2018/05/07 のログ
■ルヴィエラ > (――其れこそが闇だ。 力無き者は喰らわれ、糧とされる。
騎士として、法の守護者として、彼女が裁いて来れなかった全ての悪徳を
今度は、より深遠に近しい悪の側から、喰らい尽くしてしまえば良い。
本質的には、恐らく淫魔である彼女と、人間である彼女は別の存在なのだろう
其れは、彼女自身が人間で在った頃を、「外側」から見ている事で判る。
なら――果たして、彼女の中に、人としての彼女が未だ、眠っているのだろうか
其れがこの先、如何なるかは。 今はまだ、愉しみにして置こう。)
良いや、人に限らず、誰しも悩み迷う物だ。
だが、踏み出してしまえば、案外其れは断ち切れてしまう事も多い。
私の事は好きに呼びなさい、これより御前は、私の娘となるのだから。
(――己が注いだ力の全てを、残滓すら甘さずに吸い上げ、糧とする。
其れが彼女自身の才能だというのならば、淫魔としてだけではなく
魔族としても其の力を、上位にまで強めて行く事が出来るやも知れない。
それだけの可能性を感じ取っては、愉しげに、くすくすと笑いながら腰を揺らす。
急激に容量を減らし喰われている精を、注ぎ直すかにまた、幾度も、幾度も、熱塊を脈打たせては
其の身体が飽和を起こすまで、ずっと。)
―――迎えに来た後、其の時にこそ、私の仔を産んで貰うよ。
クロエ、御前が愉しみたいと言うのなら、望む儘にすれば良い。
だがね、淫魔として、雄を堕落させる術を磨くのには、こんなに都合の良い場所も無い。
何せ此処ならば…喰らい尽くして構わないのだから、ね?
(――表に出れば、加減をする必要も出てくるだろう。
淫魔と言う存在が、大手を振って闊歩して居られる世界とは言い難い。
だが、人が自ら作り出した欲望の坩堝たる此処ならば――容赦など、無用だ。
其の頬を指先で柔く撫ぜ、其れから、少しばかり悪戯めいて、其の尻孔へと潜り込ませる、黒い塊。
それが、其の管の奥に創り上げられたボタンめいた肉の隆起へ取り付けば
ぐちぐちと震えて押し潰し、子宮の裏側から鮮烈な刺激を齎して、共に快楽を煽ろう。
――個室の外、其の一連に気付く者は誰も居ない。
微かにだけ漏れる娘の嬌声こそが、きっとこの先、彼らの命運を決定付ける、破滅の足音だとも知らずに)。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 地下クラブ(過激描写注意)」からクロエさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 地下クラブ(過激描写注意)」からルヴィエラさんが去りました。