2016/07/18 のログ
ご案内:「古代の遺跡」にメルティスさんが現れました。
■メルティス > (既に調べつくされた遺跡。しかし、調べ尽くしたと何度報告されても新たな仕掛けや部屋、宝などが幾度も幾度も発掘される不思議な遺跡。その地に魔女も再び踏み入れた。その終わらない遺跡にはロマンを感じるし、新たに何も見つからなくてもあそこに素材を採りに行くのも良い。そんな新しいものが見つかればラッキー、程度の心持ちで訪れた訳であるが・・・ビンゴだ。今日はついているらしく、報告にない隠し部屋を見つけ、ご機嫌でその隠し部屋の先に足を踏み入れた。ワインを楽しむ淫魔の部屋へ ぎぃ・・・、ときょろきょろと中を警戒するようにゆっくりと扉を開きながら足を踏み入れて)
■淫魔リズリー > 「・・・・・・あら?」
(もうそろそろお酒も終わり、一日を終えようとしていたころ、可愛らしい侵入者がやってきた。それならば、と指を鳴らし、踏み入れた直後にドアがひとりでに閉ざされてロックがかかる)
「いらっしゃい。冒険者ちゃん。迷い込んじゃったのかしら?」
(クス、と笑いながらメルティスを見つめて、どうするのか行動を伺い)
■メルティス > (こつり、とブーツが遺跡の床を踏み、軽い音を鳴らし扉から手を離した直後。 ――かちゃり。 と、真後ろの扉から鍵がかかる音がした。)
・・・え?嘘っ!?
(驚いたように振り向いて慌てて扉の鍵を確認する。がちゃがちゃ、といくら扉を開けようと試みても扉の鍵は固く開く要素はない。・・・まぁ、閉まってしまったものは仕方ないので ふぅ、と諦めたようにため息を吐く。一応入る直前に魔力反応の有無とか確認したはずなのだけれど・・・確認が甘かったらしい。しかし、扉が閉まったからといって脱出できない、ということはない。ちょっとばかし格好悪いが最悪扉の壁をぶち抜き、脱出するという手立てもあるにはある。しかし、まぁ理想は・・・目の前のこの扉を閉めたと思わしきこの悪魔をかっこよく打倒し、悠々と帰ることだろう。携えた杖を手の中でくるり、と回しその先を目の前の悪魔に向け、被る魔女帽の鍔を片手で触れ位置を調整しながら目の前の悪魔を見据え)
ふ、何を馬鹿な。私は迷い込んだのではなく・・・貴方を討伐する為に此処に来たのですよ、悪魔さん。
(最初の狼狽はなかったことにした。)
■淫魔リズリー > 「あらあら、それは怖いわぁ・・・」
(最初に狼狽した姿をみつつ、クスり、と笑って。それなら、と立ち上がると少し少女に近づいていき、見下ろすように視線を向けたあと、指先をそっと向けて)
「それじゃ、抵抗しちゃわないと危ないわね・・・ね?」
(指先から放つのは、魅了の魔法。相手が指先に注意を払い視線を向けてしまえば、その瞳に指先から放たれた魔力が流れ込み、そのままこちらを見るように仕向けて、視線を合わせて淫魔の魔眼を持って魅了していこうと)
■メルティス > ふ、我が迸る魔力に恐れをなしましたか。・・・いいでしょう。これ以上人を襲わないと約束し・・・私をここから出してくれたら見逃してあげないこともないです。
(ふ、とドヤ顔を浮かべながらなんかそれっぽい口上を述べるが・・・ようは 帰らしてください、という事である。相手から感じる魔力は極上のもの。まぁ、挑むにはそれなりの準備が必要そうな相手である。魔女の今回の気分としては気楽な素材回収と探索の度。そんな命がけの戦いなんてするつもりでここに来た訳ではないのである。勿論、いざとなればする準備はあるが・・・避けられる戦いは避けておきたい。)
――ッ!
(相手が此方に指先を向ければ条件反射的に距離を取る。たっ、と地面を蹴り後ろ・・・は扉しかないので横へ。魔女帽を抑え、相手の出方を伺いつつ、杖を相手の方向へ向け続け。――そうして、相手の指先から発した魅了をまともに受けるだろう。魅了の魔眼とは、主に視線を合わせ発動するもの。その思い込みが、魔女を窮地に追い込む。 ――顔が見たい。そんな欲求に突き動かされて魔女は顔を上げて彼女と視線を交わす――。)
■淫魔リズリー > 「そう、こっちを見て・・・貴女はいま、お風呂にいるの。お風呂に入るには、服を着たままじゃ、おかしいわよね?」
(視線を交わした少女。何かと口上を述べてカッコつけるところは、非常におかしく、可愛らしいと思えるが、それよりも必死に余裕を作っているこの少女がどんどんと乱れる姿が見たい、とまずは服を脱がしていく)
「そうそう、貴女はお風呂に入る前にオナニーする癖があったわね。ほら、やってごらんなさい。見てもらうのが本当は大好きで、いつも誰かに見てもらいたい、と思いながら、してたのよね」
(まるでそれが真実であったかのように、耳元で囁きながら意識をすり替えていく。このまま少しずつゆっくりと、彼女の内部に干渉をしかけていくのだ)
■メルティス > ふ・・・あ・・・?
(魔術に長け、魔力も高く、魔術抵抗もそこそこ高い魔女であるがそれも 一般的な人族 に限った場合の話である。この領域を支配し、高位の魔族である彼女の魅了は魔女の魔力抵抗をたやすくすり抜けた。彼女の言葉が真実のように少女の常識を作り変え、瞳からぼうっ、と力が抜けていく様は一度入ってしまえば容易いように見えるか。)
んっ・・・
(そして、吐息を吐きながら帽子を脱ぎ捨てそのクリーム色の髪の全貌を晒し、ブーツを脱ぎ、タイツを脱ぎ、その白い素足を晒し、ぷちり、と音を鳴らしマントを脱ぎ捨てローブを脱ぎ捨て・・・その下に着ていた服も脱ぎ捨て、その白く、華奢で、柔らかそうな少女の柔肌を晒すだろう。その無造作に目の前の淫魔の視線なんて全く気にしていない・・・というより気づいていないような。そう、 誰も見ていない銭湯の更衣室にいるような気楽さで少女は衣服を脱ぎ捨て一箇所に纏めた後、軽く伸びをするだろう。)
ふぁい・・・メル、はお風呂入る前に・・・必ずオナニー・・・してました。誰かに見てもらいたい、って思ってました・・・。誰か入ってくるかもしれない、見られるかもしれないお風呂場でオナニーすることで、ドキドキしてましたぁ・・・っ
(彼女の言葉を反芻するようにつぶやきながら彼女の言葉に従い、それに心さえも引きずられつつ、実践する。生まれたままの姿で、胸も、秘所も、全てを晒しながらその手を柔らかな胸に添える。 ――いつも、もう少し大きくならないかな、と考えつつ触れていた胸。白く、柔らかく、形の整ったそれ。それに両手を添えてむに、むに・・・と柔らかく形を変え、捏ねて・・・ある程度昂ぶりを感じればその頂きへ。桃色の突起に指を伸ばし、きゅっ、と抓り上げれば)
んっ・・・!
(可愛らしい、嬌声が魔女から漏れた。瞳を軽く閉じて、頬を紅潮させる姿は魔女というよりかは初心な小娘のように。胸を捏ね、乳首を抓り・・・更に昂ぶりを覚えれば)
・・・見て。メルのはしたないとこ、見てぇ・・・?
(彼女を認識していないにも関わらず、まるで彼女に見せつけるように尻を高く上げて、片手の指で くぱ、と秘所を開いて見せた。)
■淫魔リズリー > 「ふぅん・・・貴女メルっていうのね」
(ストリップショーを眺めながら、割とあっさり術にかかった相手に小さく笑みを浮かべながら、一糸まとわぬ姿になったメルティスを見て小さく唸る。大人びた体型ではないが、これはこれで愛で甲斐のある、もしくは需要のある体型であろう)
「えぇ、見ててあげるわ。もっと見せてちょうだい」
(お尻を持ち上げて、秘所をわり開き、見せつける動きをするメルティスを見つめながら、次はどんなイタズラをしてやろうか、考えて)
「そうね・・・もっと腰を振って、指で掻き回しなさいな。代わりに、プレゼントをあげるわ」
(そっと、指先をメルティスの首裏、脊椎のところに押し当てると、チクッとした刺激を与える。それは爪を突き立てた痕。そしてそこから流れ込むのは、淫魔の毒。体を発情させて、快楽の度合いを高めていく。)
「はい、メルはこれで気持ちいいことが好きなお人形さんよ。私が手を叩くたびに、感度がドンドン上がって行くわ・・・はい、踊りなさい。ワンツーワンツー」
(パンパン、と叩く音。メルには彼女の存在は認知できないが、無意識の中で会話し、そして命令を刻んでいく)
■メルティス > (それが単純な視線による魅了であればこうはいかなかっただろう。魔女もそれは警戒していたのだから。しかし、それは彼女の指から放たれた。魅了を指から放つ、なんてものはあまり聞いたことがなく魔女はそれにあっさり引っかかったわけである。ただの一度であれば、視線による魅了もそれに重ならなければ抵抗も出来たであろう。けれど、視線による魅了がとどめとなった。重ねること二つ。その二つの魅了によって、少女の防壁は無残に破壊された訳である。 未だ幼さが残る体型ではある。しかし、女性らしい膨らみやくびれという成長の証ははっきりと見て取れて総じて、これからが楽しみ、という感じであろうか。しかし、ぴくりと揺れる長い耳が示す通り魔女はエルフ・・・ハーフエルフだ。その これから が何十年後になるのか何百年後になるのかわかったものではないが。)
んっ・・・!やっ、はぅ・・・んっ!くちゅくちゅ、気持ち・・・いい・・・っ!
(指一本、膣内に突き刺して彼女が出した命令の通り腰を揺らし、尻を揺らし、指でくちゅぐちゅと掻き回し、淫らな水音を遺跡内に響かせながら、ぽたぽたと秘所から涎を垂らしていくだろう。それに加え、淫魔の毒に浸されて更に感度が上げられれば最早その欲望には逆らえない。 ――気持ちよくなりたい。 そう叫ぶ性欲に溺れ、くちゅぐちゅと掻き回す、掻き乱す指の動きは一層激しくなり、ぽたぽたと垂れる愛液も時折秘所から跳ねるように飛んでやがて・・・)
んん――――――ッ!
(びくびくんっ! と、指を奥へ突き刺し、身体をびくびくと痙攣させながら遺跡の床に倒れるだろう。)
あ・・・すご・・・
(浮かべる顔は満足そうに、幸せそうに。洗脳されていることなんて、夢を見せられていることなんて、見られていることなんて一欠片も自覚なんてしてなさそうに、幸せそうに、気持ちよさそうに 魔女は微笑う)
■淫魔リズリー > 「ふふっ、気持ちよさそうね・・・それじゃ、術を一部だけ解いてあげる」
(そう言って解呪のワードを紡ぐ。さすれば、メルティスの洗脳が一部だけ解けて・・・見られてる、ここは風呂場ではなく、悪魔の前、という認識が呼び戻されるだろう。ただし・・・見られるのが本当は好き、感度はあがったまま、という呪いは残しておき)
「気分はどう?メル・・・いっぱい見てもらえて、嬉しかったかしら?」
(しっかりと相手の秘部を見つめながら、杖を蹴り飛ばして遠くにやりつつ、フーッと秘所に息を吹きかけて)
「まだまだ物足りないでしょう? おまんこの奥、子宮まで疼いて仕方ないんじゃないの?」
(先ほど与えた毒はそういうもの。自慰だけでは決して満足できない、淫魔の毒。指だけの刺激ではとうに、物足りなくなっているだろうか)
■メルティス > ――ッ!!
(はた、と意識が呼び戻される。ここは風呂場などではなく、あの隠し部屋の主の前で。その前で全裸になって・・・あんな、あんな痴態を・・・っ! 思わず身体を隠すように腕で身体を抱くだろう。 ――恥ずかしい。でも見られたい。腕を強引に取られて、視姦されて辱められたい。 そんな歪んだ願望を奥に植え付けられて。)
ひゃぅんっ!?
(ふーっ、と息を吹きかけられればそれだけでぴくんっ、と身体を跳ねさせて甘い声を発す。そんな身体になっていて。遺跡に時折吹く隙間風ですら、身体を撫でるだけでぴりっ、と身体をしびれさせる快楽の毒になっていそうだ。)
・・・っ、ぃ・・・あぅっ。
(もじもじ、と膝を擦りあわせ切なそうに。瞳の奥に色欲をにじませ涙を浮かばせるその様はすっかり快楽の虜である。最初は恥ずかしそうに身体を隠していた少女であるが、いつの間にか我慢できなくなったのか、そのまま胸を揉むようにむにむにと弄び、乳首を抓り・・・秘所に指を伸ばし、恥豆を捏ね、摘み、そして秘所にもう一度指を伸ばす。 ――見られている。 ・・・知っている。けれど、止まらない。いや、むしろ・・・見て。もっと、見て。私のはしたないところ、もっと見て。 その欲望が止まらない・・・。)
ん・・・だめっ、からだ・・・おかしくて、熱くて・・・ものたりな・・・っ!
(くちゅ、くちゅ、くちゅ・・・と、淫らな水音とむせ返るような甘い雌の匂いを辺りに振りまきつつ・・・魔女は快楽の海へ沈んでいく。指で秘所を掻き回し、胸を抓り上げ・・・自分の身体にどんなにいじめても、感じるのは 物足りない、切ない・・・そんな思い。彼女の宣言通り、魔女は自慰だけでは足りない。達せない。そんな体質になっていて。)
■淫魔リズリー > 「物足りないのね、可愛そうに・・・まぁ、これからもっと可愛そうなことになるんだけどね」
(意地悪く笑いながら、そのまま顔同士を近づけていき、そしてそっと頬を手で支えると、メルティスの首を少し傾けさせていき、首筋を顕にさせる。そして、淫魔の牙を見せてその首筋にぐっ、と歯を突き立てて淫魔の体液を流し込んでいく。同時に、血をジュッジュッと吸い立てられて、魔力とともに力が抜け落ちていくのを感じるだろう)
「ふふっ、力が抜けていくでしょう? どう、オナニーしながら吸い殺される気分は。最高?それとも、怖い?」
(どれだけ力が抜けても、自慰をする指が止まることはもはやない。命の危機に瀕しても、体は答えてくれず欲望に走るままで)
「貴女は私の操り人形。もう止められないわ・・・ほら、反対側も噛んであげる。」
(一度口を離し、反対側の首筋に牙を立てる。そして放つ命令の魔力。吸われながら、オナニーして、絶頂し、糞尿をたれながしながら、イキ続ける呪い。あなたは操り人形という言葉を示すように、体の自由を細部までコントロールしていく)
■メルティス > (顔が近づいてくれば口づけでもされるのか、と一種の期待さえ寄せてしまうが・・・それは叶わない。彼女の唇は魔女の顔を通り過ぎ・・・首筋へ。ぴりっ、という痛みと共に何かが、異物が流れ込んでくる感覚。そして、自分の魔力が奪われていく感覚。自分の力が抜けていく感覚は今この状況においては、それすらも気持ちよく感じて。指先の感覚が薄くなって、身体に力が入らなくなって、意識もぼうっ、としてきて・・・それなのに、気持ちいい・・・。)
や・・・だ・・・、やめ・・・ころ・・・ない、・・・!
(言葉すらもはっきりと発せなくなり、舌っ足らずな子供のように。ぽろぽろと涙を零しても、嫌だと伝えてもぐちゅくちゅ、と自らに快楽を与え、淫らに落とす指は止まらない。気持ちいい、という感覚と恐怖が混ざり合い魔女の意識は更に混濁していく。そして、彼女から更に反対側にも牙を突き立てられて命令を与えられれば既にそれを防ぐだけの魔力もなく・・・あっさりと、身体を痙攣させ、絶頂を迎え、勢い良く潮を吹き、ちょろちょろと失禁する情けない様を見せるだろう。彼女の操り人形・・・それは確かに、現状の魔女を正しく評しているだろう。彼女に抗う術はなく、面白おかしく弄ばれている様は正しく、彼女の人形であった。)
■淫魔リズリー > 「ふふっ、こんなに怯えちゃって・・・さっきまでの威勢はどうしたのかしら?」
(涙をこぼし、潮と尿を吹き出しながら絶頂した姿を見つめつつ、ゆっくりと牙を離していき、唾液が糸を引きながらメルティスの両筋に噛み跡だけを残していく)
「さて、もう少し遊ばせてもらおうかしら・・・メル、貴女のココはなんていうのかしら?」
(まずはメルティスの性知識のチェックだ。ウブなようで意外とませてる様子を見せるメルティスの陰核、秘所、そしてアナルへと指を触れさせて順々に答えさせていく。どれだけ淫らな言葉を知ってるか、知ってなければ教えていく必要があるな、とほくそ笑みながら見下ろしていて)
■メルティス > ごめんなさい・・・。謝るから帰らしてください・・・。
(びくびく、と怯えた小動物のように相手を見上げる。もとより、その小動物が 舐められないように と精一杯背伸びした結果が、あの無駄にかっこつけた口上である。それが打ち砕かれ、命の危機にまで瀕せば流石に抜け落ち残るのは素となるどことなく子供っぽいその性格である。)
・・・クリトリス。 女の子の大事な所。・・・その、お、おまん、こ。お尻・・・アナル。
(顔を真っ赤に染めながら彼女の要求するところを察し、恥ずかしそうに彼女に答えを返す。目元に涙さえ浮かべ必死に応える様は嗜虐心を煽るだろうか。)
■淫魔リズリー > 「ふふっ、ダァメ・・・人のおうちに入ってきて討伐宣言なんてしちゃったら、お仕置きが必要だものね? でも安心して、殺したりはしないから・・・」
(言われたとおり恥ずかしい言葉を告げる少女に、ドキドキと年甲斐もなく興奮する。あぁ、こういうちょっと齧ってる感じの少女をみだらに落とすのが、楽しくて仕方ないっと言った様子で)
「それじゃ、お仕置きね・・・おとなしくしてるのよ」
(操りの言葉で、体から抵抗する力を奪い去り、無謀になったお腹の下、子宮の真上に当たる部分に指を置くと、ツツーッと何かを描いていく。インクもついていないその指の触れたところには、桃色に光る軌跡が残され、子宮の真上に♡模様、そしてそこから左右に卵巣を模した丸とそれをつなぐ線を引き、そしてハート模様を彩るように鎖のようなマークを記していき)
「これは淫紋って言ってね、メルをと~~~ってもエッチにしてくれるのよ。最も、今は効果はないけどね。」
(片手でメルを背中から抱きながら、手を回り込ませて秘部へと近づけていき、同時にメルの両手も操って片方はクリトリスを摘ませ、もう片手はアナルへと指をあてがわせる。)
「これは貴女がイクたびにカウントされていくのよ そしてドンドン気持ちよくなって、ドンドンとオチンチンが欲しくなるの。だから、イカないように我慢してね?」
(感度が上がりっぱなしのままの体を、操ったからだが容赦なく責め立てていく。陰核をシコシコとこすらせ、アナルは指が出し入れを強要し、そして秘所は淫魔の指使いで執拗に弱点を探り、開発し、広げていく。イクたびに文様は色濃くなり、5回目の絶頂を迎えるころには指では満足できなくなってくるだろうか)
■メルティス > だって・・・だってぇ、迷子になったとか言うの格好悪いし・・・だったら 貴方を倒しにきました! って言った方が格好つくと思ってぇ・・・!
(ロマンというものや、かっこよさというものを愛す少々拗らせた魔女。それ故に自分のことを大きく、かっこ良く見せようと大きな事を口にしたりもする。それを実際に実行する実力もあったりするのだが・・・今回のように一つミスをしてそれを挽回出来ずにそのまま敗北することも多々ある。今回は・・・あまりにも実力差があったようであるが。)
淫・・・紋・・・
(聞いたことはある。性奴隷や、魔族に捕らわれた捕虜なんかがよく施されるという感度を高くしたり、発情させやすくしたりするという術式だ。力を奪われ、それを彼女に施されれば、怯えるように彼女の顔を見上げて。――しかし、その瞳の奥には彼女から説明を受けて・・・期待するような、そんな色も僅かに残るだろう。怖い。けれど、先程よりももっと強い快楽・・・。それに魔女は心の奥深くから期待を寄せる。)
――んっ!やぁっ!はぅ、んっ! 、しゅご・・・頭、沸騰、しちゃう、おかしく、なりゅっ・・・!
(そして、身体の自由を奪われたまま彼女にまで責めを受ける。自分の手である。しかし、自分の意思がなく操られるのでは二人から犯されているのとあまり変わりはない。彼女の命令通りに、尻穴にじゅぷじゅぷと指を埋め、腸壁を削り、クリトリスを扱き上げ・・・更に彼女から執拗に弱点を責められればそれにいつまでも耐えられる程少女は我慢強くなく、あまり長く耐えられることもなく、身体を跳ねさせて・・・絶頂を迎えるだろう。そうすれば、彼女に施された淫紋は更に妖しく輝きを増し、少女の感度も高く、欲望も更に深く、開発されていくだろう。5回、なんてそう長い時間もかからずに達成されることだろう。その頃にはおそらく、快楽しか考えられない程に、堕落させられているだろうが。)
■淫魔リズリー > 「ふふっ、おかしくなってきちゃった? それじゃ、さっきのお勉強の続きね・・・メルのアナル、すっごい気持ちいいでしょう? もうメルの穴は、おまんこだけじゃなくて、アナルも、お口も、おしっこの穴も、耳も、鼻も、全部おまんこになっていくのよ」
アナルを弄る指の動きを強めさせ、自分の手で体を開発させていき、気持ちいい場所を体に覚えさせていく。淫紋がキラキラと輝き、メルティスの意識を快楽に染め上げていき、より強く深い刺激を求めさせていく。
「ほら、気持ちいいでしょう?今どこが気持ちいいのか、言ってごらんなさい。このままアナル狂いにしてあげる・・・そのあとは、もっと改造してあげるわ。ほら、アナルマンコでイキなさい。他は弄らなくていいから、アナルマンコだけでイクのよ」
(指を離し、そしてクリトリスを弄るのもやめさせる。ひたすらにアナルだけ責めさせ、その激しさは徐々に増して行き、腸液を吹きこぼしながらも、快楽スポットを作り上げていって)
「イクときは、イクっていうのよ。思いっきり、大きなこえで、はしたなくね。そうしたら、アナルでイクことがクセになるアナル狂いの完成だから♪」
■メルティス > 全部・・・全部、おま・・・んこ・・・、に・・・。
(再び相手の言葉を反芻するようにつぶやく。ぼうっ、と虚空を見つめただ快楽のみに没頭していく。やがて彼女によってクリトリスと秘所へ与えられる刺激を封じられれば意識は尻穴、アナルへ集中していく。様々な快楽を与えられ、ぐちゃぐちゃのごちゃ混ぜだった先程までと違い、アナル一本に意識が研ぎ澄まされていくのを感じる。)
お尻っ、メルは尻穴に、アナルに指じゅぽじゅぽして、気持ちよくなってますぅっ!そこっ、違うのにっ!気持よくなる穴じゃないのに、不浄の場所なのに、メルはそこ弄って気持ちよくなってますっ!
(叫ぶようにはしたない言葉を叫びながら、少女はお尻から快楽を享受する。涎を垂らし、涙を零し、はしたくなく口から快楽を伝える嬌声を零しながら、尻穴から快楽を得続け・・・やがて・・・。)
イクッ!イッちゃうッ!メル、お尻で、アナルでイッちゃい、ますぅっ!
(彼女から受けた命令通りはしたなく、絶頂することを叫びながら、びくびくと尻穴から受けた快楽で絶頂を迎え、びくびくと身体を痙攣させながらその場にくたり、と力をなくして倒れこんで。 ぜー・・・はー・・・、と肩で息をする様は疲労困憊、という形。しかし、浮かべる表情は快楽に蕩けきった幸せそのものの顔で。そして、尻穴での快楽を覚えた魔女はこのまま淫魔に弄ばれ続けるのだろう。おそらく、意識を飛ばしても、泣いても・・・彼女が満足するまで。魔女が解放され、家に帰ることがかなったのはいつごろになるか。それは、その魔女本人のみが知ることとなり・・・遺跡の淫欲の宴はまだまだ続いていく・・・。)
■淫魔リズリー > 「ふふっ、それじゃ、クセがつくまでたーくさん、弄ってあげないとね」
(微笑を浮かべる淫魔が、少女を弄びたくさんの調教を施していって・・・飽きたら、一度家に帰すことだろう。いつかまた、快楽が忘れられず訪れてくるのを半ば確信しながら・・・・・・・・・)
ご案内:「古代の遺跡」から淫魔リズリーさんが去りました。
ご案内:「古代の遺跡」からメルティスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 露天通り」にアヤメさんが現れました。
■アヤメ > 今日は比較的体調がいいから、と店に立って数時間。
発情のコントロールもようやく少しずつ出来始めて、ほんのり熱っぽい表情にはなりながらも平常業務中。
激しい動きを伴わなければ、生やされたふたなりもどうにか堪えられる程度の快楽を送ってくる具合。
故に所作が若干女の子らしくなったというのは、意図せぬ副作用だろうか。
ともあれ今夜も、色々な果実酒を用意しながら、小料理屋台『菖蒲』はひっそりと回転中だった。
客もそれなりにはけた頃合い、いつもとは違う気疲れを抱えた少女は、嘆息しながらお茶を呷る。
「ん――ふぅ……今夜はもう少しだけ営業、かな?」
もうすぐ日付が変わる刻限が迫ってくる。
その付近までは空いたまま、のんびり待っていようなどと思いつつ、煮物の鍋をかき回していた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 露天通り」にフォレスさんが現れました。
■フォレス > (この場には酷く場違いだと思われる格好をした人物が一人、足を引きずりながら歩く。
人の多さはそれなりにあれど、どれもおそらくは平民地区の格好をしたものばかり。
だが、その男だけは青色の清楚な色を基調とした、いろいろと刺繍が施されている衣服を身に纏っていた。
足を引きずりながら、いろいろな場所を笑顔を向けて眺めているのは、かなり好印象にも見えるだろう。
その腰に、いくつかのポーチを下げている。ガラス製のそれは、歩けばカチンと小気味よい音がした。)
…―――ふぅむ、やはり平民地区のほうが活気があってよいですな…。
私は騒がしいほうが好み、いやはや、いやはや…。
(男は、平民地区の露天どおりを特に目的もなく歩いていく。
傍らには、アクセサリーを並べた店が軒を連ね、少し歩けば―――…何を売っているのか、わからないような店。
そしてもう傍らには―――平民地区ではあまり見ないであろう『ペット』ガ折の中に入っている場所もある。
正に千差万別、見ているだけでも楽しい露天どおりであるため、男は非常に笑みを浮かべていた。
そんな傍らで、お茶を啜りながら煮物の鍋をかき回している少女に目を留めた。)
―――…もし、そこのお嬢さん。もしや…ここは飲食店ですかな?
(周りにそのような店は数あれど、その店の雰囲気はどこか違う印象を受けた。
そう、この辺りでは見たこともないような料理を出してくれそうな、そんな印象を受けたために、男はその店の暖簾を潜った。)
■アヤメ > さて、今夜は誰がやってくるか。
などと考え事をしながら煮ころがしを転がして。
少しの間、暑気に汗をかきながら待っていたところ、待望の声がかかる。
お客さんだと顔を上げれば、何とも身なりの良い男性が一人。
恐れ多いなぁ、などとは思いながらも、ここは飯屋だ。
彼の問いかけには素直に頷いて、ほほ笑みを浮かべると。
「いらっしゃいませ。小料理屋さんだよ――あと、お酒とかも出してるかな」
あ、どうぞ?と席を示すと、お通しとして瓜の浅漬と麦茶を差し出す。
どちらも暑気払いにはうってつけの代物だ。
それらを、比較的珍しいガラス製の器に盛り付けて、華のようにあしらった物。
更に咲く緑の花、その中央には錦糸卵が飾られていて。
「ん、ご注文があれば、出来るものは何でも、だよー?」
材料さえあればなんでも出来る、そんな自負を持つ少女はオーダーをうずうずと待っていた。
■フォレス > (この様子だと、店を始めてまださして時間がたっていないのだろうかと、男はしばし考えた。
足を運んだはいいものの―――…何を食べようかなどとは一切考えていなかったのだ。
お通しとして出された瓜の浅漬け、それをまずは一口かじってみる―――。)
…――――――むむっ!此れはなんとも爽やかな味ですな…!
(別に、料理評論家というわけではないのだが…男は少し目を見開き、賞賛を口にした。
この近辺では、このような料理はあまり見たことはない。始めてみる料理は珍しさも相まってとても美味だった。
傍らに置かれているその琥珀色の飲み物、それも一口飲んでみるが…ほのかな甘味に、此れは麦だろうか?
香ばしいその香りに、男は先ほどまでの笑みをより一層深くした。)
ふぅむ……此れはもしや、いいお店にありつけたやも知れませんな…。
ふむ、それならばそこで煮ているものをいただけますかな?
(先ほど、少女が作っていた煮物を指差し、男はそれをオーダーとする。
実際、それを見てこの店にはいったのは事実。先ほどのお通しといい、彼女は腕のいい料理人なのかも。
男はそんなことを考えながら、残っている浅漬けをさっさと片付けてしまった。)
■アヤメ > 店、としてはまだまだ小規模だが、料理の腕には一家言ある。
何せ様々な場所で修行をしてきたのだから、料理百般精通済みだ。
塩気に僅かに旨味を含めた瓜の浅漬は、爽やかだが後を引く味に仕立てたつもり。
その要因は、昆布という海藻を乾燥させたものと鷹の爪なのだが、企業秘密である。
「ん、お口にあったなら良かったんだよー?ふふ、そっちのお茶は、麦を使ったお茶だね。香ばしくて仄かに甘くて、汗かいた時とかに良いんだ」
褒められてすっかり上機嫌な少女は、満面の笑みで料理――と言うにはまだまだ序の口なそれらを語る。
もちろん少女の真骨頂はここから。煮物をオーダーされるとコクリと頷いて。
「ん、お芋と筍と人参の煮物、一丁なんだよー♪筍は春のものなんだけど、ちょっと工夫して今食べられるようにしといたのさ」
鍋から盛りつけるのは櫛切りの筍と人参が三切れほどと芋が三つ、上には緑の絹莢を飾ると、そっと男の前に置く。
「ん、ではでは、どうぞ♪ふふ、ほめてくれたからちょっぴりサービスしておいたんだよー?」
いつもより多めの煮物は、ほこほこと出しのいい香りを振りまきながら、皿の中に鎮座していた。
■フォレス > (男にとって、飯を食すという行動はあまり意味がないのだが――これは口にする必要はないものだろう。
麦を使ったお茶をもう一口、口に含み知覚にあった紙布巾で水滴を拭うと、テーブルの上に置く。
浅漬けをもう一切れ口に含み、そして少しから見の聞いたそれを噛み砕き、喉の奥に流し込む。)
なんと……麦をお茶に使うとは、なんとも珍しいものですな…。
私は今まで、お茶といえば紅茶しか飲んだことがありませぬ故、此れは少々勉強になります。
…もしや、どこかの貴族にお勤めされている料理人様、ですかな?
(男は、出された煮物の香りに、僅かに鼻の下を伸ばしながら尋ねた。
此れだけのよい香りを出す煮物を作れる腕前があるならば、もしやどこかの貴族の家に勤めているのではないだろうか、と。
そのように考え、男は煮物を――――食べるのに非常に苦労した。
何しろ、お箸で食べるという習慣がなかったために、それをはさんで食べるという事を思いつかなかったのだ。
わかりやすく言えば、おはしを2本重ねて、握りこぶしの容量でつかみ、そして食材に突き刺して口に運ぶ。
さながら、フォークを使っているかのような手つきで、それを食べた。)
……――――おおぉぉ…。此れはなんとも…!
先ほどまで煮ていた煮汁の味がよく染み込んでいて、濃厚のはずなのになんとも優しい味ですな…!
私は、母親の料理というものの記憶はあまりにも乏しくなってしまったのですが…少し、それを思い出してしまいましたぞ。
(少しだけ、目線を拭うような仕草を見せる。
再び、今度は筍を突き刺して口に運び、その味に酔いしれているかのように目を閉じた。
程なくして、その料理も綺麗に食べ終えてしまうだろう。)
■アヤメ > 「んー、貴族様を相手にお料理したこともあるけど、普通の平凡なお料理屋さんだよー?」
少女は様々な所でその腕をふるっているが、変わらず続けているのはこの小さな店だけである。
それは、少女が自分で料理を作って持て成すには、店の大きさに限度があることに起因している。
自分の料理をつくる速度で、できたてを楽しんでもらう。
それには小さな店が精一杯なのである。
美味しそうに食べてくれる彼にすっかり嬉しくなった少女は、満面の笑顔で鼻歌まじりだ。
「ん、それはマグメールじゃない場所で教わったレシピだからね。
――ん、シェンヤンだっけか……?ティルヒアだっけ……?
ともあれ、気に入ってくれたなら幸いだよー」
そうして目の前、次は煮物にとりかかる……のだが、ついうっかり箸を出してしまった少女である。
相手が箸に疎い可能性を失念していたわけだが、やがて指すように食べてくれるならば、それを窘めるようなことはしなかった。
何せ相手は、自分で考えたやり方で、ちゃんと自分の料理を食べてくれたのだ。
ならばここでするのは恥をかかせることではない。
「ん、そっかそっか。お母さんの料理、とか言われるのはちょっと恐縮だなぁ
こう、お母さんの料理っていうのは、自分の一番最初に覚える味だものね」
などと言いつつ、だけどにんまりである。
そうして皿が空っぽになったのを見ると、改めて。
「さて、次はなにか食べたいものがあったら作るけど、何かあるかな?」
そろそろ少しずつ腹具合と相談すべきだ、等と思い、確認してみる少女である。
■フォレス > ――――――…ふぅむ……。それは以外ですな…。
(貴族に勤めているのかと思ったけれども、そうではないとかの序の口から聞けば、男は至極不快な顔をした。
こんな腕のいい料理人がこんな近くにいるのに、気づかないとはなんと情報の疎い者たちだろう、と。
それは決して彼女の腕を過信しているわけではない、男は嘘がとても苦手なのだ。)
なるほど、国外の料理でしたか…。し、しかし……このハシというものは、なかなかに強敵ですな…!
(先ほどより、なんとか挟んで食べようと無駄な努力をしていたのだが、結局すべて悉く失敗に終わった。
ほとんどやけっぱちに近い形で、箸を握り締めて突き刺す、という方法に出たのだが、咎められることがないならば構わないか。
一口食べるごとに広がる、出汁の味と食材の旨みの見事なコラボレーションに、男はとても気に入ったように食べ進めた。
あっさりと完食してしまうと、お箸をそのまま皿の上に落とし、口元を紙付近で拭う。
仕草もまた、貴族らしく礼儀正しいものであった)
いや、とても満足いたしまいたぞ……っと、名乗りが遅れて申し訳ありませんな。
私の名はフォレス、このような格好をいたしておりますが、貴族ではありません。
町を転々と歩きながら、自作の果実ジュースを売り歩いている者でございます。
(男はそういい、頭を下げて自己紹介とした。)
お近づきの印に、いかがでしょうか…?
貴女の料理にはおそらく足元にも適わないかと存じますが…よければ私の造ったジュースを、試飲していただけますかな?
プロの意見、というものも聞いてみたい所存でございまして。
(腰に下げているポーチより、取り出したのは小瓶にはいった琥珀色の液体であった。
コトリと、それをテーブルの上に置き―――名乗ると同時に彼女に差し出す。
勿論、受け取らないという選択肢もあるが―――。)
■アヤメ > 「お金持ちの人は皆、私の料理よりもっと綺麗で見栄えするほうが好きみたいだからねー。
お貴族様の所で作るのは、もっぱら珍しいシェンヤンやティルヒアの郷土料理とか、そんな感じかも」
料理自体は好きだが、純粋に味を愛してくれないのは少しばかり不満である。
故に、苦笑という形でそれを表にしながら、しかし彼の言葉には照れるばかりで。
「ん、勿論マグメールのものもできるけれども――あ、うん。もしよければ今度、使い方教えるよ?
ほら、異国の食器だから王族の方でも使えない人のほうが多いし」
なお、少女はもちろん箸の使い方も熟知済み。プロの所以である。
ともあれ、提案しつつも、食べてくれたならば重畳。
その後、丁寧な礼儀を見せられると、あわわ、と慌てながら。
「ん、いや、その――そんなに礼を尽くされても困っちゃうのだけども……。
ん、ジュース?あれだよね、果物の果汁を飲みやすくしたやつ。道理で味覚が鋭いわけだ」
ふむふむ、と勝手に納得すると、提案には素直に乗る。
差し出された小瓶の中、琥珀色の液体を見ると、ゆっくり揺らして粘度の確認。
「――ん、この色はりんごかな?それとも杏……?ともあれ、それじゃ頂くね?」
封を開けて、匂いを嗅いで――甘い香りを味わうと、ぐいと一気に飲み干した。
舌の上で味を何度も確認して、風味を覚えて、嚥下する。
それがもし仮に毒であれば、これ以上ないほどに味わった上で飲み込んでいるわけだが、そんなことは気にしてすらいなかった。
■フォレス > 嗚呼、なるほど……。見栄えばかりを気にするのは貴族の悪癖でございますからな。
それは料理人の貴女ならば、とても不満でしょうとも…。
(男は理解した、貴族が雇わないのではなく、彼女自身が雇われることを嫌がっているのだと。
それを聴けば、まるで納得したかのように大きく頷いた。
礼儀正しいのは、いろいろな場所を渡り歩いているがゆえに、と納得してもらうしかないだろう。
この男のクセのようなものであり、もはや直そうとも思っていないような雰囲気もある。
少し恐縮されてしまっているようだが、男はどう柿にしないでほしいとばかりに手を振った。)
ええ、りんごの果汁を搾り出し、それに蜂蜜等を混ぜて造ったものでございます。
少々、粘着性が高いのが珠に傷なのですが…、味のほうは、幾分自信があります。
しかし、プロの方からしてみたら…もしかしたらまだまだ劣るものかもしれませんが。
(色、香り、そして味と順序に反って確かめる彼女は、正にプロに相応しいものだろう。
しっかりと味を確かめ、そして飲み込む―――粘着性が高いため、少々喉に引っかかるが―――仕草を、男はしかと眺めていた。
―――…その行為が、彼女にとって最悪の結果になるのだが。)
……いかがですかな?
(そのジュースには、強い媚薬の効果をもたらしていた。
彼女がもし、媚薬を塗りこまれた、もしくは口にしたことがあるならばその効果はより強く現れるだろう。
まるで、体の中をそっくりそのまま、媚薬によって浮かされてしまったような感覚に陥るはずだ。
何かしらの抵抗をしていれば、話は分からないが。)