2020/06/30 のログ
ご案内:「◆ダンジョン(過激描写注意)」にユイキスさんが現れました。
■ユイキス > (最近、新しいダンジョンが出現・発見されたらしい。新たに発見された、ということは現状人の手による探索などはあまりされておらず、珍しい魔道具やら素材やら本やら、そういうものが残っているかもしれない。 ・・・これは、チャンスでしょう。
そんな情報をギルドで手に入れ、馬車を乗り継ぎダンジョンへ。数少ない資金を切り崩し、準備を整え、護衛も雇って、いざダンジョンに潜り込む。 あまり捜索のされていない、ということは危険もまた多いのはわかってる。注意もしっかりしていた・・・つもり、だったのだけれど、不意に起きた魔物との戦闘中に起きた出来事である。 ――かちり。 そんな音を最後に、目の前の光景が急に白み、一瞬、意識を失って。)
――っ・・・ここ、は・・・?
(そうして、再び意識を取り戻せば先程の魔物はおらず、また護衛として雇った傭兵も姿を消していた。部屋の様子も先程とは似てはいるが明らか別の部屋で。 転移トラップ。おそらく、先程それを押してしまったのだろう。
ここがどこかわからないけれど、とにかくここを脱出し、叶うならば傭兵の方達と合流しなければ。そう決意した矢先・・・ふと、気づいてしまった。すぅ、と吹き抜けるダンジョンの風が妙に肌寒く、妙に心もとない。ふと、視線を下げてみれば身にまとっていた服はなく、少々白いながらも健康的な肌色が映っていて。)
えっ・・・!?はっ、へっ・・・!?うそっ、なんでっ・・・!?
(驚きからか素っ頓狂な声を出してしまって、声はそのままダンジョンを反響し、数回程エコーがかかり響いていく。
身にまとっていた服は下着一枚すらなく、靴や手袋すらもなく。持ち込んでいた道具も何処か消え、武器とした持ち込んだ杖もやはり手元にはなく。文字通り裸一貫、着の身着のまま、どころか着の身着すら許されずダンジョンに放り出されてしまって。
――これはまずいです。非常に、ピンチというやつです。
こんな状態で魔物に見つかればひとたまりもありませんし、気恥ずかしさも相まって集中力は乱れ、動揺しているのも感じます。
けれど、このまま裸でこんなところにいる訳にもいかず、誰に見られている訳でもないのに胸元を隠すようにしつつ、そろり、そろり、と息を殺してダンジョンの探索を開始するのでした。
まず、服・・・服をどうにか、手に入れなければ・・・!)
ご案内:「◆ダンジョン(過激描写注意)」にレヴィンさんが現れました。
■レヴィン > (ギルドで噂となっている未踏破のダンジョン、そんな噂を聞きつけて数人のギルド仲間と探索へと乗り出したのは数日前、最初の内は順調に探索も進んでお宝や倒した魔物から採れた素材で大分懐も暖まって来た…そんな矢先にやはり不幸は訪れた。 仲間の一人が引っ掛かったトラップが発動、鳴り響く警報音の後にはモンスターが大挙して押し寄せ尻尾を巻いて逃げようとしている所に落とし穴のトラップが発動…気が付けば仲間と離れ離れとなり、一人見知らぬ場所へ…周りにモンスターの類が少ない階層だったのだけは運が良いと言えるかもしれないが、自分がどこの場所にいるかも判らない事には変わりは無く、出来るだけ安全な場所を拠点として少しずつ探索の範囲を広げていた、そんな生活もにもやっと変化が現れた様で…)
お? 今のは人の声…?
(ダンジョン内に木霊するのは大分エコーが掛かっているが、ここ数日聞く事の無かった自分以外の声、やっと仲間か、それ以外にしても探索者に出会えるかもしれないと声の聞こえた方へと足を進めていく)
おーい、誰か居るのかー?
(数日の探索で危険度の高いモンスターが近くに居ない事は確認していたので、多少の危険は承知で此方から声を上げて反応を伺う)
■ユイキス > (誰かいるのか―?という男性の声が聞こえる。
これがちゃんと服を着て、装備を整えた、つい数分前の自分であったのならば彼の前に姿を現して合流することも出来たでしょう。
けれど、私の今の格好といえば・・・布一枚すら持っておらず、何も着ていない状態でありました。こんな状態で恐らく初対面であろう人の前に姿を現したらどうなるでしょう。・・・よくて痴女と思われる、という辺りでしょうか。ダンジョンであるからして、なんとなく察してくれる、という可能性もあるかもしれませんが、少なくともこの格好で人前に出る勇気はありません。)
ど、ど、どうしましょう・・・。どうしましょう・・・あるじ、さま・・・。
(縋るように主の名を口にするけれど主が自分の目の前から消えて久しい。それに答えてくれるような相手はおらず、ただその声は虚しくダンジョンの中に消えていって。
・・・とりあえず。ひた、ひた、ひた、と裸足で石畳の床を歩き、その声の主から離れ、隠れるようにして。
まるで魔物と相対したかのように息を殺し、様子を伺っていて。)
■レヴィン > …気のせいだったか?
(帰ってくる事のない返事に首を傾げる、まさか数日で幻聴を聞くほど
自分が孤独に弱いとも思えない…まあ流石にダンジョン内で行き成り聞こえた呼び声に警戒心を抱くのは十分にあり得る等と考えながら先程声の聞こえたと思われる方向へと足を進める…ここ数日の探索で覚えた地形を頼りに物陰などに注意を払いつつ区画ごとにチェックをして行く…何度かそんな作業を繰り返し、本当に気のせいだったのか…と諦めかけたその時、手に持ったランタンの灯りが信じられない物を映し出してしまう)
はだか…?
(ランタンの灯りの中、浮かんだ女性の裸身に素っ頓狂な声を上げてしまう…)
■ユイキス > (ぽぅ、とランタンに照らされればそのランタンの熱を肌に感じる。
そして、男の視線が自分の裸身に突き刺さっていることを感じれば)
やっ・・・!いやっ・・・いやぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁッッッ!!
(悲鳴にも似た絶叫がダンジョンに響き渡る。
それは恐怖、嫌悪、羞恥・・・様々な環境が入り混じった絶叫で、少女の顔には大粒の涙と真っ赤にリンゴのようにまで朱の色が乗った。
思わずその場にその裸身を隠すようにうずくまって)
ちがっ、違うんです・・・!これ、これは私の趣味とかではなく!!
これ、罠で、服、転移で、仲間はぐれて・・・!気がついたら、服、なくて、その、だから、私の意思ではなく、その、痴女とかそういうのじゃなくて、だから、その、勘違いしないで、くださ、あと、その、あまりこっち見ないで・・・!
(しどろもどろに状況を説明する人形。
男の方に背を向けながらも隠しきれない巨乳が膝と腕に押され、ぐにりと形を変えながらはみ出して見えて、振り向く顔に浮かんだ涙と恥ずかしそうに歪められた表情は男の嗜虐心を刺激するかもしれず。)
■レヴィン > うおおっ!? な、なんだっ?
(ランタンに照らされた裸身に目を向けたその一瞬後、トラップの警報器にも負けず劣らずな大音量の悲鳴が響き渡る…ランタンを掲げた反対の手で耳を塞ぐも、もう片方は直接悲鳴を受ける事になり、少し頭がクラクラとしてしまう)
すっげえ、声だな…え?趣味?痴女?
(クラクラする頭を振りながら彼女が何やら捲し立てている言葉に耳を傾けるも、先程の悲鳴のダメージで言葉が飛び飛びに聞こえてくる…どうにか聞こえた言葉をつなげて見れば、半ば呆れた様な目で蹲る彼女の背を見つめる)
どんな趣味持とうと自由だと思うが、流石にこんな場所ではどうかと思うぞ…まあ見せびらかしたくなるのは判るけどな
(呆れながらも少し同情するような、そんな言葉をかけながら彼女の方へと視線を向ける…先ほど照らされた裸体を目にしたのは一瞬だったが、こうして背後からでも胸の形が確認できる豊満な肢体は確かに見せびらかしたくなるもの判ると頷きながら彼女の肩にポンと手を置いた)
■ユイキス > ――ッ・・・!
(ぽん、と肩を叩かれれば思わず条件反射で平手が飛んだ。けれど、所詮は冒険者でもなんでもない、半引きこもりの研究者、錬金術師の平手。相手が手練の冒険者であれば防ぐのは容易かもしれない。油断さえ、してなければ、の話ではあるけれど。
防がれれば真っ赤な顔できっ、とにらみつけるように。
当たったならば、数泊程間が空いた後にあわててご、ごめんなさいっ、ついっ・・・と謝罪をしながら相手を起こすだろう。)
趣味でも、痴女でも、ありませんっ!
その、罠を踏んだら気がついたら知らない場所で・・・っ!何故か服も装備もなくなってて・・・!
(吠えるように、叫ぶように。魔物が来るかもしれない・・・そんな事は考える余裕もなく、必死に声を絞り出し、相手の勘違いを否定して。痴女でもなんでもなく、この状態は事故なのだ、と。好きでこんな格好をしているのではないのだ、と。必死に、自分の名誉を守る為に必死に説明をして。)
■レヴィン > おっと…おお、こわっ…
(飛んできた平手を軽く受け止めて見せれば、相手の視線を受けておどけて見せる)
あー、そんな一生懸命否定しなくとも判ってるって
流石に幾ら趣味でもこんな所じゃ誰かと出会う確率も低いだろうし…まあ淫魔とかそんなのも疑ったが、その恥ずかしがり様じゃあなぁ…
(自分も同じ罠で迷っている最中という事も有って、大体の事情は理解できた、落ち着かせ様と彼女の言葉にゆっくりと頷いて)
罠で仲間と逸れたってんなら俺と一緒だな…まあ俺は其処まで酷い罠には引っ掛からなかったが
(せっかく落ち着かせようとしたと言うのに再び彼女の裸身に目をむけると嬉しそうに唇の端を上げて)
まあ、ここで会ったのも何かの縁って奴だろ、俺もここに落ちて数日、アンタ以外の人影すら見かけてないんだからな…探索を続けるにしてもその恰好って訳にも行かないだろうし…一回俺の作った拠点に戻るってのはどうだ?
■ユイキス > ・・・っ!
(腕を掴まれれば思わず顔をしかめて。抱いた苛々の矛先を失い、男の手の中で抵抗を見せるけれど力比べで勝てる訳もなく、ぷるぷると微かな拮抗を見せるのみであろう。)
・・・なんです?
(なんとなく男の下心を感じさせる視線に気がつけば顔をしかめ、彼の下心を牽制するように。
手を離されれば、再び彼に背を向けて両腕で胸を隠すようにして。
・・・しかし、あちらを立てればこちらが立たず、とはよく言ったもので、彼に背を向け、両腕で胸を隠し、恥ずかしそうにその場に立てば、彼にその形の良い程よく肉の乗った尻を晒すこととなって。)
私もせめて服と武器くらい欲しいとは思います。お言葉に甘えさせていただきます。
あまり、変なことはしないでくださいね?
(一応世話になる身。ちょっとやそっとであれば許しもするだろうけれど、あまり露骨な事はしないように、と一言釘をさす。彼の案内に倣い、彼の拠点・・・とされる場所に向かおうと。
その先、何が起こったのかは彼と、人形のみが知る。淫らに色欲におぼれていくのか、はたまた脱出を目指し、二人で協力していくのか。それは互いの欲望の度合いによって左右される未来であろう。)
ご案内:「◆ダンジョン(過激描写注意)」からユイキスさんが去りました。
■レヴィン > はいはい、判ってるって
(釘を刺されはしたものの、返事はふざけた口調で…そのまま拠点へと彼女を案内すれば後は二人のみが知ることで…)
ご案内:「◆ダンジョン(過激描写注意)」からレヴィンさんが去りました。