2020/12/28 のログ
■キール > そんな風に吼える男は勝者総取りの闘技場のうわさを聞いて半ば強引に乱入した男。
すでに何人もの敵を沈めた男は火照った体、力を込めれば筋肉が膨れ上がり、男の威容を増す。
上半身は何もないことを示すかのように幾つもの力強い筋肉が体中を作り支える上半身。
太もも女の腰程もある太腿と、こぶのようなものによって盛り上がる袋萩と、体を支える大きな足。
冬の時期ゆえ汗ばむ男の肌からは湯気のように白い靄が立ち上がり揺らめいている。
そんな本人は興奮や血の滾りを衰えさせぬ様に分厚い胸を大きな握り拳でごんごんと叩き、次の動きを待っている。
ちなみに、先程殴り飛ばした男たちはピクリと動けぬままに担架を持った係員たちによって回収され、奥へと消えていった。
回復魔法と回復薬をふんだんに使われ無理矢理直されるが、かわりに首に奴隷用の首輪がまかれ、返済できるまでこの闘技場でこき使われることとなるが、それは男にとっては関係のない事である。
ご案内:「闘技場(過激描写注意)」からキールさんが去りました。