2019/09/05 のログ
ご案内:「山賊街道付近(過激描写注意)」にメデュスさんが現れました。
■メデュス > 東に九頭龍の険しい山々を屋根のごとく頂く、南北に伸びる街道。通称《山賊街道》。
《まれびとの道》ほどに整備されていないものの、ダイラスへの往来や山中の遺跡を目指す冒険者達の存在により人通りは多い。
道中、街道から垂直に逸れ、山の方へと向かうようにけもの道が1本伸びている箇所がある。
そこに踏み入ると、10分も歩かずに広い場所へとたどり着く。湧水が絶えず湧き出、喉を潤すことができる休憩地だ。
街道に近いとはいえ森の中であるため、まれに獣や賊がたむろしていることもあるが、大抵は安全なキャンプ地として扱える。
この街道を頻繁に使うのであれば、多くの者がその存在を知っている水分補給地点である。
今日、この泉の広場には野獣や山賊、魔物のような危険な気配は見当たらない。
しかし……澄んだ水溜りの中には、恐るべき異形の魔物が隠れ潜んでいた。
その名は《メデュス》。クラゲと相違ない形状をした生物であり、傘状の胴体から無数の細い触手を伸ばしている。
その触手を、浅い水溜りの方方へと蜘蛛の巣のように伸ばして張り巡らせている。
……が、ちょっと水場を覗き込んだ程度ではこの異形の存在に気付くことは極めて困難だ。
このクラゲは体組織を透明化させ、水とほぼ同等にまで光屈折率を抑えているのだ。
丸っこい胴体の内部、多数の卵を抱えた卵巣までもが高度に透明化し、水底にじっと潜んでいる。
……この卵を植え付け、孵化させるのに適した『温血動物』がやってくるのを待っているのだ。
ご案内:「山賊街道付近(過激描写注意)」にアンジェリカさんが現れました。
■アンジェリカ > そんな休憩場所に近寄る一人の少女。銀色の鎧に身を包み、隙無く移動する彼女は、消して素人ではないのがわかるだろう。
多くのものが知る休憩場所であったが、現在は彼女一人しか近くにはいなかった。
「疲れましたね、今夜はここで泊まりましょうか」
そんな独り言を述べながら、水辺近くで野営の準備を始めた。
■メデュス > 泉の外に気配を感じる。浅い水の底にて、透明の異形が静かに蠢き、頭と呼べる部位を水面へと近づけた。
水音ひとつ立てず、さざなみ一つ立てず、外をそっと覗き見る。
そこに居るのは《ニンゲン》1体、雌個体のようだ。
金属製の装備で身を固めているが、下半身までもガチガチに護っている様子ではない。
一応《穴》は薄布で守られているようだが、メデュスにとってそれは障害とはいえまい。
しばし相手の動きを観察し、他のニンゲンが現れないことを確認していたメデュス。
そして襲う状況ができつつあると判断すると、アンジェリカが泉から目をそらした瞬間を見計らって、襲撃に移る。
音が立つのも覚悟のうえで、4本の触手を同時に水から出し、鞭のごとくに襲いかからせる。
それでニンゲンの脚部にうまく絡みつけたのなら、本体を引き寄せ、臀部へとくっつく。
あとの責め方はくっついた後に考えよう。
………ザパッ! ヒュウウウッ!
水が蹴られる音と、細い棒が風を切るような音が同時に響く。
細い4本の触手が左右から挟むように太ももを狙う。アンジェリカは対処できるだろうか?
■アンジェリカ > 「!?」
熟練の冒険者ならば水辺のなかも油断せずに警戒していたかもしれないが、アンジェリカは才能あふれるとはいえまだ少女でしかない。
水辺の中は一切警戒をしていなかった。
「やっ!? やめっ!!」
そのまま全く対処できずに触手に太ももを巻き取られてしまう。
剣でその触手を切り裂こうにも、不幸なことに襲われたときの衝撃で森の奥へと飛ばされてしまった。
正体不明の存在に襲われたことで、恐怖を覚え身を震わせる。
■メデュス > うまく両脚へと絡みついたならば、タコ糸のように細い触手に精一杯の力を込め、本体をニンゲンの方へ引き寄せる。
その様はまるでゴム紐に結んだ水風船が伸びて戻るかのごとし。
りんご大の透明な球体が泉から飛来し、アンジェリカのお尻にべチャリと衝突した。
……その球体の一方がスカートの裾のように開くと、内部からさらに細い触手群が十数本と顔を覗かせた。
刃物を帯びていたようだが、それも運良く遠方に飛ばされてしまった。
あとは抵抗力と移動力を削いでしまえば、この《ニンゲン》は苗床に成り下がる。
メデュスはアンジェリカの脚に絡みついた触手に力を込め、ぎりぎりと締め上げる。
同時にその細い触手表面から繊毛めいた透明な棘がいくつも飛び出し、肌をチリチリと刺してくる。
筋肉を弛緩させ、脚力を発揮しづらくする効果を持った毒液を脚全体に注いでいるのだ。
効果が発揮されれば、まるで麻酔でもかかったように、脚を動かすことができなくなるだろう。
透明なクラゲ状の胴体はお尻の谷間にぎゅっとしがみつき、スパッツ越しにおぞましい粘体感を伝えてくる。
そして、透明なボール状の胴体から新たに生えてきた触手4本。
戒められる脚を這うように少しだけ下がると、スパッツの端から布地の中へと這入って来る。
弾力と粘り気を帯びたボディをぐねぐねと蛇めいてうねらせながら、徐々に股間へと迫ってくる。
到達目標地点はもちろん、女性器。左右から2本ずつ、挟み込むように遡上。
■アンジェリカ > 「やだっ!? なにこれっ!?」
混乱し、逃げようとして足をもつれさせ転んでしまう。
うつぶせになり、尻を突き出したような体勢で転んでしまったのだ。
そして毒薬を足に注ぎ込まれれば、足全体の運動神経がマヒし、移動することは困難になってしまった。
「はなれてっ!? はなれてよっ!!」
どうにか引きはがそうと触手をつかむがまるで無駄であった。力ではこちらの方が分がありそうなぐらいだが、少女の腕は二本しかなく、一方触手はその数倍の数があった。
そしてそのまま、抵抗にかかわらずにスパッツの中を触手が這いあがってくる。
「やだっ!! やだあああああ!!!」
生殖に気付き抵抗しようとするが、すでに触手で埋まり切った下半身、しかもスパッツの中なのでまるで抵抗できない。足も動かないため、腰をひねる程度しかできなかった。
■メデュス > あられもない姿勢で転んでしまうメスのニンゲン。脚の自由を奪われればこうもなろう。
細い触手に絡みつかれ、麻痺させられながらも、懸命に抵抗の意思を見せてくる。
見方によっては扇情的にくねくねと振られているようにも見える大きなお尻。
その肉の谷間に挟まれ、尻尾めいてくっついている透明な半球状の物体。
恐怖とおぞましさで女体の心拍数が上がるのを察知すると、身体に残した触手の数本を尻肉の合間へと差し込む。
スパッツ越しに肛門をツンツンと突き、さらなる興奮を喚起してくる。
その間にも、女性器を目指してスパッツの中を泳いでいた触手4本。
身体をひねる健気な抵抗も虚しく、ついに「そこ」へと到達してしまう。もちろんそれで終わりではない。
粘膜が濡れているかどうかなど気にすることなく、割れ目の中へ躊躇なく押し入ってくる。
そして、4本の触手のうち1本は陰核へと絡みついた。シュルシュルと瞬時に3巻きし、突起をきゅっと締め上げる。
2本は膣口へと頭を差し込んだ。膣粘膜を押し広げるようにぐねぐねと身を捩り、互いを絡ませながら。
時折その細身の全体をぶるるっとわななかせ、膣道や陰唇はおろかスパッツの中の皮膚にまでおぞましい振動を伝えてくる。
そして、残る1本は膣口のすぐ上、排尿のための小さな穴へとためらいなく細い頭を差し込んだ。
当然、5mmとはいえ十分な太さのある触手はすぐ侵入を果たせるわけではない。
だがその触手はぐいぐいと細い穴を広げるように頭をひねり、あるいはドリルのように回転させ、刺激を加えていく。
女性器という小さな空間で突如発生したいくつもの性感にアンジェリカはどう反応するか。
■アンジェリカ > 「ひっ!? やだっ!? そこだめっ!!!」
抵抗むなしく触手に挿入をされてしまう。
自分ですら碌に触ったことのない聖域に触手を二本も挿入されればすぐに純潔の証は破れ、痛みとともに赤い涙を流し始める。
「やだっ!! やだあああ!!! んぎいいいいい!!!」
陰核をこすられても、自慰もしたことのない少女の性感では、ただおぞましいとしか思えず、痛みしか感じなかった。
そして尿道に挿入されれば、激しい痛みを感じる。
すべからく激痛に襲われながら、ただただ痛みに耐え、喪失感と痛みで涙を流しながらなされるがままであった。
■メデュス > 膣内に押し入った触手、その表皮に点在する感覚器が「鉄」の匂いを感じ取る。
血だ。ニンゲンの中でも幼すぎる個体は、膣内に邪魔な皮膚組織を残していることがあり、傷つくと血が出やすいのだ。
〈……ち。ちだ。ちのにおい、きらい。ちを出させて、ごめんね、ニンゲン〉
突如、アンジェリカの脳内に声が響く。鼓膜を介さず、直接意識の表層に音が流れ込む。
その声色は幼いニンゲンのそれに似ていて、男子とも女子ともつかない。抑揚にも乏しい。
これはメデュスが行使したテレパシーによる念話であるが、アンジェリカがその事実に気付けるかどうかはわからない。
実際、メデュスは生物の血が嫌いである。弱点というわけではなく、単に好き嫌いの範疇で嫌い。
無理な挿入で傷つけたと考えたメデュスは、その表皮からじわりと毒液をにじませる。
脚の自由を奪ったのと同じ、弛緩作用のある体液。これが粘膜に浸透すれば、ある程度は痛みを和らげられるだろう。
止血作用はないけれど、身体を暴れさせなければいずれ止まるだろうと考えて。
しかしもちろん、これはメデュスが自分の目的を果たすためにやった行為であり、彼女の身を案じてのことではない。
尿道にも同様に弛緩作用の液体をまぶし、なおもグリグリとその細孔をこじ開けようと刺激してくる。
そして分泌した粘液の潤滑作用もあって、すぐに尿道の内部へと触手の先端を潜り込ませてしまうだろう。
触手はなおも身を捩りながら、奥の尿道粘膜にも丹念に粘液をまぶしていき、同時に乱暴な刺激を加えていく。
膣に潜り込んだ触手も破瓜の血に臆することなく、さらに奥へ奥へ。
行き止まりと思われる場所までたどり着くと、子宮頸部をくるりと舐めるようにくすぐり、そして。
尿道と同じようにぐりぐりと頭を擦り付け、そこに穿たれた細孔……子宮口をこじ開けようとする。
■アンジェリカ > 「やだっ!! もうやだっ!! ゆるしてえええ!!!」
泣き叫びながら、下半身がどんどんおかしくなっていく。圧迫感はあまり変わらないにもかかわらず、痛みが少しだけ薄れ、それ以上にどんどん動かなくなっていく。
その奇妙な感覚がさらに恐怖を感じさせ、アンジェリカは泣き叫ぶ。
しかし体の方は雌の使命を本能的にわかるらしく、膣がギリギリと痛いぐらいに触手を締め付ける。
子宮口は刺激されると、子を受け入れるために柔らかくなり、触手を受け入れるだろう。
「おごぅ!! うぐっ!! ぎぎぎぎぎ!!!」
膣が、腸が、尿道が、体の中がどんどん触手に占められていく。その圧迫感は半端なく、少女は悲痛な悲鳴を上げることしかできなかった。
■メデュス > 〈ゆるさない。ごめんだけど、ゆるさない。ニンゲン、メデュスのたまご、いれる。いいよね〉
狂乱にも似た悲鳴を上げるアンジェリカの脳内に、なおも思念波が送り込まれる。
まるで同意を問うようなセリフだが、応答を待つような間は全くない。
こじ開けるように、裂き開くように、アンジェリカの子宮口と尿道に刺激を加え続ける。
ずぷり、ずぷり、ぎゅるり。丹念に丹念に尿道を遡上しながら、その道の幅を広げていく尿道触手。
本来異物が入っていい場所でない器官を躊躇なく開拓し、ぷるぷるした体組織を震わせて快感を覚えさせていく。
そうしてやがて、先端が開けた場所に出る。膀胱にまで到達したのだ。
暖かく栄養成分を有した液体がどれだけ溜まっているだろうか、それを確かめるように、内壁のあちこちをつついて回る。
その間も触手はどんどんと尿道を逆流し、道幅を押し拡げ、排尿時にも似た快感を強制的に与えていく。
緩んだ子宮口から子宮へと侵入した触手2本も同様に、まずはその内部へと深く身体を這入りこませる。
つん、つん、つん。筋肉めいて硬い感触の子宮内壁を甘く小突き回す。
たいていの生物はこうして生殖器に刺激を与えることで、身体が繁殖の準備を始め、体液の分泌が増していくものだ。
そうしながら、「さらなる奥地」に繋がる道を探していく。やがて「入り口」を突き止める。
2つの卵巣に繋がる、2つの卵管。その開口部を見つけた触手達は、尿道口などと同様にクリクリと弄り始めた。
〈たまご、いれる。ニンゲンの、おなかの、おくの、おく。せまくて、あたたかくて、しめったところ〉
■アンジェリカ > 「おごっ!! ひぎっ!!! あがががが!!!」
刺激をされ、初めての感覚がアンジェリカを襲う。おそらくそこには性感もあるのかもしれないが、それ以上に異物感と恐怖で塗りつぶされていった。
しかし体は生殖のための準備を始める。危機的状態の中で少しでも子孫を残そうと、繁殖のための体になり始めたのだ。
膣や子宮はグチュグチュと濡れはじめ、さらに、卵巣は卵子すら排出し始めている。
完全に繁殖のための準備が、子を孕むための準備が本人の意に反し出来上がっていた。