2018/02/10 のログ
ヴァレリア >  
ふわりと黒マントをなびかせ、街に少女の影が舞い降りる

「ふふっ、今日は丁度よい遊び相手、いないかしら」

暗闇の中でもはっきりとわかる紅の瞳を爛と輝かせ、口元から牙を覗かせる

───日中はダイラスの商工会の令嬢、マリーという人間として過ごす一方、
こうやって夜中は本来の姿で現れては獲物を探す、そんな日々が癖になっていた

貴族達に正体が露見するのは色々と不都合もあるのだけれど、それはそれで一つのスリルとして少女の気分を盛り上げてくれる

ヴァレリア >  
「この間みつけた子は、とっても美味しかったナー…」

公園を歩く
丁度この先を真っ直ぐにいったあたり
お屋敷の裏手になる、月明かりが微かに届く程度の路地裏

若手の娼婦らしき女の子を、触手でたっぷりと美味しくなるまで虐めてあげた
ちゃんとお城に招待してあげた後は血を飲んであげたけれど、残念ながら眷族にはなれずグールになってしまった

その時の様子を思い出して、わずかに気分が落ち込む

「可愛い子だったのに、そうそう上手くはいかないものね」

ヴァレリア >  
深夜なのもあって、人通りは少ない
たまに魔法光らしきものが見えるのは、警邏の王国兵士だろうか

公園の椅子にちょこんとかけて、月を仰いだ

───そういえば先日えっちした少年も素敵だった
成長途中に見合わないおっきなモノを持っていて……
王城の中だったから、つまみ食い程度で終えてしまったけれど

ここのところは女の子と遊ぶことも多かった故に、なんだか久しぶりな感じで
やっぱり、おちんちんはいいな、なんてそういうことを思ってしまうわけである

元々ふたなり趣味も強い少女、今度新しい子を見つけたら生やさせて遊ぶのもいいかな、なんて不埒なことを月を眺めながら考える

ヴァレリア >  
「にしても、本当に緩いのね、この国って」

足をぱたぱたと踊らせつつ、小さく息をつく

深夜とはいえ、こうやって本来の姿でのびのびと散歩ができる
思えば、快楽に堕としめたあの屈強な男だってこの国の対魔族組織の団長だったのだ
もちろんそれは後から知ったことだったのだけど

「たくさんの魔族が、こちらの国に隠れ住んでいるわけだわー」

魔族の国は、些か刺激が足りないのだ
境界線になっている砦ではバチバチとやりあっているらしいものの、
魔族同士の争いなんてとんと聞かないくらいには起こっていない気がする
貧民を喰い物にする貴族なんてのも、あまり話を聞いたことはない
こちらの国ではよくよくある話だというのに

「そう考えると、人間って卑しくて悪どくて鬼畜で、本当に素敵ね…」

ヴァレリア >  
「あら……」

月が厚い雲に覆われてゆく
ほどなくして、ぱらぱらと細かな雨が降り始める

「…ふふ、今日のお散歩は中止かしら。
 濡れちゃうのはスキだけど、お洋服が可哀想だものね」

椅子から降り立ち、くるんとドレスを飜えすと
華奢な身体は白く輝く魔力の蝙蝠となって散り散りに、その場から消え失せる

誰か見ていたか誰も見ていなかったかは、わからない

ご案内:「深夜の富裕地区(過激描写注意)」からヴァレリアさんが去りました。
ご案内:「◆遺跡【過激描写部屋】」にローパーさんが現れました。
ローパー > かつては栄えていたであろう亡国。倒壊した家屋に城、教会と様々な施設の外装だけ残るこの滅んだ国には未だ未踏のダンジョンが数多く眠っている。もっぱらの噂ではこの国の地下全体にダンジョンがあり、そこと地上が繋がったせいで滅んだと言われている。

その中の一つ、寺院から通じる遺跡の中、地下5階くらいのところに住む触手魔獣が一人。
今は侵入者でも探しながら遺跡の中を徘徊しているのである。

ご案内:「◆遺跡【過激描写部屋】」にアリッサさんが現れました。
アリッサ > 遺跡の地下なら暖かいし、雨風は凌げる。
今日も疲れたし寝ようとダンジョンの地下の浅い所でボロボロの毛布でくるんで眠りにつこうとする。

「おやすみなさい…」

何がいるのかも知らずに眠りにつくだろうか

ローパー > ずるずると触手を引き釣りながら、廊下を歩く魔物。
ふと一室に立ち寄れば毛布に包まれて寝ている少女がいた。

「…ふぅん」

豪胆というべきかなんというか、しかし興味が湧いたのか、少女の元へと近づいていく。

「食べられる、とか考えたことないのかな」
それとも、それを望んでるのか…と一考してから、毛布の中に触手を忍び込ませていき体をまさぐっていく。

アリッサ > 「ん…」

何かが這いずる感触。
虫か何かと思い目を覚ます。

「ふぁ…え?」

触手が自分の体をはいずっていた。

「きゃあああああああ!」

思わず叫んだが誰もいない、助けなど来るはずがなかった。

ローパー > そのまま触手は四肢に絡みつき、体を毛布の代わりに包んでいきながらねっとりした粘液を体にこすりつけていく。
遺跡の中に響く悲鳴、それが不快に思ったのか、触手は花のように先端が開くと少女の顔を覆うように張り付く。
そして花弁のような中心の突起が少女の口と鼻へと突き刺さり、喉と鼻腔をずるずると突き進んでいく。
痛みは一瞬、苦しさは長く、そして次第に熱い疼きへと変貌していくだろうか。

アリッサ > 「ふごっ、うごっ、ぐほっ!」

呼吸を塞がれて息が荒くなる、死なない程度の呼吸はできるが息苦しく、鼻水と涎を垂れ流し、粘液で体はべとべとになっていく。

「うほっ、お、おほぉ、ほごぉ!」

豚のような声をあげて体の疼きが高まっていくとだらしなく失禁して快楽でアヘ顔を晒してしまう。

ローパー > 「あらぁ、鼻と口でイっちゃったんだ」

触手の本体は嘲笑ように近づくと、年端もいかないながらも無様な声と顔をした少女を見下ろして。

「誰が寝てるのかと思ったらとんだ変態豚だったみたい、せっかくだからこのまま取り返しのつかないくらい、遊んじゃおうかしら?」

逃げるなら今のうちだよ、と笑いつつも鼻を犯す触手はよりいっそう奥まで入り込み、そして振りほどけ無いならば鼻腔を通って脳の位置へと近づいていく。