2020/06/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区「酒場」(過激描写注意)」にキールさんが現れました。
■キール > 安酒と猥談、くだらない会話、犯罪めいた物騒な会話。
全てが混じり喧騒となった雑多な貧民地区の酒場。
そんな雑音めいた喧騒を聞きながら男は目の前の肉にフォークを突き立て口元へ。
安いながらも分厚い肉を口に入れると強い顎の力で噛み、ある程度柔らかくなった所で同じく強い酒精の安酒で流しこんでいる。
暴力も女も無ければ男に取っては退屈で、
そんなストレスを発散するかのように次から次に硬い肉を口の中に、胃に落としこんでいく。
■キール > 良い娼婦でもいない物かと、酒場の中を見回すも、いるのはやはり男と、安い娼婦のみ。
いまいち食指が動かないというか、男を知っている娼婦たちはよそよそしく。
それもまたストレスであり、どこかに調達でもしに行くかと、金をテーブルに放り、まだ残っている一升瓶を掴みゆっくりと立ち上がると、慣れた動作で店の裏手に続くとを開け店を出てぶらりと足を進め始める。
■キール > さて、いい女でもいない物かと、周囲を見渡すもあるのは月に照らされる侘しい石造りの裏路地。
まぁこんなところに迷い込む女などそういない事は明らかで。
さて、何方に進もうかと男は太い首を軽く捻り左右を見渡し、直観に従い酒瓶を持ち上げ傾け胃に流し込んでから足を進めていく。