2021/03/06 のログ
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」にネリネさんが現れました。
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」からネリネさんが去りました。
ご案内:「◆奴隷市場都市バフート(過激描写注意)」にネリネさんが現れました。
ネリネ > バフートで流通する商品。即ち奴隷が尽きる事は無い。
排斥される少数種族や、戦果として連れ帰られた捕虜、それ等に始まって。
罠に嵌った者、競争に敗れた者、等。同じ王国民であっても、何かしらのきっかけが有れば容易に奴隷へと堕とされる。

売られているのは奴隷その物だけではない。
飼う為に必要な物。仕込む為に有用な物。責め苛んで愉しむ為に効果的な物等。関連したあらゆる品々が、買い手達を待っている。

故に、この街はいつ如何なる時においても、客達を歓迎している。
古参を繋ぎ止めるのにも、新規を引き込むのにも余念が無い。
今日この店で行われているのも。あらゆる客層に向けたサービスの一環だった。
端金程度の金額で。市場で仕込まれた奴隷が、どれだけ愉しめるのかを体験出来る。
用意された奴隷達が、次々、今夜一晩買った者達によって店の奥へと連れ込まれる。
或いは酔狂な常連客が。新参者へと見せ付けるように、今この場で。一人の奴隷を前から後ろから犯す。
それも、ここでは日常の光景だろう。

ネリネ > ソレも。今日は此処に配置されていた。
元貴族という肩書きが有ろうとも。酷使されすぎて壊れ気味のソレは、商品としての価値が低い。
安く買い叩かれるよりは、ずっと、利用し続けた方が良い。そう見なされている。
現にここでも。売り文句のように書かれているのは、貴族令嬢であったという過去。
それが薬で、快楽で、すっかり堕ちきったという経緯。
孔という孔が客を受け容れる為の場所であり、ソレは悦んで喘ぎ散らすだろうという事実。

…皆。卑猥な単語を交え、直接、ソレの膚身に書き殴られていた。
背に、胸に、下腹に、客を誘う文字を書き入れられて。…きょとん。ソレは首を傾げる。
自分になにをされているのかも、はっきりしないまま。
直ぐ傍らで別の奴隷が犯される中。床に座り、自らに声が掛かるのを待っていた。