2018/08/12 のログ
ご案内:「地下迷宮」にミケ・ファムトさんが現れました。
ミケ・ファムト > 地下迷宮の一室。
モンスターもいない場所で目を覚ます少年。

「っ… ここは…?」

ボンヤリとした思考を払う様に頭をフルフルと振りながら身を起こす。
確か騎士団の先輩にアルバイト兼訓練として迷宮に連れてこられ、しばらくは良かったが、先輩がうっかりと罠にかかったおかげでそれぞれ分かれてしまった。

ミケ・ファムト > 「んっ… とりあえず。大きな傷は無い…」

手を動かしたり体をのばしたりと、体のチェックを行い。
次に装備の確認。
持っている鋼の槍にカイトシールド。

小さなリュック。
見回せば部屋の中には、自分以外には誰もいない事にぞっとする。

ご案内:「地下迷宮」にローパーさんが現れました。
ローパー > もそもそ 真っ暗な部屋の隅で蠢く影…。
しかし足は遅く、戦闘力も低いため逃げようと思えば逃げれるし、倒そうと思えば倒せてしまうだろう。
しかしもし戦術を見誤れば…少年の身体は触手によって拘束されるかもしれず。

ミケ・ファムト > ごそごそとリュックを探っていた少年。
ランタンを取り出すと、部屋の隅でもそもそと動く影。

部屋の中央にいる少年。
此方へと近づいてくるその足が遅ければ小さく安堵。

物理メイン、且経験の浅い少年。

「得体のしれないモンスターか…。」
手早く荷物をまとめるとそちらに注意しながら立ち上がる。

「ここがどこだかも分からないし… 無理は禁物…。」

戦う、観察する、逃げる。
少年は最後の選択肢を選び取り、部屋からとっとと逃げ出すのであった。

ご案内:「地下迷宮」からミケ・ファムトさんが去りました。
ローパー > 残念ながら獲物は逃げてしまった。
ローパーちゃんは寂しげにしながら、他の獲物が来るのをもう少し待ってみることにした。

ローパー > …ローパーはしょんぼりしながら闇の中へ消えて行った
ご案内:「地下迷宮」からローパーさんが去りました。