2020/03/29 のログ
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 途切れた糸を惜しむかの様に、そっと少女の頬に手を伸ばす。
上気した少女の頬に触れた時、初めて己がうっすらと手に汗をかく程興奮していた事に気が付いた。
此れでは少女の事をとやかくは言えないな、と内心苦笑しながら、そっと少女の頬を撫でて――

「……そうだな。貴様も、良く私の責め苦に耐えたものだ。その頑張りだけは褒めてやろう」

相変わらず尊大で傲慢な言葉ではあるが、その口調は先程までとは違い穏やかで、幼子を褒める様なものであっただろう。
僅かに身動ぎしてゆっくりと肉棒を引き抜けば、ちゅぽん、と音を立てて精液と愛液でコーティングされた肉棒が外気に晒される。
射精を終えて尚十分な硬度を保った肉棒をぐり、と軽く少女の躰に擦り付けるが、それは性欲を煽ると言うよりは、獣がマーキングするかの様な、戯れの様な行為であっただろう。

ユキノ > 「んふ……」

褒めてやろう、と言われればその微笑みは嬉しそうな物へと変わった。
頬に触れる手に甘えるように頬擦りする様子は、雌犬と言うよりは猫である。
肉棒が抜かれる感触には一瞬ふるりと身を震わせた。
膣口から精液が流れるのもそのままに、擦り付けられる肉棒がくすぐったいと無邪気に笑う。
肉体的には体力はかなり限界に近付いている様子であったが、その顔は充実感と親愛に溢れていた。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「……犬と言うよりも、是では猫の様だな。散々犯されておきながら、幾分気を許し過ぎではないか?」

親愛の情を示す様に己の手に頬擦りする少女を、呆れた様に、そして労わる様に笑みを浮かべながら頬を撫で続ける。
時折、擽る様に喉元に指を這わせれば、本当に猫をあやしている様に見えてしまうだろうか。

「……さて。貴様も流石に限界だろう。此処は元々身を清め、身体を休める湯屋。今度は、真っ当な風呂を用意してやる故、ゆっくりと休むと良い」

少女が吊るされていた壺に一瞬視線を向けた後、頬を撫でていた掌を滑らせ、その輝く様な金髪を撫でながら言葉を紡ぐ。
元より、己は此の湯屋では上客。何せ、少女が"準備"されていた此の部屋に案内されるくらいなのだから。そんな己が一声かければ、真っ当な。そして上等な湯船が少女の為に準備される事だろう。
尤も――

「……それに、きちんと身を清められる場所であれば、もう少し汚れても構わないしな?」

少年は、少女を此の侭解放するつもりも無く。真っ当な湯屋でも少女を嬲る事を堂々と宣言するのだろう。
とはいえ、それはまた少し先の話。取り敢えずは、少女を労わる様にその髪を撫でながら穏やかな時間が流れているのだろう。

暫くして、少女を抱き抱える様にして上機嫌に別の湯船へと赴く少年の姿があったとか——―

ご案内:「九頭龍の湯屋」からユキノさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の湯屋」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。