2019/07/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 路地裏(過激描写注意)」にミュゼさんが現れました。
ミュゼ > ――平民地区の裏路地を根城にしているならず者を撃退して欲しい。
冒険者ギルドに掲示された依頼を引き受けた少女は、即席のパーティを組んで件の場所へと乗り込んだ。
途中で遭遇した先駆けのチンピラ達を撃退し、仲間の案内で路地を幾度も曲がって奥へと向かう。
半刻程歩き続けてようやく目当ての場所に辿り着くと、そこには廃材で組み立てられた小規模の要塞があった。
少女達の来訪を予期していたのか、入り口だったであろう部分は崩されており、小さな隙間が空いているのみ。
面子の中でどうにか潜り込めそうな体躯だったのは少女のみ。故に、内部への侵入と経路の確保を買って出たのだが――。

「うぅん、狭い、なぁ。こっちに腕を通して、ここを掴んで、引っ張り、上げれ、ばっ……!」

頭を穴の中に突っ込んで、ゆっくり遠くに進もうとする少女。
その姿を見守っていたパーティの一行は、にやりと笑みを浮かべていて。
やがて、その中の一人が少女に忍び寄ると、無防備な腰に鎖付きの枷を素早く巻き付け、ガチリと鍵を締める。
がきん、と金属同士が噛み合う音。そして、少女の身体は、前にも後ろにも進まぬ状態に陥って。

「なっ、ぁ、れっ、ねぇ、ちょっと、動けないんだけど、助けてくれない!?」

外の仲間に声を掛けるが、彼らは既に立ち去っている様子。
仲間を呼びに行ったのか、或いは少女を放って酒でも飲みに行ったのか。
こうして、少女は壁尻に似た二進も三進も行かない状態で、平民地区の路地裏に佇む羽目になる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 路地裏(過激描写注意)」にマヌエラさんが現れました。
マヌエラ > 焦る声に誘われるように、ふらふらと路地裏に現れる人影。
それは、豊かな金髪を放埓に伸ばした、魔術自然とした女。

「あら、まあ? 代わったことをしている方がいらっしゃるわ?」

目にした、枷に嵌められた下半身が壁から生えているような状況にも、見た目通りのおっとりとした反応を示した。
が。
形のいい鼻先をひくつかせる。

「覚えのある匂いですね……」

歩み寄ると、突き出た尻肉に掌を置いて。

「お邪魔しますね。お愉しみ中でしたら、ごめんなさい?
 以前、お会いしたことはありませんか?」

と問いかけた。

ミュゼ > ぎちり、と腰を捕らえた枷は、少女を縫い止めたままピクリとも動かない。
故に、少女は上半身を穴から引き抜くことが出来ず、八方塞がりの状態で。
そんな中、何者かの声がかかると、少女はたしかに伝わるように大声で。

「ここ、穴に入ったら抜けなくなっちゃったから、助けてくれると嬉しい。
 ――だ、誰かわからないけれど、会ったこと無い様な気がするんだけど!」

等と返す少女だが、実際は過日の温泉宿で奴隷をしていた頃に面識がある。
あの時は玩具のように嬲られ、捨て置かれた気がするが、生憎と少女の記憶は消されている状態だ。
思い出させるのか、それとも改めて別の関係を結ぶのかは、彼女次第となるだろう。
無論、今の少女を助けるのかどうかも、全て彼女の掌の上で思いのままとなる。

マヌエラ > 「まあ、そうでしたか。申し訳ありません。人違いだったようですね――。
 それは、大変です。助けて差し上げればよろしいのですね? お任せください!」

 とはいえ。「抜けなくなった」と言いつつも、腰につけた枷からして、わざと抜けなくしているとみるのが妥当だろう――と、女は思考を展開させる。

 では「助ける」とは? 何をどうすれば助けることになるのだろう。まさか、抜いてあげることではないであろうし――。

「あ、分かりました!」

 突然の大きな声。

「“お客さん”が来なかったのですね?」

 ミュゼからすれば意味不明な言葉。

「弄ってほしいのに誰もこなければ、寂しいですものね!
 お任せください! 私が“助けて”さしあげます!」

 満面の笑みで応える女の足元から、無数の触手がはい出してくる。それは、ミュゼのぴんと張った脚に絡みつき、うぞうぞと螺旋状に這い上っていく。
 ぬめぬめとした粘液は、魔族の体液。堕落の媚毒であるそれを塗りこめながら、這い上がって――無数の先端部は、ミュゼと穴のわずかな隙間をぎっちり埋めるように、穴の中へと進行していく。

ミュゼ > 「お、お願い!なんか変なので腰の辺りを押さえられちゃってるから、それさえ外してくれれば――」

全く、味方の皆は何をしているのか、と嘆息しながらも、抜け出す目処が立ったことに安堵する。
しかし、彼女の思考は少女の想定とは全く異なる方向に発展し、予想外の自体に陥った。
足に絡みついてくるなにか。熱を持っているそれは触手だろうか。
にゅるりとした物が無数に少女の足を伝って胴体に絡みながら、僅かな隙間を埋め尽くす。
そして、触手が無くならない限り絶対に抜けない状態で固定されると、媚毒による汚染が始まった。

「んひっ、こ、れっ、何してっ――い、ぃぃいいっ!?」

ずくん。胸の奥で心臓が大きく跳ねる。
過去の調教で薬への耐性を徹底的に下げられている少女には、少量の微毒でも効果覿面で。
穴の中に顔を突っ込んだまま、爪先がぴんと数回伸びる。
その度に蜜が吹きこぼれ、下着をべっとりと濡らし、透けさせていった。

マヌエラ >  穴と人体の隙間を埋めるように、うぞるうぞると侵入していく細かな触手の群れは余りにも大量で、魔液を服にしみこませ、先端部を鎧やブラウスの中にも入り込みながら、少女の上半身を“触手の壺付け”とでもいうかのように飲み込んでいく。
 もとよりさして広くない内部が埋め尽くされれば、分泌される魔液のかさは増し、ミュゼの顔や髪にまとわりついていく。

「大丈夫ですよ、私が、お嬢さんのことをちゃんと弄って、弄んで、気持ちよくしてさしあげますから!」

 善意100%。曇りのない明るい声で告げると、早速蜜を垂れ流し始めた秘部へと触手を向かわせた。先端部は扁平で、表面には細かい無数の肉疣が生えそろい、さながら触手と同じ肉失の鑢のようになっている。

 それが、下着の上から押し当てられると――力強く、高速で、ごしゅごしゅごしゅごしゅ!!とこすり上げていく。下着を擦り破らんほどの勢いで、魔液を直接塗りこめながら、過剰な刺激を与えていく。