2019/02/01 のログ
マルティナ > 「お金ですか……。
孤児院はどこも大変らしいですからね」

出来たばかりの恋人に、庇護欲があるものの自分の立場を考えると安易に守ってあげるともいえないのがもどかしい。
一応飼い主とは別の、ベアトリスというご主人様がいるが彼女も魔族に飼われているという自分の事情は知らない。
それにあまりご主人様に頼り切りにならないために、こうして屋敷を出て自活しているのだし頼るにしても最後の最後だろう。
今はとりあず、一緒に孤児院に挨拶に行くことを考えるとしよう。

「出来る範囲で、何とかしてあげたいとは思いますが……。
とりあえず、交際する事になったのですしご挨拶に行った方がいいですよね?」

キサラをこんな姿にしてしまってどの面下げて、という気がしなくはない。
だがマルティナは体裁上、好き好んでこんな姿をしているという事になっているのだ。
キサラだけ恥ずかしいから辞めろという訳にはいかない。
まあ、彼女も喜んでいるのだし、そこは今はあまり考えないようにしよう。
どうしたところで今のマルティナには手に余る。
腕の中にキサラを抱きしめながら、無力さに歯噛みする。

キサラ・イナザミ > 「ええ…見捨てるなんて出来ませんし。
とはいえ…このままいいようにされるのも…マルティナにならいい、ですけれど…」

自分自身も本人を見たことは殆ど無いけれど、今もきっと淫紋を通して覗いてほくそ笑んでるに違いない
それに、彼女に解決を願うのも迷惑だろう、と考えていた。
淫らではあるけれど優しいマルティナを危険な目にあわせる訳にはいかない

「ん、ありがとうございます…。
そうですね、マルティナがいいなら…。女の子しかいない孤児院なので変なことにはならないとは思いますが…
マルティナはどう思います…?
こんな姿の二人が一緒に住んで、真似したい、って子も出ちゃうかもですよ?」

相当体を開発されている上に、変態行為も進んで行うマルティナだから、始めは脅されているかも、と思っていたキサラも、マルティナは淫乱だけど大好き、と認識していた。
甘えるように肌を擦り合わせながら耳元で囁いていくキサラ。
彼女が自分のことを考えてくれるのは伝わるから、暗くならないように、と教会での二人の暮らしを連想させるようなことを口にして、くすくすと笑った

マルティナ > こんな格好を真似したいという感性は正直どうなんだろうとは思う。
というかそう思うような素質がある時点でもうどうしようもないのでは?
個人的には止められるものなら当然止めたいのだが、体裁上それは不自然になってしまう。

「あはっ、いいですね、それ♪
そんな子がいたら英才教育しちゃいます?」

露出狂の変態としては、こう答えるべきだろう。
でももしそうなったら周りが頑張って引き止めて欲しいというのが本音。
まあそもそも、望んでこうなりたいような子はそうそういないだろうが……。

「あっ、そうか。
私も一緒に住んじゃっていいんです、よね……?」

教会の方に自分が移る形になるのだろうか、キサラの口ぶりからすると。
まあ一緒に暮らすという事になるのなら、宿暮らしのマルティナのところに来るのは不自然だしそうだろう。

「一緒に住むにしても、出稼ぎみたいな形でしばしば留守にしてしまうかもしれませんが……」

留守の間彼女がどうなるか、気がかりではある。
冒険者の仕事柄、どうしても長期的に出かける事態にはなってしまうし飼い主から何か呼び出しがないとも限らない。

キサラ・イナザミ > マルティナの反応を伺うように見つめるキサラ。
想像はしていたけれど…彼女の言葉に少し頬を膨らませて、つん、と彼女の頬を指でつついた

「駄目、ですよ?
マルティナは私を教育しないと…駄目、ですか…?」

ちゅ、ちゅ…と自分を見てもらおうと何度も口づけを交わすキサラ
露出狂の変態、でも、大好きな人
人生ではじめての独占欲に耳まで真っ赤になりながら暫く甘いキスをし続けて、優しく背中をなで上げていた。

「ええ、マルティナがいいなら喜んで。
夜は…その、どうするか考えないといけませんけれど…」

そこまで言うと、もじもじと赤い顔で俯いてしまう
さっきまでの行為を考えれば、きっと教会でも…と思ってしまっていた

「…迷惑かも、ですけれど、ついて行きたいです。
どんな目にあったとしても…マルティナとなら構わない、ですから。」

離れるつもりはない、と、抱きつく腕に力が籠もる

マルティナ > ここまで強く求めてくれるのは正直嬉しいのだが、まだ彼女には言えない事情が多すぎる。
全てを受け入れるには、その辺りに何とか決着と折り合いをつけてからではないといけないのが心苦しい。

「気持ちは嬉しいのですが、本当に危険な事も少なくないんです。
私一人ならともかくキサラを絶対に守るとは約束出来ません……」

キサラが真剣なら、マルティナも真剣だ。
じっと見つめ合うが、じきに表情を崩し。

「ですけど、危険や無理のない範囲ででしたら、是非共に。
……とりあえず、今はそれではいけませんか?」

秘密を抱えたままなのが本当に心苦しいが、今はこのぐらいで妥協しておいて欲しい。
腕の中で甘えてくるこの可愛らしい恋人を守りながら危険な仕事を続ける自信は今はまだないのだ。
せめて、いつでも十分な力を振るって戦えるのならそれも叶うかもしれないのだが。

キサラ・イナザミ > マルティナの表情が真剣になるのを見ると、申し訳なさそうに俯くキサラ。
彼女も彼女でいろいろ事情があるのだ、と、納得するとこく、と頷いた。

「それでも…といいたいところですけれど、マルティナを困らせるために言ってるわけではありませんもの。」

ふぅ、と一度息を吐くけれど、彼女が表情を緩ませると、じぃ…と見つめながら恥ずかしそうに囁き始める

「はい、大丈夫です…マルティナ。
そのかわり…といってはなんですけれど、その、マルティナと側にいるときもいないときも、マルティナと一緒のエッチな子になれるように、躾けて欲しい、です。
マルティナのおちんぽ、お尻で受け止めたいですし…エッチな意味でももっとマルティナを知りたいですもの♪」

本当はずっとそばにいたい、でも、それは負担になる
それなら…出来ることを、と、マルティナに前張りを指で触れさせながら赤い顔で改めて躾けて、と強請っていく。
一人では辛くてもマルティナと二人でなら楽しめる、と言う言葉を信じて、とことん楽しんでみたいと思ったのだ。

マルティナ > 「時間はたっぷりありますから、焦らず仕込んであげますよ♪
私の知ってる気持ちいい事、全部キサラにも教えてあげますから」

これでキサラが救われるのなら、どんどん導いていってあげるとしよう。
かなりハードなプレイも多いが、本人も望んでの事なら多分大丈夫だろう。
こんな体だし今更ではある。
前張りごしにクレヴァスを指で軽く押し広げて、中を軽くこねながらキサラの目を見つめる。

「特に、ここは大事ですから、じっくりねっとりと、ね♪」

焦らしはするが、今日のところはそれだけだ。

「とりあえず、明日はペニスケースの受け取りに行って、それからどうしましょうか?
キサラは他に何か予定はありますか?」

少し気が早いが、意識はもう明日の予定に。
キサラとの予定が最優先だが、合間で仕事もしないといけないしその辺りの相談もこれから増えていく事だろう。

キサラ・イナザミ > 「そうですね…これからいくらでも♪
…こんなに浮かれてもいいのでしょうか…」

守るべきものがあるのに、自分だけ楽しんでいいのだろうか…という気持ちはある
でも、散々嬲られ、耐え続けてきたキサラにとってはやっと手に入れた幸せであった
それを確かめるように抱きついた手に力を込め、足を開いてマルティナの指にぐいぐいと前張りを押し付けていく

「ぁは…♡楽しみですね、今日はお預けでしたもの♪」

こくり…きっと次にマルティナに触れられるまで疼きっぱなし…でも、辛くは感じなかった。

「いえ、買い出しは今週は済ませていますし…ペニスケースをマルティナのものの様にしたいきはします、けれど…」

中を見たわけではないけれど普通のものではないとは知っているキサラは、マルティナにお揃いに、と強請るけれど今日は流石に頑張りすぎたかもしれない。
けだるさを感じながら目を細め、暫くは新しい恋人との時間を楽しむのも悪くないだろう――

ご案内:「◆王都マグメール 平民地区(過激描写注意)」からマルティナさんが去りました。
ご案内:「◆王都マグメール 平民地区(過激描写注意)」からキサラ・イナザミさんが去りました。