2019/10/16 のログ
ご案内:「魔族の国の集落(過激描写注意)」にヴァレリアさんが現れました。
■ヴァレリア >
魔族の国、その奥まったどこの魔王の管轄かもわからぬ地
そこにある小さな集落では凌辱劇が起こっていた
月明かりの下、集落の中を無数の赤黒い触手が這い回り
戦おうとする者は打ちのめし、逃げようとしる者を捕え、穴があれば犯す
町の中央で数え切れない肉壷を犯す感覚をその身に受け、
その身を中空に横たえたままの白髪の少女はクスクスと満足げに笑みを浮かべていた
■ヴァレリア >
人間を犯すのに飽きると、こうやって此方へ遊びに来る
今宵もヴァレリアはあちこちへと放った触手と感覚を共有し、凌辱を楽しんでいた
中には武器を取り、触手と戦う魔族もいたが
触手が受けるダメージすらもマゾヒストを兼ねる少女にとっては心地よい痛みとなって伝播する
「ふふ…そうそう…♡
逃げて、逃げて……ちゃんと捕まえて、食べちゃうから──」
瞳を閉じて魔力を集中すれば、獲物を追う触手の周囲が視える
人間と魔族の大きな違いは、その生命の耐久性である
多少甚振って、犯し尽くしても死んでしまうということが圧倒的に少ない
「(嗚呼…可哀想、お尻から口まで触手が通っちゃって……)」
それによって嗜虐心と、犯される側を想うことで同時に被虐心をも満たす
ただし町一つ、村一つごと、それが最近の彼女の歪んだ"遊び"であった
■ヴァレリア >
今日は逃げる者が多いようだった
つまりこの集落は争いごとを好まない魔族達のもの
そういった集落は奥まった地域や、強力な魔王に守られている場所に多いだろう
女、子供を先にに逃がそうとして立ち向かう魔族の男を一蹴し、そのどちらもをその男の目の前で触手で凌辱する
悲痛な叫びや、慟哭が耳の奥へと響けばぞくぞくとした快感が少女のカラダを走って…
「──…あら?」
蕩けた息を吐けば、ふと一部に送り出した触手の反応がなくなっていることに気づく
魔力を一部に集中すると、その他との感覚の共有は薄くなる
それ故にすぐには気づかなかったけれど
「ふぅ…ん?」
ぺろりと唇を舐め、石畳へと降り立つと触手の反応が消えた方角へ歩みを進めてゆく
触手相手に頑張って戦っている健気な魔族がいるのかもしれない
だったらそれは実に、美味しい獲物である
そんな相手に自分でも勝てなかったら?それはそれで、酷い目に合わされるのも嫌いじゃない
どちらにしても自分にとっては得なのだった
今宵集落がどういった結末を迎えたのかは…生き残りが陰鬱ながらに語ってくれることだろう
ご案内:「魔族の国の集落(過激描写注意)」からヴァレリアさんが去りました。