2018/02/20 のログ
リーシャ > 「いやぁ、最近は割と手酷く虐められるのが多かったから、女の子を愛でるなんて久しぶりでさ。
 こう、いいなぁ、やっぱり。女の子は砂糖菓子と夢と希望と素敵な物でできてるよ、うん」

おとなしくなった彼女を存分に堪能しながら、深紅の瞳に目を合わせる。
少女の黒曜の様な瞳は、彼女の赤を映しながら、同じく見つめ返して。

「ん、経験はあるけど、少しだけって感じかなぁ。それが普通な気もするけれど。
 ボクは元奴隷だから、こう、いちいち恥ずかしがってられないくらい色々しちゃったからねぇ」

たははと苦笑しながら告げつつ、彼女の反応をたっぷり楽しんで。
継いだ言葉には一瞬目を丸くすると、嬉しそうに笑みを深めて。

「それじゃ、今夜は普通に抱っこして寝る!こう、オウカとはエッチだけの仲になりたくないし。
 だから、ボクの家で一緒に寝よう?ボロ家だけど、宿が無いならいつ使ってくれてもいいからさ!」

頬に添えられた手に、自身の手を重ねながら誘いの言葉を投げかけて。
ならば早速、と言わんばかりに立ち上がると。

「それじゃ、ボクとオウカはお友達ってことで!
 えへへ、よろしくね?それじゃ、いこ、いこ?」

彼女の手を引きながら、自分の家に案内する事としよう。
その後、普通に寝たのか、それとも甘い雰囲気に流されたのかは、翌朝の二人のみが知ることで――。

オウカ > 「ぁ、わわ、とと……っ」

そのまま手をひかれ、連れられていき。
抱きまくらにされたか、あるいはその先まで……となったのか。

それは少女二人のみが知るけれど。
友達、と言うには少し深い仲になれた気はするようで。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 空地(過激描写注意)」からリーシャさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 空地(過激描写注意)」からオウカさんが去りました。