2016/09/27 のログ
ご案内:「地底湖」にフォレスさんが現れました。
■フォレス > (無名遺跡の隠された洞穴から一本道、その奥にある地底湖。
いつも妖しく、青白く光っている水面の湖畔に、男の姿は今日も変わりなくあった。
傍らには、冒険者のなきがらだろうか。随分と苦悶に満ちた表情で倒れていた。
もがき苦しんだかのように、喉元には無数の引っかき傷を造り、手は猫のように丸められている。
複数の男だけのパーティは、この場所で無残にも屍を晒すことになっていた…。)
くっくっく……やれやれ、正義感というものは猫をも殺すと申しますが…。
本当に猫のように背中を丸めてお亡くなりになるとは…。
(さも面白いものを見せてもらった、とでも言いたいのだろうか。
男は冒険者のなきがらを見やりながら、その場に屈みこみ笑みを隠そうともしなかった。
更に、その奥――対岸といっていいのだろうか。青白く光るその水面の向こう…其方に目をやる。)
■フォレス > (対岸には、全裸の女性が何人か粘液に張りつけにされていた。
サイズの大きいものから小さいもの、少女から女性まで幅広く、張り付けにされていた。
股間には、べったりと粘液が付着しており、何かを少女たちの中から吸収している。
彼女らは冒険者チームの成れの果て、生半可に魔力を持っていたがゆえに、男にそれを貪られている。
時折、痙攣を繰り返しているのでしんではいないようだが――――男に魔力を根こそぎ奪われれば、それも時間の問題だろう。
ゆっくり、ゆっくりと男は魔力を吸収していく。さながら、それを食事と愉しむかのように)
くっくっく……!此れに懲りたら、討伐などあまり考えぬことですな…!
(男はほくそ笑む、愚かな冒険者たちの末路を目にしながら。
しかし、魔力を奪っている男も対策をされれば弱いことは理解していた。
―――…彼らは、それを怠ったに過ぎない。)
■フォレス > (水面の対岸、女たちはただ喘がされるままに、魔力を吸い上げ続けられる。
空になっても、男は彼女らを殺しはしないだろう。なぜならば、殺してしまうと食事として機能しなくなる。
快楽と、そして拷問の中で再び魔力が回復すれば、それを吸い上げて食事とする――。
彼女らは、もはや冒険者ではなく、男の家畜なのだから。)
さぁて……腹も満たされたことですし、しばし散歩と参りますか…。
嗚呼、この冒険者らは溶かしてしまいましょう…男なぞ、吸っても美味くはありませぬからなぁ…。
(水面は、触手を伸ばし既に亡骸となった冒険者を包み込む。
水面へと引きずり込み、水中へと誘えばその姿はすぐに青白い光に包まれて、見えなくなってしまう。
どろりとした皆もは、波紋ひとつ立てずに彼らを迎え入れるのだ――。
男は、そんな水面から遠ざかっていく。
新たな獲物を探しているのか、それともただ単なる食後の散歩か――。
どちらになるかは、そのときの運しだい――――。)
ご案内:「地底湖」からフォレスさんが去りました。