2018/12/04 のログ
ご案内:「富裕地区 サロン(過激描写注意)」にナインさんが現れました。
ナイン >  以上、今回の取り分となります。どうかお持ち下されば。
 …えぇ。今後共、良い付き合いが出来れば――――

(微笑んで。立ち上がる目の前の人物を見送った。その背が談笑する富裕階級達の中に紛れると同時。
心底疲れた、と言わんばかりに息を吐き。テーブル上に置き去りだったグラスの中身を、一息に喉へと流し込む。
…喉を潤し。それでも未だ渋い顔。注がれた酒は、もうすっかり温くなっていた上に。
そもそもなら酒という飲料自体、到底口に合わなかったから。)

 …っぷは。
 あぁ、くそぅ。本当に、足元を見てくれる輩ばかりだな。
 当面野郎の相手はこりごりだ。

(細く甘い少女の声で、毒に満ちた言葉を吐くのは。
実に不一致で、ちぐはぐで。眉を欹て此方を見遣る淑女の姿も有るのだが。そんな事、知った事か。
…どうせ、常識人ぶる彼女達も。このサロンに通っているなら同類だ。
家を、位を、立場を、伴侶を…一切の柵を。此処に居る時だけは忘れ、同じ穴の狢共と、盛っている連中だ。

そんな者達の、室内の其処彼処から漏れ聞こえる、甘い声音に紛れて。
良からぬ相手との関わりを、金を渡す仕事を終えた。
……これで一息着けたら。或いは心配という物も擲って、一時でもこの中に溶け込めたなら。
少しは気も晴れるのかも知れないけれど。)

ナイン > (そう。思考すら放棄した、情欲に身を任せた、そんな者達が散見される。
和やかに語り乍ら茶を嗜む者達や、酒を交わし武勇伝に花を咲かす者達、深刻に世情を憂う者達と同列に。
平然と膚を重ねる者達が居り、獣に堕ちて悦ぶ者が居り、それを貪る者が、群れとして交わる者達が居り…
平然と全てが混在し、並立する光景は。
仔娘よりも余程、ちぐはぐではなかろうかとすら。)

 …………………

(僅かだけ目を閉じる。
こんな光景に。異常に。混沌に。
慣れつつある自覚が正直を言えば空恐ろしい。
同時に、慣れきり倦いてはいないから。目を閉じてしまうと、他人の濡れた吐息や、睦言の甘さばかりが耳に付き。
じぐり。疼く物を感じずには居られない。

あぁ、もぅ、と。ほんの微かな囁きが零れたか。)

ナイン > (やがて目を開けた。
きっと。誰かから声が掛かったのだろう。
あぶれて相手を探す者か、満足しきれず次を求める者か。
この場に慣れきっていないと見て、毒牙に掛けんとする者か。
どれであれ、如何なる形であれ。謂わば欲しいのは一時の、逃避。
そう思えさえするのなら、嬲るも嬲られるも構うまい。

 ―――― ぁぁ、 私に? だったら――――

(手を差し出そう。迷走へ、背徳へのエスコートを求め。
その者か。者達か。手を取った誰かと、今宵は。溺れてしまえば良い。)

ご案内:「富裕地区 サロン(過激描写注意)」からナインさんが去りました。
ご案内:「とある貴族邸」にエンジェルさんが現れました。
エンジェル > 王城近くの貴族邸。
主である老爺は名のある貴族であるということだが、名は教えられていない。
ただ、お爺ちゃんと親しみを込めて呼ぶよう伝えられていた。
そこへと派遣されてよりすでに一月近く。
最初の数日は本当の爺孫のようにいちゃいちゃするだけだったが、数日後おむつを着用するよう言い付けられてから状況が変わっていった。
爺と一緒の時間以外は部屋から出ることを許されず、どこかの覗き穴から爺に四六時中覗かれている。
最初は排泄もすべておむつの中でとのことだったが、さすがに心が折れかけたので何とかおまるを置いて貰えることとなった。
おむつの中ですれば報酬も上乗せとの話なので時々はしているが……。
そして、時折竿役の男が放り込まれ、『純真な孫娘』がいやらしくまぐわう姿を見せる。
それだけの仕事であるが、いい加減1ヶ月もの間24時間監視状態に置かれると気がおかしくなりそうだった。
そして、今日は……。

『くそ、あのクソジジイ。くそ……。』

心の中毒突く。
ベッドの上に寝転がり身を捩る。
どうやら食事に媚薬を盛られたらしい。
しかも、かなり強烈なヤツだ。
おむつの中は淫蜜でぐっしょりと濡れ、それどころかお漏らしまでしてしまっている始末。
使用人、あるいは爺が雇った竿役か誰かがやってくるかも知れないが……気が狂いそうなほどの疼きに他のことに気にする余裕もなく、おむつの上から股間を擦り続ける。

エンジェル > その日、結局誰も部屋を訪れることはなく全身を襲う強烈な疼きに悶え苦しみ続けることとなる。
当然指などで満足出来るはずもなく、雇い主へと媚を売る為におむつの中へと人として大事なものを垂れ流し、あらゆる棒状のモノを穴という穴に突っ込み一晩中自慰を続けた。
そして、翌日もまた身体の疼きに苛まれ続けるのだ。

ご案内:「とある貴族邸」からエンジェルさんが去りました。