白肌、引きはがされては重なり合う繰り返しの密着は恥蜜の糸が泡立ち、白濁の泡塊で巨根の根をデコレートする。
無理矢理に空気を孕んで角立つメレンゲはむわっと濃密に雌フェロモンを香り立たせ、恐らくは先に飲み下した得体の知れぬ媚液の効能なのだろう。絡み合う雄と雌の発情を高めていく。
気付けば、狂おしいまでに酸素を欲する呼吸を塞ぐふたなり令嬢からの口付けにもゼナは積極的に舌を絡め、膣内だけでなく口内をもセックスの悦楽で満たそうとしてしまう。
それはまさに、最愛の竜娘との毎夜の種付けと変わる事のない、淫らな本性を剥き出しにした交尾。
ジャッ、ジョバッと断続的に潮さえ噴き散らし、怪力令嬢の下肢を生暖かく濡れそぼらせる。

「~~~~~……ッ!?♥♥」

そんな折、最早慎みのある貞淑な新妻という外面さえ外れかけたタイミングで、普段であれば手遅れなくらいに近付いていた他者の気配にようやく気付く。
日も暮れかけた王城内の人気の絶えた廊下での事、誰に聞かれるでもない気楽さから漏らした雄の本音が語るのは、間違いなくゼナの事なのだろう。
元々は男女の交情に疎い所のある戦士娘も、最近ではようやく男達がそうした目で己の身体を見ているのだという自覚を持ちつつある。
顔こそわからぬものの、その話ぶりからすれば着替えを済ませ、謁見の間へと向かう途中ですれ違った官吏の一人なのだろう
『エロイ身体』『ぜひヤりたい』そんな剥き出しの肉欲が、ゼナと同様に外の気配に気付いて今は動きを止めた剛直に散々擦り立てられ、充血し、ぷりぷりと膨らんで圧迫を増した膣襞の隅々にまで官能を行きわたらせた戦士娘の興奮を訳も分からぬままに煽る。

むっちりと豊満な尻肉に指先を食い込ませてゼナを抱える怪力令嬢との行為に自ら協力するかの様に彼女の肩を掴んで自重を支えてしまっていた双手の一つが、腰振りを止めても漏れ続ける甘息を塞ぐべく唾液に濡れる唇を抑えた。
興奮と羞恥で真っ赤に染まった小麦の童顔が、「ふー…っ♥ ふー…っ♥」と焼けた鼻息を漏らしながら気配を殺す。
そんなゼナの様子に気付いたのか、縋りつくかの様に四肢を絡めた戦士娘の背を木扉から放し、ゆっくりと部屋の奥へと移動を始めた怪物令嬢は

「ん゛っ!?♥ ふう゛…ッ♥ んふぅぅうう゛ぅう~~~~…っっ♥♥♥」

足音を殺した歩みに合わせるかのように密やかに、それでいて淫猥で意地の悪い企みを隠すつもりのない律動でぐつぐつに煮立ったままの膣内を愛で始めた。
驚きに見開かれた蒼瞳は喜悦の涙で夕日を反射する煌めきを揺らし、中出し宣言に片手で口を押えたままの童顔を振るも、そんな仕草とは裏腹に恐らくは多量の精を注いでくれる事だろう怪物令嬢の逸物に絡みつく膣肉は媚甘えるかのようにきゅっ、きゅぅううっと肉圧を強めてしまう。
緊張と興奮に強張る下肢が背筋に絡む細脚に力を込めて、珠汗の伝う太腿の弾力性を伴う柔らかさで彼女のウエストを圧迫するのはむしろ『このまま射精してっ♥』『ゼナのおまんこにザーメンいっぱい注ぎ込んでっ♥』と強請るかの様。

メイラ・ダンタリオ > 王城内の一室で濃く続く櫓立ちのセックス
力強く抱えたまま何度も、何度も、甘く続く逃げ場のない力
ゼナという柔らかい肉付きとしっかりとした筋肉質が、何度も指も肉棒も楽しませる。

締め付けてくる腹筋と膣内運動の強さ 揺れる乳房と弾む巨尻。
強く、強く、何度も強く攻めるそれは、扉という背で逃げ場なく全ての力が

       ドスッ♡ドスッ♡ドスッ♡

と奥に響かせる。
当然、防音なんてない
突然の襲撃や悲鳴事に察せれないようでは王城としては失格 秘密の部屋でもなければそれはダメ
だから、甘い声は響いて、扉の向こうにも聞こえている。
何度も潮を垂れ流し、甘い体臭の雌の匂いが体の熱で発せられていく。

「あらあら ふふっ わたくしの 新調した服 ですのにっ
 いけない子ですわ ゼナったら このっ♡ このっ♡」

もう黒蛇色のチャップスタイツは、生きているかのように潮で濡れて光る
ブーツの中はタイツから染みていき、湿気を帯びている。

そして、互いに無言になる時間の際には、櫓立ちで押し付け合っている黒に包まれた乳房と褐色の剝き出し
互いが、興奮と動きで、鼓動がうるさい。 手で口元を抑え、喉を潜ませ、行為を続けるようになったら
互いに どくん どくん となる胸の音と共に、小さく息のような声量で叩きつけず、しかし速さを増した動き。

もう扉の前まで来そうな段階で、中に出すと宣言すると首を振るうゼナ
心は拒んで、体は求める ぎゅうぎゅうに締め付け、腰の動きに合わせて絞り出すかのようなそれ
何故拒むの、と最初は不思議に思ったメイラは、口元だとしても 肩を掴む手だとしても、それ(指輪)の存在に気付く

赤い瞳が、笑みを描いて細まり、欲しがる体に最後は奥に一度 ゴ リ ュ ッ♡ と強く押し込んだ
子宮口の奥にめり込み、塞ぐものもなくなった空洞の中 そこへ、竿が膨らみ、煮詰まったぐつぐつの白濁が注ぎ込まれたなら
互いに、強く抱きしめ合う

「~~~~~……っ!!♡♡♡」

扉の前をゆっくり通り過ぎていく二人組
その間で、どびゅるるるるるるっ ぶびゅるるるるるっ どぶゅ……っ びゅっ
何度もたたきつけた白濁が、最後に数度腰を揺らして最後まで注ぎ込まれ、やっと二人組の気配は奥へと消えた。

「ふぅぅぅ……♡」

口元を手で押さえるまま、体を痙攣させるであろうゼナを感じながら、濃く堪能した一度目の行為
汗がにじんだ頬には、黒髪が一房張り付き、魔性の笑みを浮かべて指輪のついた薬指
それを、ギザ歯が粒には触れず、輪をカリッと優しく噛むことで挟んで、その片手を持ち上げる。

「ふふっ もう誰かの物でしたのね……
 なら誰かの物のままで、何度もこれからこうして楽しみましょう?」

誰かの妻恋人というのなら、その状態を維持でも構わないとした表情
楽し気に顎を緩め、手が口元から離れたのなら。

「誰かを愛しているのに、わたくしたちの、お互いの体が、好きだって言ってますもの……♡」

最初に見せた独占欲は消え、代わりに誰かの物のままで体を重ねる行為という楽しさを見出し、語る。
愛してる誰かに比べれば、互いの体が好きという程度、些末なもの。

「さぁ、続きをしましょう?」

そう言って、部屋のソファにて、ゆっくりと降ろした体
立ち上がらせたまま、子宮の中に注がれたことで。ほとんどこぼれない膣内
こちらへ背を向けさせ、立ちバックの要領で巨尻を剝き出しにさせたまま、横にずらしただけのそこ
再び肉棒が強くねじ込まれ、今度は バチンッ! と力強く、巨尻に腰が叩きつけられ、鷲掴みにされる。