2018/11/11 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート・地下施設(過激描写注意)」にアザレアさんが現れました。
アザレア > 静謐なる空間の地下、この国で最も暗く、最も悍ましい欲望が澱む場所。
陽の光に長い別れを告げ、外の天候も時刻もわからない暗い部屋で、
幾度、見ず知らずの男たちに身体を拓かれてきただろう。
必死に抗い、時に逃れては、ことごとく捕えられて酷い折檻を受ける、その繰り返し。

けれど今宵―――――気の強い娘には珍しい、掛け値無しの恐怖が、その蒼白い顔を彩っていた。
屈強な男たちに四肢を押さえ込まれ、一糸纏わぬ裸身を引き立てられて、
眼前に設えられた木馬に座らされようとしている。
―――――だが、娘がこれほど怯えているのは、その木馬の背に二本、
グロテスクな男性器を模した突起がそそり立っているからだ。

如何なる技術によるものか、グニグニと無機質に蠢くそれが、
娘がそれらを膣と菊座、それぞれに飲み込む格好で腰を下ろしたなら、
どれほど苛烈な責め苦を、無防備な身体に強いるものか。
あるいはこの胎の中に宿っている、と思われる、小さな生命すら、
呆気なく散らされてしまうかも知れない。
望んだ生命ではないけれど、それでも―――――

「い……いや、ヤ、だ、やめて、ぇ……、ごめ、ごめ、ん、なさい、
もう、逃げな、いから……大人しく、するから、あ……!
お願い、た、すけて、これは、イヤあ、っ……死んじゃう、ほんとに、
あたし、あたしの、―――――……」

『あたしの』―――――その先に、何と言おうとしたのか。
はっと気づいて口を噤んだ、その隙をつくように。
持ち上げられ、荷物のようにぞんざいに運ばれて―――――木馬の上に。
生贄を待ち侘びる無慈悲な玩具の上に、華奢な肢体を引き下ろされる。
ぎちぎちと小さな雌孔が、菊の窄まりが、抉じ開けられていく激痛に、
娘は白い背を仰け反らせ、声にならない悲鳴を上げる。

「っ、―――――っは、ぁ、ぁ゛……ぃ、っうぅ、ぅ………!」