2020/11/01 のログ
ご案内:「◆魔族の国のどこか(過激描写注意)」にタマモさんが現れました。
タマモ > 「………間を空けども、気付かれれば…
変わらず、勘だけは鋭いものじゃ」

呟きを零しながら、溜息を一つ、少女は周囲を軽く見渡す。
ここは魔族の国、自然多く木々に囲まれた、どこか。
場所がはっきりしないのは、今、久々に目覚めたばかりだから。

己が目を覚ませば、その付近、碌な事を起こさないと知っているからだろう。
その際、この体の本来の持ち主は、こうした分からぬ場所へと転移した、と言った感じか。

まぁ、この付近に、もし誰かが居たならば。
堪ったものではない、のだが。

暗闇でも輝く、血のような紅の瞳が、揺れ動く。
周囲に何かあるか、それを探るように。

タマモ > ものは考えよう、であろうか。
確かに人間の国で目覚めれば、暇潰しに事欠かぬだろう。
無駄に数が多い為、適当に探せば、簡単に見付かる。
…だが、簡単に踏み潰せ、簡単に壊せる相手だ。
本当に楽しもうとすれば、どうしても物足りない。
そう考えれば、この魔族の国は、悪く無いと言えようか。

人間の国程度で楽しめる、そんな連中は多いみたいだが。
その程度で満足出来るなんてのは、その程度と言う事なのだ。

「とは言え、何も見付からねば、結局はつまらぬまま…
せめて、嬲り甲斐のある相手、と思うが…
さてはて、どうじゃろうな?」

正直、人間の国ならば、ある程度の場所は分かっている。
しかし、この魔族の国には詳しくない。
…正しくは、己が目覚める場所は、この魔族の国が多く。
目覚める度に、見付けた場所を、潰しているからだ。

となれば…再び眠りに落ちる前に、何か見付けに探って行くしかない。

「まったく、その点だけは、面倒なものじゃのぅ…」

周囲の気配、音には注意を向けつつ、ゆっくりとした足取りで、暗闇の中を歩き始める。

タマモ > と、歩いていた少女の足が、ふと止まる。
その紅の瞳が、歩む先、その一点に向けられていた。

普通では、見る事の出来ない存在。
それが、その視線の先に居る訳だ。
そうして、足を止めて、僅かの間。
その存在は、まるで煙のように消え去る。

「………ふむ、小さくも、街一つか。
街であるならば、少しは歯応えもあるじゃろう。
精々、妾を楽しませて貰うとしようかのぅ」

くすりと笑えば、歩んでいた足、その爪先が少しずれる。
まだ見えずとも、その先に、それがあるのだと理解しているように。

少女は、歩みを再開する。
これから先に、何が起こるのか。
それは、その場にいた者と、少女にしか知るよしはない。

ご案内:「◆魔族の国のどこか(過激描写注意)」からタマモさんが去りました。
ご案内:「教会(過激描写注意)」にキサラ・イザナミさんが現れました。
ご案内:「教会(過激描写注意)」にマルティナさんが現れました。
マルティナ >  ほぼ全裸のキサラを前にして、屋台の主は明らかに動揺を見せていた。
 中年の男の店主は怪訝そうにしながらも、一応キサラに対応する。
 どんな格好だろうとちゃんと代金を払い問題を起こさなければ客は客だ。
 何を買うのかキサラに問いかける。

キサラ・イザナミ > 「あ、あの…サンドイッチ、を、4つ、ほど…種類は別々、で…」

言葉が出ない。
二人きりなら他人の視線すら興奮してしまうほど調教を施されているはずなのに、一人になってしまえば恥ずかしさでまともに動くことすらままならない。
もはや、視線は後ろのマルティナにばかり向けられて、不安そうな仕草は主人にはなにかの罰ゲームとか思われているのだろうか。
それでも、そんなキサラの精神とは裏腹に肉体は興奮を隠せない。
こうして視線を向けられてるだけでひくひく、と体のあちこちは震え、蜜も滴っている。
息も興奮して溢れてしまっているし、むき出しの肉棒もどろどろと先走りが溢れ、ひくつき、今にも達しそう、というのはあからさまだ。
このままもしリングが嵌められていなければ、その場で達してしまったかもしれなかった…。

マルティナ >  幸い買い物は滞りなく終わった。
 サンドイッチを買って戻ってきたキサラをマルティナが出迎える。

「ご苦労さまですキサラ。うふふ、お店の人に丸出しのおチンポ見られて興奮しちゃいました?お買い物しただけなのに、すごくエッチな顔になってますよ?」

 依然として往来の人前ではあるが、すっかり欲情した様子のキサラを見るとマルティナもむらむらとした欲望が湧いてきてしまう。
 サンドイッチを持ってきたバスケットに一旦しまうと、キサラの腰を抱いて引き寄せる。

「それじゃあ、公園にでも行きましょうか。なるべく二人きりになれそうなところで頂きましょう」

 腰を抱いて密着すれば、お互いの裸体はぴったりとくっついて。
 キサラの興奮で火照った熱を直に感じる事が出来る。
 そうしてキサラを伴い、近場の公園に行けばなるべく人目につかない物陰を選んで腰を下ろした。
 地面に座る事になるが、バスケットの中から二人分のシートを出したので土がつく心配もない。
 早速サンドイッチを取り出し、一つをキサラの口元へと差し出す。

「どうぞキサラ。食べさせてあげます」

 にこりと微笑むマルティナ。
 キサラが興奮していたのは知っている上で、あくまでも対応は日常的なものだ。

キサラ・イザナミ > 襲われても、正直自業自得…というシチュエーション。
それでも、こうして無事でいられたのは近くでマルティナが見ていてくれたおかげなのだろう。
ひどい目にあっている、ではなく、マルティナに言われてしているプレイ、と思い込むことによって頭は蕩け、こうして帰ってこれさえすればそんな表情を余すことなく彼女に晒せるのだ。

「んぅ…初めて会った時のマルティナほどではない、けどねっ。あんなふうに、マルティナとそばにいるときはなってみたい、けど…」

彼女に抱き寄せられれば、ちゅ、っと軽く口付けを。
抑圧されていた自分が一目惚れしたあの時の姿は今でも頭に焼き付いたまま。
自分も腰に手を回し、対等だ…なんて、他の人に見せるように振る舞ってみせる。
そうすればするほど他の人は変態だ、なんて視線を向けてくるとわかっていても、マルティナに甘えて、積極的な姿を見せずにはいられなかった。

「だれかついてこなければいいけれど…」

くっついていれば、彼女の肌と嫌でも触れ合ってしまう。
サンドイッチを食べる、という口実で口を開くも、その奥からはマルティナを求めて舌が伸びてきてしまう始末だ。
足もそっと開かれ、ぐっしょりと濡れた割れ目も晒していく。
今日は前張りもないので全て顕になってしまう…そうしてアピールを続けなければ、きっとマルティナは手を出してはくれないから、とマルティナを見つめたままあの手この手で痴態をさらしていくのだった。

マルティナ > 「ごはんを食べるだけなのに、キサラはエッチですね♪」

 全裸で外に連れ出し、露出調教をした上でお預けなのだから無理もないだろう。
 しかし、キサラもすっかりと露出行為に慣れてきたと実感した。
 初めはマルティナも罪悪感があったものだが、こうして目の前でキサラの変化を見続けているとこういった事を好き好んで行う連中の気持ちも少し分かってしまう。

「でも、まだダメです。ごはんを食べたらちゃんとご褒美を用意してあるので、味わって食べましょうね」

 なので、まだまだ焦らす。
 キサラの中の熱が溢れ出るまで簡単に満足はさせてあげない。
 改めて、マルティナは自分もサンドイッチに手を付けた。
 冷静になると本当にとんでもない姿で野外に来てしまっているのだが、キサラと一緒だとそれも楽しめてしまっている。
 調教をしているつもりが、自分も随分変わってしまったなと今更ながら思った。

キサラ・イザナミ > 「そのほうがマルティナが喜んでくれるからね…♪」

興奮は隠せないけれど、笑顔で返事を返すキサラ。
最近は興奮やお預けされている状態でも平気に振る舞うことができるようになってきた。
勿論マルティナの前だけ、だけれど…だから…

「ん、楽しみ。ご褒美で言えば、私もマルティナにしてほしいこと、あるんだ…。」

腰掛けて、足も広げて、全てをマルティナに晒しながらキサラもサンドイッチを食べ始める。
いつもならなし崩しに迫ってしまうところだけれど、今日はこうして露出はしながらも二人で食事を続けるだけ。
空いた手で彼女と手をつなぎ、ふと、食事を続けてる最中にマルティナの方へと視線を向けて、言葉をかけるのだった。

マルティナ > 「して欲しい事、ですか?」

 サンドイッチを頬張りながら、首を傾げる。
 こんなところでキサラが求めてくるのは珍しい気がするが一体何を求めているのだろうかと。

「出来る事なら構いませんけど。何にしても、まずは食べきっちゃいましょうね」

 これも調教の成果というやつだろうか。
 そんな事を考えながら咀嚼を続ける。
 こうして二人で静かに食事をしていると、公園の木陰で開放的すぎる格好な事も一時忘れて、特に理由もなく胸がじんわりと温かくなって幸せを感じた。

キサラ・イザナミ > 「うん。ふぅ…マルティナに出会って、こうして毎日一緒に過ごして…まさか子供までできるとは思わなかった…」
はむ…と特に急ぐことなくサンドイッチを食べ終われば、少しずつ話し始める。
エッチなおねだりではない、ということを強調するように一度深呼吸をしたあと、改めて指を絡めて、体の距離を近づけていく。

「マルティナには色々気を使ってもらってて…でも、そろそろ、本当に対等になりたいな、って。体とか、ペニスケース、とか、一緒にしたい、って。そ、その楽しみたい、というよりは、マルティナと一緒でいたい、と言うか…」

口からサンドイッチがなくなったのを見計らって、マルティナも食べ終わったのを見てから本格的に話し始める。
調教も進み、マルティナと自分の差もわかってきて…それを同じにしたい、というおねだり。
楽しめてはいる、けど、まだまだ彼女に気を使わせている、と感じていて…こういう淫らなことだけれど、それが彼女との接点だったゆえに、キサラは真面目な顔で提案をしたのだった。

マルティナ > 「対等、ですか……」

 これまでもしばしばそのような事を言っていた気がするが、改めてマルティナは考える。
 あくまでもキサラへの調教などは仕方なくやっていたつもりではあったが、最近は僅かにだがその考えにも変化が出てきていて。
 大事に思うからこそ引き返せないような改造は避けていたのだが。
 キサラが本当に望むのなら、それも良いかなどと今は思ってしまう。

「分かりました。それでは、色々と準備が必要でしょうしそれはまた後日に。でも、必ずしてあげますからもう少し待っていて下さいね」

 結婚し子供まで作ったのだ。
 そろそろ覚悟を決める潮時なのかもしれない。
 キサラに改めて頼まれた事もあり、マルティナの決心も固まって来た。

「それはそれとして、今日のお楽しみとご褒美をあげましょうね♪」

 ともかく食事は済んでいる。
 目の前に迫るキサラの頬に軽く口付けると約束通り、ご褒美をバスケットから取り出した。

「さてキサラ。どこから飲みたいですか?ふふふ」

 楽しそうな笑顔で取り出したのは、一本のほ乳瓶。
 ほ乳瓶であれば口から飲むしかなさそうなものではあるが、マルティナはあえてキサラにどこからと問いかけて反応を伺った。

キサラ・イザナミ > 「うん。子供までできて…不安がるのもおかしいと思うけれど。マルティナのことを信じてないわけじゃないけれど…ね」

以前、長期で彼女がいなくなったときのことを思い出す。
帰ってきてはくれたものの…もっと繋がりを強めたい、という思いは強くなっていた。
大事に思われているのはわかるからこそ、引き返せないところまで踏み込んでしまいたかった。
もともと、こうして変態的な体に変えられてしまっているのだ。
それに…調教の成果もあって、こうしてもっと、という興味もなくはなかった。
マルティナの感じてることを二人で楽しみたい、と。

「ご褒美…?ん、それは…ぁうう、…お尻から、がいいな…」

口づけを受けていたところを指でなぞっていると、取り出された哺乳瓶を見て顔を一気に赤くする。
自分たちの子供にも使ったやつだろうか、なんて思いつつも…一度深呼吸をしたあと、少し距離を取り、四つん這いになってお尻を両手で開き、窄まりを見せつけるのだった。

マルティナ >  キサラの答えを受けて、やはり随分調教されてしまったなあと感慨深くなる。
 自分でやった事とはいえ。

「ふふふ、よく言えましたね。それじゃあお尻でおいしいミルクをたっぷり味わいましょうね」

 特に指示がなくとも自らお尻を広げ、受け入れ態勢を見せるキサラの肛門にほ乳瓶の口を当てる。
 お尻の開発も入念に行ってきているので、軽く解すと簡単に挿入が出来た。

「はい、どうぞ。どうですかキサラ、おいしいですかー?」

 お尻の中にミルクを送りながら、キサラのお尻を撫でてあやすような声で優しく語りかける。
 人目を避けてきたとはいえ公園の木々ぐらいしか遮蔽物がない環境だ。
 この二人の痴態も、気づかないところから目撃されているかもしれない。
 しかしそんな事はお構いなしに、マルティナはキサラと二人だけの世界に浸っていく。
 もっとも、裸のふたなりが二人でお尻からほ乳瓶を飲んでいたなど目撃しても白昼夢と思われるかもしれないが。

ご案内:「教会(過激描写注意)」からマルティナさんが去りました。
ご案内:「教会(過激描写注意)」からキサラ・イザナミさんが去りました。