2019/03/18 のログ
ご案内:「富裕地区 地下クラブ (過激描写注意)」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > [待ち合わせ待機中です]
ご案内:「富裕地区 地下クラブ (過激描写注意)」にナインさんが現れました。
セイン=ディバン > 「ん~……だってさぁ。ナインちゃん。
 そういう、露骨に態度変えるの嫌いそうだったから。
 せっかく知り合った美人さん、悲しませたり怒らせたりしたくないし?」

思いっきり砕けた様子で言う男。
こんな振る舞いをしてはいるが。この男も場に応じた行動はできるタイプ。
それでもそれを感じさせないのは、元来の適当さ加減のせいか。
それが逆に相手に喜んでもらえたのならば。これは幸いであろう。

「ん。まぁ、色々とお察しするよ。
 とはいえ、買いかぶりすぎだと思うけどなぁ。
 まぁ全力で楽しんでもらうようにするけどさー」

相手の素性やらなんやらについて考える。
多分自分では理解もできない苦労もあるだろうな、と。
そう考えれば、こういったところで憂さを晴らすのも納得できるわけで。
となれば、男としては目の前の美人様を何とかもてなさなくては、となるわけだ。

相手を壁の鎖に拘束し、相手が鎖の具合を確認するのを見ながら。
男もまた、その鎖に触れ確認を。プレイの最中、外れたり切断されてケガにでも繋がったらことなので。
そういったことは無さそうな丈夫さを感じ、男はうん、と頷く。
これならプレイに本気を出しても大丈夫そうであった。

「とはいっても、過激なプレイじゃあNGワードを設定しないと。
 マジでケガしたりするからさ。そこはご了承願いたいね。
 ……ま、楽しませては貰うけど。……ん~、どんなシチュを演じるかね。
 貴族の娘さんが、悪徳貴族に捕まった、とか。あるいは人攫いに攫われて人身売買寸前、とか?
 ご希望の扱われ方はあるかな~?」

相手の様子にくすくすと笑いつつ、男は相手に背を向け、備え付けの棚へと近づき、床へと道具を並べていく。
張り型、謎の液体の入った小瓶、用途すら想像できぬ変な形状のアイテムや、ムチに蝋燭。
それらを並べながら、男は相手をちら、と見て楽しそうに笑う。

ナイン >  ――――。 …そぅ、だな。確かに。
 後からへいこらされるというのも、癪と言えば…癪だ。
 お前が相手なら、何と言うか…気安くというのか、気楽というのか。その方が良い。

(虚を突かれたような、一瞬の沈黙は。寧ろ図星を突かれたからこそだろう。
確かに、彼の言う通りだ、と唇を綻ばせる。
素を出せる…というよりは。余計な物を、取り繕う必要が無いかのような。
それこそ、相手が同じ貴族だの。敵対せざるを得ない相手だの、であれば。
軽口を叩く真似も出来ないし、良くも悪くも、身の安全を相手に委ねてしまうような、この「遊び」も無理だろう。
少なくとも、こんな状況下、という特異さは別として。信用はしているのだ、と。)

 物理的?肉体的?…そういう意味では、大真面目に褒めているとも。
 …寧ろ、買いかぶらせてくれるなら。口の硬さを信じたいな?
 ……解っちゃぁいるが。剰り、言いふらされたい…趣味でもない、し。

(傲慢な、嗜虐的な、貴族の当主として振る舞いつつも。
実の所、年相応の弱さで、脆さで。被虐じみた行為に溺れたがるだの。
それ以上に――日々刻み込まれてきた放蕩と淫欲を、手段のみとして御しきれていないだの。
一種の弱味なのだから、知られたくない相手も居る。
…もっとも。それこそ素だの性根だの。ある程度胸襟を開いて接する相手には、露呈している訳で…
彼も。その一人に、加えても良いという事か。
軽く片目を瞑って見せた後。かしゃりと音を立てる鎖と枷に目を向けて。)

 流石に。血に溺れ欲情する趣味は―― ……無いな。あぁ、うん、無い……筈だ。
 っは、引き出しの多い事じゃぁないか。どうせなら思いっきり――露悪的な演技にでも。期待してみたいものだけど。
 …好きに、すれば良いさ。言っただろう?奴隷に…要望を請うような。主人なり飼い主なりが。何処に居るんだ、と。

(ほぅ、と。零れる吐息に微かな熱を。普段と、真逆。そう扱われる事への露骨な発情。
細めた瞳に映るのは…用途があからさまな責め具や。逆に見当も付かない器具、薬等。
それ等が如何に己を痛め付けてくれるのか。ぎしりと歯を剥くような、いっそ剣呑な笑みは。牝たる少女の素面だが。
此方から喰らい付く獣のような表情も。…此処から先は、浮かべる事も出来無くなりそうだ。)

セイン=ディバン > 「でしょ? もちろん、この間みたいに。
 そうしないとマズい、ってんなら演じるのもやぶさかじゃあないけど」

微笑を浮かべながらしれっと言う男。
相手からの信頼を感じ取り、内心小躍りしたいほどに嬉しい。
貴族嫌いだった男だが、さまざまな出会いのおかげで、そんな偏見も薄れた。
気に入った相手に信頼される。それは嬉しく。そして、恐ろしくもあるが。
今この男は誇らしい気持ちで一杯だった。

「ははは、身に余る光栄だ。
 もちろん。下らない吹聴なんてしないさ。
 それが何の益にもならないって知ってるからね」

ケタケタ笑いつつも、どこかむず痒くなる男。
褒められ慣れていないのもあるが。真っ直ぐな信頼だのというのは。
この男にしてみれば、あまり経験の無いものなのだ。
その信頼に応えるにはどうしたらいいか。簡単なことだ。
約束し、それを果たす。男には、そういったことしかできないのだから。

「……オレも血は嫌いだよ。見るのも、出すのも。
 ふむ。じゃあまぁ、場当たりで演技してみますか。
 ……今からちっと、魔術で見た目変えるから。
 そこからはもう、こういう温い会話はナシだぜ?
 ……ぐっ、がぁっ、ぎいぃぃっ……!」

相手の言葉と様子に、男は唇を舌で舐める。男もまた、興奮しているのだ。
そうして、男は立ち上がり、上半身を露にすれば、急に呻き始める。
肉体変化の魔術による激痛に耐えれば、そこには男の姿は無く。
現れるのは、平時よりもやや情けなく太り。ニマニマと薄気味悪く笑みを浮かべる脂ぎった中年男性の姿。
そうして男は道具を何個か手に取り、だらしなくなった腹部をぺちん、と叩きながら相手に近づき。

「……さてさて。お嬢ちゃん。こういう場所に連れて来られたってことは。
 どういう意味なのかは分かるよなぁ?
 今からお前は商品として調教される訳だけど……。
 死にたくなかったら、せいぜい価値の高い商品になってみな」

ニヤニヤと笑いつつ、男は手にしたムチの柄で、相手のクレパス周辺をくにくにと刺激する。
続いて取り出したのは……クラゲのような形状の道具であった。
ぷるぷるとしたゼリーのような感触のそれを、相手のバスト、その先端に二つ装着し、魔力を流せば……。
その道具は、いきなり激しく相手の乳首を吸引し始める。
大人の玩具の一つで、乳首やクリトリスを吸って責める道具だ。

ナイン >  何事も、必要であるなら――さ。
 演じる事も。信じる事も。…勿論、疑うのも騙すのも。

(正直。何処から何処迄、自分自身を演じているのか。騙しているのか。
もうその辺りの境界線が、解らなくなってしまった。人として。少女として。貴族として。どれもこれもがごちゃ混ぜだ。
なら、せめて。何を考えるよりも、本能を優先する…情欲に溺れる、こんな時くらいは。素、なのだと信じたい。
何かを行う、それ等全てが時と場合に応じるのなら。逆に、何もしないという事も。当て嵌めて良い筈だ。)

 そうとも。損得には敏感で居てくれよ?
 ――うっかり口を滑らせてみろ。損をさせてやる、程度で済ませるものか。
 物理的に首から上を失う程度は…覚悟しておいて貰おうかな?

(物騒極まる台詞だが、無論、冗談としての言い草だ。
実際には、彼が約束を破る事は、まず無いのだろうと…解っているからこそ、軽口に出来る訳で。
女として、牝として、狂態をさらけ出せる相手というのも少ないが。
それ以上に、気安く軽口を叩き合える相手というのは、より希少だと思えてしまう。
――此方からは。彼の信に、何を返せるのだろうか。信じられた分、信じる、だけでは。何かが足りない。
否、信頼の分量が同じだと、自信を持って頷けないから。何れ、此処に関しては考える時が来るだろう。
…だが、今は。)

 っは。其処迄平和主義にはなれないな、私は。
 言ったろう?時と場合、必要であるのなら――躊躇う事はない。
 まぁ今は、勿論。必要だとは言えないんだ。お互い、其処迄悪趣味でもない、訳、で ………?
 っ、 …ちょっ――な、……ぁ、ぁ……?

(それこそ、本当の本当に、プレイとしてではない虜囚の憂き目や。
或いは、正真正銘本物の戦場等であったなら。血を見る、流す、それ等を厭う事はない。
有る意味、お遊びで良かった、と浮かべた苦笑を…呑み込んだ。否、強張らせた。
流石に。ごきりごきりと音を立て。体格、骨格すら目の前で変容させられてしまうのは…刺激が強すぎる光景だった。
それなりに人生の覚悟を決めているとはいえ、実際の魔術や武力を持たない少女からすれば。
目の前で行使されるその力は。少々、目に毒だったと言って良い。

だから。姿を変えた、別人をすら思わせる彼の手が、胸元へと触れたなら。
其処に籠もった、酷く乱れる鼓動は。流石に当面、発情による物だけともいかない筈だ。)

 ――っ、 …っ、ぁ。ぁ……
 そんな事、言われる、までも……っ、んう、… っふ、くぁ…!?

(お陰で、数瞬思考が消し飛んで。ろくな返答も思い浮かばなかった。
有る意味演じるまでもなく。温い会話、軽い言葉、それ等を忘れてしまったという所。
揺らいだ頭を立て直す事が出来無い内に、今度は、急激な刺激が。知覚を揺さ振り苛んでくる。
強張りを見せる内腿から秘裂の端迄擽られ。踵を浮かすようになった途端…酷く、跳ねた。
頂へと吸い付く、半透明の軟質物体が。それも魔術による物なのだろう。音を立てて戦慄き、先端を吸い立てる。
文字通りに快感を根刮ぎ引き摺り出され、頂を引き延ばされて無理矢理に尖らされる、そんな機械的な快感に。
枷を鳴らし、小さく喉を浮き上がらせた。)

セイン=ディバン > 「ん。その通りかも。
 人はそうして、学んだ結果を反映させながら生きていくわけだ」

相手の言葉には、男も思うところがあった。
何も知らぬ子供だった時分。勢いだけで生きて痛い目を何度も見た。
……今も、痛い目は見ていたりするが。
それでも、流石に男もある程度は学び、演技や嘘なども覚えてきたのだ。

「おぉっとおっかねぇ。でも大丈夫。
 こう見えても経験豊富な冒険者だ。
 親しい相手をいきなり裏切ることはないよ。
 裏切る時はちゃんと言ってから裏切るさ」

恐ろしい相手の言葉に、うへぇ、という表情になる男。
男としてはもちろん、この相手が望まぬ状況など作る気は無い。
とはいえ、それはもう完全に信じてもらうほか無く。
証明らしい証明も、できやしないことなのではあるのだが。

「そっかぁ。オレはどうもダメだわ。
 ……あんまり、荒事は好きになれない。
 当然、必要なら暴力も辞さないけどさ」

男とて、平和主義者ではない。ただ、最近思うのは。
暴力などで物事を解決するのは、効率が悪い時があるよな、ということなのだ。
もちろん冒険者なので。降りかかる火の粉を払うことに関しては躊躇しないのだが。
なんとか肉体を変化させた男だが、相手の様子に少し反省。
流石にちょっと驚かせすぎたか、とも思うが。
もうプレイが始まっている以上、謝罪はまた後で、ということで。

「ほほぉ、感度は良いみたいだなぁ。
 それとも、こういった道具を使いなれてるのか?
 自分でオナる時に使ったことがあるとか?」

相手の言葉を聞き、反応を窺いながら、それっぽい演技を続ける男。
ゲスな男を演じるため、にやにや笑いを消さぬまま。
男は、ムチの柄でさらに秘裂近くを刺激していく。
そうしてしばし愛撫をした後、男は小瓶から、透き通ったピンク色の液体を手に取る。
粘着質のそれは、もちろんローションなのだが。男はこのローションに覚えがあった。

「まぁ、今日の所はオレがお前さんを味見してやる訳なんだが。
 ただ苦しいだけじゃお前さんもつまらねぇだろ?
 これはな、毒の沼にだけ生息する沼スライムから抽出したローションでな。
 これを塗られたところは火照り始めて、性的な刺激に敏感になる。
 まぁ、ようするに天然の媚薬入りローションって所だなぁ」

にたぁ、と下品な笑みを浮かべながら説明すれば。
男はそのローリョンを大量に手に取り、いきなり相手の全身に塗りたくり始める。
腹部、脇、腕、足。胸は、先端周辺には吸引クラゲが付いているので、乳房全体に。そのまま、男は相手のヴァギナの中やクリトリス。
さらにはアナルの中、鎖骨。
とにかく、それを相手の全身にくまなく塗っていく。
塗り終われば、自身が発情せぬよう、手のローションをふき取り、次に使う道具を吟味し始める。

「ほんの数分もすれば、全身が性感帯になって男のチンポを欲しがるメス犬の出来上がり、ってわけだ。
 いや、発情全身マンコの出来上がり、かな?」

ゲヒヒ、と笑ってみせる男だが。それはちょっと演技がクサすぎるか、と。反省し、笑い方をいろいろと模索してみる。
次に男が取り出したのは、透明な筒。先端にはゴム質の角のようなものが付いている。
いわゆる、注射器。それも浣腸専用のものであり。
男はそれを手に、相手のほうを見てまた笑う。

ナイン >  ――まぁ近頃は、ロクでもない事ばかり学んでいるけれど。
 例えば、こういう…いけない事で悦んでしまったり。
 
(くくと笑った。何せ、こんな国だ。色に溺れ、色に狂う、そんな機会は幾らでも。
彼と比べれば、未だずっと、子供の側に近いのだろう少女ですら…もう、どれだけ欲に耽ってきたか。
それを痛い目と呼ぶのか否かは。多分に状況次第、相手次第。
…相手が彼である場合は。さて、痛い目なのか否か。或いは…痛いような事柄すら、是と非のどちらに転がるか。)

 宜しい。その時が来れば、精々全力を以て潰せる…覚悟はしておくとも。
 宣戦布告という奴は――結構、馬鹿に出来ないから。

(既成事実というものは重要だ。
取り分け政に於いては、形として、れっきとした証拠の存在が。どれだけ必須となる事か。
…そういえば、先日の彼は。書類という大変に重要な代物達を、色々台無しにしてくれたらしいが。
その後各師団の動きが何だかんだで緩和されつつあるのは…あれが原因なのだろうか、と。)

 それで、良いんじゃぁないか?
 必要なら振るう。…必要無いなら、出来れば控えたいというのは。誰だって同じだろうし。
 荒事というのは、兎角――損が多すぎるから。

(少女が思い浮かべる、荒事、という物は。もしかすれば、男の想像とは。少々ズレているかもしれない…それこそ。
戦。大規模な戦争、各地の紛争、そういった物。必然人と物とが数多動き、湯水の如くに金が消える一大事。
国家の損益として考えるなら。不必要な物は避けるべき、という思考は当然の物。

――さて。真っ当な会話は、恐らくこの辺り迄だ。
折から男の魔術によって。少女の言葉が止まってしまったのは。事へと到る、演技に入る、契機。
だが、驚愕と緊張に関しては。演じる迄もなく本物だった。
かちかちと壁に触れて枷が鳴る、小さな音色の繰り返しは。少女の躰が実際に震えている証拠。
更にそれを助長して。器具による震動が乳房から、膚身の全体に広がっていく。
拡大するのは範囲のみならず。揺らぎの強さそれ自体も。膝が笑い足先が震え、自然、真っ直ぐに立っていられずに。
体重の多くを、両手を吊った枷へと委ねてしまう事となる。)

 んん、ぁ…っは…自分で?
 ッ 自分で…など、あまり…… そんなの、する事…ふ――っ、ぅ っぅぁ …ん…!?
 ぁ、っぁ、つ――冷…っ…っひっぅ……!?ぁ…や…っぱり、熱……っひ、ぁ、っ… ぁは ……ぁ――――!?

(きしりと歯噛み。…多分、演じる迄も無く、本音だろう。
独り慰める事で、満足するような性癖なら。それこそ、こんなクラブにやって来る事もない訳で。
どうせなら誰かと。形を持った、生きた相手と興じたい。

唯。そうやって選んだ彼の手は。早々に、予想を上回る手管を発揮し始めるらしい。
弱い所を責められる、等というありきたりの想像を超え。
ねっとりとぬめらかな液体が余す所なく全身へと塗り込められていく。
瓶から出されて塗りつけられる、その瞬間だけは。肌を濡らされる冷たさと。粘液質の肌触りへの不快感が走り抜けるものの。
ほんの僅かに間を置けば…それこそ、次の部位をぬめらされていく頃には。冷感が、急激に熱さへと転じていく。
大きく息づく胸や、未だ震動に震える乳房。緊張に強張る腹から…極僅かな翳りを濡らし、秘裂どころかその内側にすら。
枷を軋ます手足へと、粘液が擦り込まれだす頃には。先に塗られた胴体が炙られ始め。
どうしても藻掻き、悶え、男の手付きに抗う如く、四肢が糸を引いて暴れてしまう。)

 っひう、っく……っ、ぁ、…は…
 何――で、そんなの、ぉ…っ…――ぃっ …っぃ、ぃぁ、っぁひ、…っぁ……!
 ゃめ、っ、そ れ――触…っなぁ、ぁ、っ…

(彼の言葉通り。急激に熱は膨れ上がっていくばかり。
四肢に塗り込められ終えて、次の器具を準備し始める彼を尻目に。壁に貼り付けられて尚、少女の躰は悶えてくねる。
指先末端に到る迄、薄紅に火照りを帯び、発熱と発情に等しく染め抜かれた事がありありと。
…更に浸食が進んでいるのだろう、胴駆の方はますます蕩かされていく。
半透明の器具越し、紅く紅く充血し、すっかり尖りきった…以前膚を重ねた時よりも、更に一回り程も、腫れて膨らむ乳房の頂。
同じ程に充血しきった花芯が鞘を押し退け剥き出された直下。陰唇の解れた牝華は、瞬く間に濡れ潤い、てらてらと蜜に潤んで光る。

微かに拡がりひくつく、膣孔の様すら露わに…露骨な変化は。縒り合わされて蜜糸を引く腿の、尻肉の向こう。後孔すらも同じ事。
――正直。肛虐、後孔性交は。少女にとって、未だ苦手意識が残る物。
だが、微かな怖気を、抱き続けていられない程、直腸すらも焼け付いてしまう。
ひくつくような腸襞の収縮すら、内壁同士が擦れ合う、明確な快感となり、背筋を駆け上がって頭を揺らす程。
今日に限って、これでは、尻孔を犯される事ですら…快感として。どうしようもなく、求めてしまうだろう己を自覚する。

何せ、息を飲んでしまった。…期待してしまったのだ。
大振りな注射器めいた、彼の手にする器具の意味合いに。
排泄孔でしかない筈の其処に、何を注ぎ込まれるのかと――その後、どうされるのかと。
考えてしまっただけで、気が狂いそうになる。震え、ひくつき、もう閉じる事すら侭成らず。犬の様に唾液を垂らす唇から。
零す吐息も、吐き出す声音も。毒のように強烈な、媚薬効果の強いローションで。すっかり蕩けて滴り堕ちる。)

 それ、っ、……それは――ぅ、後ろ、お尻の、っ…
 駄目……駄目だ、っ、……駄目なの………にぃ…――――