2020/12/26 のログ
ご案内:「貧民地区 スラム(過激描写注意)」にクロミヤさんが現れました。
■クロミヤ > (冒険者の仕事といっても何も魔物退治や道具の採取などといった王都の外に出ての仕事ばかりではない。時には失せ物探しや荷物の配達、もしくは・・・行方不明になった誰かの捜索、といった仕事もある。
今日請け負った仕事はその行方不明になったとある娘の捜索、といった仕事。依頼人から話を聞き、その娘の姿絵を貰い、酒場やギルドなどといった人の集まる場所で話を聞いて回って数日ほど経過した頃、おおよその居所がつかめた。
曰く、実家の教育が厳しく、窮屈で自由を求めて家出をしたこと。その上で世間知らずの箱入り娘であった為、悪いお友達、に目をつけられてあれやこれやといった悪い遊びを教えてもらってしまったこと。そして・・・運の悪いことに刺激の少ない毎日に飽き飽きしていたその娘はその悪い遊び・・・隠さずにいうならば所謂セックス、なのであるけれどそれにハマってしまってずぶずぶとハマってしまっていったこと。今では大分アブノーマルなプレイにさえ興じてしまっており、一夜で何人もの男を相手にしたとかそんな噂まで耳にした。調査報告だけでも依頼人が卒倒しそうなものだけれど、せめて娘の居所くらいは掴まないといけない。
貧民地区・スラム・・・正直あまり近づきたい場所ではないのだけれど、この辺りでの目撃報告が多いのだからそれでも行かなければならない。フードを深くかぶり直し、ため息をつきながらも、その治安の悪いエリアを警戒しながら少女は探索して。)
■クロミヤ > (そして、スラムで何人かの男に聞き取りを行ったところ、この間この辺りで見かけた、という話を聞いた。それを元に、その噂の場所に向かったのだけれど。)
・・・っ、これ、は・・・。
(スラムの狭い路地をするすると抜けていった先、少しばかり複雑な道になるのだけれどそこはたしかにあった。何度も私、場所間違えたかな・・・、と地図を確認するけれど何度確認してもここで間違いなく。
壁には無数の下品な落書き。文字だけではなく、下品な絵まで描かれており周囲には淫猥な玩具が転がる。バイヴやローターといった割と一般的なものから始まり、首輪や足枷、ボールギャグといった拘束具。何故か路地裏の奥にそそり立つ謎の十字架に蓋の開いたローションだとかなにか少し乾いた体液が付着したアナルパールだとか、まぁ、なんか・・・色々。色々乱雑に散らかっていて。本当にこんなところにいたのか、と。何かの間違いであってほしい・・・とは思うけれど、それでも・・・此処で見た、と複数人から情報を得れば仕方がない。せめて他になにか手がかりでもないか調べ始めて。)
・・・体液は新鮮じゃない。少なくとも1日くらいは経過してそう。
(地面や玩具に残った体液に、うぇ、と苦い顔をしながらも魔力を通し反応を見る。少なくとも状態は新鮮ではなく、数時間、というものではなく一日くらいは経過してそうな状態。他の道具に試しても結果は一緒。この辺りにいる、というのは間違いなさそう。後は・・・そう、なにか住んでいる場所とか、そういうものの手がかりがあれば・・・。)