2019/10/14 のログ
ご案内:「無名遺跡(過激描写注意)」にフローディアさんが現れました。
フローディア > (この遺跡に赴いて、この形の魔導器をとってきてほしい。そんな、なんてことのない割とありふれた依頼。これがあれば妻の、依頼者の番の病気がもしかしたら治るかもしれない、とそんな依頼を受けた。
妻の、番の為・・・という理由が気に入ったし、払いも良かった。まぁ、悪くない仕事だ、と認識しその依頼の魔導器を手に入れるべく遺跡へと向かったのだ。)

――・・・っ♥♥ ん、くっ・・・♥ は、んっ・・・♥

(けれど少女はその遺跡の奥、目的の魔導器の目の前でうずくまり、顔を紅潮させ、汗を流しながら、嬌声を零し、その場に倒れ伏すことになった。
・・・目の前の、そう。卵をかたどった魔導器。それに手を翳した瞬間である。ブシュッ、と音を立てて煙が台座から吹き出し、それを思い切り吸い込んでしまった。その瞬間である。どくん、と心臓が脈打ち、身体が芯から熱を持ち、立っていられなくなる程の強い興奮と、欲情を覚えたのは。
どくん、どくんと心臓が脈打ち、訴えるのは強い繁殖欲。
――雄が欲しい。精が欲しい。 ・・・子供が欲しい。孕みたい。産みたい・・・!そんな欲情がひっきりなしに身体の奥から溢れ、身体の方も今日は危険日ではなかったはずなのに、排卵が始まって子を作る準備を身体が整えていっているのを感じる・・・今、もし誰かに精液を注がれれば間違いなく・・・妊娠する。してしまう。そんな確信を覚える程に。
けれども、それがわかっているにも関わらず、精が欲しい、犯されたい、孕みたい、とそんな色欲が収まらない。

・・・今となって思う。きっと、その妻の病気とは不妊、だったのだろう。うまく子供が作れない。だから、この魔導器の力を使った妊娠してもらおう、という。確かに、その不妊を持つ妻にならばこの魔導器は救世主となり得たのかもしれない。けれど、それを取りに行くことになった少女からすれば溜まったものではない。
発情は収まらず、溢れ出る色欲もとどまる所をしらない。
周囲に雌のフェロモンを振りまいて、雄を誘惑するような匂いを部屋の中にとどまらず、外にまで漂わせてしまうだろう。

・・・元来、本人は無自覚であるが少女は特異な体質を持っている。豊穣の加護。例え、相手が魔物や獣の類であろうと誘惑し、子作りできる雌と認識させ、実際に孕んでしまう、という体質。そんな少女の体質と合わさり、この遺跡に住む様々な生物へ無意識に誘惑を飛ばしてしまうだろう。 本人は遺跡の奥、魔導器の目の前に突っ伏したまま・・・。)

ご案内:「無名遺跡(過激描写注意)」にジュンさんが現れました。
ジュン > 「前はこういったから今度はこっちを…」
青年が遺跡の中をランタンと一枚のスクロールを手に歩く

「前は特に収穫もなかったからな、今回は何かしらあればいいんだが」
どうやら特に明確な目的があるわけでもなく探索をしているようだ
そんな青年が段々と歩みを進めていると

「…ん?なんか声が…」
奥に進むうち、何やら声が聞こえその方向へと向かっていき
その奥へと辿り着けば倒れ伏す少女の姿を見掛け

「っと!?おーい大丈夫か!?」
そのまま少女へと駆け寄っていく

フローディア > (石畳を踏む足音が聞こえれば、ぴく、ぴくん、と帽子の中でその狼耳が揺れる。そして、ひくん、ひくんと鼻もひくつく。
あぁ・・・男の。雄の、匂いだ。

彼が白狼の横たわる部屋へと足を踏み入れたのならば、その部屋の異様さに気づくだろう。つん、と鼻を突く異様な匂い。淫魔もかくや、という甘く蕩けるような雌の匂い。それはきっと、男の思考回路を麻痺させて、生殖機能を隆起させるだろう。

そして、部屋の3分の1以上を踏破した上でその匂いに惑わされ一瞬でも意識を飛ばしてしまったのならば・・・白狼の姿は消えてあなたには危機が訪れるだろう。
しかし、きっちりと意識を保っていられるのならば・・・あなたの視界には倒れ伏す白狼が映り続けるだろう。)

ジュン > 「(うっ、何、だここ…)」
少女に駆け寄る中異様な雰囲気に気を取られそうになるものの
意識を何とか保ちながら少女に声をかける

「大丈夫か?何があった」
正直に言えば実際性器も反応しており少しでも気を抜けば目の前の少女に襲い掛かっているだろう
それでも何とかギリギリのところで抑えながら少女の無事を確かめようと肩をゆすりながら声をかける

フローディア > (あなたが隙を見せないのならば、白狼は虎視眈々とその時を待ち続ける。急いては事を仕損じる。ただただじっくりと、獲物がその 隙 を晒すのを待つ。)

う・・・♥ あ・・・、う・・・。

(少女から漏れるのは甘い吐息。負傷しているように見せかけ、油断を誘おう、という魂胆ではあったものの、自身を苛む催淫の術はそう甘いものでもなく、漏れる声はどうしても艶を帯びたものとなる。身体からあえて力を抜き、脱力状態となって、心配して近づいてきた男の隙を待つ。
――すでに色に蕩け、発情状態となった獣。その思考を占めるのはいかにここを無事に出るか、ではない。いかに・・・目の前の男を襲うのか、それに全思考回路を回していて。

第一のプランでは、意識を乱した所を襲う予定であったが・・・あいにくと、思ったよりも精神力が強く、それは失敗した。
ならば、第二の計画でいく。少女はただただ、牙を隠し、その時を待って・・・。)

ジュン > 「うーむ一体どうしたんだ…」
頭がくらくらしてくる、目の前にいる雌を襲いたい
そんな思考で一杯になってくる
そして甘い吐息を漏らしている様子に

「息苦しいのかな、うん、息をしやすいようにしてあげないと」
そう言い訳なようなものをしながら、彼女を仰向けにさせようとし
またそのまま服を脱がせようとする、すでに施行はそのことに集中しており
それを隙というには十分であろう

フローディア > (そして、少女を寝かせ、彼が服を脱がせるべく多少前かがみになった、その時である。
前かがみになり、多少姿勢が不安定になったその時を狙って、相手の胸ぐらを掴み、こちらに引き寄せよう。
不意の一撃である。体勢くらいは崩せるであろう。
うまくそれが行ったのであれば、そのままくるりと石畳を転がって相手の上に馬乗りになる姿勢に持っていこうか)

――・・・くるるるる。

(そうして彼の耳に届くのは獣の嘶きのような少女の声。どん、と思い切り彼の顔の真横の床を叩き、ぽたり、とあなたの顔に涎を垂らすその姿はまるで物理的にあなたを食べようとしているかのように感じられるだろう。

あなたの立場から見た白狼はまるで、腹をすかせた獣のようであるか。 ・・・少女が狙うのはあなたの精であるが。

涎を垂らし、危険な目であなたを見下ろす獣。それをあなたはどう対処するか。)

ジュン > 「うおっ!?」
ほんの一瞬、体勢を変えたその隙に青年の体はひっくり返っていた
そして顔に垂れた液体の正体を確かめる暇もなく改めて見上げれば少女の顔

「えーこれはいったい…」
まるで獣のような少女の様子にこれは命の危機かと感じつつ
それならばせめて最後にとばかり

「えいっ」
と手をその少女の胸を揉もうと手を伸ばす

フローディア > (ギラギラと輝くその目は腹をすかせた獣そのものか。ぽたり、ぽたり、と垂れる涎からも興奮した吐息からも、少女が まともな状態ではない、という事が推測されるだろう。
理性はなく、ただただ本能に突き動かされて動いている・・・そんな印象を与えるか。

そして、そんな状態の少女に手を伸ばせば、それを条件反射でその腕を思い切り掴むだろう。ぎちぎちと、思い切り握り、爪が食い込む程に。そうして、相手のその腕から血が出る程に握りしめれば・・・はた、と我を取り戻し)

~~~~ん、ゃ ア、ァァァァァァッ!

(と、獣のような雄叫びを残し、その場から跳び上がり、地面に着地した後、自分の身体を数秒程抱くように抱え震え・・・そのままどこかへ走り去ってしまうだろう。

少女がそこにいた証は男の顔にたれた涎とその腕に残した小さな爪痕だけを残し、その場から凄まじい速度で走り去っていって・・・。)

ご案内:「無名遺跡(過激描写注意)」からフローディアさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡(過激描写注意)」からジュンさんが去りました。