2018/05/08 のログ
ご案内:「富裕地区(過激描写注意)」にフトコロ・ニーレルさんが現れました。
フトコロ・ニーレル > 雨が降る夜中。ざぁざぁと雨が降りしきり視界が悪い。
それだけではなく、音も雨音でかき消されてしまう。人通りはもちろん少なく、あったとしても傘を差し急ぎ足で雨宿りできる場所や自宅へ向かう人ばかりである。

「やっと条件がそろったというか……なんというか」

大きなカバンに大きな傘。
普段、この時間ならまだ人通りが多い広場にフトコロはやってきていた。

「ちょっと失礼して……」

左手に傘、空いている右手で質素なシャツをまくり上げる。
小さな胸と小さな乳首が露わになる。
どきどきと胸が高鳴る。外での露出行為。人がいないとわかっていてもこれだけ興奮できてしまう。

「はぁ、はぁ、こ、これはすごいですね。私の変態性がレベルアップしている気がしますが気にしない方向でいきましょう」

今度は口にシャツの端を加えて20秒目をつぶる。傘でちょっと見にくくしてばれない工夫はしているがばれるかもしれない。

「いーち……ふっふぅ」

目を閉じてカウントしているだけで乳首がぷくりと膨れてくる。それだけでとても気持ちいい。

フトコロ・ニーレル > 「にーぃ。さーん……ふっひんっ」

雨音が自分の声を消していく。つまりそれは周りに誰かがいても自分も気が付けないという事である。
それがフトコロの妄想を非常に掻き立てていた。
ひょっとしたら目を開けた時には人に囲まれているかもしれない。

「きゅー、じゅ」

そんな想像だけで足腰がぶるぶると脚が痙攣している。
10秒もすれば刺激になれてくる、そうなってくるともっともっと刺激が欲しくなる。
両手に持っている傘をそっと脇に避ける。
冷たい雨が体に当たる。無論胸や乳首にもあたる。

「ふきゃっ、あっあんっ」

とても気持ちよく露出が出来る。雨が降っている日を選んで本当によかった。

「に、にじゅぅ」

20秒という時間が長くも短くも感じられた。ひとつだけ言えるのはこの20秒という時間。彼女にとってとても幸せな時間であるという事だった。

フトコロ・ニーレル > これだけじゃ終れないと傘を差し直し次の準備を始める。

同じように口にシャツの裾を咥える。今度はズボンとショーツを少しだけ下ろして割れ目が見えるか見えないかぎりぎりの位置にしてしまう。

「ふぅ、ふぅ……ふぅぅ」

雨で冷やされた冷たい風が割れ目を撫でていく。
風は冷たいのに体はどんどん熱くなる。
今すぐにでも自慰を始めてしまいたい気分になってくるがまだまだ我慢である。
もっともっと激しい事をしたい。
自慰をする前にもっと変態的な冒険をしたいと周りをきょろきょろとする。

雨が降っているため人通りは見えないというか見えにくい。
濡れたベンチに腰掛ける。冷たいが興奮の前には濡れているという事実は無意味なものだ。
普段はここで子ども連れの人や静かに本を読んでいる人なんかが居たりする場所。
そんなところで自分は今、半裸の状態で座っている。
どうせ雨が降っているのだ少しぐらい汚しても大丈夫だろうと思い始める。

まわりをよく確認する。
人影はたぶん…。。いない。

フトコロ・ニーレル > 「ふぅ……んっ……」

しょろろろろろぴちゃりぴちゃん

雨とはまた違う水音がベンチから聞こえてくる。周りに多少ではあるがアンモニアの匂いが立ち込めすぐに消えてしまう。

「や、やっちゃった……」

トイレでもないところで小水を出す解放感と背徳感と羞恥心に心がぞくぞくびくびくと反応する。
下手に自慰をするよりこういった変態行為に精を出していた方が自分は気持ちいのではないだろうか?
嫌な予感に体が震える。だとしたら自分は知らない間にかなりの変態になってしまっているからである。
しかし、もっともっと何かしてみたくなっているというのもまた事実。

「こ、このさいです。とことんやりましょうか」

もともと捨てる予定の服なのだ。びりびりと破いて下着の状態になる。
この下着も脱いでしまいカバンの中へ。

剃っているのか無毛のワレメとツルペタボディが雨の降る夜の街にぽつんといる。

ご案内:「富裕地区(過激描写注意)」からフトコロ・ニーレルさんが去りました。