2018/04/22 のログ
■ザール > 貧民街の路地裏。
人通りは無い。
それも男の足元の下の盗賊たちのせいでもある。
中にあるのは盗賊以外には何だろうか、女か金か、その全てがあれば総取りである。
にぃっと凶暴な笑みを浮かべながら見張り達を見下ろす。
■ザール > 上から男はナイフを二本、それぞれの見張りに向けて投げれば風切り音が風に紛れて響き、見張り達の命を奪う。
「さて、本番と行くか。」
スッと音も無く根城となっている家の前に降り立てば、男は一度リラックスする様にその前で軽くジャンプをして。
息を大きく一度吸いこんだ。
■ザール > 息を大きく吸いこんでみたが名乗る事も無い。
どうせなら神妙に縛に付けとか、騎士団だと名乗ってみたりするのも盛り上がる気がするが、さすがにそんなことも出来る身分ではない。
刀を握る手に力がこもる。
言葉の代わりに男は木でできた頑丈な扉を蹴り破る。
ガッシャ─ン
響く破砕音。
扉の内側にいた男は目を白黒させながら破片を浴び咄嗟に異常事態を知らせようとしたが、男の握る刀が無造作に薙げば、ごとりと地面に倒れ伏した。
『なんだ』 『どうした!』 『手入れか!?』
めいめい、好きなことを叫びながら、奥からはナイフや木の棒を片手にわらわらと出迎えてくる。
■ザール > 相手が大勢を整える前に曲の男は前へ飛び出し。
ナイフを持った男の腹に蹴りを入れ弾き飛ばせば、
後ろの男たちの出鼻はさらに崩れ、
狭い廊下で器用に腕を折りたたむ様に刀を振るい、一人二人と切り伏せていく。
■ザール > 足元に転がる物言わぬ盗賊達を乗り越えながら廊下を抜け居間へ踏み出そうとしたときに。
ようやく戦い慣れた用心棒が男の足を狙い剣を下から切り上げる。
その殺気と状況を想定していた男は刀の鎬でその剣激を受け上へと跳ね上げると同時に居間へと吹き出し体をぶつけ、用心棒をガチあげる。
踏鞴を踏みながら態勢を整えようとする男の聞き手に袈裟で切り下ろせば用心棒の腕が落ち、悲鳴と共に、血が吹き上がり男の体を汚すが気にすることなく、返す刀を振り相手の命を奪う。
■ザール > 用心棒が切られたことにより完全に戦意を喪失した手下は男が入ってきた方とは逆。 つまり裏口から逃げようとしたが扉が開かずに、泣き言を漏らしてから入口の方へ逃げ出そうとするがその道をふさぐのは巨躯の男。
『てめぇ 俺たちに何のうらみがあるだっ』
等と口々に叫びながら突進してくるが、男は今にあった机の脚を掴むとひっくり返すように投げつけ、転ばせるや否や胸に刀を突き立てる。
そして、頭領と思しき男はそれなりにできるようで何度も切り結べば、頭領の体にいくつも浅く出血を強いる傷を増やしていく。
■ザール > 「さらった者や、ため込んだ金があるのだろう。
それを頂きに来ただけだ。 場所を言え。」
刀の切っ先、出血のおびただしい頭領に向け、
男は初めて口を開く。
頭領は目配せをして、地下へと続く階段を示す。
「下か…」
男は相手を誘う様に背中を向ければ、その誘いにまんまと乗った男が切りかかってくるも、
当然察していた男。
振り向きざま盗賊最後の一人、頭領を切り伏せる。
「さて、顔を見られるのもあれだな…。
悪い事をする時に顔を晒し、良い事をする時に顔を隠すか…」
そうつぶやくと男は今更スーツの内側からマスクを取り出し、地下へと続く扉の鍵を壊し、下がっていく。
自分の性分にも困ったものである。
地下の牢と宝物庫には何があるやらと、楽しみにしている。
用心のため、血の滴る刀を持ち降りていけば、中にいる者は殺されると思って泣き叫ぶかもしれないが、男は然程気にしていない様子。
■ザール > ゆっくりと会談を降り始める男。
階段の下に隠れている気配を感じれば抜いた刀で床板事ぶち抜く様に突き刺した。
■ザール > 男が捕まった者たちを解放してから金庫の中の金をそれぞれと分割すると、盗賊の死体に怯える者達を先導してから、最後の一人を見送って、男も闇のの中へ消えていった。
ご案内:「貧民地区 盗賊の根城(過激描写注意)」からザールさんが去りました。
ご案内:「◆無名遺跡・入口(過激描写注意)」にゲス・アンフェア―ズさんが現れました。
■ゲス・アンフェア―ズ > 無名遺跡に新たに部屋が見つかったという噂が流れてた。その部屋にはいくつもの扉があり、まだまだ探索の余地がある。
財宝をもってこの遺跡をでてきたというやつもいる。その財宝が新しい場所から運ばれたかどうかは定かではない。
しかしながら無名遺跡がほんの少し。ほんの少しではあるがいつもよりダンジョンアタックをしかける人が多かった。
この男もある意味ではその噂を聞いて1つ儲けてやろうとたくらむ人間である。
無名遺跡の出入り口付近に隠れ、疲れて出てきた冒険者を不意打ちで攻撃して戦利品をごっそりもらい、あわよくば出てきた人間もおいしくいただく。
計画はある意味で完璧。
食料も3日分ほど備蓄があるし、薬もある。
「しっかし、暇だ……」
冒険者が出てくるまでがものすごく暇であることを除けばとても楽な仕事だ。入口のすぐそばで隠れて座る。
■ゲス・アンフェア―ズ > ぼんやりと空を見上げる。
あぁ、空は青いなぁ。これは確かに楽な仕事ではあるのだけど暇すぎてどうしようもないなぁ……本でも持ってくるべきだったかなと考え始める。
こう暇だとエロい妄想をするか、哲学的なことに思いを馳せるしかない。
自分の内面を見つめる。割とロリコンで巨乳も好き。次出てくるのが男でも食っちまうかと考えられる程度にバイといえばバイである。
フタナリはどうするか……玉付きのフタナリとペニスしかないフタナリ両方いるがどちらもいける。
全体的に泣き顔が見れればそれでいいかな……
ちらりと入口に目を向ける。まだ人はこないか。
■ゲス・アンフェア―ズ > これは仲間と交代で見張っていた方が楽だったかな。
そんな事も考え始める。
でも、そうした場合取り分が激減する。一長一短だ。
ダンジョン帰りなら疲れているし倒せるだろうと思ってはいるがもしもめちゃくちゃ強い人だったらむしろ楽勝に出てきてしまうのだろうか?
そうなったら準備運動もしていない俺の方が不利になるのでは?
少し不安になったので準備運動をしておく。
気がついたら準備運動しておくことにしておこう。
■ゲス・アンフェア―ズ > 暇つぶしに使用する道具の整理もしておくことにする。
ダガー2本。これは腰にぶら下げている。簡単に取り外せる小回りを利かせて相手の喉元に当てるためのもの。
火薬や弾丸、小さなマスケット短銃は秘密兵器として背中に隠してる。
そして鏡は身体を動かさなくても入口から人が出てきたことを察知できる道具として今回は既に設置してある。
鏡にはまだ人は映らない。
まだまだのんびり出来そうか
■ゲス・アンフェア―ズ > 「さて、そろそろ」
寝袋にくるまり一休み。
ご案内:「◆無名遺跡・入口(過激描写注意)」からゲス・アンフェア―ズさんが去りました。
ご案内:「宵闇の城・キルフリート(過激描写注意)」にロザリアさんが現れました。
■ロザリア >
──今宵、その城門が現れたのはマグメール王都に位置する裏山であった
「……ふむ」
重厚な鉄扉が隔てたテラスから、月夜に照らされる王城が見える
滅多とは見れない、城が二つ同じ風景に並んでいる
「これは面白い場所と繋がったな…散歩に出歩くのも、悪くないか」
そう呟くと城主、ロザリアはその踵を返し、城の中へと戻っていった
ご案内:「宵闇の城・キルフリート(過激描写注意)」にルーシェさんが現れました。
■ロザリア >
今日は月夜が妙に明るい
…といっても窓のない城の中は暗闇に包まれている
魔力光によるランプこそ疎らに在るものの、人間が探索するには灯りが必要とされる闇の城だ
城主の姿は中庭にあった
白薔薇に包まれた庭園は普段よりもより明るく月夜に照らされている
──その庭園の一角だけ、赤い薔薇が咲いているのが目立った
誰かが踏み入ったか
吸血薔薇はまるで仕掛けられた罠のように絡み、血を吸い、赤く染まる
犠牲者の姿はない
動けなくなった者を、アンデッド達が地下牢へと運んでいったのだろう
■ルーシェ > 普段よりも明るく照らされる城に誘われるようにやって来たのは、甘い匂いを抱えた女の姿。
以前と同じ様に城の門をくぐり、そして魔王とみるや敬礼するのだろうか。
何にしろ、まるで友人宅に訪れたぐらいの軽い足取りで城の中へ入ると、すぅっと息を吸い込んで胸を少しふくらませる。
「ロザちゃーん、きーたよーっ」
澄み渡る高い声を張り上げて訪問を知らせようとする。
以前よりも更に馴れ馴れしいあだ名を付け、近所の友人を遊びに誘うような雰囲気も城の雰囲気とは噛み合わないか。
何処かなと小首をかしげながら魔力の気配を探ると、外へ通じる廊下の方をみやり、足早にそこへと走っていった。
「わっ、薔薇だ~っ!」
白薔薇が照らされる中庭は、月夜と相成って幻想的な景色に見えた。
自身の屋敷の庭にも、こんな綺麗な薔薇園が欲しいなと思えば、屈託のない微笑みを浮かべて眺めている、が。
「……うわぁ、血の匂いいっぱいだ。これ普通の薔薇じゃないよね……?」
その一つが鮮血に染まったような赤色であり、香りもまた血の匂いを強く感じる。
何処か残念そうに呟きながらも彼女の姿を見つければ、小走りに近づいていく。
以前と異なり、片手には紙の手提げ袋があり、薄っすらと白い肌が桜色を宿している。
■ロザリア >
「ひえっ!?」
突然大声が聞こえてきて、珍しい声をあげる
「…なんだ、ルーシェではないか……」
聞こえてきたのは聞き覚えのある声
庭の入口へと視線を向けてはぁと溜息を吐く
「あぁ、吸血薔薇であるからな。侵入した人間がいたのだろう
………手ぶらではないようだな。土産か」
その手に下げているものを眼にして、そう言葉をかけた
■ルーシェ > 「あははっ、ごめんねぇ。想い人がきたかな~とか思ったかな?」
クスクスと微笑みながら溜息を零す彼女へと近づいていく。
侵入した人間が居たからだと説明されれば、以前のように眉尻を下げる様子もない。
そっか、と何故か軽く流してしまいながら紙袋へと視線が向けば、口角を上げながら紙袋の中身を見せるように少し開きながらそれを差し出す。
見て見てと言わんばかりな仕草だが、それは罠。
視線がこちらからそれた瞬間が少しでもあれば、背伸びするように爪先で体を前へ押し出す。
少し顔を傾けて、覗き込むように不意打ちのキスを狙おうとしているのだから。
紙袋の中には、黒や赤色の扇情的な色合いをしたランジェリーが綺麗に畳まれて収まっているのは、見えるかも知れない。
■ロザリア >
「吾に想い人などおらぬ」
つんと澄ました態度でそう返し…
「…何だ、何を持って──」
怪訝な顔をしつつ、差し出されたそれを覗き込もうとする
当然不意打ちを避けられるわけもなく、その中身がちらりと見えた段階で、視界は塞がれていた
■ルーシェ > 「そうなの? 可愛いのに……引く手数多で彼氏候補な魔王さんとかくるんじゃないのかなぁって」
相変わらず小さいのに何処か偉そうな感じと、つんつんしているところが猫のような可愛さを感じる。
クスクスと微笑んでいると、覗き込もうとした彼女の唇を不意打ちで奪いながら、掌から手提げ袋が落ちていく。
パサッと転がった袋からは下着がこぼれ落ち、その奥に隠れていたのは、魔法薬や道具といった性的な玩具類。
空いた両手で背中を抱きしめていき、重ねるだけの口吻は数秒の後にゆっくりと離れていく。
「エッチな道具……今日はね、山の別荘地でエッチなお祭りやってるの見てきちゃった帰りなんだよね」
クスクスと微笑みながら、ぎゅっと小さな体を抱きしめながら、耳元に囁きかけていく。
ほんのりと赤色を宿していた肌は、そこで湯にでも使ったのか、それともその熱に当てられたのか。
以前重ねたときよりも少しだけ体温は高く、紫の瞳がうっすらと濡れていく。
「ほら、人に本気でエッチしちゃうと殺しちゃう時あるし……むらむら~ってしながら歩いてたら、ロザちゃんのお城、見つけちゃったんだよねぇ」
ゆっくりと艶ある濡れた声で囁きかけながら、普段の純な微笑みに欲が混じっていく。
体を押し付けるようにしながら、そんなギアの入りきった心身を告げていった。
■ロザリア >
「っ…ええいっ」
慌てて離れる、ほんのり頬が赤い
相変わらず不意打ちに弱いのは、こういった触れ合いに不慣れだからだろうか
「…おらぬおらぬ。
声をかける者もいるが、吾を花束や宝石か何かと勘違いしたものばかりだ」
手中に収めようとするものはいる
彼氏だの、恋人などはまるで縁のない話だ
「……祭り?低俗な祭りもあったものだな…。
待て、なぜその流れで吾の城へ…っこら、身体を押し付けるな!」
ぐいぐい、手を突っ張るようにして離れようとする
相変わらず見た目通り程度の腕力しかない
■ルーシェ > 不意打ちのキスに頬が赤く染まっていくのがわかる。
誤魔化すような声がまた、恥じらっていると自ら言っているようなもので、可愛いと心の奥底で思わずつぶやいてしまう。
「あぁ、その辺はお互い似たり寄ったりかぁ……」
花束や宝石、それは助成というよりはあくまでモノとして捉えた言葉。
愛や気持ちを紡ぎ合うのとは全く違うそれに、納得したように苦笑いを浮かべながら抱きしめつづける。
「エッチなのが好きな人達で集まって、ちょっと危ないお薬嗅ぎながら……ずっとエッチする感じのね? ふふ~っ、最初はちょっとお話して気持ち落ち着かせようかなぁって思ったんだけど……ロザちゃん見てたら、悪戯したくなってきたなぁって」
ぐいぐいと突っぱねられても、そこは魔王らしいところでびくともしない。
とはいえ、痛くしない程度、程々に力は抑えて抱きしめ続けている。
押し付けるなと言われれば少しだけ力は緩めるものの、耳元にふっと息を吹きかける悪戯は重ねる。
「前にエッチなのは魔族なら当たり前な感じ、言ってたよね? だからかなぁ……私とするの、嫌?」
思わず口走ってしまった言葉に流されるまま、肌を重ねた夜を理由に上げていきながら、じっと彼女の翡翠の瞳を見つめていく。
馴れ馴れしいぐらいに近づいておきながら、不意に不安そうな声で問いかけたのは、揺さぶりたいのもあるが、マイペースさに嫌われてしまうのを恐れているのもあった。
■ロザリア >
「き、貴様のことを嫌っているわけでもないが、節度と言うものをだな」
ごまかすような言葉は続く
実にストレートで真っ直ぐな言葉に、ついその眼を背けてしまう
「それに吾は──」
ちらり、と視線を戻す
切れ長の、細まった瞳
「──本来は此方のほうが本筋なのだ」
口にする、その瞬間
ルーシェの足元には薄紫の光を帯びた陣が拡がり…
そこから現れるのは、無数の触手
それらはルーシェの両脚を這い上がるように巻き付こうとする
■ルーシェ > 「貴様とかいわないのっ、ロザちゃん慌てると余計偉そうな感じになっちゃうのかな~?」
誤魔化すような言葉と共に視線を反らしたなら、その唇に人差し指を押し当てていく。
距離を冷たがる本心とは相反する三人称を緩く窘めるものの、その顔は楽しそうに笑っている。
それにと切り替えされた言葉に、同じ様にそれに?と言葉を重ねていくと、綺麗なエメラルドが細くなっていくのをじっと見つめるばかり。
「わっ……! 意外~、ロザちゃんこういうの嫌いそうって思ってたのに」
こっちが本筋と足元から溢れたのは、無数の触手達。
気高い雰囲気を纏う姿からは、それを気に入るとは思えず少しだけ目を丸くしている。
這い上がってくる触手の感触に、ひんっと鼻にかかった甘い悲鳴を零すものの、熱っぽくなる視線は何故が淡く嗜虐の色も交えた。
「じゃあ……ぐちゃぐちゃになろっかぁ?」
パチンと指を鳴らすと彼女の足元に、青色の魔法陣が広がっていく。
そこから粘液混じりに這い出してくるのは、海蛇状の触手達。
本来の姿に戻った時に現れるそれらを、擬似的に術で再現しながら少しだけ股を開いていき、彼女へ体を差し出していく。
お互いを望むままに可愛がって蕩けて、壊れるぐらい気持ちよくなり合う。
「ロザちゃん……好きにしていいよ…? 私も…沢山好きにしちゃうから…」
満面の微笑みと宣言、そしてちらりと赤い舌先を覗かせて、指先に重ねて艷やかに紫を細める。
どうやら、そんな流れと思っているらしく、長いスカートの中に海蛇達は潜り込もうと蠢き、届いたなら同じ様に太腿に絡みつこうとするはず。
■ロザリア >
「は?」
いや違う違う
そうではない
城主、ロアリアの本領は淫らに相手を弄ぶことである
「ま、待て違う、吾は別にそ──ひゃうっ!?」
自分自身の足元からも湧いてきた触手に目を丸くする
どうやら一緒に触手プレイで気持ちよくなろうねと都合よく解釈でもされたらしい
……召喚された魔物、触手は混乱したロザリアのコントロールから外れ、もはや好き放題に動いていた
■ルーシェ > 「ん?」
キョトンとしたまま彼女の反応をみやるも、否定の言葉を紡ごうとした矢先から消えていく。
混乱したコントロールで暴れ始める触手に、こちらもビクッとしながらも海蛇を操ろうとするも、上手く体を撫で回してくれない動きに、もどかしそう腰を揺らす。
一緒には出来ないのかなと思えば、海蛇達の陣を問いていきながら、代わりに再び唇にキスを重ねて区切りを付けながら、流れを整えようとしていく。
「……ごめんね、勘違いしちゃったかな。 今度は……はぃ、ちゃんと好きにしていいよ?」
謝罪の言葉と共に苦笑いを浮かべると、腕の力を緩めながら彼女から海蛇達は消えていく。
暴れていた触手も、魔力の波を当てて暴走をショックで止めておいたので、コントロールを取り戻すのも容易いだろう。
体の力を抜いて、今度こそ彼女からの責めを受け止めようと魔力を引っ込めながら委ねていく。