2017/10/20 のログ
ご案内:「平民地区/雑貨店(過激描写注意)」にピングさんが現れました。
■ピング > 相変わらず閑古鳥の無く某所にある雑貨屋。
人気のない店の中、けれども本日は珍しく、と言って良いほどに店主は動き回って何かの作業を行っていた。
「試供品」とタグをつけた一欠片ずつの小さなチョコと温かなお茶を保温瓶に詰め込みカウンターの上に設置。
次いで、貼り紙を店内にある男女共用の方のトイレの扉へ取り貼り付ける。
「故障中の為使用できません」の文字と共にノブには針金を巻き付ける徹底っぷり。
試供品は媚薬と利尿剤の入ったチョコとお茶――つまりは本日も、結局碌でもない準備ではあったのだが。
最後の仕上げとばかりに、トイレに行く場合は一択となる一室――男用、とでかでかと表示されている――へと足を踏み入れ。
その室内には便器の類は無く、壁の下の床に沿って排水用の溝が掘ってあるという簡素極まるトイレ風景。
しかも男子のみを想定している為か、仕切りの類は一切なく、並んで致せば隣の小用事情が丸見えの状態だった。
芳香剤の代わりとでも言うように、甘ったるい匂いのする媚薬効果のあるお香を焚いておく。
■ピング > ・客が来る(※きっと女性)
・試供品を食べて催す
・一つしかないトイレに入る
・媚薬で悶々としながら仕方なく立ちション(※願望)
・満を持してオイラの登場!
・連れション アンド 流れでしっぽり
と言う、自分としては完璧なプランを立てて実行しているつもり。
そもそも試供品に手を出さない可能性もあるし、逃げられる可能性だって非常に高い。
けれども期待するのはタダだし、何よりこういった馬鹿な悪巧みは準備段階だって楽しいのだ。
一人満足そうに頷くと、カウンターへと戻り常の如く店番を。
啜る茶は、当たり前だが媚薬入りでは無く普通のお茶だ。
ご案内:「平民地区/雑貨店(過激描写注意)」にウォーターホースさんが現れました。
■ウォーターホース > この雑貨屋を知っているわけではない。道に寄った合間に今日見つけただけのこと。
怪しさの類は感知せず、なんとなく寄ってみたくなって、興味津々に店の外の窓からチラチラと覗いてみて。
「―――…うーん。」
開いていた扉から、ヒョコッと顔を出してからようやく中に入ってみる。
中を覗いて、よくわからない雑貨が並ぶ風景に見入っていて。
■ピング > そんなこんなでだらだらと。ディルド片手に茶を啜り店番と呼べるかも判らぬ時を過ごしていたのだが。
不意に、入り口より顔を覗かせる女性の姿を目に留めた。
「おんやぁ、いらはい、いらはい。嬢ちゃん、なんぞ入用かいね。」
そのまま店の中に足を踏み入れる相手に向けて、気安い調子でカウンターより声をかけ。
何と言うか、非常に涼し気な格好…とでも言うべきか。
薄布を纏う様相に違和感は感じれども、女性ならばどこまでも下心満載で接することが出来るオヤジである。
ニコニコと笑顔を浮かべながら、相談には幾らでも乗りますぜ、とばかりの柔和な態度。
■ウォーターホース > ヒョコヒョコと葉っぱでできた靴のつま先で歩いて、襟巻が揺れる。人が番をしているのを認めると、鼓動も揺れた。
「あ。こんばんは!」
ここの店主に初めての挨拶。緊張からか、ちょっと頬に血の気が巡ってまた戻り。
「なんか、楽しいものはないかなあって。思って。」
カウンターからかかる声に、そちらを向いて肩を左右に揺らし、指を背中の後ろで組んだり外したりしながら。
薄い布の上から巻いている襟巻きは、体の前と後ろを細いラインで隠している。
■ピング >
「はいはい、こんばんはぁ。何ぞ珍しい格好しとるのぅ、お前さん。うん?楽しいもんとな?」
よくよく見れば足元の靴は、葉っぱ?
はて、と首を傾げながら物珍し気な視線にて相手を一瞥。
何だか緊張している様子に、わはは、と笑いながら砕いたチョコがざくっと盛られている皿を差し出してみた。
「色んなもんがあるからのぅ。とりあえず、おひとつどうだぇ。甘ぁいチョコってんだが。
その他に面白いモンってぇと………うぅん。」
相手がチョコを食すかどうかはさておいて。
少しばかりの悪戯心を刺激され、ちょいちょい、と手招きを。
内緒話の様な仕草を取ると、耳元へと口を寄せ。
「エッチなモンならたぁくさんあるぞい。」
等とからかい交じりに告げるのだった。
■ウォーターホース > 矢張り緊張のせいで―――今日はやや久々に人と話した日、のようだ―――強張っていた顔の筋肉を解して、小さく口元に笑みを作って見せ。
男が手にしていたディルドをチラと見て、不思議そうに目を瞬いて。
そうしているうちに、出されたチョコの甘い匂いを嗅ぎつけて小さくくんくんと鼻を鳴らし。
「チョコ。いいのかしら。」
親し気な態度の男に近寄ってみて、チラチラと、男の顔と手元を見比べながら、躊躇して。
手招きに耳へ掌をそっと欹てる風に添えて、寄る唇から漏れる声を聞いて。悪い声ではない。ぐるりと回りを見回さないといられない。
「エッチなもん。それは楽しいものね、………是非、見たいわ。」
■ピング > はにかむような笑顔は非常に愛らしいもので、応える様に笑顔が滲むが下心は矢張りあるもので。
しかして相手の不思議そうな視線がディルドに落ちると、おやこれは少々拙ったかと内心唸るものの。
エッチ、という単語に楽しいものという感想が返って来たので人心地。
何も知らぬ子には悪戯しにくいという、如何でも宜しい倫理観のお話だった。
「おぅおぅ、遠慮せんとお食べお食べ。売りモンにしようか迷っててなぁ。味の感想とか貰えると有難いんよ。」
お茶もあるでな、と横にあったカップに保温瓶から茶を注ぐ。
ほわりと湯気立つそれは薄茶の安物の茶ではあるが、チョコと同じく利尿剤が入っている駄目な代物。
「お、興味津々ってぇ具合だな!よしよし、そんじゃあ店を案内しちゃろうかい。
お嬢ちゃん、名前はなんてぇんだい。オイラぁピングってんだけんども。」
カウンターから立ち上がると、ディルドを置いて相手の横へと移動する。
簡素な自己紹介の後、ぽん、とスキンシップの如き気軽さで相手の尻を手のひらで叩いた。
■ウォーターホース > 店へ寄ったはいいがお金はあったかなと、町で小さな宝物と換金した金額を、袖を揺らして控え目に鳴る金属音を耳にして安堵して。この店の商品を買うかどうかは別として、だったが。
「エッチなお店―――というと、これはエッチなチョコなのね。」
エッチなチョコと言っても、なかなか手にしてしまったところで実感が沸かないし、というのも実際に食べてみないことにはである。
町に出る機会がありチョコレートを知らないわけではない。ひとまず角の先を舐めるように齧ってみて。
「甘いわ。 わたしは、ウォーターホース。そういう名前をしているの
…ッキャ。」
お尻を叩かれて背筋がいきなりピンと伸びる。ちょっと驚いた様子でお尻に触った手を追い駆けようと手を伸ばして。
■ピング >
「ありゃあ、バレたか。ぬわはは。エッチなチョコとはちぃっと違うんだがぁ…っと?」
店が店なだけに、知っている人は訝しむ。
故に悪びれも無く認めたのだが、相手はそれを知った上で齧る様子に目を瞬かせ。
「それでも食べるってぇのはアレだの。なっかなか頓狂な娘っ子だぁの。
ウォーターホース?そりゃまた珍しい名前だのぅ。…むほほ♡」
背を跳ねさせる反応に、うりうり、と楽し気に声を弾ませながら尻をスリスリ撫でる。
時折、折れ曲がる指が肉付きを確かめる様に尻肉をやんわりと揉み込んで。
追いかけて来た手が触れてくると添える位置にて止めるけれども、指はくにり、くにりと僅かに蠢き続けていた。
■ウォーターホース > エッチなチョコレートは甘くて美味しいものの、なんだかなかなか食べるほうが進まない。エッチな、と名前をつけてしまったがゆえのビビり様。
あー、と口を開けて、また閉じて。繰り返し。
「やっぱりちょっとエッチなチョコなのね。」
横にいる店主をちょっと睨んで、鼻の下のチョビ髭が可愛いらしくて思わず笑いがこぼれ。よく見ると愛嬌のある容姿をしている。
お尻を触る手を掴んで指を擽ったけれども、なかなか手強い相手。
肉付きは年頃相応で大人ほど良いものでもなかったが、自然に生きるものなのでそれなりの弾力を有している。
■ピング >
「そうそう、ちょっとだけ。ほんのちょっとだけエッチなチョコ。
なぁに、なに。怖いこたぁなぁんもないからのぅ。」
何だか小動物みたいなかわゆさを感じる相手の仕草。
睨んでくる相手に笑いながら、あー、と口を開き毒見の如く食べさせておくれと指の近くでお口を開け閉め。
擽られる手はその動きに合わせる様、寧ろ動きを増して尻の弾力を確かめる様にじっくりと揉み込む動きを見せていた。