2018/07/14 のログ
ご案内:「無間に続く夢現の世界(過激描写注意)」にタマモさんが現れました。
タマモ > そこに、一人の少女が居た。
それはどこなのか、相手が居た日常の空間…そう見える場所。
普段と変わらぬ場所なのに、何かが違うと感じるかもしれない。
なぜなのか、それさえも不思議と考える事もないだろう。
それを含めての、そんな空間なのだ。

もっとも…それは、この空間に獲物が掛かった時のみである。
幸運にも、誰もこの場所に入り込まなければ、何もなく終わるのみ。
そんな空間で、少女はただ静かに佇んでいる。

…今日は、非常に気分が良い。
いつものような、あの子の邪魔…それが入らない、そんな確信を得られているからだ。
見知らぬ相手ならばいつも通りに、見知った相手であっても、今日ばかりはただでは済まないだろう。

タマモ > その空間で、ただ佇んでいた少女が振り返る。
この様子では、この空間に入り込む相手も今日は居ないだろう…そう判断したからだ。
これはこれで、次の楽しみに期待が持てると考えれば、悪くもないか。

そのまま、ゆっくりとした足取りで、少女は歩む。
少し歩いた先で、うっすらと空間が開き、そこを潜り抜けた。
そして、主を失った空間は、静かに消え去って…

ご案内:「無間に続く夢現の世界(過激描写注意)」からタマモさんが去りました。