2017/03/09 のログ
ご案内:「九頭竜山脈 山賊街道/山奥」にディン・タウロスさんが現れました。
■ディン・タウロス > (夜の山奥、森の中の開けた場所で焚火にあたりながらぼんやりした表情で薪代わりの小枝を火に放り込む。周りは濃厚な血の匂いに満ち満ちており、十数人の武装した男達が倒れており、時折その体がびくんびくんと震えて、そのたびに血が溢れ匂いが満ちていく)
「お前らもそレ、美味しいのカ知らなイけど良く食べるよなナ…俺は試しにでモ食べたいとは思わないんだけド…まぁ…でもそんなに美味しそうニ食べてるノを見たら味見とカしてみようかって気ガしてくるなぁ…」
(倒れ伏した男達の身体の表面を突き破り、触手達が顔を覗かせてはまた死体の中へと穴を開けて潜りこみ、咀嚼する音を立てる。肉を食み血を啜り、触手達は死んだばかりの肉を食べ続け、それを見る男の眼は感情の色を失い、まるでガラス細工のような、まだ爬虫類の方が感情があるのでは、とそんな目をする)
「そいツらの肉、硬くて美味しくなサそうだな…こっちの肉ハ柔らかそうだけどなァ…可哀想に、山賊に誘拐されテ…ああ、でも肉ハ柔らかそうダな…」
(男達の死体に混ざり、女性の死体も転がっていて…その死体を見ながら、固い肉より柔らかな肉の方が食べやすいのだろうかと焚火を見て…火を通せば美味しいだろうかと)
■ディン・タウロス > (その後、正気に戻り人肉を食することもなく。触手達の食事と山賊達の溜めこんでいたお宝を回収し、次の山賊を狩る為に蔵山中をふらふらと彷徨い、闇に融けていった)
ご案内:「九頭竜山脈 山賊街道/山奥」からディン・タウロスさんが去りました。