2019/03/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・裏路地(過激描写注意)」にヴァレリアさんが現れました。
ヴァレリア >  
───辺りが薄暗くなった頃

マグメール王国、貧民地区
その路地裏、雑多に打ち捨てられたゴミが散乱する突き当り───

『………』

巨躯の男がズタ袋を抱え、歩いていた
その眼が薄暗い中で赤く輝き、人ではない、魔族であることを如実に語っていた

行き止まりへと到達し、溜息を吐くと男は担ぎ上げていたズタ袋を、
乱雑に散らばるゴミの中へと放り捨てた

落ちた歳に袋の中から小さな呻き声が上がる

ヴァレリア >  
まだ生きてるのか、気持ち悪ぃ化物だな
大きな男の小さなぼやき

落ちたズタ袋の端を掴み、引っ張り上げるようにすると袋の口からずるりと白い裸体の少女が力なく吐き出された

しばらく前までは極上の肉袋だと愛用されたが、
散々に使用われ最近ではただのストレス解消用の玩具として扱われていた

わざわざ捨てに来るヤツの身にもなれ、と唾を吐きかけられる少女は何も反応を見せない

何をしても死ななかったため、魔族の国で下手に投棄しては回復され報復があるかもしれないと
下っ端の魔族に人間の国まで捨てさせようということだった

やることはやった、後はどうなろうと知ったことではない
そんな憮然とした表情でかつては良い精処理道具であったそれを一瞥すると、翼を拡げ魔族の男はその場から飛び去っていった

ヴァレリア >  
「───……う…、ッ…」

その場に打ち捨てられた少女が呻き声をあげる
ようやく解放された、あの退屈極まる場所から

「…げ、ほっ、……はぁ……っ」

身体を起こそうとしたが手足にはまだ力が入らなかった
もうずっと血を飲んでいない上に、全身へのダメージが深く残っている

「(さ…さすが、に……回復、は……じかん、かかる、か、な………)」

プレイの一貫としての被虐経験は数あれど、
ここまで手酷い目にあったのは長く生きてきてはじめてだった

おまけにまだ薄暗いといった程度…
今夜が満月の夜であることを祈りつつ、言うことを効かない四肢を投げ出し、ゴミ溜めの中で虚空を見つめていた

ご案内:「王都マグメール 貧民地区・裏路地(過激描写注意)」にティルニアさんが現れました。
ティルニア >  
薬売りだけで生計を立てるのも、なかなか難しい。
そのため始めた酒場でのアルバイトが終わるころには夜も近い。
最後に大きなごみ袋を渡されて、これを捨てたら帰っていい、そう言われてやってきた路地裏。
ごみ捨て場が見えてくると、遠心力を使って気持ちよく放り投げてやろうと袋を振りかぶり。

「……!」

白いものが目について、びくっと震えて制止する。
見間違いであるようにと祈りながら暗がりに目を凝らしてみて、
それがやっぱり人の姿をしていたから、手にしていた袋はあわてて放り出し。

「だ…だいじょうぶ……?」

四肢を投げ出した少女のもとに駆けよって、おそるおそる声をかけた。

ヴァレリア >  
これから夜になるのでは、眠れもしない
狭い路地からでは、まだ昇りきっていない月の姿も見えず…
こんな場所を選んだのも、万が一の即時回復を恐れた故か
旧神の加護が残る地…人間の国ではそもそもの回復が遅くなるというのに

──ずっと目隠しをされていたから自分の身体の様子がいまいちわからない
幸い五体満足のまま飼われてはいたが、わずかに視線を下げるだけで見える自分自身の乳房も酷い有様だった
白い肌に牙の痕が残り、先端にもピアスがつけられていた
身体を起こさないと見えないであろう、下半身もきっと見るに耐えない状態だろう

「……?」

視線の奥
ぼやけた路地に、誰かがいる
わずかに目を細めてみれば…少年のようにも見える、人影…

「……だ…だい、じょうぶ…に、見え…る…?」

途切れ途切れに、掠れた声でそう応えた
指先くらいを動かすことは叶うまでも、腕を上げることすら難しい
ただただ憔悴しきっていた

こんなところに現れた誰か…救いなのか、それとも

ティルニア >  
「み…見えない……」

こんなところに倒れている人が大丈夫でないのは考えなくても分かる事。
ごめんねと言うような口調で答えて、ばかな質問をしてしまったと反省し、しょげて肩を落とす。
しかし落ち込んでいる場合じゃない。とにかく彼女を介抱しなければと顔を上げ、
姿がはっきり見えるところまで近づいて、うっと声が詰まる。
凌辱されたのだろう様子が明らかな姿を直視できず目を背けて。

「…っ」

何と声をかけたらいいか思い浮かばず黙り込む。
そのまま身も竦んでしまいそうだったものの、自分が着ている上着を脱ぎ、
少女の裸体に被せ、なるべく肌を見ないように気をつけながら、抱き起そうと手を伸ばして。

「え、えーっと…ど、どっか痛んだりする?歩ける……?ここじゃあ危ないから…」

とにかく、どこか安全そうな場所に連れていくのが先決だと考えた。
彼女を庇って立ち回れるほど強くないのだから、このまま悪意のある人に見つかりでもしたらと想像するのも恐ろしい。

ヴァレリア >  
「………どう、したの…?
 ゴミ…捨てにきただけ、でしょ…?」

用を済ませて、行ったらいいのに、と
こんな国のこんな場所で、何を期待するべくもない
人間の国で人間のフリをして人間の商売をして、こんな扱いの奴隷などいくらも見てきている
人は奴隷を助けようなんていうことはしないものだ

「……え?」

けれどその人間は上着を自分に被せ、手を伸ばし背を抱き起こす
──少女のしっている人間とは、少し行動パターンが違っていた

「………何、助ける、気……?
 やめた、ほうが、いいけど……私を此処に捨てたヤツ、戻ってこないとも限らない、し…」

長い言葉を話すのもつらそうに、言葉を連ねてゆく
そのぼやけた紅い視線は自らの脚へと向いて、小さな溜息を吐いた
手足は、衰弱から満足に動かせないようだった

ティルニア >  
「うぐ……」

突き放すような言い方をされて口ごもる。
この国にやってきてから、困っているような相手に差し伸べた手を迷惑がられた事は何度もある。
その手を振り払われたら諦めて退散するしかなかったけれど、
それでもやっぱり、ろくに動けそうにない少女を放っておけるわけがない。

「そ…そしたら、さっさと逃げんといかんでしょ……!」

少し訛りのある口調で、追っ手があるかもしれないと言う彼女に反論する。
とりあえず大きな怪我だけはなさそうだと判断すると、
自分の靴を脱ぎ、サイズがあうかは分からないから、紐は結ばずに彼女の足に履かせた。
ちゃんと抱き上げられる自信はないから、そうしてから細い両腕を掴み、背負う恰好になる。

「ご、ごめんね…、こんな運び方で」

両手を首に回させるようにして背負ってみたけれど、彼女の足はそれでも地面についてしまうだろう。
ずるずると足を引きずらせるような運び方を詫びながら、とにかく裏路地を出ようと歩き始めて。

ヴァレリア >  
「………」

素直に、驚いた
怖気づく様子を見せながらもわざわざ靴を自分に履かせて…
背負われれば、細いその身体は軽い
といってもお互いの体格を考えればそんなもの何の助けにもならない筈
………ああ、たまにいる…そういうタイプの人なんだと理解した

利益を考えない、目の前の不幸を放っておけない
自尊心や正義感とかそういったものとは違う、きっと自覚のない…お人好し

「……服も靴も、汚れちゃうわよ…?
 無理、しなくてもいいのに……」

少女の身体は汚れていた、こんな姿勢、こんな格好で背負われれば…どうしたって相手を汚してしまう

ティルニア >  
柔らかい胸が背中に当たっている。
普段なら情けないくらい取り乱しただろう感触も、今は必死すぎて意識の外。
自分より背丈のある少女が、それでも軽かった事に内心ほっとしつつ、ゴミ捨て場から離れるべく足を動かす。
狭苦しい道から抜け出す前には、曲がり角から顔だけ覗かせて、左右をきょろきょろ見回して。

「汚れたら洗ったらええやん。ぜんぜん、なんもないよ、そんなの」

まったく大した事じゃない、無理なんかしてないと笑ってみせる。
普段寝泊まりしている宿までは少し距離がある。
ならば、とにかくこの近くで身を潜められる場所を探した方がいいか。
頭を働かせるのは得意ではないけれど、今だけは思考を精一杯回して。

ヴァレリア >  
「………そう」

洗えばいい、とは言っても服が汚れるのがイヤじゃない人がいるわけがない
こちらに気を使っているのだろうことは、よくわかる
そして心から心配して行動してくれているのだということも…

「………」

背負われて、その上着を脱いで露出された細い首筋に、顔が近い
その首に小さな牙を突き立てて血を飲めばすぐにでも魔力も、乾いた身体も回復するだろう

…多少の葛藤はあったものの、その横顔から僅かに視線を逸した

──此処は貧民街、身を隠す場所というなら…誰も住んでいないあばら家くらいはすぐに目につく
……まぁごろつきの根城になっていることもあるのだが

「………ねぇ、名前は…?」

そうやっている間に、ぼそりと囁くようにその名前を聞いた

ティルニア >  
彼女の言う追っ手がいつやってくるかも分からない。
本音を言えば怖いし、周囲の家から聞こえる小さな生活音にまで跳びあがってしまいそうだった。
それでも笑顔を保つようにしたのは、彼女の方が心細いかもしれないと思ったから。
ばくばくと鳴っている心臓に、落ち着け、落ち着け、と言い聞かせ。

「…うち?ティルニアってゆーんよ、…えーと、おねーさんは?」

初めて会ったばかりの少女に、警戒心なんか一切ないような顔で名前を教える。
多分彼女の方が年上だろうと思ったから、呼び名に迷いながら、同じように名前を尋ね。

しばらく、彼女をずるずると引きずっていて、そういえば近くに雨宿りに使った空き家があったと思い出す。
アルバイトが遅くなった時にはまた利用させてもらおうと考えていた、あそこなら安全かもしれない。

「…もちょっとだけ…頑張ってね…!」

彼女を元気づけるように声をかけ、目的地が定まると勇気もわいてきて、足を速めた。
それから数分も経てば、目印におぼえていた屋根が見えてきて。

ヴァレリア >  
「……ティルニア…、私は……マリー」

一瞬の躊躇いの後に、人間の国での名を名乗った

自分を元気づけるように声を続ける、稀有な人間に少々心乱されながら、
満身創痍の吸血鬼は、今しばらくその身をティルニアに預けることにした───

ティルニア >  
「マリーかあ、可愛い名前やね。あの、あそこの空き家なら…見つからんと思うから…!」

あともうちょっとだと彼女に呼びかけて、薄暗い道を進む。
そうやって二人の姿は、一軒の空き家へと消えていき――

ご案内:「王都マグメール 貧民地区・裏路地(過激描写注意)」からヴァレリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・裏路地(過激描写注意)」からティルニアさんが去りました。
ご案内:「貧民地区 スラムの廃屋(過激描写注意)」にキルシュナさんが現れました。
ご案内:「貧民地区 スラムの廃屋(過激描写注意)」にエインセルさんが現れました。
キルシュナ > 昼から夕刻に掛けて続けられた女騎士とスラムの少年達による輪姦行為。それが終わってしまったかと思った所で、散々響かせていた甘喘ぎに淫欲を煽られ続けていた大人たちがやってくる。思春期の性欲を滾らせてはいても、害意は持たぬ少年達とは異なり、スラムで長く生きてきてすっかり悪意に染まった大人たちの淫欲はドス黒く濁りきった代物だった。
短時間しか効果を及ぼさぬが、代わりに即効性の影響力を持つ麻痺薬を吸わせて弛緩させた半裸の2人を抱え上げ、むくつけき男達が被害者を連れ込んだのは廃墟の趣を見せつつも、逃げ出す事の難しそうな石造りの建物だった。
そこの上階、錆びた鉄格子と冷たい石壁に囲まれた一角に連れ込まれた2人の娘は、数多の恥液が染み込んでいると思しきマットレスの上に転がされ、そこから延々犯され続けた。
既に2時間近くの輪姦レイプは、口にも膣にも肛門にも、溢れんばかりの白濁を注ぎ込み、それぞれに異なる色彩の裸身にもべっとりとザーメンを塗りつけた。
しかし、男達の数は時間経過に従って新たな雄が補充され、減って行くどころか増え続けていた。目に見えるだけでも30人はいようかという男達に見守られ

「んぁっ、あっ、あんっ、んぉっ、おっ、おふぅぅう…ッ❤」

キルシュナは今、白濁を滴らせる褐色の裸身を四つん這いにして膣口を犯されていた。そして、結合部から溢れるザーメンが粘縄を揺らめかせながら落ちる先には、共に囚われ連れて来られた犬少女の可憐な顔が存在している。
そしてキルシュナの視線の先には、野太い剛直でぐぽぐぽと抉られ続ける彼女の排泄孔と中出しザーメンを溢れさせる未成熟な秘所がある。
周囲を取り囲んだ男達はどいつもこいつも既に1、2週は2人の身体を犯した後。故に、2人の身体を絡み合わせる形で、弄ぶ肉孔を余らせた小休止状態となっているのである。

エインセル > 夜のスラム街。元々治安が悪く、足場も悪いこの場所は、暗くなると衛兵すら寄りつかない。
ならず者と化した住人しか入り込めない闇の奥底。鬱屈した退廃の澱の吹き溜まりに少女達はいた。
麻痺薬による昏睡のうちに連れ去られたから、ここがどこかは分からない。
重い音を立てて開閉する扉や、分厚く冷たい石壁、金属の格子が嵌まった窓。
それらを確認し、総合的に判断すると、まず逃げ延びることなど不可能に思える。

そんな室内の一角、お世辞にも柔らかいとは言えない使い込まれたマットの上。
そこで、少女は背面座位の状態で男に抱きかかえられ、尻穴を抉られていた。
小さく軽い少女の体は簡単に持ち上がるため、抱きしめながらの交わりが多い。
この一人前の男は対面座位で秘所を犯し、奥にたっぷりと欲望を吐き出した。
そして今は、と言うと、尻穴を自重で抉られながら、節くれ立った指が陰核と尿道を弄る始末で。

「んぃっ、ひ、ぉ、おぉおおっ♡んぃっ――お、ひゅっ、おにゃ、かっ、深いの、ごりゅってっ♡
 へひっ、ぃ、ぉおぉおおおっ♡い、ぐっ♡えいんしぇるっ、また、いきまひゅっ――ひ、ぁ、ぁああっ♡」

絶頂する時は、ちゃんと声に出せ。名を叫ばせるのも調教の一環。
こうして少女は再び絶頂を迎える。四つん這いになって秘所を犯される彼女の前で。
しかしどうやら男は遅漏らしい。まだ萎えない肉棒は、再び奥を小突き始める。
――あるいはもしかしたら、男はただ犯すだけでは満足できない達なのかもしれないが。

キルシュナ > かつては犯罪者を閉じ込めていたのだろう古い石牢は、スラムの住人に占拠された後に様々な改造を施されたのだろう。分娩台や拷問のための拘束椅子の様な物が持ち込まれ、天井からはフック付きの鎖が垂れ、壁どころか石床にまで拘束具となる頑丈な金具が取り付けられている。その壁越しに置かれた棚やらテーブルやらには、用途不明な物まで含めて様々な淫具が並び、揺らめく松明の灯りの中にますますの背徳を匂わせていた。

「んひっ、んにぃぃいいぃぃいい~~~ッッ❤❤」

パンパンパンパンとリズミカルに尻打ちを繰り返していた男の腰が、ゴスッと最奥をえぐった所で動きを止めて、当たり前の様な顔で生中出し。腹腔内に広がる爛れた熱に、それでもどうしようもなく雌の多幸感を覚えさせられ絶頂させられる。ビクッ、ビクッ、ビククンッ❤ と絶頂痙攣に震わせた褐色の半裸が、貫かれたままの臀部を掲げたままで両腕を折って、尻孔レイプの真っ只中にある少女の恥部に縋り付く様な形でへたり込んだ。
虚空を見上げた金瞳はすっかり濁り、緩みきった唇からてろんとこぼれた舌が痛々しく膨れ上がった少女のクリトリスに触れる。
濃厚な雄臭の中、ツンと小鼻に香る雌の甘酸っぱさ。『あぁ、これ、セルちんのおまんこやったんやねぇ……❤』なんてぼんやり考えるキルシュナが、これと言った考えもなく舌を蠢かせて彼女の肉豆を舐め転がす。

「んふちゅぅ…、れる、ちぅ…ぺちゃ、ちゅるぅん…っ❤」

ザーメン塗れの秘裂への、緩みきったクンニリングスの最中に絶頂する少女の淫核に吸い付いて、ごぷっと溢れ出した精塊を目にすれば、今度はそこに口付けを密着させて長舌を潜り込ませる。
当然、その間も排泄孔を犯す男の突き上げは続いているので、キルシュナの状態も激しく上下に揺すられて、捲りあげられたタンクトップを蟠らせた豊乳がばるんばるんと揺れたわむ。
『うひひひっ、あいつら、またレズ行為はじめやがった』『よっぽどの好き者なんだろうな』『あ、やべ、またヤりたくなってきた』『おい、順番は守れよ』『次はオレの番だっけ?』『いや、おめぇは次の次』
持ち込んだ酒を呑み、ツマミを齧り、半勃ちの股間も露わな男達が、犯され続ける2人を前に馬鹿話を続けている。

エインセル > 今は男達も性欲のままに犯しているが、その内この部屋に置かれた色々な器具を使い始めるのだろう。
女を壊す、と言う点ではこれほど最適な部屋も中々存在しないはず。きっとこのマットの染みの数々も――。
ちりちりと爆ぜる松明の音。それ以外は女の喘ぎと男達の下卑た声、湿った音が大半で。

「おにゃ、かっ、おく、やぶけ、りゅっ♡ごちゅ、ごちゅってっ、も、やぁ、ぁあっ♡
 許し、てっ、お尻っ、お尻ぃいっ♡閉じなくにゃるっ、壊れ、りゅっ――んぃいいっ♡」

蕩けた甘い声で懇願する少女に、しかし周囲の男達はニヤニヤと笑うのみ。
そして後背の男もまた、ゆっくり抜き差しを繰り返しながら円を描く様に攪拌。
その分だけ太い軸が穴を前後左右にこね回し、より広く拡張を繰り返す。
陰核も指や淫具で弄られ続けたせいか、熱を持って肥大化し、小指の先程の豆になっていた。
皮を剥かれたそこを、彼女の口が包む。熱い粘膜とぬるりとした唾液が、豆を溶かす。

「ひゅ、ひっ♡きりゅ、しゅな、ぁ、ぁあっ♡にゃに、し、てっ♡クリ、だめ、だめぇっ♡
 いき、まひゅっ♡えいんしぇる、さんじゅ、っかいめ、いぐ、の、おおぉおおっ♡」

十回毎の節目に、回数を報告しろ――そんな命令の通りに言葉を紡ぐ。
しかし、最早本当に三十回目かは分からないし、きっとあっていても間違いだと言われる。
結局、少女に罰を与える口実としてのみ存在する命令なのだが、しかし少女に拒否権はない。
きゅ、きゅ、と尻穴が締まり、爪先が伸びる。その様子を見ながら、後背で少女を犯す男は。

『おいおい、数も数えられなくなったか?』

などと野次を飛ばしながら、にやにやと意地悪く笑っていた。

キルシュナ > 『くふふふっ、いいねいいね、セルちゃんのちっちゃなアナルがうんち垂れ流しの変態孔になる所見てみたいねぇ❤』『くくっ、てめえ、本当に変態だよな』『うるせぇ、そういうお前もさっきからチビっ子のケツにばっかハメてんじゃねぇか!』『うはは、まぁ、しょうがねぇよ。だってそいつ、ケツに突っ込むと無茶苦茶いい声で鳴きやがるしな❤』

排泄孔が閉じなくなるのではという不安を漏らす少女に対し、先程から延々少女の後孔をほじくり続ける中年男は幼児に言い聞かせる様な猫なで声で獣耳を擽った。それに対する周りの野次が示すとおり、少し前から犬少女は膣口を放置されて繰り返し尻孔ばかりを弄ばれていた。
対するキルシュナの方は、何がなんでも孕ませてやると言わんばかり、フェラチオさせていても、アナルに挿入していても、絶頂の最中には態々引き抜いて膣奥に肉棒を突っ込んでザーメンを排泄するということを繰り返されている。
そうしてキルシュナの舌奉仕によって少女が新たなイキ声を響かせるなら

『おほっ、セルちゃん、まぁたイッちゃったかぁ』『30回目って、もうそんなになってたっけ?』『さぁ? おくすり欲しくてサバ読んでんじゃねぇの?』『まぁまぁ、んな無粋な事言わずにお望みの物プレゼントしてやればいいだろ』『げへへ、ちげぇねえ』

少女の絶頂報告に嗜虐のニヤニヤ笑いを強めた男達。そのうちの一人が立ち上がり、未だにぐぽぐぽと尻孔を抉られ続ける少女の傍らにしゃがみ込む。その手にはクリアパープルの色彩も禍々しい薬液をたっぷりと吸い上げた注射器が握られていて
『ほぉらセルちゃん、おくすりのお時間でちゅよー?』
なんて気色の悪い幼児言葉と共に少女の細腕―――既に幾度も針を刺されて生乾きの血雫と痛々しい鬱血の跡を残すそこに針を付きたて、背徳の薬剤を注ぎ込んでいく。
それは、男達が捕らえた女を性奴隷や娼婦として売り払うための調教行為に用いてきたお定まりの小道具。常習性の強い違法麻薬であった。その薬液は犠牲者の理性を飛ばし、淫欲を強め、体感覚を異常に鋭くさせるのだ。即効性の高い劇的な効果は比較的短時間で消えるのだが、それはむしろ犠牲者に繰り返しのお強請りをさせるのに都合がいいという側面も持っていた。

長時間の陵辱に晒され早められた鼓動が力強い脈動で血液に解けた麻薬を脳髄へと届け――――途端、少女の脳が爆ぜる。すっかり臭いに慣れて麻痺した鼻孔が濃厚な精臭を再認知し、身体を伝い落ちる様々な体液の滑りを無数の舌舐めでも受けているかのように感じ取る。収縮する膣肉の合間、ぬるぬるといやらしいヌラ付きを感じさせるザーメンの感触。
そして何より、少女の腕程はあろうかという巨根の形が、異様にリアルに感じ取れる事だろう。凶悪に張り出したカリ首と、猛々しく張り詰めた肉束に抉られる腸壁がもたらす背徳の悦びと、ザーメン塗れの肉浣腸による強烈な排泄欲。

―――周囲の男達は気付いていない。エインセルの腰に縋り付いていた褐色肌の猫娘が、よっこらせと立ち上がり、半裸の男達の車座に加わって酒とツマミに手を出し始めた事を。エインセルには認識阻害の術式は掛けられていないものの、激しい尻穴レイプに苛まれ、更には違法麻薬に理性を飛ばされた少女にそれを指摘する余裕などないだろう。

エインセル > 実際は時間を戻せば、壊れた穴も千切れた四肢も薬漬けの体もどうにかなる。
だが、それでも体を壊される、というのは相応に怖くて、辛くて、気持ちいい。
その内、そうして欲しくなってしまいそうだから、味わえない。禁断の果実だ。

「んぎっ、ぃ、ひっ♡や、らっ、おくしゅり、やら、あ、あぁあっ、お尻も、許して、許してぇっ♡」

ごちゅん、ごちゅん。肉の槍はなおも一定のリズムで奥を突き、少女に快楽を与え続ける。
単調な、しかし積み重なれば絶頂に至ってしまえる快楽。負けしか見えない持久戦。
男達の言葉に、嫌々と首を左右に振りながら、目に涙を溜める。しかし男達はにやつくばかり。
三十回目――その報告の返礼として、一人の男が近づいてきて、少女の細い腕を取る。
意識を失っている間に一本、その後十回の絶頂毎に一本。累計四本目だろうか。
腕には既に幾度か血管を捉え損ねた鬱血の跡、そして数回の注射痕と赤い筋。
消毒、と称して松明で炙った注射針――じゅ、と肉を焼く音が僅かにして、悲鳴が上がる。
針がゆっくりと埋まり、血管を突き抜ける。血液が僅かに逆流し、透き通った紫が濁る。

「や、あ、あぁあっ、おくしゅりっ、いやなの、も、や、あ、あぁああっ!?」

ピストンが緩やかに押し込まれて、薬液が体に入り込む。
恐怖と恍惚の混ざった過呼吸。へひ、ひ、と浅い音が幾度か繰り返される。
そして次の瞬間、目の前で赤い火花が爆ぜた。

「んぃっ、ひ、ぎぃっ♡い、ぎゅっ、いぐ、いぐ、いぐぅううっ♡
 えいんひぇる、いくにょっ、おぉおぉおおおおっ――ま、ら、いぐっ♡
 とまん、にゃ、は、ひっ♡おにゃか、くる、ひっ――ぐりゅ、ぐりゅ、しゅる、の、ぉおおっ♡」

全ての感覚が限界を超えて研ぎ澄まされる。精液の臭いが記憶を塗りつぶし、発情が全身を満たした。
水滴が肌を伝うだけで蕩ける。乳首が、陰核が、これ以上無く硬く実って、風のそよぎで甘く溶ける。
腸内の精液もよく分かる。幾度も中をこすりあげられ、膨大な異物感で結腸を刺激されて。
その繰り返しで体が馬鹿になってしまったのか、強烈な排泄欲求が腹を襲い、自然と息んでしまって。

「んぃっ、ん、ぅうっ、うん、ぢっ、でにゃい、のっ、おにゃか、くるし、のにぃっ♡
 おちんぽっ、うんぢっ、しゃせてっ、させて、くだひゃ――んぃ、ぃぃいいいっ♡」

眼前、彼女が動くのが見える。どうやら彼女は無事らしい。
――少女の頼みの綱である彼女が大丈夫なら、きっとどうにかしてくれる。
言葉には出来ないし、指を指す余裕すらない。だが、理解できた。だから。
だから――彼らの目を引く。犯され、嬲られ、注意を引くのは己の役目だ。
あるいは同時に、安心できてしまったからこの状況を楽しもう、などと思っているかもしれない。
ともあれ、強烈すぎる快楽と感覚の鋭敏化に、思考は全く追いつかない。
結果生まれるのは、男の肉棒を排泄物に見立てて、ひたすら無間地獄の様に粗相を繰り返す少女の姿。
それは、男達にとっては何よりも惨めで滑稽な、酒のつまみになるかもしれない。

キルシュナ > 注射の際に態々腰を止めるなんて気遣いを見せず、消毒のためにうまい酒を消費するなんて事もしない。売値が下がる程の事は滅多にしないが、そうでない限りは犠牲者の被る被害になどまるで頓着しない無法者の群。しかし、繰り返しの注射で多少は手慣れたのか、今回は運良く一度ですんなり薬剤の注入を終えて針を引き抜いた。
そして、然程長く効果が続かぬ代わり、注入直後に苛烈な薬効を示す麻薬が少女の脳髄に後戻りの出来ない爛れた魔悦を生じさせる。

『うははははっ、すっげぇ❤』『つーか、今気付いたけどよぉ、これ、10回程度は注射直後にいきなり到達しちまうんじゃねぇの?』『あー…流石にそのペースで連続投与するとヤバかったっけ?』『ほれ、前にとっ捕まえた女冒険者、クソ生意気だった赤毛。あいつそれでおっちんじまったじゃねぇか』『あー…そんな事もあったなぁ』

壊れた玩具の様にイキ狂う少女の痴態に、観衆の下卑た笑い声が浴びせられる。彼らの紡ぐ言葉は酷く物騒な代物で、先の雑な注射と共に彼らが救いようの無い屑である事を実感させよう。そして、そんな外道に捕まった少女がこの後どの様な運命を辿る事となるのか、それもやけに生々しく想像させられるはず。

「あんたらホンマどうしようもないド屑ばっかやなぁ。今すぐ死んだ方がええよ、ホンマ」『うは、キルシュナちゃん毒吐くねぇ』『まぁまぁ、今日はチビ犬が死なねぇ程度に気を付けっから許してよ』

木皿に山と積まれた串焼き肉に八重歯を立て、かたわらの男から奪った木杯に清涼な水を注がせて嚥下する猫娘がいなければの話だが。いつしかすっかり男達に馴染んで、つい先程までエインセルと共に息も絶え絶えな喘ぎを上げていた犠牲者とは到底思えぬ様を見せる猫。
その金瞳は今や一人で男達の陵辱を受け止める事となったパートナーに向けられているのだが、そこに罪悪感などは見られない。いや、実際には『すまんすまん、ウチ、ちょいと疲れてもうたから、しばらく一人でがんばったって?❤』程度の謝意は持っているのだが、貧民の群に犯されまくる少女の姿に煽られる嗜虐の興奮の方が大きいのだ。

「いやいやぁ、それはダメやろぉ。うんちするのはせめて遅漏のおっさん満足させた後やないと❤」
『おぉ、キルシュナちゃんの言う通り』『やっぱ順序っつーのは守らねぇとな』『ちげぇねえ』

その上、麻薬の効果で尻孔陵辱の喜悦を強めるばかりでなく、排泄欲まで数倍に膨れさせた少女の懇願を、率先して叩き切ったりする鬼畜ぶり。八重歯の覗くニヤニヤ笑いは、なんだかもう周囲の犯罪者共と同じ穴のムジナなのでは…と感じさせる代物だろう。
悲壮な覚悟を決めるパートナーに対するあまりにあまりな仕打ちであった。とはいえそれも、当の犬少女が、心の奥底ではこの状況を愉しんでしまっているのだと分かっているからこそ。
この猫娘、変態行為に造詣が深いからこそこういう勘は妙に鋭いのである。

『ぐふふっ、そんな訳でセルちゃん。もっと気合入れてけつまんこ締め付けてくれるかなぁ? おじさん、こんな緩穴じゃあいつまでたってもいかないぞぉ?❤』

そんな絶望的な一言を少女の後背から獣耳に向けて放った中年男は、野太い腕で彼女の細腰をがっちりつかみ―――――どぢゅどぢゅどぢゅどぢゅっ! と、それこそオナホか何かの如く振り始めた。

エインセル > 薬液は血流に乗って全身を駆け巡り、最後に脳髄を焼き尽くす。
脳の中でも記憶を司る部分、言葉を発する部分は、魔術による時間停止で薬物の影響を受けない。
しかし、それ以外の部分は丸裸。故に強烈な快楽で神経が焼き切れる損傷は、防げない。
ぎちぎちと痛いほどに肉棒を締め付ける尻穴。括約筋は切れる寸前の働きを示す。
最早爪先は伸びて戻らない。絶頂が続きすぎて、数回の断続ではなく大きな一回に変わったのだ。

「へぉっ、ぉ、ぉぉおおおっ♡おひゅっ、もど、れな、あ、あぁ、あ、あっ♡
 たひゅ、けてっ、も、いきたく、にゃ、い、いぃぃいっ――ひぉ、お、ぉおおっ♡」

薄い腹の肉に、男の竿のシルエットが浮かぶ。矮躯故に子宮をも持ち上げて、奥へ奥へ。
根元までを飲み込んだ肉穴はぼっかりと緩んで開き、粘膜だけが竿を潰しそうなほどに圧搾する。
しかし男の物は少女の力でなどどうにも出来ないほどに強固で、硬く、熱い。
そんな少女の腰を、男がつかむ。その掌は大きく、腰を固めるだけでなく、指先で子宮すら支えて。
やがて始まるのは、少女の体のことなど何も考えていない責め。強烈な連続ピストン。
いつの間にか少女は座位ではなく、床に組み伏せられる四つん這い。尻だけが高く上がり、肉棒に突き降ろされる。
肉と肉がぶつかり、激しい音を立てる。ぐぼ、ぐぼ、と空気すら巻き込む苛烈な掘削に、少女は鳴いた。

「へひっ、はげ、しっ、ひゃめ、や、あ、あぁ、ぉおぉおおっ♡おひ、りっ、ごわれ、りゅ♡
 や、あ、あぁあっ、むり、むりむり、むりぃいいっ♡んぃっ、ぉっ、おぉぉぉおおおっ♡
 いぎゅっ、い、ぐっ♡よん、じゅっ、かい、めっ――も、むりっ、かぞえ、られ、にゃ――♡」

幾度も幾度も突き込まれていると、奥に注がれていた精液が合間合間にはしたなく吹き出てしまう。
僅かに饐えた臭いを放ち、純粋な白濁よりは若干褐色に濁ったそれだが、しかし男は気にする様子など無い。
彼らの中でも飛び抜けて、"そういうもの"が好きなのだろう。少女の中で熱く煮えた、泥濘じみた物をかき分け、掻き出す。
激しすぎる動きに軋むのは少女の体。ぶ、ぶぷ、ぶぼっ、と放屁や精液の噴出を繰り返しながら、ただ懸命に締め付ける。
そのおかげか、男の肉棒も僅かに震え、様子が変わった様に見える。射精までの道のりは、思ったよりも近いのかもしれない。

キルシュナ > 「――――んにゃ? おっちゃんら、それ、何しとるん?」

ドワーフの如き太鼓腹とゴリラの如く大柄な体躯の中年男が、それに対して人形の様に小さな体躯を液シミでぐっしょりと濡れたマットレスに組み伏せて、人間オナホプレイを楽しむその背景。
ピククッと猫耳震わせ小首をかしげた淫乱娘の問いかけは、手桶を持って周囲を回る一人の男に向けた物。
『お? あぁ、これな。ほれ、さっきからチビちゃんの方はケツにばっか出してっけど、あんだけ激しくズボズボしてちゃどうしたってかなり漏れるだろ?』『そうそう、旦那の腰の下、もうマットがぐちょぐちょになってたしなぁ―――ウッ!❤』『そんな訳で俺達から心ばかりのプレゼントをくれてやろうかと思ってなぁ―――…お、ほぉ……っ❤』
そんな言葉を口々に紡ぎ、自分の手で扱き立てていた逸物の先を桶に向ける男達。そんな木桶の中を覗き込めば、よくもまぁこれだけためたなと感心する程の量の白濁が、濃厚なトロミを揺らめかせていた。

「………んひひひひっ、あんたらホンマに悪やのぅ」
『いやいや、そう言いながらふたなりちんぽ生やしてマス掻き始めてるキルシュナちゃんには敵わねぇよ? いや、まじで』

そんな男達の提案に嬉々として乗っかった変態猫は、淫術で生やしたふたなりペニスを卓越した指技で扱きたて、三擦り半の超早漏で、周囲の犯罪者共が思わずヒクほどの大量射精をぶっ放した。
そうしてすっかり満たされた桶に、少女の太腿よりも野太いガラス製の注射器を突き立てて、濃厚な浣腸液を吸い上げていく。

「あっ、この役ウチにやらせたって。今のセルちん、もうケツ穴戻らんくらいのユル穴になっとるやろし、ウチの淫術で無理矢理閉ざしてぶち込むから❤ 後はコレ……ウチが合図したらこっから出して持ってきたってな。お、それからまた10回イッたみたいやし、おクスリも準備したってな❤」

少女の視界の片隅で、あれこれと淫猥な準備を行う猫娘がそんな事まで言い始めたのは、金瞳の正面に見せつけられる犬少女の痴態が想像以上に淫猥だったがためだ。貧民窟に移動する前たっぷりの浣腸ですっかり綺麗にしたはずのお腹が、結合部から漏れる白濁に汚泥の色彩を滲ませている。それは恐らくたっぷりと摂取した昼食の一部がアナルセックスの強制排泄の息みに促され、熟成を負えぬままに降りて来ているからなのだろう。
愛らしい少女が、下劣な放屁音も露わに漏らす生々しいソレが、変態猫の興奮をどうしようもなく煽った結果である。

「おっちゃんおっちゃん、ストップストップ、ちょい待ったってや。セルちんのお尻ホンマヤバイことになっとるし、ちょっとだけ休憩させたって」
『あぁ? んなこと言われてもよぉ、俺はまだ……お、なるほど、そういう事か』
「にひひっ、理解が早くて助かるわぁ♪ "そういう事"やからちょっとだけ待ったってなぁ?❤」

ようやくにして犬娘を救いに来たかの黒猫の言葉。しかし、その両腕が黄ばんだ粘液に満ち満ちた極大浣腸器を掲げているのを目にすれば、絶望しか感じられぬだろう。そんな変態猫の提案に応えて剛直の引きずり出されていく少女の尻裏に「――――よっ、ほっ、とぉっ♪」なんて軽い声音の点穴が施される。
途端、完全に麻痺仕切っていた排泄穴が自動的にキュッと窄まり、怒張の引き抜きにぢゅぽんっ❤ なんて音だけを残して閉じ合わさった。
その液漏れは宣言通りに最小限。そんな高く突き上げたお尻の後ろに回り込み、まずは金の目配せで新たな麻薬を注入させて、体感覚を覚醒させる。
そして、つぷん❤ 浣腸器の先端をきつく閉ざされたアヌスに付きたてた淫乱猫は、少女の獣耳に顔を寄せて言う。

「ほぉれセルちん。可愛い可愛い変態ワンコに、みんなからのプレゼントやで❤ ちゃあんとお礼言いながら、ぜぇんぶ飲み干してや?❤」

づぢゅぅぅぅぅうぅぅう――…っ❤ 巨大なプランジャーを、しなやかな細腕が力強く押す。人肌の熱を残したザーメン浣腸が、激流の如く少女の腹腔を遡上していく。

エインセル > 結局一時間近く、ずっと尻穴を穿られ続けている。一度の射精もなしに。
終わらない掘削が、男達の中でも最も太いであろう肉棒で行われている。
――その下腹部の下、マットの上は薄く褐色に色づいた精液が水溜りの様に広がる。
少女の腹の中身は、汚泥と精液がたっぷりと混ざった状態で満ちていることだろう。
大分掻き出したが、腹の奥にはより醜悪なものが、ぐずぐずに煮詰まっている。
そんな状態で、前後不覚のまま犯される。雁首の返しによる掻き出しで、穴は外に綻んだままだ。

「おっ、お、おぉおおっ♡んぉっ、ひゅっ、ぉぉぉおっ♡」

最早言葉を紡げない。脳は正常でも、余裕がないのだ。
彼女の予想通り、戻らないほどに広がった緩穴。それが今の少女の尻穴だ。
薔薇が咲くかの様に痛めつけられ、広げられ、度重なる疑似排泄ではみ出してしまった直腸。
それを押し込んでは引きずり出す時間が、ひたすらに続いている。
本来であれば、最早二度とまともに排泄など出来ないほどに、少女の穴は壊れていて。
しかし不意に、男の掘削が終わる。射精はまだだというのに。
代わりに聞こえてくるのは、慣れ親しんだ彼女の声。同時に見せつけられるのは巨大な浣腸器。
どうやら彼女はすぐに助けてはくれないらしい――全く、と思いながらも、ずくんと子宮が熱く疼く。
麻薬などよりもよっぽど強烈な発情。点穴で強制的に尻穴が閉まると、無理矢理な引き抜きに腰が跳ねて。
四つん這いだと腕をとれないからか、麻薬の針は少女の窄まりの縁に突き刺さり、薬液を注ぐ。
同時に燃えさかる様な熱さが尻穴を包み、どこよりも鋭敏な肉穴に変わる。
突き立つ嘴の冷たさも、押し込まれる精液の流れも、何もかも全てが分かる。分かってしまう。

「へ、ひっ♡ありがと、ございま、ひゅっ――ざー、めん、かんちょー、えいんせるに、くら、ひゃいっ♡」

男達は、少女が無理矢理言わされた、と思ったかもしれない。
しかしその実は、状況を理解した上で、自分から漏らした言葉だ。
突き立った嘴。その後ろのピストンが思い切り押し込まれる。
同時に多量の白濁が、射精とは比べものにならない勢いで入り込む。

「んぃっ、ぉ、ぉぉぉおおっ♡こ、れっ、おにゃか、だめにゃ、やつぅっ――♡」

どぷ、どぷ、と注ぎ込まれて膨れていく腹。ぽっこりと、ぱんぱんに。
奥の泥濘とも混ざり合い、少女の腹を限界まで押し広げる。
汗が浮き出て、震えが走って、顔色が真っ青になって。
徐々に遠雷の様な低い音を立て始める腹を抱えながら、少女はふるふるとひな鳥の様に震えていた。