2017/01/05 のログ
■リーシャ > 入念に、執拗に行われた清掃。その果てに少女は幾度かの絶頂を覚え、彼の目の前で身を揺らす。
抜け落ち切れば、近くで魔力の霧散する感覚。それが恐らく体内に入っていた何かだろうと感づいて。
心持ちスッキリとした腹の中を感じながら、両の肉穴を晒す。
両穴は共に疼きを上げ、雄の来訪を待ち焦がれ、蜜のような粘液をとろりと零している。
やがて目隠しを取られると、目の前には想定通りの猥雑な通りと、今の相手であろう少年然とした姿があった。
「は、ふ……ん、ホウセン、だね。様付けの方が良いとかある?
――ん、二言はないよ。そのくらいの恩恵を受けるわけだし」
そう告げるや否や、両腕と両足を戒めていた拘束具が、いとも簡単に砕け散る。
それはさながらガラス細工か、卵の殻とでも言わんばかりの脆さで。
その後、解放されてなお直ぐには動けない少女の下腹部を、彼の指先が触れる。
同時に淫紋の魔力が直結し、大方の構成を把握され、緩やかに掌握されていく。
魔力であれば何人のものでも受け入れる刻印は、彼の物を貪欲に飲み込む。
そして、彼の気の形を覚え込み、少女の主たる一人にカテゴライズした。
魔力を注いだ人が誰であれ、主と認識してしまう淫らな機構。
肉体に直接楔を打ち込まれる、首輪などより強固な契約。
その第一段階が、気の呼応によって成し遂げられた。
「あ……うん、わかった――か、家族との二本挿しって……どういう?」
何を言っているかの理解を仕切れてはいないものの、言われたとおりにしがみつく。
足を両腰に回しつつ、剣術で培った体感覚で、彼の負担を少しでも減らすように重心を動かして。
次いで起こるのは、少女の秘所と尻穴が勝手に開き、法悦の喘ぎを零すという淫猥で不可思議な光景。
その両穴は、確かに何かを咥え込んでいるように開いており、粘膜は何かを搾り取ろうとしていて。
貫かれていないのに、確かに貫かれている。頭に直接働きかける誤認をまともに受けながら、少女は運ばれていく。
少しばかり奴隷市場を練りあるき、隷属の姿を見せしめのように晒してから、後は彼の作り出した闇の中へと――。
ご案内:「奴隷市場都市バフート/奴隷市場」からリーシャさんが去りました。
ご案内:「奴隷市場都市バフート/奴隷市場」からホウセンさんが去りました。