2019/04/28 のログ
ご案内:「(過激描写注意)」にアルマさんが現れました。
アルマ > 王都の富裕地区の一角に建つ建物。近隣住民曰く、開店しているところを見たことがない、そんな話が立つ奇妙なその店の中は異質さで満ち溢れていた。

外見からでは想像できない広い空間の中にはスロットやルーレット等、様々な賭博用品んがズラリと並べられさながら不夜城、ハイブラゼールのカジノかのような光景が広がっている。しかし、その広いフロアには人影はなく、ただ一人、白いどドレスを着た女だけがラウンジで佇んでいた

アルマ > 客の影など見えないにも関わらずホールでは時折一人で二スロットが回り、カラカラとルーレットが転がる音がする、ふとカードギャンブルの卓へと目を向ければ虚空に浮かんだカードがシャッフルされていて

「ふふ…暇ね…。そろそろあなたも仲間がいないと寂しいんじゃないかしら、ねぇ?」

琥珀色の液体が満たされたグラスを傾けてそう尋ねる先はラウンジの上にある魔族の石像。この施設の一番目立つところに鎮座しているそれは大きく足を開き、蕩けた表情で下品に仰け反る姿が克明に表現されており生きているかのような躍動感すら感じられた。

ご案内:「(過激描写注意)」からアルマさんが去りました。