2020/07/23 のログ
ご案内:「富裕地区の集まり」にナルクエコさんが現れました。
ナルクエコ > 王国の深夜帯、富裕地区の一角、その地下に人々が集まっている。
上等な調度品が並び、照明は他の富豪たちの紫煙で曇っていた。ラウンジの中には
各所から集まってきた奴隷が給仕に使われていれば、一人に対して多くの金持ち達が群がっていたり
調度品と同じく品物としての扱いを受けていた。

テーブルには僅かな食事と何本もの上質な酒、高級な煙草葉や葉巻、水煙管など様々な喫煙具が置かれ
灰皿からは紫煙が細く昇っていく。

紫煙の煙でかすんでいる光景、その奥にいくらか口を付けたワイングラスを片手に
穏やかな表情でその混とんとした様子を眺めている男がいた。

「……」

男の表情は穏やかそうにしていて、殆ど裸に剥かれこねくり回されている奴隷を見ていても
その表情は変えず、寧ろその温和な態度に異様さを感じさせるかもしれない。

ご案内:「富裕地区の集まり」からナルクエコさんが去りました。
ご案内:「夢現の一刻(過激描写注意)」にタマモさんが現れました。
タマモ > ここはどこなのか、いつなのか、分からない。
ただ、今は何も無い空間に、一人の少女が佇んでいた。

そこは、夢と現実の隙間、夢とも現実とも繋がる空間。
誘われた相手によって、それは様々に姿を変える為、今は何もこの空間には無いのだ。

「………まぁ、なるようになる、と言うものじゃろう」

今回は、気紛れに罠を張り、待ちに徹する事に決めた。
王国に、魔族の国に、タナール砦に、シェンヤンに、他にも様々な場所に。
行き来した場所へと、点々と張った、召喚の陣。
そこから、運悪く呼び寄せられる相手、それを待つのだ。

気分的には…そう、今日は少し、衝動的になっているかもしれない。
身体的にも、精神的にも、相手次第で壊してやるのが良いだろう。
そんな考えを持っているのだ、呼び出された相手は、碌な目にあわない、それは確実に分かる事だ。

もっとも、そう考えていようとも。
それは、その相手が現れるか、現れないか、それで叶うかどうか決まるのだが。