2018/05/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 とあるバー」にステラさんが現れました。
■ステラ >
(なんだか最近怪しい仕事ばかりやらされている気がする。
水着のような恰好で酒のグラスやボトルをトレイに乗せ、店内を回って客へ渡して回りながらそんなことを考える。
胸の部分がちょっときつくて若干はみ出そうだし、お尻にも若干食い込む。
何も運んでいないときはトレイで隠したりしてるのだけれど、酒を運ぶときはそうもいかず。
トレイを空にして腰に開けられた穴から出した尻尾で食い込むお尻を隠しながら、トレイで胸を隠しながら店内を歩く。)
――ひ、ゃあ!
(すれ違いざまに尻を撫でられた。
思わず声を上げつつ飛び上がり、振り返るとおじさんがニヤニヤしながら去っていくところだった。
本当、なんでこんな仕事ばっかりやってるんだろうか。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 とあるバー」にゼロさんが現れました。
■ゼロ > 今日は休日だったので、久しぶりに外に出かけることにした。
街の中は不慣れなところも多いのだが、食事のうまい所を探すことにしていた。
そして、風の噂で聞いた、飯がうまいという酒場、ウロウロと探して夜になり、ようやく見つけた模様。
バーではあるらしいのだが、飯が美味いらしい。
色々なところを制限しているせいか、少年は食の道楽が趣味となっていた。
からんと、扉を開けて入る少年、仮面をつけている少年、街中では色々と面倒くさくなるのでサーコートで鎧は隠している。
まあ、歩くたびにガシャガシャいうので、見た目をごまかしてもモロバレであることは自分でもわかっている。
見た目を、少しでも和らげればという気遣いでしかなかった。
閑話休題
少年は、店に入るなり、店主の方に行く。
「すみません、個室、ありますか?」
個室を願うのは、仮面をつけて顔を隠している、あまり仮面を外した顔を見せたくないから。
まあ、そういうお忍びで来る貴族とかもいるだろう、店主は訳知り顔でうなづく。
そして、謝礼として少年は金貨を20枚ほど。
あまり多くはないが、平民地区なら十分だろう。
後で、注文を取りに行くという主人の言葉と、鍵を借りて、少年は奥へ。
■ステラ >
(店主に呼ばれる。
小走りで向かえば、個室の方へ注文を取りに行って欲しいと言われた。
個室、と聞いてちょっと不安そうな顔をするも、これも仕事だ。
頷いて個室の方へ。)
失礼、します、ご注文お決まり、で……――。
(ノックをして扉を開ける。
お決まりの言葉を口にしながら部屋に入れば、どこかで見たことのある白い仮面。
言葉が途中で止まり、ついでに動きもぴたりと止まる。)
ひ、ぇ。
――ゼ、ロ、なん、……?
(奇声と共に素早く部屋の外へ。
そのまま顔だけで覗き込み、なぜ彼がここにいるのか、と。
彼には真っ赤な顔と、わずかに見える「北半球」が扉の枠に押しつぶされているのが見えるだろう。)
■ゼロ > 部屋に移動をして、しばしメニューを眺めて待っていれば、こんこん、とノック。
視線を扉のほうに向けると、誰かいるような気配がする。
ああ、注文を取りに来たんだな、と思って。
「はい、どう……ぞ?」
簡素な言葉で入室を促して扉に入ってくる姿。
店主の趣味なのだろうか、肌も顕なそれは歓楽街とかによくいるあれであろう。
言葉を止めたのは、見覚えのある姿だったから。
相手もコチラのことを知ったのだろう、慌てて扉の反対側へ。
「ステラ……だなぁ。」
扉の奥から恐る恐るこっちを見ている彼女。
真っ赤な顔なのは仕事場に現れて恥ずかしいのだろう、格好も格好だし。
ポツリとつぶやいたところに彼女からの質問。
「食事がうまい店、という触れ込みだったから来たのだけれど……?」
なぜ、食事が旨いのか。
そこを気にしていなかった、不思議そうに少年は彼女に問い返す。
■ステラ >
――しょく、じ?
(食事が美味しいと言う噂はあまり聞いたことが無い。
何故だろう、としばし考え、思い当たったことが一つあった。
通路にいては邪魔になるので、室内に入って扉を閉める。
胸を隠すようにしながら近寄って。)
あの、ね?
ここ、食事、じゃなくて、その――女の子が、たべられる、って……。
(彼が聞いたのはそういう話だろう。
きっと街中で女の子をつまみ食い出来る店と言うわけには行かないので、「食事」と言う言葉を使ったのではないだろうか。)
■ゼロ > 「え?」
なんか凄く困った不思議そうな表情をされた。
美味しいからと聞いたのだけど、室内に入ってきた彼女の表情、なんか凄く嫌な予感がする。
恥ずかしいのだろう胸を隠す様子にはそのままにして。
そして明かされる衝撃の事実。
―――まぢか。
「―――まぢか。」
思考と言動が完璧に揃った上にダダ漏れた。
確かに、いかにこの街がエロいことに発展していようとも、往来で平然とエロいこと出来るとかいうのを憚る人もいるだろう。
というかそういうのが多いと思いたい。
ご飯食べたくてきたらご飯じゃなくて女の子食べる店でした。
笑い事じゃないけど、笑えてくる。
「そっかー。……一応、普通の食事は注文できそう?
味がいいか悪いかはともかく。」
出来るなら腹を満たすだけ満たそう。
そう思いながらちらりと彼女を見る。
思わず先日のことを思い出してしまう。
■ステラ >
まぢで。
(頷く。
まぢなんです。
でもちょっとホッとした。
それはつまり彼がそういう意図で来たのではない、と言う事なのだから。
何故ホッとするのかはわからないけれど。)
あ、うん。
ご飯も、不味くは、ないよ。
何に、する?
(彼の口に合うかはともかく、少なくとも自分はおいしいと思う。
胸に挟んでいた伝票とペンを取り出し、尋ねる。
この店では伝票を胸に挟むのだ。
店主の趣味である。
本当なんでこの仕事請けたんだろう。)
■ゼロ > 「ちくしょう騙された。」
同意の首肯に涙がこぼれます、でも仮面の奥なので溢れません。
悲しみが声に滲んでしまっているだろうけど気にしてはいけません。
そもそもな話、肉体的なあれこれは自分の身体的特徴を考えれば残念ながらあまりできません。
そういうお店は基本スルー推奨なのです。
抱いたら娘が壊れたとかよくある話なのですから。
「それじゃあ、大盛りの定食ABCをひとつずつ。
あと、ソフトドリンクを。
ステラも食べる?」
彼女の性格から考えて、おそらくこういう仕事は本意ではなかろう。
最初からの態度も考えてそう思える。
だから、軽く笑う。
「指名しても、いいんだろ?」
指名している間は、ここで雑談していても仕事になるし。
ここは個室だほかの目もなくなろう。
メニューをめくった時に見えた指名料の文字。
その分の金貨と、食事の分の金貨を袋に入れて手渡す。
■ステラ >
あ、あの……。
(おろおろ。
彼の心中察すれば、ドンマイ、なんて気軽に言えるわけもなく。
伝票とペンを手におろおろおろ。)
定食ABC、大盛り、ドリンク……えっ。
――う、うん。
(さらさらと伝票に注文を記載。
一緒に食べるかと聞かれて思わず顔を上げて。
自分も、と言うことは、つまり。)
――あっ、は、はい。
し、指名、大丈夫。
しょ、少々おまちくだ――
(我に返り、ぱぁ、と明るい顔で頷いて。
伝票へ指名と記入し、急いで扉を開け――ようとしたら。
ちゃんと扉が開かず、割と勢いよく扉に頭をぶつけた。
屈みこんでしばらく蹲り、痛みに耐える。)
――ま、またあとで。
(ちょっと涙目で手を振り、今度こそ扉を開けて部屋の外へ。)
■ゼロ > 「うん、大丈夫、大丈夫さ。」
まるで自分に言い聞かせるよう、実際言い聞かせてます。
心優しい彼女をこれ以上オロオロさせても仕方がなかろうし。
「ん、よろしくね。」
注文を書き込んで、理解した相手。
やっぱりこの仕事も望んでいたわけではなさそうで。
明るくなった表情が全てを物語っているようにも思えた。
そして。
「いい音したなぁ……」
扉を開けそこねてすごいいい音をさせながら屈み込む彼女。
慌てていた模様。
「落ち着いてなー。」
部屋の外へ行く彼女を手を振って見送る。
多分扉は開けておいたほうがいいだろう、少年は仮面をつけたまま待とう。
■ステラ >
(店主に指名が入ったと伝え、金貨と伝票を渡す。
そうしたら少し大きめのカバンを渡され、料理は後から持っていくと伝えられた。
なんだろうと思いつつも、それを持って個室へ戻る。)
ただい、ま。
(明るい顔で部屋に入り、扉を閉める。
彼が座ってるところから少し離れたところの椅子に座り、鞄をテーブルの上に。)
――あ、の。
手紙、あり、がと。
(そうしてにやけるのを我慢しながらの微妙に変な顔で手紙のお礼を。)
■ゼロ > しばらく待っていたところ、戻ってきた。
食事が入っているのだろうか、大きなカバンを持ってきた模様。
しかし、食べ物の匂いがしないな、と首をかしげつつ彼女の方に視線を戻す。
「お帰り、そのカバンは?
食べ物のような気がしないけど。」
扉を閉める彼女、持ってきたカバンは彼女の私物なのだろうか?
テーブルの上に置くので視線はそちらに移動してから、椅子に座る彼女の方に最後に視線を移動した。
「こっちこそ手紙ありがとう。
あまり手紙を書かないものだからさ、報告書は書くんだけど、こちらの言語、まだ慣れてなくて。
それに、手紙は何を書いていいかわからなくて。」
字が汚くてごめんよ。
微妙な顔はおそらく読みづらかったのだろう。
少し申し訳なく思ってしまった。
■ステラ >
わから、ない。
サービスだ、って。
ごはんは、あとから、もってく、って。
(中身については何も言われなかった。
なにかごそごそ動いているような気もする。
首をかしげる。)
そ、んなこと、ない!
初めて、貰ったから、うれし、かった、から……。
(身を乗り出して否定。
そしてすぐ小さな声に戻ってしまう。
読みづらくとも、それがなんて書いてあるのか考えるのも楽しかった。
それが彼からの手紙であるなら、なおさら。)
■ゼロ > 「……サービス??
なんか、蠢いてるな……。
まあ、作るのに時間がかかるだろうし。」
食事が後からには特に疑問はない、作るのに時間がかかるのはわかるから。
しかし、この蠢くカバンはなんだろう、触ってないのに動くとかどういうことだろう。
でも、あまり重くなさそうな気もするし。
首をかしげる氏、触れないほうがいいか、と今はスルー。
「そ、そう?
喜んでくれたなら、いいんだけど。
ああ、約束の日は、予定開けておいたから。」
身を乗り出して、強い否定に少しだけ驚いた。
でも、喜んでもらえたということは嬉しくて。
あとで、彼女のもとに届くもう一通、でも、せっかく会えたのだからと、伝えておこう。
「しかし、なんでまたこんな仕事を?」
冒険者の仕事としては、ちょっと不思議な気もしたので、その疑問を少年は口にしてみた。
■ステラ >
う、ん。
なんだろ――っ!
(好奇心に負けて鞄の中を覗く。
その瞬間目を見開いて鞄を落としてしまった。
落ちた鞄はその中身――張り子とか縄とか口枷とか――を床へぶちまけた。
動いていたのは魔道式の張り子で、運ぶ途中にスイッチが入ってしまっていたらしい。)
――ぇ、あ、うん。
楽しみに、してる。
(我に返って返事を返す。
が、視線は床のオモチャに釘付けになってしまっている。
シンプルなものからえぐいものまでより取り見取りだ。)
え、ぁ、お願い、されて……。
断り、切れなくて。
(そこで初めてオモチャから視線を外す。
そのまま椅子の上で膝を抱えて小さくなりながら経緯を説明。
はずかしい。)
■ゼロ > 出てくる出てくる、エロいグッズのアレやこれやそれやどれ。
仮面かぶってサーコートしてたし、お忍び貴族と思われたのかもしれない。
貴族=変態という図式もあったのかもしれない。
そして、ああそうかと思い出す。ここは……そういう店なのである。
詰まるところ、指名=お楽しみの図式で、その為の道具は当然の帰結なのだろう。
「あまり、面白いところ案内できないかもだけどさ。
頑張るよ。」
我に返る彼女、でもその視線はおもちゃに行ったまま。興味あるのだろうかと、思ってしまう。
おもちゃには興味がないので、とりあえずそれは放置の方向。
「そこは、断ろうよ……。
断って、依頼が受けられなくなったりすると思うと……うーん。」
視線を外す彼女、自分を見て縮こまる。
冒険者というのは仕事が選べないのだろうと、こないだの件を合わせて思い出す。
自分も軍人だから仕事が選べない、ああ、なるほどと納得してしまう。
兵士にはこういう仕事が回ってくることはないというぐらいか。
「やっぱり、そういうことは、したいと思ってる?」
さっきから、熱心におもちゃを見ていたし。
もしかしたら、エッチなことが好きなのではないだろうか。
直球で問いかけてしまう
■ステラ >
う、ううん。
ゼロと、出かけるなら、どこでも楽しい。
(ふるふると首を振って。
一緒に歩いて一緒に買い物をして、一緒に食事をするだけで充分だ。
それ以上は、求めない。)
だ、って、困ってそうだった、し。
――私が、やらなかったら、別の人が、やる、から。
(正直仕事はある程度選べる。
そのためにギルドがあるのだし、今回のようなギルドを通さない仕事はこういうこともあって受けなくてもいいのだ。
ただ、それでも自分は頼まれると受けてしまう。
依頼人が困ると言うのもある。
それ以上に自分が断っても別の誰かがやらなければいけないのだ。
だったら、自分がやればいい。)
ぴ、ぃ!?
ぅゃ、そん、べ、ゃ――!
(いきなりそっちの話題に移ってびっくりした。
びっくりし過ぎて、挙動不審になってしまう。
そこへ扉がノックされ、自身と似たような恰好の女性たちが入ってきて、頼んだ料理を並べて去っていった。)
■ゼロ > 「嬉しいよ、ありがとう。」
控えめな彼女、だからこそ……楽しませてあげたく思える。
彼女の性質は、まだ二度目だけど、とてもよくわかる気がする。
「それでも、だよ。
ステラのその考え方は素敵だと思う、好感が持てるよ。
でもさ、そのために、君が壊れていいとは思えない。
今の仕事は、そうでなかったとしても、いつかそんな風になってくる。
頑張れば頑張るほど、周囲は、君に無茶を求めてくる。」
彼女の性質は、性格は、無私の奉公……聖女のような素晴らしいものである。
誰かが困っているから、手を差し伸べる、素敵なことである。
でも、世界はそんな人から潰していく、周りはどんどん手を差し伸べてくれる人に頼り、食いつぶしていく。
彼女には、そうなって欲しくない、でも言ったとしてもその性質を変えることはできないだろう。
―――だからこそ。
「なにか困ったら、いつでも相談して欲しい。
一応、僕にも少しだけでも友人関係というのはあるからさ。
ステラの力になるよ。」
彼女に出来ることは多くはない。
でも、出来ることはしてあげたいのだから、それを言葉にする。
直球の質問にびっくりしている彼女。
まあ、正直ハレンチだと殴られても仕方ない気もする。
それと同時に、食事を並べて去るウエイトレスたち。
食べ物と飲み物が揃えば、仮面を外す。
自分と彼女しかいないし、仮面をずらして食べるよりは、普通に食べたいし。
「落ち着いて?食事にしようよ。」
あわあわしてるから、落ち着かせようと食事を提案する。
残ったら食べるから、残してもいいよ、と。
■ステラ >
(自身の考え方を褒められた。
なんだか照れてしまって小さくなる。
だけど、同時に自身の危うさを説かれ、ちょっと後悔。)
――う、ん。
わかった、出来るだけ、相談、する。
(今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫だと思う。
だけど彼の気遣いも嬉しかったから。
出来るだけ、無理はしないようにしようと決めた。)
う、うん、食べよう。
頂きま、――っ、い、いただき、ます。
(誤魔化すように食事に向かう。
が、彼が仮面を外した途端挙動不審になる。
フォークを持ったは良いがテーブルに並んだ料理の上でうろうろ。
やっと料理を取ったかと思えばそれを口へ近づけたり遠ざかったり。
チラチラと彼の方を見つつ、目が合いそうになればさっと視線をテーブルの方へ。)
■ゼロ > 「うん、会えなければ、手紙でもいいからさ。
できる限り返事も書くからね。」
判ってくれた模様、相談してくれれば嬉しい、力になろうと思う。
嬉しさが笑として浮かぶのは、普段仮面をしているからか。
仮面の下でも笑ったりするから、普段からこういう表情なのだったりもする。
「あ。ごめん。
落ち着いて、落ち着いて。
たくさん有るから。」
慌てた様子で食べるのかと思えば食べないであちらこちらと視線を向ける彼女。
―――そして、思い出した、だからもう一度仮面を付ける。
それから、仮面をずらし、彼女に目が、顔を見せないようにしつつ、もくもくごくんもぐもぐもきゅ、と遠慮なく食べる。
お腹が減っていたのは事実であるのだし。
「―――僕はね。
もうわかってると思うかもだけど、ステラとは違うタイプの実験体なんだ。
この国ではない別の国で作られた、ね。
この前見た、魔法の術式もそうだけど、肉体には肉体を強化するために大量の薬もぶち込まれているんだ。
いつ生まれたどんな人間だったか覚えてない、ゼロというのも実験体の成功例、最初だから、サンプルとしての0番、という記号でしかない。
何人も同じように改造されて壊れていく仲間と殺し合っていたよ。」
気を紛らわせるために、自分の身の上を話しようか。
気を紛らわせるというには、物騒すぎる話題でしかないが。
■ステラ >
う、うん。
(彼の笑顔にドキッとする。
顔を赤くしてもふもふと料理を齧る。)
い、いいの、ごめ、だいじょうぶ。
(また仮面をつけてしまった。
自身がいつまでも慣れないせいだろう。
顔を曇らせながら、手を振るが、)
――ぇ。
(彼の過去を聞いた。
話を聞いている間動きは止まり、その話に聞き入ってしまう。
彼の過去に比べれば自分の過去はどうと言うこともない。
むしろこうして一つの命として生きているのだから、普通の人と変わりはしないのだ。
気付けばぼろぼろと涙が流れていて。)
■ゼロ > 「そう?でも、まだ慣れきっては、いないんだろう?
それも、焦らなくていいと思う。」
大丈夫、という言葉に、曇った顔気を使わせてると思う。
彼女が言っていた事だ、焦らなくてもいいと思うから、そのまま伝える。
彼女が悪いわけではないのだから。
「うぇ?
あ。、あのさ。もっと軽い話ができればいいんだけど。
―――ごめん。」
泣き出した相手、思った以上の反応に、慌ててしまう。
過去は過去だ、今生きているのが重要、前にも言ったし、自分で言うほど気にしていない。
過去でしかない、過ぎ去った時間でしかない。
へーそんなことがあったんだ、的に流して終わらせようと思ったのは、自分の人生経験の薄さか。
泣いてる彼女に、逆に慌てる少年。
■ステラ >
(ぼろぼろと涙を流し、彼の言葉でそれに気づいてごしごしと目を擦る。
何故泣くのかはわからないけれど、それで彼が困っている。
でも涙は止まらなくて、訳が分からない。)
ごめ、わた、うぇ、ごめんな、えぐ、ふえぇぇ……。
(彼の過去、と言うよりは泣いていること自体が申し訳なくて涙が出てくる。
泣き止もうとしても当然無理で、謝罪の言葉もうまく言えず。
最終的に声を上げて泣き出してしまう。)
■ゼロ > 優しい娘なのだ、そんな彼女に自分の過去なんぞを喋ればどうなるか、少し考えれば判るだろうに。
どう言う迂闊な考えをすれば、そういう思考になるのか反省。
戸惑い、困惑し、泣いている彼女を眺める。
そして、ガントレットを外した。
「…………。」
椅子から立ち上がり、近寄り、そっと、彼女の肩を抱き寄せる。
胸板を貸したいところだが、今は鎧を身にまとっている。
強くは抱きしめられないが抱き寄せる。
サーコートは布だから少しぐらいは柔らかいだろうし、涙を隠すことはできるだろう。
「本当にうかつだったよ。」
そんな話をするべきではなかったと、少年はガントレットを外したてで、頭を撫でる。
それぐらいしか、出来ることがなくて。
「過去のことはもう、気にしてないんだ。
でも、泣いてくれて、ありがとう。」
彼女の涙は、自分に対する涙。
それは、なんとなくわかるから、謝罪ではなく礼を。
■ステラ >
ふ、ぇ。
(ぐいと引き寄せられ、何かに押し当てられた。
ぱちぱちと瞬き。
しばらく何が起こったのかわからなかったが、しばらく考えて抱きしめられたのだとわかった。)
――ひぇ、あ、あの、だい、だいじょう、ぶ――。
(驚いて慌てふためくが、今は彼の腕の中だ。
あまり暴れると危ないだろう。
などと考えていたら頭まで撫でられ、今度は完全に動きが止まった。)
――う、うん。
あの、ど、どう、いたしまし、て……?
(泣き止ませようとして抱きしめてくれたのだろう。
確かに涙はぴたりと止まったけれど。
抱き返そうと腕を彼の後ろへ回し、しかし抱き返して良いのだろうか、と彼の背中の後ろで両腕を泳がせる。)
■ゼロ > 痛くないだろうか、胸板ではなく鎧の鉄板である、サーコートのクッションはあるけど、薄い布切れ一枚だ。
少しでも強くしたら痛いだろう、そういう意味ではすごく恐る恐るというところである。
彼女の動きが止まったので、様子を見る。
「大丈夫? 本当か?」
泣き止んで入る模様、先ほどの泣き声は聞こえない、暴れてもいないから、もう大丈夫なのだろうか。
力をゆっくりと緩めていくことにする。
「――――。」
そして、抱きつくのか、抱きつかないのか、なんか中途半端な動きの彼女の腕。
ええとどうすればいいのだろこういう場合。
今度はこちらがどうすればいいかわからなくなって止まる。
とりあえず、彼女の頭を見つめてしまう。
(どうしよう。)
中途半端な状態で固まっているふたり。
■ステラ >
だ、だいじょう、ぶ。
(まごまごしていたら力が緩んでいく。
もうちょっと抱き着いていたい気もしたけど、あんまりずっとそうしているのも悪いのでそのまま自然に離れることにして。)
――ぁ、か、これ、片付け、ないと。
(落とした鞄と散らばるオモチャ。
誤魔化すようにしゃがみ込み、それらを拾い集めて。
動いている震える張り子はスイッチを切り、抱えるように集めていく。
男性の局部にしか見えないそれらを大きな胸にめり込ませていることには、気が付いていない。)
■ゼロ > 「そ、そっか。」
離れる時に感じるのは、彼女の匂い。嗅覚が発達しているからか、それを鮮明に感じ取れて。
いい匂いだな、なんて思ってしまう少年がいたりする。
そして、離れて行く彼女、鎧で感覚がなかったもののすごく残念に思えてしまった。
言葉にはできなかったけれど。
「あ、ああ。――――手伝うよ。」
拾い始める彼女に、少年も手伝おうと手を伸ばす。
集められていくグッズ、そして、胸にめり込んでいる、張り型。
そのエロティックさに気がついたのか、視線が思わず彼女の胸に。
そして、釘付けになってしまう。
すごく悩ましく淫靡な光景で、必死に集める彼女の唇とか、表情とか。
何もかもが、エロティックに写ってしまう。
あ、まずいと思うも、股間は反応する。鎧で隠されているのが僥倖ではあるが。
当然生物だし、発情してしまうのは隠すことができなくて。
慌てて、視線をそらし、その手に掴むのは。
女性の性器を模した道具である。
思わず固まる少年。
■ステラ >
(せっせと拾い集め、それらを鞄にしまい込む。
そうして鞄を持って彼に近寄って、)
――、……。
(彼の持っているものを見た。
一瞬何かわからなかったけれど、じいと眺めて、わかった。
おなほだあれ。
ぱちぱちと瞬きをして、そっと彼の方に近寄って。)
――あ、の、……す、る……?
(耳打ち。)
■ゼロ > 「――――っ!?」
固まっていたところ。
彼女の言葉に、びっくーんと大きく背中が震える。
呆然とした表情で、彼女とそれを見比べた。
「――――っ。」
何も言わずに、まずはとりあえずそれを、元のカバンにしまう。
さっき自分が直球で問いかけたときの彼女を思い出す。
彼女の言葉を聞いて理解する。
想像以上に恥ずかしい。
それを聞いていた自分が恥ずかしい。
のだが。
「―――したい。」
男の子は下半身でモノを考える存在です。
彼女の誘いに、耳打ちに、そこまで時間をかけることなく頷いた。
■ステラ > っ、!
(つられてこちらもビクンとなる。
びっくりした。)
……ぁ――。
(問いには答えず道具を鞄にしまう彼。
しまった。
嫌だったのかな。
はしたない女だと思ったのかな。
嫌われたのかな。
そんな考えが頭をグルグル回りかけて、)
――ぅ、ぇ……ぇあ、は、はひ。
(答えが返ってきた。
自分で誘ったのに、顔を真っ赤にして目をぐるぐるさせて俯いて。)
■ゼロ > 「あ。う。
直球の問い掛けが想像以上に恥ずかしかっただけだから。」
真っ赤な顔。なにか言い訳するかのように少年は言葉を早口でつらつらと。
別に嫌じゃないけどむしろお願いしますと、少年は言いながら。
だからなのか、と部屋を見渡す。
そこそこ広い部屋、そして宿のようなベッド、さっきの言葉と総合して、個室というのはそういうことができる部屋という意味でもあるのだろう。
だからこその、さっきの道具。
道具に興味はないので、そのままにしておいてベッドへ。
恥ずかしそうな彼女、うつむいている彼女を見ながら、鎧だけ先に外し始めよう。
鎧を外すのは時間がかかる、その間に彼女も心の準備ができている……と、思いたい。
■ステラ >
(俯いたまま、赤くなりつつにまにま緩む口元を両手で隠す。
やばい、嬉しい。
道具をそのままにしてベッドに向かったのはちょっと残念だったけれど。
どうせなら、好きな人に色々されて――と考えたところでぶんぶん首を振る。
そんなにすけべな女じゃないはずだ。
最近色々あってちょっと頭が可笑しくなっているだけそうだそうに違いない彼に抱かれればそんな気分も吹き飛ぶ筈。)
ぅぅ……。
(ベッドに近付いて床に座り込み、ベッドに上半身を突っ伏して呻く。)
■ゼロ > がチャリ、がチャリ、と鎧を脱いでいく。
その間に彼女はベッドに横になっているけれど服を脱いでいる様子はなかった。
何か、うめき声が聞こえるけれど、それよりも形のいいお尻に目が行く。
狐の尻尾もそうだけど、柔らかそうで丸い。肉付きの良いお尻は、まるで自分を誘っているかのようにも思える。
鎧が脱げて、服を脱げば、彼女の後ろに、まるでお尻に誘われるように移動する。
「ステラ、大丈夫か?」
呻いていて、服を脱いでいる様子もない彼女。
心の準備、出来てないのだろうかと、声をかける。
無論少年は、少年の肉棒は、しっかりとそそり立ち、期待に先走りまでにじませている始末。
■ステラ >
(彼が鎧と服を脱ぐ音が聞こえる。
あぁ、そうだ、するんだから服を脱がないと。)
う、ん、だいじょう……!?
(声に振り向く。
当然、彼のそそり立った男性器が目に入る。
途端に跳ね起きてちょっとあとずさり。
いや服を脱いだのだから当然なのだけれど。
口をパクパクさせて、しかし視線はそこへ縫いつけられたように動かない。)
■ゼロ > 「…………――――。」
すっごく傷つく。
彼女の性格的に驚いたのだろうことはわかるけれど、その勢いがすごかった。
嫌われてるのだろうか、と思ってしまう。
目の前の服の上からでも見てわかるぐらいにダイナマイトボディに興奮してしまうのが悲しい。
慌てて追いかけても仕方がないし、もっと怯えてしまうかもしれない。
なので少年は、その場から動けなかった。
「本当に、大丈夫か……?」
声が震えてなかったのは、頑張った、多分震えたりしたら彼女すごく気にするだろう。
仮面を外さないのは、彼女が大丈夫になった時に外してくれるだろうから。
とりあえず、裸のまま座った状態の少年は待つことに。
■ステラ >
ぁ、あの、ちが、びっくり、して。
(しまった。
傷付けた。
人の負の感情に敏感なので、すぐにわかってしまった。
慌てて弁明。
でも、彼を傷付けてしまったことが申し訳なくて。)
こわい、とか、じゃ、なくて。
だから、ごめん、なさい……。
(四つん這いで近付いていく。
視線を彼の仮面に戻し、泣きそうな顔で謝って。)
そ、の――元気、だね……?
(何とか怖がっていないことを示さないと。
そう思って出てきた言葉がそれである。
四つん這いのまま、彼の股間へ手を伸ばそう。)
■ゼロ > 「すまない……。驚かせたか。」
確かに、布団に顔をうずめている相手に不用意に近づきすぎた。
お互いの同意があれど、あれは頂けなかったと、反省することに、まだ二回しか出会ってないのだから。
速り過ぎたのだろう、やはり。
「いや、こっちも不躾すぎたから。気にしないでくれ。」
泣きそうな顔、悲しませたくないのにと思う、こっちこそごめんと謝罪する。
彼女の顔を眺め、少年は仮面の下で苦い表情になる。
謝らせたことに対する後悔と、それでも、彼女の肉体に浴場しっぱなしの自分の至らなさに。
「ステラと出来ると思ったら、つい。
変態だと思われるだろうけど、君と、セックスしたくてたまらないんだ。」
股間に伸びてくる彼女の手。
繊細なそれが触れた瞬間びくんと震えて、先走りがさらに滲む。
少年は彼女のなすがままに、今は待つ様子で
■ステラ >
ゼロ、は、悪くない、から。
(過剰に驚いてしまう自身の性格の問題だ。
首を振って、そんなことないと。)
ゎ――ぅ、そんな、こと、ない。
私も、あなたと、したい、から。
(触れた瞬間びくりと動いた。
それに驚いて一瞬腕を引っ込め、もう一度降れる。
先端から裏筋を撫でながら根元へ。
そのままそっと包むように握り、先端へと戻っていく。
先走りを指で掬い、それを塗り付けるように再び下す。
繰り返していくうちに水音が聞こえ、それに合わせて少しずつ少しずつ強く、速く。)
■ゼロ > やはり、彼女は優しいのだ。
自分のことを気遣ってくれているのだろう、首を横に振る相手に、少年は、しかし言葉を放つことができなかった。
それは、彼女の行為のせいでもある、自分の肉棒に触れる指は手慣れているのか少年の快楽をすぐに引き出していく。
優しいのに、手馴れている動きで自分の肉棒を扱き、先走りを塗りたくり擦り上げる。
もどかしい刺激から徐々に強くなっていく動きに、ぶる、と身を震わせていく。
「ステラ……、すぐ、出てしまいそうだ……。」
暑く、荒くなる息、彼女の刺激に肉棒は固くなり、ドロドロと、先走りの量が増えていく。
相手の手が上下するたびに、クチュクチュ音がして、耳を犯すようで。
少年は我慢できないと彼女に言葉を放つ。
その言葉通りに、肉棒は膨れ上がり、ひくり、ひくりと痙攣し、限界を彼女の手に伝えるだろう。
■ステラ >
(くちゅくちゅくちゅ、とリズムよく腕を上下させる。
先端を攻めてみたり、指で作った輪をカリに引っ掛けるように動かしてみたり、爪の先で痛くない程度に擦り上げてみたり。
様々な刺激を次々と与えていく。)
いいよ、出して――んむ、ぉ、ぐ。
(彼の言葉と震える手の中の彼。
答えるように更に腕を激しく動かし、横から彼の股間に顔をうずめる。
そのまま一気に彼を喉まで咥え込む。
苦しそうな声を出しながらも。)
じゅる、んぶ、ちゅぶ、えぅ、ぢゅるるる。
(顔を上下に動かしながら、強請るように舌で嘗め回す。
先ほどまで彼を擦り上げていた指は彼の太ももを撫でまわしていた。)
■ゼロ > 「ぁつ……っ。く、は……っ」
彼女の腕が上下するたびに、快楽が全身を駆け巡る。
爪の先が、くすぐる様に引っかかれたり、雁首を重点的に指で擦り上げられたり。
見事に昂ぶりを作られて、全身を震わせて肉棒を固くしていく。
「は――――……っ!」
声を震わせる、驚きと同時にぬるりとした感触が、肉棒を包む。
見えるのは彼女の耳と頭と髪の毛と、把握できたのは自分のそれが包み込まれた感覚と啜り立てる音。
飲み込まれてくわえ込まれた、事が分かる。
「あ。あ、あ……!」
頭が白く染まる、自分の肉棒に這う感覚、啜り上げられて、求めるように被さる彼女の頭。
限界とか、そんな事を思う前に弾けた。
濃厚な雄の匂いと共に吐き出されていく精液は、ドロドロで固く、粘ついて、彼女の口の中に張り付いていこう。
どぶ、どぶどぶどぶどぶ、と勢いが良いのに、ゼリーのように固く口の中にぶつかっていく。
びく、びくと、痙攣しながら口内を犯すように注ぎ込む。
■ステラ >
んぶっ!?
(喉の奥へ叩き付けられる精液。
思っていたよりも数段濃厚なそれは容赦なく口の中を蹂躙していく。)
ん、ぐ、ぉぶ、んぐ、ぉーー。
(飲み込もうとするが、喉に絡みついてなかなか飲み込めない。
息が苦しいけれど、口を開けると精液が零れてしまう。
そうしている間にもどんどん出されるし、吐き出すことはしたくない。
最終的に取った手段が、)
――っご、ぉ。
(いっそのこと、喉の奥まで彼ごと飲み込んでしまうこと。
奥の奥、限界まで迎え入れて、精を直接食道へと吐き出させる。
酸欠で朦朧としながらも、出来るだけ気持ちよく射精してもらうために舌の動きは止めず。
視界が端から白くなっていく中、必死で吐きそうになるのを堪えて。)
■ゼロ > びく、びくびくびく、と体を震わせる。
彼女の口の中を蹂躙する熱く濃厚な精液をぶちまけるといった勢いで吐き出していく。
苦しそうに飲み込もうとする相手、それは更に飲み込んできた。
肉棒が、全て包み込まれ、啜り上げる勢いが強くなる。
食道の中に、思う存分吐き出す精液は、どれだけの時間だったのか、一瞬なのか、そうでないのか。
彼女の口は最後の一滴まで吐き出させようと淫靡に絡みつき、すすり立てる音を響かせる。
吐き出し終えて、少年は彼女の口から肉棒を引き抜いていく。
「ステラ……気持ちよかった。」
すすり出された肉棒……しかし、力は失った様子はなくて。
彼女の唾液と、精液と、先走りで濡れていながらもそそり立っていた。
「でも、もっと、君が欲しい。
まだ、足りないんだ。」
前に伝えただろう、少年の異常性癖と言うべきもの。
彼女の体を見て、言葉を続ける。
「君の中に、出したい。」
彼女が落ち着くまで、待つことにしつつも、彼女の中へを求める。
■ステラ > お、ぐぇ、――っはぁあぁあぅ、か、は、げ、はぁ、は――。
(長い射精が終わり、ぞるんと引き抜く。
ベッドにドサリと倒れ込み、思い切り息を吸う。
その肺一杯に溜まった空気を吐き出せば、それは生臭い雄の匂いがして。
半ばそれを楽しむように、しばし必死で酸素を取り込む。)
はぁ、は、はぁ――う、ん。
(息が整えば身体を起こす。
四つん這いで尻を突き出すように彼へ向けて。)
わたし、も、ほしい――。
(ボディースーツの股の部分に金属の光沢。
尻尾の穴のあたりから下腹部まで縫いつけられているジッパーを全開に。
タイツにも穴が開いており、自分の手で秘所を広げて、ねだる。
愛液がドロリと零れるほどぐちょぐちょに濡れていて、前戯の必要がないことは一目でわかるだろう。)
■ゼロ > 「……は……ぁ……は。ステラ……。」
噎せて、大きく呼吸をして倒れ伏している、彼女から吸い付いてきたのだが、大丈夫なのだろうか。
不安になるのだけれど……彼女からして来たことなので、見ているしかできなかった。
しばしして、呼吸が整ったのか、自分の言葉に返答が帰ってきた。
起き上がる彼女の体、そして、全身を厭らしく包み込んでいるスーツのまま、お尻を突き出してくる。
黒いそれに包まれている柔らかそうな肉でも、唾を飲んでしまうというのに。
彼女は、ジッパーを開けて秘所を見せてくる。
ぬるりとした入口、明かりに照らされててらてらと光っている。
そこを広げて誘われてしまえば、少年は、彼女の腰を掴む。
「ステラ……っ」
彼女の名前を呼び、少年は己の肉棒を彼女の中に挿入していく。
肉を広げ、濡れた性器同士をこすりつけ挿入し、奥まで入り込んでいく。
柔らかくなり、濡れている彼女のそこ、奥まで差し込んで、そのまま腰を振り始める。
後ろから交わる後背位、獣のように腰を打ち付け、パンパンと肌を押し付けていく。
固くそそる肉棒の張った雁首で、肉襞をゴリゴリ刮げ、子宮口に亀頭を強くぶつけていく。
■ステラ >
ん、ぉおぉっ♡
(肉をかき分けて彼が自分の中に入ってくる。
背骨を電流が走り、脳を焼く。
その感覚に背中を反らせて叫ぶ。)
んぉ♡っほ♡お♡っひ♡ぃ♡
(一瞬で腕の力が抜け、ベッドへ倒れ込む。
腰を掴む彼の腕があるため、尻だけを突き出す恰好になりながら、足をガクガクさせつつ彼の暴力的ともいえる欲望を受け入れる。
突かれるたびに酷い声で喘ぎ、全身をびくんびくんと跳ねさせる。)
も゛っ♡ぜろっ♡も゛っと♡はげっ♡んぉっ♡はげしぐ♡しでっ♡い゛ひぃ♡
(肉を耕されながら彼の名を呼ぶ。
でもまだ足りない。
彼に道具のように扱われ、おかしくなるぐらいに愛されたい。
蕩けた声を上げながら、ねだる。)
■ゼロ > 「すごい、声……」
ゾクゾクと、背筋が震える、彼女の乱れた声。メスの鳴き声とも言うべきなのだろうか。
とても、聞きたくなる声である。
背筋を逸らし、身悶える姿を視界に入れて少年はさらに腰を動かす。
一突き、一突きごとに聞こえる、彼女の甘い声は、性欲を高ぶらせてくれる。
突き上げられる柔らかな尻、逃げられないメスの姿、突き上げられて誘われるような感覚を覚えながら、杭を打つように腰を打ち付ける。
「ああ、いいよ、ステラ……
激しく奥まで突き込んであげるよ。
逃げられないように、ね。」
激しく、と言われて、彼女の腰を掴んで引き寄せ、それに合わせて腰を突き出す。
一層強く奥まで挿入し、乱暴な勢いで彼女の子宮口を叩き始める。
入口を押しつぶすように激しく先端をぶつけ、ベッドがぎしりぎしりと悲鳴を上げていくぐらいに肌を合わせる。
「ステラ、君はどうぶつのように後ろから激しく盛るのが好きなんだね?
もしかして、ペットのように支配されたいのかな?」
彼女の言葉に被虐を感じ取ったのか、耳元で問いかけてみた。
■ステラ > ヒ、ぎぁ♡おっ♡おぅっ♡んひぁ♡っ♡
(彼の動きが激しくなる。
子宮を潰されるような突き上げのたびに視界が白く染まる。
逃げることも出来ず――逃げるつもりなど最初からないが――、快楽に押しつぶされる。
それが、たまらなく、気持ちいい。)
っ♡ぁ♡は♡っひ♡ぃいぃ♡
(耳元で囁かれた言葉を聞いた瞬間、また背骨を電流が貫いた。
膣がきゅんと締まり、彼をぎちりと締め付ける。
そこでやっと身体が動き、彼の身体の下から逃げ出すようにもがく。
しかし首を捻って彼を見る目に怯えた色はない。
むしろ快楽と期待で塗りつぶされていて。)
わた♡わたし♡っひ♡そん♡な♡っは♡ぁ♡のぞぉっ♡っほ♡んでっ♡♡♡
(否定する声も、今までより蕩けたものだ。
尻穴がひくひく動き、愛液は量を増している。)
■ゼロ > 少年の肉棒は長く、太く、彼女の肉壺の奥を叩いたかと思えば肉襞を引っかきながら入口まで引かれ、一気に奥まで。
子宮口を叩き、そのまま支給を押しつぶそうと押し込まれてから引き抜かれていく。
大きく激しくかき混ぜる動きは、動物のようで、彼女の奥を何度も何度も、突き上げていく。
「じゃあ、何が、のぞみなのかな……ステラ。」
自分の方に振り向く彼女の蕩けている表情は、何かを求めている。
言葉に興奮している相手の膣が一層肉棒を締め付けてきたところからもわかる。
嬉しそうで、美しくて、エロくて……興奮するのだ。
だから、優しそうな言葉で聴こう。
彼女の口から、彼女の欲望を。
仮面をつけた少年は、愛液をまし、その分泡立ち始める秘所をさらに蹂躙してみせる。
さらに、上からのしかかり、抱きしめてガツンガツンと、容赦なく肉棒を、下腹部を彼女に叩きつける動きを繰り返す。
■ステラ >
だ♡ってぇ♡へぇ♡そンっ♡♡な♡ことっ♡んぉおっ♡され♡っへぁ♡ったらぁ♡♡♡
もど♡♡ぉほ♡れなぁはぁ♡くなる♡ぅぉおほ♡♡からぁ♡♡
(もうさっきからイきっぱなしだ。
子宮を叩かれ、膣壁を擦り上げられながら引き抜かれ、抉るように押し込まれ、再び子宮を叩かれる。
動きの全てで絶頂へと叩き上げられ、一向に戻ってこれない。
後ろから彼に突かれるだけでこれなのだ。
そんな、彼にペットのように支配されるなんて。)
ごわじで♡♡ぇ♡♡♡
(考えるだけで嬉しくて死にそうだ。)
ぜロぉ♡♡の♡ほ♡ぉ♡♡がお♡♡みる♡だけ♡で♡イっぢゃ♡♡♡うぉおほぉ♡♡
へんだい♡♡ぺっど♡♡に♡♡じでぇ♡♡♡♡♡
■ゼロ > 「ステラは、変態なんだなぁ……。」
少年は言葉を放つが、嫌な気分ではなくて、むしろ楽しそうな声音で放つ。
彼女が自分の中で乱れているのが嬉しくて、だからもっとと言わんばかりに求めてしまう。
肉棒が興奮でいきり立ち、それを容赦なく叩きつけていく。
彼女の体が動くたびに跳ねて。奥まで叩きつけるたびに甘い声が溢れる。
すごく、滾る。
「いいよ、壊してあげるよ。」
少年は言葉を放つ。
仮面の下の表情は、伺い知れないだろうが喜色の声音で。
「だから、ステラ。
だから、僕のものだと、刻み込んであげるよ。」
少年は、彼女の体を抱きしめる。
そして、子宮の入口に先端を押し当てて腰を押し付ける。
無理くり、彼女の中に子宮の中まで犯していこうと、腰を押し進める。
根元の根元まで、挿入していくために。
「顔を見なくても、絶頂できてるし。
本当に、変態だね。
だから、ペットにして、可愛がってあげる。」
少年の腰は一番奥に入るまで止まらない。
■ステラ >
んぉ♡うれぇ♡しぃ♡ひぁ♡♡
(彼のものにする。
そう言われて幸福感が身体を満たしていくような。
ぞく、ぞく、と。
さっきから背骨の電流が止まらない。)
ぉ♡♡お♡♡♡おぉ♡♡♡♡♡
(ごりっ、と子宮口に押し付けられる彼自身の先端。
今までと違って、更に押し込むように力を加えられる。
反射的に逃げようとするが、体を後ろから捕まえられていて逃げられない。
そして、)
おっ――ほおぉおおあぁああぁああぁあぁぁぁああ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
(がぼん、と言う音が聞こえた気がする。
同時に彼の腰がより深く自身の尻へ沈む。
衝撃が快感になって脳をめちゃめちゃに叩き、獣のような咆哮。)
っか、♡♡は♡♡はい♡って♡る♡♡♡はいっちゃ♡♡いけない♡♡とこ♡♡♡まで♡♡♡♡はいって♡♡♡るよぉ♡♡♡♡♡
(ゆっくりと彼の顔を見て。
がたがたと震えながらも目は歓喜に震えているし、舌を垂らしている口は嬉しそうに口角を釣り上げていた。)
■ゼロ > 「ふ……はぁ……つ!」
奥の奥に入り込んだ瞬間、彼女の獣のような声と、己の肉棒をガッツリと搾り取るような強い締めつけ。
お互いの熱くなった体温を感じられるぐらいに密着した下半身。
どろどろになっているのが見なくても解るぐらいだった。
奥の天井に先端を押し当てて体を前に倒して後ろから彼女の豊満な乳房を掴んだ。
両手でたわわな彼女の乳房に指を埋め込んで具に具にとこね回す。
「ステラの子宮の中まで入れたよ……。
さあ、ここで出したら、どうなるんだろうな?」
彼女の乳房をこねながら、自分を見るとろけた表情に問いかけて。
腰を動かす。
入口から、今度は子宮の天井まで一気に突く動きは激しくて。
乳首をつまんで強く乳首を引っ張りながら、仮面を近づけつつごすごすと肉棒を彼女の中で暴れさせる。
「そろそろ……行くよ?」
勢いを早く小刻みに、天井を叩き、少年は二度目の射精の時期を伝える。
■ステラ >
ひ♡や♡やだぁ♡♡っひ♡そんんぉ♡な♡しんん♡じゃぁぅ♡♡ぉおぉおぉぉ♡
(言葉とは裏腹に、涙と鼻水と涎でぐちょぐちょの顔は歓喜に染まっている。
更に胸まで揉まれ、ぐるんと目が裏返った。)
っぎ♡♡ぃひ♡♡ぁ♡♡がお♡♡みぜぇ♡♡♡♡で♡ぇへ♡♡
いぐ♡♡どぎ♡ぃ♡♡ひ♡♡がおぉぉぅ♡♡♡♡♡みなが♡♡♡ぁが♡♡ら♡♡♡いぎぃ♡♡だぁあぃ♡♡♡
(乳首をこね回され、子宮の中まで蹂躙され、体重を掛けられて動けなくされて。
頭の中を丸ごとすりつぶされて何も考えられない状態で、必死に顔を見せて欲しいと懇願。)
が♡♡ぉ♡♡♡がぉほ♡♡♡♡ぜりょ♡♡♡がぉおぉ♡♡♡
(彼の名前と自身の望みを繰り返しながら、ただひたすら快楽を貪る。)
■ゼロ > 「そう、して欲しいんだろう……?
顔も、ここも、嬉しそうなのに?」
ドロドロの膣は少年の肉棒を痛いぐらいに締め付けているし、彼女の顔はどう見ても喜んでいる。
快楽に蕩けた牝の顔をしているのが分かる。
「もう、今更なのかい。」
グリグリ、と腰を押し付け激しく打ち付けている時に彼女の要望。
前は仮面を彼女が外していたが、今回は大丈夫なのだろうか。
まあ、望んでいる事だしと少年は己の仮面を取ってみせる。
「ほら、ステラ。」
自分の顔を顕にしながら、少年はこちらを見ている彼女に顔を寄せる。
真紅の竜眼を見つめつつ、顔を寄せて唇を奪ってすする。
「たっぷり、出してあげるから。
ステラ……!!!」
彼女の体を抱きしめ、一番奥、彼女の下腹部が少年の肉棒の形に膨れ上がるぐらいに差し込んだ。
そして、一度目、彼女の口の中を蹂躙したのと同じか、それ以上の勢いで精液を吐き出した。
熱く濃厚なそれを、タップリと子宮の中に注ぎ込み、溢れないように肉棒で栓をしたまま。
どぶ、どぶどぶどぶどぶどぶどぶ、と音を立てる。
■ステラ >
ぁ♡♡ああぁ♡♡は♡ひ♡ぃぃぃいんむぅぅうぅ♡♡♡♡♡♡
(彼の視線を自覚した瞬間、ぎちり、と膣の締まりが強くなる。
そのまま全身をビクビクと痙攣させる。
これまでの絶頂が遊びだったのかと思うほどの強い絶頂。
その死にそうなほどの快楽を逃がすように吠えた瞬間に口の中を凌辱された。
逃げ場がなくなって体の中で暴れまわる快楽に、全身をめちゃくちゃに犯されているような気分。)
んぉほ♡♡でてぇえぇぇ♡♡いっぱ♡♡♡いっぱい♡♡♡♡ぃぇへ♡♡♡♡
(そのまま射精される。
多すぎる精液はあっという間に子宮を埋め尽くし、しかし唯一の出口はぎっちりと塞がれている。
風船に水を灌ぐようにあっという間に腹が膨れていき、その感覚で更にイく。
あまりにも異常な快感にとうとう耐えられなくなり、目を裏返しながら布団へどさりと倒れ込んだ。)
ぉ♡♡♡♡ほ♡♡♡♡♡ひ♡♡♡♡♡ぇ♡♡♡♡♡♡
(四肢を投げ出し、口から舌をでろんと垂らしながら、声ですらない音を呼吸と共に。)
■ゼロ > もう、何を言っているかわからない。
すごく快楽にとろけて溺れている様子の彼女を見つめながら抱きしめ、どろどろと精液を吐き出していく。
唇をしっかりと重ね、吐息を吸い上げて、舌を絡める。
強く強く抱きしめていて。
「くは……っ。」
彼女のお腹を膨らませながら、しっかりと抱きしめていたがくたりと力が抜けるのを見る。
よく見ると彼女は力尽きている模様。
「よかったよ、ステラ。」
息も絶え絶えの様子、少年は彼女をベッドに横にしてあげる。
そして、肉棒を引き抜けばどろりと彼女の中から吐き出される精液。
それから少年は介抱して、回復してから二人で身支度を整えて、帰るのだろう。
■ステラ >
(彼が腹の中から出ていけば、ぎっちり詰まっていた精液がぼりゅんと音を立てて吐き出される。
うつぶせにベッドへ倒れて腹を圧迫され、更に吐き出して。)
――♡♡♡
(ドロドロに溶けた顔は、それでも幸せそうで。
目を覚ましてもしばらく足に力が入らず、彼に掴まって何とか店を出た。
仕事の途中ではあったけれど、お持ち帰りとして処理されたので、給料はその場で貰うことが出来たとか。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 とあるバー」からステラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 とあるバー」からゼロさんが去りました。
ご案内:「地下牢(過激描写注意)」にリリシアさんが現れました。