2016/05/23 のログ
タマモ > さて…これでこの地で何人目だったか。
ふと、そんな事を思うも、喰らうた人間如きの数を覚えていても仕方ないと、考えるのを止める。
とはいえ、余り数が多過ぎても記憶するのが追い付かない。
必要な分だけを残し、不要な部分は消していった。
こうして、少女はこの世界を知っていく。
知識も、力も、何もかもを得ていきながら。

次は…もう少し力のある相手を喰らいたいものだ。
そんな事を考えながら、少女はその場を後にした。

ご案内:「九頭龍山脈 山中」からタマモさんが去りました。