2018/12/13 のログ
ご案内:「アケローン闘技場 観客席(過激描写注意)」にキルシュナさんが現れました。
■キルシュナ > 先の試合で魔獣に引き裂かれ、生きたまま食い散らかされた剣闘士の死に様が闘技場中央上空にデカデカと表示され、血と暴力に飢えた客の歓声を煽っていた。
客の多くがカロンの鈎棒に引きずられて退場する剣闘士の残骸と、魔導映写機に投影されるショッキングな映像に熱狂する中、客席と試合場を隔てる頑丈な金網の至近、最前列の通路を歩く若い娘の金瞳はそうした観客ばかりを見上げていた。
短く切った黒髪からぴょこんと突き出す獣耳と、歩みに合わせてにょろんにょろんっと揺れる黒尻尾が特徴的なミレー族。
身に纏う水着めいたデザインの黒皮装束は歪なV字を描き、乳房の先端や生地の食い込む小股をかろうじて隠しているものの、その隙間を埋めるミスリル糸の格子は薄く腹筋を浮かばせるヘソ周りや、柔らかく弾力に富んだ豊乳の丸みを褐色の肌色と共に見せつけていた。
そんな扇情的な衣装で乳やら尻やら揺らして歩けば客の何人かはそちらに目を向けよう物だが、この娘に対しては誰も視線を向けはしない。
それは、黒猫ミレーが己に掛けた認識阻害の術式効果。
高位貴族も訪れる会場内、警備の張った魔法感知の網を掻い潜っての術式発動は、この娘が桁外れの実力者であることを示していた。
■キルシュナ > そんな凄腕ミレーがここにいるのは、無論、剣闘試合の観戦のためではない。では、高位貴族の暗殺が目的かと言われればそれも違う。
今日も今日とて可愛い子を見つけて痴漢プレイを愉しませて貰おうなどという、用いる技術の高さからすればあまりに馬鹿げた目的であった。
その舞台として闘技場を選んだのは、巨大な魔導映写機をギミックとして使いたかったから。既に細工は済んでいて、中空に映し出される映像はいつでもキルシュナの望む光景と差し替える事が可能となっている。
それを用いた露出プレイを此度の痴漢行為に付け加え、犠牲者の羞恥と興奮を煽ってやろうという変態的な企みなのだ。
だからこそ、客席を見つめる金瞳は妖しくギラつき、繰り返す鼻息は「ふーっ❤ ふーっ❤」と荒く乱れ、秘肉を覆う黒皮の内布は溢れんばかりの淫蜜に濡れそぼって甘酸っぱい雌フェロモンですれ違う客の鼻孔を擽っていた。
ご案内:「アケローン闘技場 観客席(過激描写注意)」にリンさんが現れました。
■リン > 客席のひとつに座った、青く塗られた楽器ケースを脇に置いた少年が
眼が眠たげに細められ、長い青髪が大きめのコートの襟元でたわんでいた。
知り合いから余った入場券を拝借し、闘技場観戦としゃれこんでみたものの鮮血のショーはさほど趣味に合わなかった。
「なんだろ」
違和感を覚え、すんすんと鼻を鳴らして視線であたりの様子を伺う。
どことなく落ち着かない様子で、首のタイをいじる。
誰かが闘技の映像に発情したのだろうか。しかし周囲にそれらしき様子は見つからない。
脇に置いた楽器も、特に何も教えてくれない。
■キルシュナ > 客席の上段を眺めていた金瞳が、トーンの高い声音にピクッと猫耳を震わせ下方に降りた。声の主は存外に近い。最前列のベンチ、丁度キルシュナがすれ違ったばかりの位置に座った青髪の美少女―――………?
(ん、ぅ……? なんでやろ、どうみても美少女なんやけども……なんや引っかかるなぁ……。)
認識阻害がしっかりと効いているのだろう。眼の前に立つキルシュナの褐色の豊胸に焦点を合わせること無く、しかし、漂う匂いに違和感を感じている風情の少女に対し、こちらも幾度か小首を傾げた後に
(――――まぁええわ。これだけ可愛らしいんやもん、多少おかしなトコがあったかて構へんわ♪)
などと軽薄に考えつつしゃがみ込み、彼女がこちらに気付けないのを良い事に伸ばした褐色の細腕は、あろう事かコートの裾奥へと潜り込み―――さわっ❤ リュートでも爪弾くかの動きを見せた指先が、彼女の恥部を一瞬撫で上げさっと逃げる。
(――――っと、今の感触て…! この子、ふたなりちゃんなんやろか??)
一瞬の接触がキルシュナに伝えた感触は、女の身体に付いていないモノの存在を示していた。軽い驚きに金瞳を丸くしつつも、次なる術式に必要な一時接触は完了したため、彼女の隣にするりと腰を降ろした。
隣に誰かが座ったことには気付けても、そちらに注意を向けようとは思わせない認識阻害。
■リン > 「――……っ!?」
びく、と手足を引きつらせる。なにかに触れられた。気の所為などではない。
思わずきょろきょろと視線を巡らせるが、リンの目にとまる怪しい存在などいない。
何かしらの気配がある、その程度だ。
「だれだ……」
低くささやくような声でつぶやいて、自分の身――特に下腹部を庇うように楽器ケースを抱き寄せる。
次に触れてきたらなんとかしっぽを捕まえてやろうと、身動きせず周囲の様子を伺いつづける。
見えざる不埒者に、緊張の様子を隠せない。
■キルシュナ > (ぷくくっ、傍から見とると若い子が拗らせる英雄症候群みたいやな。)
いきなりビクリと身体を跳ねさせた美少女が、妙に真剣な眼差しを周囲に走らせた後に口走らせる「だれだ……」の一言。それはもう誰もが若い自分に発症させる恥ずかしい病気の如き有様である。
実際のところは冗談でもなんでもなく、キルシュナという悪戯な刺客に向けての鋭い発言なのだけれども。
そんな少女に喉の奥で小さな忍び笑いを漏らした猫は、小声で呪言を呟いて空間魔術の秘奥を発動させた。
「――――ぅわおっ❤」
思わず声に出てしまった。
キルシュナの眼前中空、唐突に浮かび上がったスープ皿くらいの円形魔法、そこには間違えようもない男のモノが映し出されていたのである。
玉つきのふたなりかとも思ったが、陰嚢の下に雌孔が隠れている気配がない。
無論、この魔方陣も認識阻害の範囲内に入れているため、誰もこちらに注意を払いはしない。
(へぇえ……、ふぅん、ほほぉ~?)
ずいっと身を乗り出して、魔法陣の向こう側、映像だけでなく空間的につながっている少女(少年?)の恥部を観察する。色合い、形状、恥毛の有無、更には鼻先を寄せてすんすんっと匂いさえ嗅いでみせる。その際の鼻息が彼の陰嚢を妖しく擽る事だろう。
■リン > (くっ、なんか笑われた気がする……! 必死なんだぞ!)
気づかれずに大事な場所を触ってくるようなのが相手ということは
いつ命を取られてもおかしくないということである。相当怖い。
いざとなれば脇の呪いの楽器――《アクリス》が自衛の手段となるのだが、
認識さえできていない相手にはどうしようもない。
「やっ……」
しっかりとガードしているはずなのに、内側に吐息を感じて血液が上ってくるのを感じる。
文字通りキルシュナの眼前でそれが甘く勃ちはじめた。
半分皮を被ったそれは、二次性徴済みで薄らと毛も生えている。
黒ずみもなく、イルカの頭部を思わせるなめらかな形状は、百戦錬磨であろう彼女にはかわいらしいものと映るかもしれない。
■キルシュナ > (一瞬ビビったけど……んふふっ、男の子に痴漢してまう言うんも新鮮でおもろいかも♪ 何よりこれだけ可愛らしいんやから問題無しや❤ 問題はどこで仕掛けを発動させるかやなぁ。)
少年の逸物を眼前に視姦しつつ、にまにまと笑みを浮かべる大口の端に八重歯を覗かせ考える。今宵の変態猫の企みは、現在剣闘士同士の命を掛けた殺し合いを大迫力で投影する魔導映写機。そこに犠牲者となる相手の恥部をドアップで映し出そうという質の悪い代物である。
(おほぉ❤ ヤバい、この子、マヂで男の子て思えへんくらい可愛らし声あげよる…❤ んふふ、おちんぽの形状も可愛らしなぁ❤ よし、決めた。出し惜しみは無しや。ほいほいほほいっと♪)
キルシュナの眼前、じわじわと大きくなっていく少年の逸物。そこに向けて新たな術を起動させれば――――ザワ…ッ。
丁度決着が付いた直後、次の試合に向けた小休止の時間。
興奮の予熱を残す客席の気配が変化して、困惑のざわめきが聞こえ始めた。
己の異変に気を取られている少年が気付くかは分からぬ物の、現在、試合場の直上中空の大画面に、勃起しつつある彼の逸物と、その下でヒク付く可愛らしい窄まりがでかでかと映し出されているのだ。
『お、おい……なんだよこれ』『ぶっは、なんだこりゃ。どこぞのガキのチンポじゃねえか』『おいおい、半勃ちかよ』
周囲から聞こえてくる嘲笑と困惑。女性客からは肉棒の愛らしい形状故か悲鳴こそ上がらぬ物の、頬を赤く染めた淑女達の興奮の視線が空中ディスプレイの子供ペニスに突き刺さる。
■リン > 「えぇ!?」
展開された映像に思わず声を上げてしまい、慌てて口を塞ぐ。
自分のものが動くのと同期しているそれは……疑いようもない。服の下が投影されているのだ。
急いで立ち去ったほうがいいのかもしれないと腰を浮かしかける。だがそれは映像の正体を自白してしまうようなものではないか。
そもそも、自分に気取られずにこんなことをしでかす何者かが、素直に逃げることを許してくれるだろうか。
「あっ、やだ、やだっ」
嘲笑と好奇の視線の中、リンの意に反して大写しの雄茎がどんどん膨れ上がり、皮はめくれ桃色の鈴口をさらす。
観客にとっては臭気さえ漂ってきそうな大迫力だろう。
涙目になって股間を強く上から押さえるも無駄な努力だ。
「だ、誰だよ……ぼくに何の恨みがあるんだよ……」
押し殺した声で近くにいるはずの誰かに問いかける。
■キルシュナ > (んふふふっ、気付くかなぁ? 気付くよねぇ? 普通に萎えた状態やと中々気付かれへんかもやけど、見覚えのあるおちんぽ様が今の自分と同じ半立ち状態なんやしねぇ❤)
嗜虐の興奮と悪戯が成功した際の喜びを笑みに乗せ、傍らの少年の様子を視姦する。そわそわと落ち着かなげな気配は、逃げたいけれど、いきなりの挙動は怪しいだろうしなどと益体もないことを考えているのだろう。
そして、無数の視線、並の露出行為などとは桁が違う千を越える数の人間の凝視が淫靡な圧力となって彼の肉茎を嬲るかに、少年の逸物がますますの肥大を見せていく。
『きゃあ❤』『うぉ…っ』『はぁ…はぁ…っ❤』
無数の男女の声音が、色濃い興奮を辱められる少年にも伝えるだろう。
(ほぉら、おちんぽ勃起したならぁ、今度はこっちも可愛がったろな?❤)
言いながら中空の魔法陣へと顔を寄せ、すっと通った鼻筋で陰嚢を持ち上げながら排泄孔に口付ける。画面の半ばに見切れる形で褐色肌とオレンジ色の唇が映り込み、そこからにょろりと伸びた桃舌が
「―――れるぅ…ん、ちゅっ、あ、ふぅ……れりゅぅ…ちゅるるぅ…っ❤」
ぬらぬらと妖しく蠢き、少年の肛門、肉皺の一つ一つを解すかに妖しく舐り始める。無論、そんな淫猥なアナル舐めの様子も大画面に丸写し。
■リン > 「うっ……あ……ッ」
とうとう直接責めてきた。思わず身をのけぞらせれば、
今度は唾液に濡れてらてらと光る後孔がフォーカスされ、観客を愉しませう。
映像に見知らぬ誰かが映り込む。犯人と考えて間違いないだろうが、
それでもリンは認識することが出来ない。
なにか悪い夢でも見ているかのようだ。
局部をきれいにしていてよかった、などと現実逃避じみたことを考えてしまう。
傍らの呪具《アクリス》が、主人の痴態に悦びを示して淡く輝き始める。
「ふぅ……ふぅ、っ」
上気した肌に爪を立てて、どうにかこらえようとする。
丁寧な舌愛撫にリンの雄は膨らみきって、ぷくりと先走りの珠を生み出す。
■キルシュナ > 映し出された映像をみれば、コートの裾に女が頭部を潜り込ませ、少年の雌孔に対するクンニリングスを施しているはずである。しかし、少年が押さえつけるコートの内側には他者の存在を感じさせるような膨らみは一切無い。
にもかかわらず、キルシュナの塗布する唾液は実際に彼のアヌスを濡らし、舌先に歪む肉皺は画面と同じ様に歪まされているのだ。そこに触ることの出来ない見えざる舌が存在するかの様に。
『おいおい、あれ、女だよなぁ?』『このガキ、女にケツ穴舐めさせて興奮してやがるぜ』『くっそ、口元だけ見ても美人なの丸わかりじゃねぇか、俺と変われよっ!』
よもや隣の少女にしか見えない少年が、まさに今アナル舐めの魔悦に苛まれている犠牲者であるなど気付かぬ男が、下卑た興奮を隠しもせずに野太い声で野次を飛ばす。
この痴漢行為は、どのタイミングで認識阻害を切るかが肝である。ずっと阻害を効かせたままというのが一番安全なのだけれど、最後はきっちり姿を見せて愛し合いたいというのが変態猫の嗜好なのだ。故に、相手の反撃手段を封じ、騒ぎ立てる事の叶わなくなったタイミングで術式をいじり、相手にだけ姿が見えるような物へと変化させるのだ。
眼前で身悶える少年は、少女めいた細身を裏切らぬ脆弱な肉体能力しか有していない様に見える物の、複雑に絡み合った魔術の痕跡が見られる。恐らくは何らかの、それもかなり強力な呪いを受けている。
そして、すがりつくかに胸に抱いた楽器。これもまず間違いなく魔法具の類だろう。内包される魔力量が半端ではない。少年の魂に絡みつく魔力と同じ匂いを放っているところをみれば、呪いの現況でさえあるかも知れず油断がならない。
だからこそ、今すぐ認識阻害を切って、直接の言葉攻めもまじえて少年を可愛がりたいという欲望を抑え込んでいるのである。阻害を切るのは彼がもう後戻り出来ないところまでいってしまうか、もしくは魔法具を奪った後となるだろう。
「ほぉら、男の子まんこにウチの舌、入ってまうよぉ?❤ んにゅろぉぉ……っ❤❤」
我慢できずに漏らす言葉攻めが、意外な程近くから少年の耳に届くだろう。しかし、強力な認識阻害が、傍らの変態猫を感知させない。
尖らせた先端でこじ開けるかに肉皺中央を弄んでいた桃舌が、ぐっと圧力を強めてついに彼の体内へと潜り込む。洗浄など施されていない排泄孔で、舌先が汚物と対面するという危険性すら忌避していない変態的な愛撫。
■リン > (代われるものなら代わってくれよ……!)
などと隣に言えるはずもなく歯と歯を擦り合わせるばかり。
なんとかしろよ、と《アクリス》に心中毒づくもののどうにかしようという気配は全く見られない。
この呪物は主人がよほど致命的な事態に陥らない限りは何もしないどころか、余計状況を悪化させたりもするのだ。
「だ、め……ああっ、そこはだめ、だめなの、に……」
裡を抉りはじめた口淫に、映像の中で陰茎がとくとくと露を溢れさせる。
コートの裾を押さえつけていた手が、やがて、円を描くような動きに変化する。
「み、みんなぼくのおちんちんと、おしり、みてる……」
吐息が乱れ、うずうず、すりすりと手が動く。
理性が快楽に負けかかり、自ら気持ちよくなろうとしはじめているのだ。
抵抗の意思が、徐々に薄れていく。
■キルシュナ > 「ほらほらぁ、おちんぽも切ないやろぉ?❤ ちゃぁんとこっちも可愛がったるなぁ?❤」
画面に映し出される鼻先と唇の整いからは想像出来ぬ舌の長さが、触手の如く尻孔の信じられないくらい深い場所まで犯していく中、改めて伸ばされた褐色の指先がいきり立つ肉茎に絡みついてしゅにしゅにと扱き始める。
優しく表皮を撫でるかの淡い刺激は、しかし、時折むき出しとなった亀頭部にもそっと触れ、電撃めいた甘痺れで少年を弄ぶ。
抉られる排泄孔がもたらす原初の悦びに少年が蕩けていくのが分かる。
魔法陣から落とした金瞳が、恥ずかしげにコートの裾を抑えていた少年の手指が、密かに自慰めいた動きを見せ始めるところまできっちり確認する。
それに合わせてキルシュナの言葉攻めも大胆になっていく。
「んふふふふっ、せやでぇ❤ 千人以上に視姦されつつアナルほじられて、それでもどうしようもなく気持ちええんやろ?❤ あんた、可愛らし顔してド変態なんやねぇ❤ そろそろイッてまうん?❤ みんなにめっちゃガン見されとる中、びゅるびゅるザーメン噴いてまうん?❤」
排泄孔の深くまで挿入した長舌はそのままに、器用に言葉を操り少年を攻め立てる。無論、言葉を放つたびに舌が蠢き、彼に背徳の甘悦を送り込む。
とりあえずはこのまま一度絶頂させて、そこで認識阻害を切ってさらなる攻めへと移行しよう。そんな思考を頭の片隅の過ぎらせながら、蠢く舌は的確に少年の前立腺を弄び、先走りを塗布させた指先がリングを作ってにゅこにゅことカリ首を中心に弄ぶ。
■リン > 深く伸び、まるでひとつの生き物のように蠢く舌の動きに、がくがくと腰が揺れる。
射精したい。大勢に見られているなか思いっきり精液をぶちまけたい。でも。そんなの。
葛藤していると、どこからともなくささやく声とともに、リン自身の先端に刺激が加わる。
「あっ。ああっ。やだ、やだやだやだ……っ❤」
己の手ではない感触に、声を徐々に抑えられなくなる。
前と後ろの同時攻撃に、官能が臨界点に達すると、席に座ったまま身体をくの字に折り、そのまま痙攣し――
大パノラマの肉茎から白い奔流が画面いっぱいに噴き出す。
どろりとした精液が、映像を越えて闘技場に滴り落ちそうに思えるほどだった。
■キルシュナ > 『きゃぁああっ❤』『うそぉ、あれ射精? この子、射精しちゃったのっ!?❤』『おいおいおい、とんでもねぇ量ぶち撒けやがったな』『うへぇ、俺、他人が射精すんの初めて見たよ』
どこかに向かってラストスパートでもするかに震えていた少年が、ついに画面に向かって白濁を撒き散らし、観衆のどよめきが大きくなる。今更ながら慌ただしく事態の収拾を図ろうとする運営スタッフが慌ただしく行き来するものの、中断された剣闘試合は止まったまま。故に、衆目のほとんどすべてが少年の絶頂に目を向けているという状態。
「――――ねぇ、君、大丈夫? さっきからなんだか調子悪そうに見えるけど……。」
と優しく少年の頬を撫で、心配げな声音を傍らから投げたのは、黒い艶髪の合間から金の双眸で少年を覗き込むミレー族。
その褐色肌は、真冬であるのにむき出しの双腕どころか、たわわな豊乳、縦に切れ込むヘソ孔やタイツの食い込む太腿までも露わな、信じがたい程に扇情的な下着じみた服しか纏っていない。
そしてその傍ら、宙に浮かんだ魔法陣には白濁まみれの肉棒がはっきりと写り込んでいる。
それに気付いた少年が改めてこちらに顔を向ければ、先程の心配げな表情をニンマリ歪めた変態猫が
「――――……なんちゃってぇ❤ んふふふっ、せや、ウチや。ウチがさっきからあんたの事弄んどった犯人や❤ あんた、ずいぶん可愛らし声でイッたなぁ?❤」
いっそ得意げに言いながら彼に対する認識阻害を解いた黒猫は、伸ばした一本指を魔法陣に突き立てる。
そこには丁度長舌に解されて唾液まみれとなった排泄孔がヒクついていて、にゅぽにゅぽずぽずぽ人差し指が出し入れされる。
少年の恥部からは離れているのに、排泄孔にはっきり感じる背徳の喜悦。
■リン > 「っふ、はぁ……」
染み出した精液が下着やズボンを汚していくのをどこか他人事のように感じていた。
疲労感に包まれ、思考の麻痺した状態のまま、自分の頬に触れる何者かを、ああふしだらな格好をしているな、などとぼんやりと思った。
が、告げられた言葉にぎょっと目を剥く。
「おま……っ、あっ、んんんんっ」
《アクリス》に手を伸ばしてなにか反撃しようとするも、そうする前に後孔に刺激を受ける。
肉襞がキルシュナの指を呑み込み、染み出す腸液が濡らしていく。
一瞬で頭がきもちよさに支配されてしまう。
犬のようにだらしなく口が開かれ、唾液が落ちた。
■キルシュナ > くってりと弛緩しきった彼は、だくだくと白濁を漏らす肉棒も舌攻めから開放されてヒクつくアヌスも、恥ずかしい部分すべてを視姦されているという状況すら忘れているのだろう。その有様にククッと喉の奥で忍び笑いを漏らしつつ、正体を明かした直後のアヌス攻めが一瞬覗いた反撃の意思を阻止した事にニヤリと笑い、人差し指に続いて中指もヒク付く窄まりに埋没させる。そして更に―――
「―――っとぉ、このまま放置しとったら全部服に染み付いてまうよね❤ 流石にザーメン臭ぷんぷんさせとったら周りに気付かれてまうやろし、ウチが掃除したるな?❤ んぢゅるぅぅっ、ちゅるるっ、んちゅりゅぅぅうッ❤❤」
魔法陣から飛び出して、ねっとりと白濁を滴らせる少年の肉棒に顔を近づけ、大きく開かれたオレンジ色の唇がザーメン塗れのそれをぱくりと咥え込む。そのまま躊躇いなく喉奥まで飲み込めば、長舌を絡みつかせる様に肉茎を舐めしゃぶり、啜る音もいやらしく少年の精液を吸引していく。無論、そんな丹念なお掃除フェラも大画面で放映中。手首を回し腸壁を抉る指先で前立腺をくにゅくにゅ潰し、陰嚢にまで垂れる白濁を伸ばした舌で掬い取り、頬肉が肉茎にまとまり付く程のバキュームを加えながら引いた顔が―――チュッポン❤ なんて小気味良い音を立てて拭い取られた白濁の代わりに唾液塗れとなった肉棒を開放した。
猫娘の唾液の匂いと雄の残滓を孕んだ湯気がほくほくと立ち上る。
「ん、ふぅ❤ すっごい濃厚やねぇ❤ ウチのくちまんこ、妊娠してしまいそや❤ ほれぇ、こない出しとるんやでぇ、あんた?❤」
そういって彼に見せつけるのはくぱぁ…と開いたプルプルの唇間、紅色の口腔粘膜を満たす白濁池。その中を泳ぐ舌腹を卑猥に伝い落ちていく黄ばんだ白。そこからむぁりと香るのは栗の花の様な精臭。
■リン > 「っ、~~~っ、ぅぅ! あぐっ!」
果てたばかりの陰茎に吸い付かれ、下品な音を立てて穢れを吸い上げられていく。
後ろから感じる場所を圧迫されて、濁った声が出る。
一体どうすればこんなことができるのかはわからないが、これまでのことにある程度の納得は得られた。
鋭敏になっていた箇所にさらなる刺激を受け、再び小さく射精し、精悍に残っていたものもすべて吐き出してしまう。
「それは、どうも……」
どこかズレた返事をしてしまう。
見せつけられる口腔、そこを浸し泳ぐ精子。その卑猥な様に、思わず魅入ってしまう。
生娘のように顔が火照る。
「も、もう満足した……? 後ろ、抜いてよ……っ」
もじもじと脚を揺らして。
■キルシュナ > 口腔に保持した少年の劣情の塊をたっぷりと確認させた後、閉ざした唇が見せつけるかに褐色喉を鳴らしてザーメンを嚥下する。改めて開いた口腔が、ザーメン臭のみを残して白濁の失せた紅色を見せた後
「―――んふっ❤ ホンマにこれで終わりやと思とるん?❤ ちゃうやろ、こんなんまだ前戯やで?❤ ほらぁ、もっと気持ちいい事しよか?❤」
そういって少年の尻穴から指を引き抜き立ち上がった猫娘は、未だ弛緩している彼の手を引いて無理矢理に立たせて己と位置を入れ替える。そして、闘技場と客席を隔てる柵壁に両手をつかせ、肉付きの薄いお尻をこちらに付き出させる。
そして自分の下腹に押し当てた繊手で淫気を流し、刻まれた淫紋からずりゅりゅぅぅううっと長大な肉棒を引きずり出す。
少年の愛らしいペニスとは異なる、肉の長蛇とでも言うべき逸物。
続けて猫が呪言を唱えれば、大画面が少年の恥部のドアップから映像が切り替わる。
改めて映し出されたのは、顔こそギリギリ見切れているものの、コートの布地に小さなお尻を浮かばせて腰を突き出す少女めいた肢体。突然の変化にどよめく客席の反応などににまにまとした笑みを深めつつ、褐色の細手がコートの裾を捲りあげ、下肢を覆う着衣を下着諸共引き下ろそうとする。
■リン > 「う……っ」
自分よりも長身な女に手を引かれ、楽器を置き去りに、されるがままに連れ去られ
壁に手をつかされる。
この体勢でされることなど、もうひとつしかない。
視界の端に一瞬映ったキルシュナの長物に、息をつまらせる。
「や、やめ……そんなの……っ」
制止の声など意味をなさず、裾がめくりあげられ、着衣を脱がされ、
肉付きの浅い尻が外気にさらされる。
「これも生放送なんでしょ……か、かんべんしてよ。ぼくが何したの!?」
切羽詰った声を上げる。がそれと裏腹に、期待にすぼまりがひくひくと蠢き、
股間の角はぴんと持ち上がってしまっている。
■キルシュナ > 「んふふっ、そない泣きそうな声出さんでもえぇやん? ウチがあんたの事苛め……っと可愛がっとるのは、ひとえにあんたの事可愛らし思たからやで?❤ あんたのけつまんこも嬉しそうにヒクヒクしとるし、ホンマはちょとだけ嬉しいんちゃう?❤」
少年の切なげな問いかけには、その背にしなだれ掛かるかに抱きついて、弾力に富んだ褐色の豊乳をむにゅりと歪ませつつ言葉を返す。黒皮の布地の奥にはっきり感じる乳首の尖りと、少年の尻たぶの合間に埋まる巨根の熱く硬い存在感。
擦り寄せた頬にて注意を引いて、こちらに向けられる双眸にはいっそ優しげなまでに細めた金瞳で蒼髪を撫でる。
少年の平坦な胸をコートの上から、そして下肢へと滑らせた手指を唾液塗れの肉棒に絡みつかせ「ほれほれ、画面見てみぃ❤」といいつつ顎をしゃくり、持ち上げた金瞳で闘技場上空の大画面に意識を向けさせる。
「ウチのでかチンポ、よぉ見えるやろぉ? これがこれからあんたのケツまんこ掘り散らかすんよ❤ し・か・もぉ、今度は大サービスの音声付きや。ケツ孔ほじくられてエロ声出しまくるトコ、しーーっかり視姦してもらおな?❤ あ、その前に、ウチはキルシュナっちゅうんやけどな、あんたの名前、教えたってくれるぅ? 勿論断ってもええけど、その時はショックで術がずれて、あんたの顔まで画面に映ってまうかも知れへんなぁ……ウチ、こう見えて繊細やもん。」
うなじにちゅ❤ ちゅっ❤と啄むような口付けを落としながらの言葉は嗜虐の笑みをたっぷり含んだ意地の悪い代物で、繊細さなど欠片も無い。
そして少年がキルシュナの言葉に応えようがだんまりを決め込もうが関係なく身を起こし、引き下ろした長槍の先端、凶悪なまでに傘の開いた亀頭の先が唾液塗れの排泄孔に押し付けられる。音声出力は切ったまま、排泄孔に先端を馴染ませるかの様にニチニチと先端でアヌスを弄びつつ、少年の名乗りを待つ。
■リン > 「防衛反応だよ……!」
重なる身体。人の体温と柔らかさ。ひどいことをされているのにそれに安心をわずかに覚えてしまう。
しかし尻に押し付けられた灼けるような熱さの鉄芯が、これからお前は犯されるのだと雄弁に語っていた。
怒りや恐怖、期待と快感が混ざり合って思考がぐちゃぐちゃになっていく。
「リンだよ。ただのリン。……っ、……ふぅぅっ」
もうどうにでもしろと、やけくそ気味に名を口にする。
凶器の先端に菊紋を潰されて、噛み殺した歯の隙間から喘ぎ声が漏れる。
なんとか呼吸を整えて、すぐに来るだろう凶悪なインパクトに備えようとする。
■キルシュナ > 「んふふっ、リン……リンちゃんやね❤ 名前教えてくれたし、約束通り顔はきっちり隠しといたるな。後、優しく可愛がったる❤」
投げやりな口調ではあったものの、それでもおとなしく名乗りを返した少年に上機嫌な笑みを返した猫娘は、再び折り曲げた状態で豊乳を押し付けて、彼の頬に優しくちゅっと口付けてから
「ん、ふぅぅうう……っ❤」
逞しい硬さを有しながらも、肉の温かみも同時に備える肉凶器が少年の後孔を拡げながらその体内に潜り込んでいく。彼の覚悟を裏切るかの緩やかな挿入。S字結腸の肉弁すら貫き更に奥へと潜る巨根が折れ曲がる直腸壁の最奥にまで到達し、その奥の臓物諸共押し上げる。そこで丁度キルシュナの腰が彼の尻肉に密着し、存外に熱い褐色肌の体温で猫娘の興奮を伝えるだろう。
「はぁぁ…❤ リンちゃんのケツまんこ、暖かくてめっちゃ心地ええわぁ❤ あぁ、言い忘れとった。画面ではがっつりリンちゃんの犯される様子放映されてまうけどぉ、ウチに触れとる間はあんたにも認識阻害掛かるから、よっぽどでかい声出さへん限りは周りにバレる心配あれへんよ。だ・か・らぁ、安心して可愛らし喘ぎ声、聞かせてな?❤」
優しく柔尻を撫でながら言い聞かせ、ぞるるるるぅうっと緩やかな動きで腰を引く。糞便など比べ物にならない肉浣腸の圧迫が引きずり出され、少年の脳裏を原初の悦びで卑猥に溶かす。
ちゅぽんっ❤ そのまま引き抜き、一瞬の開放感を与えた次の瞬間、再び肉孔に潜り込む肉の長蛇。
「はぁぁあっ❤ んふぅうぅう❤ は、ぉぉおっ❤ お、ふぅぅう…っ❤」
強制的な排泄快楽と肉浣腸の圧迫を交互に繰り返す長大なストローク。
『す、すげぇ…あんな長いモン全部呑み込んでやがる』『はぁぁ…ちっちゃなおちんちんが揺れてて可愛い❤』『くっそ、雄ガキが犯されてるはずなのに、なにやら変な気分になりやがるっ』『はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ❤』
ついには観客の何人かが自慰を始め、連れ立って会場に来たカップルの中にはキルシュナ達の様に生交尾を始める者すら出始める。血走った彼らの目は一身に画面上の中性的な少年が陵辱される様子を視姦する。