2019/08/17 のログ
ご案内:「奴隷市場」にヒュームさんが現れました。
ヒューム > 奴隷市場の一角にあるステージ。
魔道具による強い明かりで照らし出されるその場所にへたり込む小さな姿。
身動ぎするたびにフリルや長い金色の髪の毛、桜色に染まる肌に浮かぶ汗はキラキラと光りの雫を帯び少年を彩る。
純白のゴスロリで飾られた少年の首には無骨な枷。
その枷から延びる鎖が柱に固定されている。

「くふ… 体が熱ぃ… はぁっ…はっ…♡」

瞳は涙によって潤み、溢れれば頬を伝いすぐに手折れそうなほど細くしなやかな首を伝い薄い胸元へと消えていく。

少年の体を炎で焼く原因は奴隷商に無理やり飲まされた媚薬によるもの。

「っひぅ… だれか… たすけ… たすけ…てぇ♡」

本当はスカートの中で勃起したペニスを扱きたいが勝手にそれをすれば容赦なく体を打ち据える鞭。
その痛みと刺激を思えば哀願の言葉の間唇を噛み、自分を沈めようとフッーフッーと獣じみた熱い吐息を漏らし体の熱を少しでも外に出そうとする。

ヒューム > 薬によって少年の思考はゆがめられる。
あぁ、スカートを捲り上げて勃起したペニスを乱暴に扱いて自慰をして早く楽に気持ちよくなりたい。
それでも自慰をしたら鞭が振るわれ、強烈な刺激が襲い掛かってくる。
明日を思えば傷跡と、治らない痛みで違った意味で悶えることになるが…。
それでも今はその痛みさえ快楽になる。

あれで叩かれれば脳味噌がびりびりと焼けるような強烈な快楽に襲われることを知っている少年は、横で少年の事を宣伝している奴隷商の手元へと向けられる。
それは恐怖と快楽が混ざり合いぽろぽろと涙を零しながらペニスに少しでも刺激をと、しなやかな太腿をもじもじとさせたり、無意識のまま腰を揺らめかせステージの床にペニスを擦り付けていく。

「はぁっ はぁっ ひっ ひっ♡ ─きゅぅん♡」

そんな自慰がばれたのか奴隷商は少年をあざ笑いながら首筋から延びる鎖を引き上げれば小さく上がる悲鳴と嬌声。

首枷が引き上げられれば枷は喉に食い込むように締まり呼吸が細くなるとともに、その小さな痛みにも体はびりびりと痺れ始める。

もっと、もっと強い刺激を─。
少年の頭の中は次第にその浅ましい思考に塗りつぶされていく─。