2019/01/15 のログ
ブレイド > 「はぁっ…く、お…いいけどよ…うあっ!っく…」

様子がおかしい…のは見てわかるが、まさか用意された薬物のせいだとは思わない。
彼女の受けている仕打ちを知っていれば、予測できたかもしれないが
そんなことは知る由もなく、性欲のタガを外す程度の薬だとおもっていた。
彼女をそうしてしまったことを知らないままに、ミュゼによるピストンをうけ
更に自分も少女を突き上げる。
硬貨を更に数枚少女の胸の袋に積み上げれば、酩酊した彼女を更に犯してしまう。
交わりの快楽にわすれていたこともあるし…

「あっ、お…いい、ぜ?もっとしてやる…から…はぁっ…
寂しそうなこっちもきれいにしねーとな」

浣腸器は用意されたがせっかくだ。
リングに魔法石から生み出されたぬるま湯を注ぎ込んでしまおう。

ミュゼ > 「えひゅっ、ん、ひっ、あ、ふぁ、ぁ、ぁあっ――は、ぐぅっ♡♡♡もっと、しぇー、えきっ♡♡♡」

ひたすら精液を求める雌。理性を失った少女は、まさしくそんな存在だった。
獣とほとんど変わらない、欲求をひたすらに追い求める様な、ひたすら精を受けるだけのもの。
都合のいい肉便器、そんな言葉が似合う浅ましさを見せつける中、胸元の袋に硬貨が増える。
更に引き下ろされる乳首。ぴん、と張った糸によって伸ばされた胸元は、きりきりと糸が食い込んで痛みを放つ。
しかしそれ以上に悦楽を感じている少女は、腹の奥にぬるま湯を注がれながら。

「ひゃうっ、ぁ、ぁ、ぁああぁっ――おにゃ、かっ、お浣腸っ♡♡♡しゅき、なのっ♡♡♡みゅぜ、お浣腸っ、きもちい、からぁっ♡♡♡」

排泄奴隷として躾けられた過去を思い出しながら、素直に性癖を吐露して。
魔力を吸って無尽蔵にわくぬるま湯を腹の中に飲み込めば、きゅるきゅる、ぐるぐると、徐々に腹部が鳴動し、中のものが泥状に溶けていく。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 休憩室(過激描写注意)」からミュゼさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 休憩室(過激描写注意)」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 休憩室(過激描写注意)」にミュゼさんが現れました。
ミュゼ > 【待ち合わせ待機中です】
ご案内:「九頭龍の水浴び場 休憩室(過激描写注意)」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 「好きかっ、なら…くれてやらねぇとなっ!はっ…う、く…」

二桁に達するほどの射精。
すでに空撃ちしてしまいそうなほどに彼女の中には注いでいるが
彼女が欲しているならば、もう少し頑張ってやりたいと思うのが男の性というか。
図らずも壊してしまったミュゼの体を突き上げながら、薬箱を漁る。
精力剤でもあればいいのだが…

「へへ、好きなら、存分にひりだせよ?今日はいくらでも気持ちよくなっていいからな?
気持ちよくしてやるから、気持ちよくしろよ?オレもなぁ!」

ぬるま湯を注ぎ終えれば、濡れたその手で彼女の鼻から溢れた血を拭う。
興奮がすぎたかと思うものの、目隠しの上にこれでは不格好だと。
その素顔を見れたのならば、より強い興奮を覚えることができそうであるが…。

ミュゼ > 「へひゅぅ、ん、んふっ――おにゃか、いっぱい、いっぱぁ、いっ♡♡♡もっと、びゅぅってっ♡♡♡」

最早腰の動きは緩慢だが、締まりだけは強烈で。粘膜の絡みつきによる密な愛撫だけで、彼の肉棒を吸い上げる。
そんな少女の前で、薬箱の中を探る彼。当然、少女に滾りをぶつける為に必要なものはそろっている。
つまり当然、精力剤も多種多様に入っている。客に副作用のある薬は出せない為、精力剤は全てデメリットのないもので。

「んぅっ、ん、ひゅっ――ぁ、ぅっおにゃか、ぐりゅぐりゅ、すりゅ、のぉっ♡♡♡」

ぐるぐるごろごろ、腹の中身が全て泥濘に変わっていくような感覚を味わいながら、徐々に膨れていく様子を楽しむ。
ぬるま湯を目一杯に飲み込めば、尻穴を締め付けておくのも中々限界で。
荒い呼吸を隠せずに、強い腹痛に身を震わせる。投与された麻薬も、ぬるま湯で少しばかりは薄まった様な気がした。

ブレイド > 「わかってるって。ちょっとまってろ…」

緩慢ながらも激しい締め付け。ぬるぬると絡みつく膣壁、吸い付く子宮口。
言葉だけでなく体も性を求めている。だからこそ、強力なものを二本…一気に飲み干す。
流石に効果はすぐに出ないかもしれないが、気分的には体が熱くなってくるし精子も次々に生み出されていると言う錯覚もする。
ミュゼをもっと味わい、抱くにも足るほどの精力が湧き上がってくる。

「もうちょっと我慢だぜ?そのほうが、気持ちいいだろ?
おらっ!その分、かき混ぜてやるからっ!」

くるくると腹を鳴らす少女を下から乱暴に突き上げる。
胸元の硬貨袋がジャラジャラと音を鳴らし、控えめな乳房が揺れるほどに。
責めのぬるい少年ではあるが、特異な趣味と異常な精力で攻め立て
もっとほしいと貪欲にミュゼを犯していく。

ミュゼ > 最早淫蕩さを隠そうともせず、小さめの蜜壺で彼の肉棒を咥えて離さない。
子宮で、膣壁で、懸命に吸い付いて、容易には引き抜けない程の圧搾を以って彼を責める。
見えない先の彼は、何やら飲み込んでいる様子。それは、嗅いだことのある匂いなどから精力剤と理解できた。
飲み干せば彼もやる気満々。もう少し我慢、という言葉には素直に頷いて、肉穴を懸命に締め付けて。

「んひゅっ、ん、ひぁ、あ、ぁふっ、むねっ、ぎりぎりって、引っ張られてっ――痛気持ちいのが、きちゃ――♡♡♡」

もう何度絶頂しているかわからない。数十回――もう数えるのはやめた。
彼と自分の貪欲な交わりは、まだまだ終わらない。終わらせない。
彼の性欲に呼応して、少女もまた彼を貪らんと身を捩り、腰をくねらせて肉棒を攻め立てた。

ブレイド > 「ふ、うっ…締め付け、キツ…離れねぇんじゃねぇか?これ…んっおっ…
もうちょっと、クスリがほしいかな…」

硬さとハリを増した肉棒は、少女の蜜壺にとらわれて抽送には至らなくなっている。
だが、突き上げる衝撃は小さな体の子宮を揺さぶり、犯す。
子宮口をずんずんと突き上げ擦り上げる。
彼女が腰を上げなければ最早離れることも叶うまい。
そんな貪欲の性交の中、半身を起こせば少女の唇を奪い、自身の興奮の糧として

「おうっ!?また、イキやがって…あぐっ!!
いいぞっ、イキながら…漏らせよっ!もっと気持ちよくなっちまえ!」

強い締め付けにうねり。新たに作られた精子が少女の膣内を更に満たしていく。
体を動かせばその刺激は、彼女の腸内にも響くだろう。

ミュゼ > 「くひゅっ、ぅ、んふぁ、ぁ、はぁっ――中のっ、おちんぽっ、おっきくにゃってっ――へひゅっ、あ、あぁあっ♡♡♡」

先程迄は連続で行われていたピストンは、今では小さく、小刻みな物。
しかしそれでも、少女の中に一本の杭が通っている以上、奥を揺らすのは明白で。
子宮性感も当然目覚めているが故に、広がる甘い痺れは全身まで広がっていく。
腰を上げる余力はもうない。壺を支えてもらえなければ、床に粗相してしまいそうな程だ。
唇を奪われれば、積極的に舌を突き出して、絡め合う様に遊びながら。

「んむ、んふっ、ちゅ――はぷっ、お、おといれっ、お尻の下にないとっ、お部屋、汚したら怒られちゃうからぁっ――♡♡♡」

だから、中で出したら、次は排泄の介助をしてほしい。今の目隠しを外せない少女では、それすら出来ないのだ。
びゅるびゅると吐き出される白濁は、既に少女の子宮をみっちり満たしてなお溢れ出て、股座の下に垂れ落ちていく。

ブレイド > 「んっ、あ、は……キスも好きかよ。へへ、いい子だっ…!っ…
いいぞ、きもち、い…ミュゼの、まんこ…」

舌を絡めあい、唇を重ね、息も絶え絶えに少女の名器を褒めてやる。
貫きながら精を吐き出す肉棒は全く萎えない。
馬鹿になっているのもあるが、何より一気に飲み干した精力剤のおかげか、更に熱さが増していく。
少女の子宮を満たし、なおノックを続けながら
小さな尻を両手で開き、壺の方へと誘導してやる。

「んぅ…んっ…はぁ、キス、しながら…イキながら…出しちまえよ?
ちゃんと世話は、してやる…から…っ!」

排泄絶頂を待ち構えるように、少女の中で跳ね回る肉槍。
少女に恥ずかしい格好をさせながらの排泄を促しつつ、最奥にねじ込んでいく。

ミュゼ > 「えへ、えへへっ――気持ちいよぅ、お客様のっ、とっても、とってもぉっ――♡♡♡」

ごりゅ、と再び持ち上げられる子宮。同時に尻肉は割り開かれて、窄まりが壺の前へと露になる。
決壊寸前の肉穴はひくひくと蠢いており、もう少しで漏らしてしまいそうな心許なさを示す。
他方で子宮をノックされ続けているせいか、快楽はより大きく、深くなっていく。
それは、淫獄とも言うべき快楽の無間地獄。唇を重ねれば、後はもう結末迄まっしぐらで。

「んふっ、ん、んぐっ――んむぅううっ♡♡♡んむ、んんんん――♡♡♡」

やがて窄まりが肉の輪に変わると、奥からは多量の泥濘が壺の中へ通っていく。
麻薬とぬるま湯と汚濁の混合物は、はしたない水音とともに壺の中へと満ちていった。
客の足元などを汚さぬ様に、壺の容量を超えそうな分は、屎尿の処理層へと転送されて消えて。
それでも並々と、少女に粗相をした事実を誇示するには申し分ない量の汚泥を壺の中に残しながら、少女はひたすら絶頂を続ける。
何度も何度も、これまでに感じたことのない高みへと、さながら放たれた矢の様に。

ブレイド > 「もっと気持ちよくしてやるからな?
体震わせてよ…もう、限界だな?ほら、イッちまえ!んく、んうぅっ…くぅっ」

少女の体を支えながら、跳ねる体を抱きしめて
唇を重ねたままに粗相をしようという異常さと、それで互いに絶頂を迎えるであろう淫蕩さ。
お互いに共有する深すぎる快楽に自身も抑えが効かなくて
無遠慮に何度も子宮に亀頭を叩きつけてしまう。やがて、少女が泥濘を吐き出すまで。そして

「んっ、ぐっ!んぉ…おうっ!!みゅぜ、はぁ…あむ…ん、お…っ」

壺を叩く水音と、脱力する少女の体。
異臭が周囲を満たし、自身は少女の中に何度も何度も精を注ぎ込む。
腰が抜けそうなほどの快楽に身を委ねつつ、それでも貪欲に少女を欲しがり腰は動いてしまうが。

ミュゼ > 「んひゅっ、ん、んふぅっ――♡♡♡はひゅっ、あはぁ、お客様の、欲しいのに、もう、体、動かにゃ、ひっ――♡♡♡」

排泄の快楽が終わると、少女はぐったりと彼の上に突っ伏してしまい、すっかり息が上がった様子をみせる。
過剰な薬物の摂取に、十数回の射精を受け入れる交わり、そして二回の排泄と、体力はとうに限界を超えている。
それでも、麻薬による様々な感覚の鈍化で、無茶気味な性交を続けてきたわけだが、流石に疲労が隠せない。
汗だくで、かすれた声で、早すぎる鼓動だけを感じながらぼんやりと、彼の上に被さる少女は、どことなく幸せそうで。

「ん、ひゅっ……お客様、なんだか、安心する匂いが、する……♡」

認識を阻害されていても、彼の匂いに安心するのは何の因果故か。
体が覚えている、と言うのを名実ともに示すような形で、少女は彼の腰付きを受け入れる。
身動きは出来そうにないが、まだ蜜壺だけは貪欲だ。満足する迄出してもらおうと、腹筋での締め付けだけは、意識しながら重ねていた。

ブレイド > 「はぁ、はー…あはは…オレも、もう…動けねぇかも…はは、アンタが良すぎて、無茶しちまったかもな
あ、は…わりぃ」

少女を受け止めながらマットの上に体を横たえて、息も絶え絶え。
少女の中に何回注いだか…最早覚えていない。精力剤のぶんも含めて注げるだけ注いだような。
肉便器などということもわすれて、ただただ彼女との性交に没頭してしまった。
彼女の肉と自身の肉が結びつける体は離れないままに、肉便器の少女を抱きしめる。

「ん?そうか?へへ、オレもなんか…ダチと同じ名前だったから、すこし安心しちまって…
ついやりすぎちまったかも。わりぃな」

更に謝罪を重ねて、少女の髪を撫でる。
体をゆっくりゆすりつつ、少女の動かない体を犯すのもまたいけないことをしているようで興奮する。

「そういや名前…オレはブレイドっていうんだ。名前で呼んでみろよ」

ミュゼ > 「あふ、ぅ、ん――えへへ、そ、かぁ……いっしょ、だねぇ……」

くたーっと身を委ねていると、徐々に体が落ち着いてくる。
麻薬による酩酊だけは変わらないが故に、夢現の状態ではあるが。
注がれた精液は二十回に届きそうな程。通常ならまず孕んでいそうな量だ。
子宮はパンパンに膨れているが、それでもなお、彼の肉棒は熱く硬いままで。

「そ、なの?――それならよかったぁ……えへへ、大丈夫、体は丈夫、だもん」

既に客を相手にしている事すら蕩けて、言葉も素に戻りつつある。
撫でられる手の大きさと温もりを味わいながら、ぽわぽわと甘い時を楽しむ。

「ブレイド、かぁ……なんだか、とても、暖かい響きの、様な……なんでだろ、初めて会う、はずなのに――?」

認識疎外によって、彼の名を知っても、同じ名前の誰かとしか思えない。
それ故に、どことなく暖かな気分になりながらも、客である彼と少女の友人が重なる事は、ない。

ブレイド > 「あはは、とろとろだな。酔っ払っちまったみてーで、ちょっとかわいいかも…やべーな…」

体を預けほわほわと暖かな笑みをうかべつつ体を重ねる少女の姿。
目隠しはあれど、声色とその仕草は可愛らしく、情欲をたぎらせるには十分で。
肉便器…ということはわかっていても、少女に何度も口づけをしつつ、自分の子種で張った腹を
亀頭でグリグリと擦り上げてしまう。

「そっか、鼻血とか出してたからよ…無理させちまったかと思ったぜ?
それとアンタ、そっちの喋り方のほうが好きだな。柔らかい感じでよ
きっと今のアンタのほうが、いい声あげてくれそうだ」

冗談…のように聞こえるだろうが、本心である。
そもそも、性処理具を使う…といった心持ちではないためか
彼女を女性として抱いたほうが気分も乗るというもの。今日は、友人を投影してしまったが…。

「オレも初めてあった気はしねぇっつーか…似てるだけかもだけど…
あー、くそ…わりぃな。今度はアンタ自身をしっかり抱きてーもんだ。
ダチとはまた違った…女としてさ…」

少年はこの肉便器をいたく気に入った様子で。
女中たちは気に食わないかもしれないが、彼女たちの中にこれだけの情交にたえられる体を持つ者もそういないだろう。

ミュゼ > 「ん、そう、かも。ふわふわして、とろーんってして、きもちい、から……♡」

ゆったりとした時間の中、少女は彼にすり寄って、子猫の様にじゃれつく。
その裏で、少女の中に薬物への依存症が根付いてしまったのだが、それはそれだ。
口づけを味わいながら、腹の中でなおも動く肉棒を楽しみつつ。

「ん、鼻血なんて、出てた……?ん、ふふ、そ、かな?でも、今日はもう、くたくただよ?」

ふにゃり、と初めて浮かべる笑みは、心からの柔らかな物。
それは、彼の友人にダブって見えるかもしれないが、それでも同一であるという事実には至らない。

「ん、偶然だねぇ――えへへ、今度が、あれば、ね?
 ブレイドも、そろそろ疲れた、でしょ?お風呂、入る体力もないけど――」

ぼんやりと彼の温もりを味わいながら、少女は眠気に誘われる。
今だけは、女中だのなんだのはどうでもいい。ただ彼と、眠るまでの時間を楽しむだけだ。

ブレイド > 「甘えてもらえるとうれしいもんだな…男として。へへ、かわいいやつだ
肉便器なんてな勿体ねぇや」

このような娘がいると知ってしまったら、ここで湯浴みをするたびに足繁く彼女のもとへ通ってしまいそうだ。
彼女に傷を残したことは知らぬまま、甘いふれあいを楽しむ。
その間にも、まるで染み出すように少女の中に射精してしまう。
とくんとくんと脈打たせ、少女の中から出たくないとでも言うように。

「気づいてなかったのか?いいけどよ。つか、このあと客もとれねーだろ…わりーな。ほんとに」

肉便器であることも忘れて乱れてしまった。
今日はもう彼女を使う時間も、彼女自身の体力も残されてはいないだろう。
他の客には悪いことをした気もする…が、今後また彼女のもとに来たときに抑えられる気もしない。

「そうだな…まあ、アンタからすりゃない方がいいかもしれねーが…
はは、そう、だな…部屋に帰るのも億劫っつーか…まぁ、あとでもうひとっ風呂浴びるしか…ふあ…」

少女の体を抱いたままマットの上に体を預け、目を閉じてしまえば睡魔が襲ってくる。
それに抗うすべもなく、一緒にウトウトと…まるで心を通じた男女のように。

ミュゼ > 「ん、でも、あんまりすぐ、会いに来ちゃだめ、だよ?お財布、ぺたんこになっちゃうし――」

くすくす、と笑いながらたしなめるのは、彼に無駄遣いをしてほしくないから。
自分なんかにお金をつぎ込ませてしまうのはもったいない。そんな感情が沸いたのだ。
甘いふれあいの中、中に吐き出される全てを受け入れて、受け止めて。
それでもやはり少しずつ、緩やかに眠気が迫ってきていた。

「ん、全く、だよぅ――えへへ、それじゃ、最後の時間、一緒に、ねよ?」

もうどうせ客も来ないし、次の客が来ても立ち上がれやしない。
だから一緒に寝ようと、誘いながらうとうとと。舟をこぎ始めればもうすぐで。

「ん、ふふ……そ、か。それじゃ、ブレイド、いい夢、見てね――?」

おやすみ、と小さく呟くと、少女もまた、目を閉じて眠りに落ちていく。
そうして日が高く上る頃合い迄、きっと寝こけてしまうのだろう。
その後珍しく女中達が意地悪をしに来なかったのは、少女の中に致命的な弱点が宿ったからか。
甘い逢瀬の裏で、薬に抗えなくなった少女がどのような顛末を迎えるのかは、まだわからない未来の話――。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 休憩室(過激描写注意)」からミュゼさんが去りました。