2018/01/19 のログ
ご案内:「◆ダンジョン」にカエデさんが現れました。
■カエデ > 「こ、ここどこだろう?」
気がつけば、見知らぬ土地にいた。
最後に覚えているのは、荷物運びをしている途中急に地面が陥没して落下してしまった、ということだけ。
周囲は真っ暗で地形の形状もわからない。
荷物は幸い無事なようだが、いきなり火をつけるのも危険すぎる。
今は何か手がかりがないかじっと息を潜めて我慢することにした。
ご案内:「◆ダンジョン」にジュンさんが現れました。
■ジュン > 「ぬわぁぁっ!」
どこかから悲鳴が聞こえてくる
「いつつ……くそ何処まで落ちた…?時間的にはそんなでもないが…」
どうやらまた別の所から人が落ちてきたらしい
声からしてそんな遠くはないだろう
■カエデ > 「ひゃひ!?」
近くで落下する音と声。
それにびくっと体を跳ねさせて音がした方を見る。
「うぅ…怖いけど、人がいるみたいだし」
きっと困ってるもの同士なんとかなるだろう、と荷物から陽光棒を取り出し、パキンと折って明かりを灯す。
薄緑色の明かりが周囲を照らし、二人の影が見えるようになるだろう。
■ジュン > 「んあ?」
急に辺りが明るくなったことに間抜けな声が出る
「誰かいるのか…おやどちら様で?
いやこんな状況なら遭難者か」
灯かりに照らされた姿は長身の男であった
服装は黒い外套に包まれていて詳しくはわからないがかなりの軽装だ
■カエデ > 「わ、私はカエデ…おじさんは?」
明かりを灯したのは年端もいかない金色の髪をした巫女服の少女。
明かりを手に持って男性に近づく。
幸い怪我はなかったようで、足取りは軽く男性の側へと歩み寄る。
■ジュン > 「おじ…まあこんな状況じゃそう見えるか…」
おじさんとの呼び方にショックを受けつつも
「あぁ、俺はジュン、ちょっとダンジョン探索してたら足を滑らせてね…カエデちゃんはどうしてまた」
自己紹介と自身がここに陥った経緯を話しつつ彼女の状況も確認しようとする
■カエデ > 「私は、お使いをしている途中に足を滑らせて、落っこちちゃったの」
天井を見上げれば、薄っすらと夜空が遠くに見えて。
そこそこ深いのか登っていくのはここからでは難しそうだ。
「ジュンおじさんはこれからどうするの?」
少女はじっと期待する眼差しで見上げて。
■ジュン > 「あーあそこからか…登るのも無理か…」
同じように上を見上げ夜空を眺める
「んーどうするといわれても一応外に出る道を探そうと思ってたところだけれど…一緒にくるかい?
あとまだお兄さんって年齢だと思いたいんだけどなぁ…」
と最後は小声で
■カエデ > 「むしろ置いていく気なの?」
か弱い少女なのに、とむすっとした表情を浮かべつつぴったりとくっついて。
「でも探すってどう探すの? 真っ暗で全然わからないのに」
明かりを通路の先へ向けたり上下に振ったりするが、10m程度の明かりではなかなか進路が定まらず、ジュンに委ねる形になって。
■ジュン > 「ごめんごめん、まあそうなるよなぁ」
くっついてくる様子に苦笑いしながら頭をポンポンとし
「まあ…手あたり次第に行くしかないっちゃないかな…
でもここで途方に暮れるよりかはましだとは思わない?」
■カエデ > 「うぅ、そうだけど…」
頭を撫でられながら裾をぎゅっとつかみ、周囲を見渡しながらついていく。足元に気をつけて、滑らないようにし。空いた手で光源を振りかざして先へ進み。
■ジュン > 「まあ大丈夫だって護衛くらいはしっかりやるさ
それに出られなかったらなかったで状況があまり変わらないだけさ」
そんな慰めにならない慰めをしながらも
彼女の歩みに合わせて歩いていく
ただ、ここはダンジョンそして暗い気を付けて歩いていても罠なりを踏んでしまうかもしれない
■カエデ > 「本当に? ちゃんと守ってよね!」
うーっと涙目になりながら見上げるようにしてダンジョンを歩く。
すると見上げながら歩いていたせいか、足の裏からカチ、っという音がして。
「………え」
ピシッと凍りついたようにその場に停止して、ぎぎぎぎとジュンを見直す。ぷるぷると震えつつ困惑した様子で。
■ジュン > 「あぁ魔物位な……ら…」
彼女の足元からした音に真顔になり
彼女と見つめ合う形になって
「…作動した罠はちょっとあれかな…」
とだけ告げた
■ジュン > カチっという音の後洞窟の床や壁から
ぶしゅーっ!という音ともに何かのガスが
カエデとジュンの両者に容赦なく噴きかかってくる
何のガスかとおもえば男女ともに性的な興奮を高める催淫ガスの様だ
■カエデ > 「ひゃい!?」
ぷしゅーっと充満するガス。冒険者としての心得があるわけでもない少女はゲホゲホと煙を吸い込み、そのままペタンと尻もちをついて。
「な。なにこれ…っ、ぁ…喉がヒリヒリするし、なんかそわそわする」
体全体がむず痒いような感触を感じ、体をもじもじさせながら何が起きたのかジュンを見上げて。
■ジュン > 「げほっごほっ…たっく油断も隙もあったもんじゃ…カエデちゃんは大丈夫か?」
手で煙を払いつつカエデの安全を確認する
「しかし何のガスだ今の…あー…こいつは…」
突然ということもあってかなりガスを吸い込んだようで
やがて股間が服の上からでもわかるくらいにテントを張っており
次第に何のガスを把握していく
■カエデ > 「だ、大丈夫…」
ぶるっと体を震わせると、熱がどんどん広がっていくのを感じる。
熱い熱気が体の内側から発生し、それが敏感な場所に溜まっていくような気分で。
ドキドキと高鳴る心臓を抑えようと深呼吸をして、胸に手を当てるとその刺激でまた体がびくっと跳ねて。
「ひゃっ…んっ、ぅ…」
ぞくぞくっと背筋を駆け抜ける刺激が頭の中まで走り、全身がしびれる。どうしたものかと見上げるようにジュンを見れば、なんかテントのようなものが股間にできていて。
「な、ななななっ!?」
口をパクパクさせつつ、それがどういう意味かはわかってるようで、顔を赤くしてジュンを見て。
■ジュン > 「ならよかったけれど…」
とは言うも彼女の震え湯様子やびくっとした様子を疑問に思う
しかしそんな考えを塗り潰すように自身にもむらむらと情欲が沸き上がってきており
「どう、したカエデちゃん…あぁこれかどうやらさっきのガスえっちな気分になる奴みたいでね」
慌てる様子のカエデをよそにそのままカエデの方へと手を伸ばし肩を掴もうとする