2020/01/05 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場・むし風呂(過激描写注意)」にユキノさんが現れました。
ユキノ > 「あっ……くぅんっ♥
 やんっ、そんなっ、じれった……んんんっ♥」

九頭龍の水浴び場の一角、余り広くは無い部屋に少女の甘い声が響く。
彼女は上半身を緊縛された状態で天井から吊り下げられ、股間から下――性器が水面に触れるか触れないかと言う所まで壷の中の液体に浸けられていた。
全身を紅く染め、悶える少女。
彼女を待つのは助けか、更なる責めか、それとも道連れか。
そもそも何故こうなったのか。


「はい!よろしくです!」

遡る事数十分前。
珍しいお風呂があるのですが、いかがですか?などと従業員に誘われ、少女は即答した。
確かに風呂としては珍しい物であっただろう。
服を脱いだ途端、複数人に寄って集って縛り上げられ、蓋をした壷の上に吊り上げられたのだから。

「あの、これって……えっ?」

蓋を取られた壷の中身は白い液体。
その水面下で何かがぴちぴちと蠢いているような。
そんな光景を見て一瞬呆気に取られるが、足を上げるなどして抵抗する事が出来ない。
足首に取り付けられた足枷のような物が、少女の体を壷の底へと引き付けている様であった。
少女を縛り、吊り下げる縄が繋がる仕掛けのせいか、少女の体が徐々に壷の中の液体へと沈んでいく。

「え、え、ちょっと待って……あぁぁ……あんっ!」

足の指からふくらはぎ、膝裏、太腿……少しずつ壷に飲み込まれ、液体の中で蠢く物の洗礼を受ける。
それは蛇、蚯蚓、蛭、百足、その様な類の生き物を思わせる感触で少女を責めあげるのだった。

そうして、冒頭のような状況へと至る。

ユキノ > 「ひゃんっ……♥
 そう、あっ……そこっ、なのに……!」

時折跳ねて少女の割れ目に触れる虫もいれば、体を這いずり登って臍やわき腹に刺激を与える虫もいる。
虫風呂の白い液体や虫そのものの動きによって体を昂ぶらせた少女は、恥も外聞もなく虫にもっと責めてくれとねだっていた。
この光景が録画されているとも知らずに。

「もうちょっと、もうちょっとだけでも……」

もうちょっとだけ、体を下げて欲しい。
そんな欲求すら口を突く。
それを叶える者は今の所周囲にはいない。
もしも全身浸けられても少女は絶頂を迎える事は出来ないだろう。
そう言う風に作られた液体だからである。
少女がこの弱火で煮込まれる様な責め苦から逃れるには、精液や尿、ある種の薬などが必要だった。
それも彼女には知る由は無いが。

ユキノ > 「きゃっ!」

ある種の虫が少女の柔らかい部分に噛み付いたらしい。
それは太腿であったり、膝裏であったり。
ちくりとした痛みは一瞬。
後は熱が広がっていく。
暫く後、足の指の間を潜り抜ける蚯蚓のような虫の感触や、肌に吸い付く蛭のような虫の圧力がより強く感じられるようになった。
絶頂を迎えられないまでも、叫ばせるには十分な、そんな快感として。

「あぁー……!やっ!?こんな、いっぺんに……っ♥」

ご案内:「九頭龍の水浴び場・むし風呂(過激描写注意)」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場・むし風呂(過激描写注意)」にジュンさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場・むし風呂(過激描写注意)」からジュンさんが去りました。
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 珍しい風呂があるから、とにこやかな笑みで店員に湯浴みを勧められたのは数分前の事。
偶々仕事で訪れていただけであって、長居するつもりも無かったのだが、偶には息抜きも必要かと勧めに応じる事にした。
湯浴み用の湯着を纏い、案内された湯屋の扉を無造作に開き――

「……ああ、成程。そういう趣向か」

部屋中に響く甘い嬌声と、吊るされた少女が壺に浸されているという状況。
それを視界に捉えれば、此処を案内した店員の意図は実に明快。上客相手に対しての謂わばサービス。
哀れにも己の玩具として差し出された少女を眺めながら、ゆっくりと歩み寄り――

「……面白い湯浴みをしているな、小娘。普通は、湯に浸かるだけで其処まで浅ましく喘ぐ様な事はしないと思うが」

フン、と尊大な口調で声をかけながら、その汗ばむ裸体を観察する様に視線を向けるだろう。

ユキノ > 「あひっ……♥
 あ、ぁ……」

突然の来客ではあったが、だからと言って虫が休む事は無い。
もはや食い込む縄すら心地良いこの状況では、羞恥を煽る視線が更に快楽を煽った。
嘲笑するような言葉に怒る事も出来はしなかった。

「んんっ……ここ、普通のお湯じゃ、なくてぇ……♥」

切ない表情に甘い声で、途切れ途切れに反論する少女。
何か仄かな期待を感じさせる声色であった。

さて、サプライズでここに案内されたとしても問題は無い。
壷の傍らにある仕掛けには丁寧な説明書がついていた。
少女を吊り上げる事も、より深く壷に沈める事も、綺麗に洗浄することもほんのわずかな操作で可能だ。
レンズ越しに指示すれば、従業員が必要なものを持ってきさえするだろう。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「で、あろうな。何故貴様がこんな事になっているのかは知らぬが…まあ精々喘げ。喘ぐ気力が残っている間にな」

普通のお湯では無い、と蕩けた様な声で答える少女にクツリと笑みを浮かべながら応える。
しかし、そのまま欲望の儘に少女に襲い掛かる事も無く、傍らに置かれた説明書に視線を落とすと――

「…丁寧な事だ。此の説明書は、寧ろ此の小娘にこそ必要であっただろうに。だが、中々に面白い趣向だ。気に入った」

延々と快楽を与えられながら、絶頂へ至れない湯というのは実に己好みであった。
愉し気に唇を歪めると、再び少女に視線を向けて――

「…さて。どれだけ浸けられていたのか知らぬが、達する事が出来ぬのはさぞ辛かろう。もどかしかろう。だが、その様が良い。もう暫く、悶えて喘いで、絶頂へ至れぬ様を愉しめ」

何の躊躇いも無く仕掛けに手を伸ばすと、少女の身体を肩まで壺の中に沈める様に操作する。
余りに唐突なその動作は、少女にとっても突然のものだっただろうか。
そうして少女を湯に沈めた後、纏っていた湯着を脱いで己も全裸になる。病的なまでに白く華奢な身体と、年齢に見合わぬサイズに隆起した肉棒が少女の前に曝け出されるだろう。

ユキノ > 「そんなっ……はぁんっ♥
 おねがいします、たすけ……んんんっ……!」

何とかこの状況から逃れたい、と頑張って言葉にはしたが、相手にはそのつもりは無いらしい。
そのしなやかな髪を振り乱しながら、彼の言う通りに喘ぎ続けるしかなかった。
汗で体にべったりと張り付くほどに。

「えっ、そんな……きゃんっ!?」

突然動き出す仕掛け。
その拍子に縄が食い込み、驚きと快楽の混じった悲鳴を上げた。
虫たちは新たな餌にありついたとばかりに少女の体に纏わりつく。
乳房やわき腹に噛み付く。
脇や指、胸の谷間を舐める様に通る。
乳首に巻きつき、吸い付く。
臍や割れ目に潜り込もうとする。
クリトリスを甘噛みする。
少女の、敏感で体液を分泌する部分に、緩慢ながらも殺到する虫達。
白濁と虫に塗れつつ、今までより大きな声で許しを請いながら快楽に悶える姿は、浅ましいながらも見世物としては楽しめるだろうか。

「あぁぁぁぁ!おねが、ごめんなさいっ!ごめんなさいぃぃ!
 許して、出してぇ……♥」

少年の裸体と性器を見つめながら叫び続ける。
彼がその気になれば、この手が届きそうで届かない状況から救ってくれる。
きっと体の内でくすぶる炎を解放してくれる。
そんな風に思わせられた様だった。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「ふむ。助けてやりたいのはやまやまなのだがな。折角湯屋の者達が用意した趣向を愉しまぬのも失礼であろう。貴様とて、まだ喋る理性は残っているではないか」

輝く様な金髪を振り乱す少女を愉快そうに眺めつつ、救いを求める言葉には緩く首を振るばかり。
そうして、壺の中に沈んでいく少女がどうなるか、と眺めていて――

「……中々に良い湯加減の様だな。気に入って貰えたのなら、湯屋の者達も喜ぶだろう」

虫達に蹂躙され、悲鳴の様な嬌声で喘ぐ少女を眺めるのは、見世物を愉しむ、と言うよりは捕えた獲物をどう味わうかという様な視線。
許しを請うその声に、にっこりと慈悲の籠った笑みを浮かべるとゆっくりと少女に近付いて――

「…言葉遣いが気に要らぬ。必死に、懸命に、浅ましく、淫蕩に。私に救いを求めてみせろ。そうすれば、出してやらぬ事も無いぞ?」

仕掛けに手を伸ばしつつ、それでも少女を救い上げる事は無い。許してと、出してと懇願する少女を愉快そうに眺めながら、そっとその髪を撫でるだろう。
言いつけを守れれば、褒美があると幼子に伝える様に、汗に濡れた金髪を撫でようと。